少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

状況判断

2014-05-09 | 高学年再び
6日の練習
子供達がアップするのを見ながら、
Hコーチと昨日の試合は惜しかったねって話しを

残塁が多くて、どこかで一本出ていれば、
そんなに速くない球速の相手投手に
サードゴロのプレゼント

「センター返しを。って言ったところでそんな練習はしてないし、
中学、高校上がっていけば、ホームランなんて打てないから、
小学生のウチコンパクトなスイングってのもね」
「そうですね。大きいのを狙え。って言えばそればっかり
センターへって言えば、当てに行く様なスイングばかりですから。
振り幅が大きいですよね。」
「臨機応変が出来ないよね。」


臨機応変というか状況判断というか
そんなのが、あらゆる面で出来ない。

新チームに成ってから気になっているのが、
ランナー三塁での本塁へのゴロGO
良いですよ、積極的で別に怒らないけど、
ただね、そろそろ状況判断しましょうよ。って

最終回、同点、或いは1点負けてる。ってシーンならば
ゴロGOしても良いよ。

でもさぁ、
負けていて、得点差があってのピッチャーゴロ
アウトカウントも若い。
しかも、打った瞬間にスタートするならまだしも
ピッチャーが捕ってから、スタートしても
それは、アウトにして下さい。って言っているのも同じ。
ピッチャーがファーストに投げてからスタートした方が
よっぽど確率が高い。

こんなケースの練習をしようかな。と思ったとこもあったけど、
わざわざ言わなくても、口頭での注意で十分だと
昨日も言った、その前も言った、ゴロGOは無しって。

6日の試合
3点リードされての1回の攻撃
0アウト、ランナー三塁、ピッチャーゴロ
サードランナー、見事なゴロGO
セーフに成ったから良かった。じゃないよね。

こんな場面も
1点リードされている展開
0アウト、ランナーは2塁。バッターは4番。サインはノーサイン。
セカンドランナー牽制でアウト。
微妙な判定。セカンドランナーは「手の方が速かった」って
でも、この状況でその大きなリードは必要なの?
ベンチから見ていても、タイミングは完全なアウト。

挑戦しても良いケース
挑戦してはイケないケース

挑戦してはイケないケースで結果は成功。
コレで喜ぶのはもう卒業しようよ。

もっと状況を判断しようね。

フライは突っ込めないのに、
走塁は・・・

足して2で割ると丁度良いのに
コメント (2)
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