少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

声を出す理由

2014-05-29 | 高学年再び
この前の土曜日は一番部員数が多いS4が学校。

高学年は5人しか居ない
ってな事で、低学年と一緒に練習

久しぶりにジックリ見る低学年
ミンナ、上手になっていてビックリ

キャッチボールが終わって
何をしようかな?って事で

低学年も居るので、久しぶりに三角ボール回し

コレが声が出ない

OKPコーチが
「マルなんて、去年は声が良く出ていたのに
大きくなると恥ずかしいとかの気持ちが出て来るんですかね。」って

私も子供の頃は「声出せ」って言われても
声を出したって、出さなくたって、技術は変わらないだろう。って思ってた
今の子も、そんな屁理屈を考えているのかも

さて、タイトルの声を出す理由
中学生になったOKP
現在、クラブチームで頑張っています
OKPパパも、午前中は我がチーム、午後はクラブチームでコーチ

そのクラブチームは声の重要性をこんな話で伝えているそうです。
一つは、例えば、ファースト、セカンド、ライトの中間にボールが
声をかけないで、三人で捕りに来ると一塁はがら空き。
誰かがオーライの声をかければ、他の人は一塁のカバーに入れる。
衝突も防ぐことが出来ますしね。

まぁこれは有りがちな説明。
感心したのは、もう一つ
味方がファインプレーをした時、
「ナイスキャッチ」って声をかける事で、
言われた方は嬉しいし、言った方だって良い感情が残る。

その感情の積み重ねがチームの信頼に変わる。

失敗した時は「ドンマイ」って声が救いになりますもんね

そして、普段から声を出していないと
試合中、咄嗟には声が出ない。
だから、普段から声を出す練習をしないとイケないよ。
この話しをOKPコーチに子供達にしてもらいました。

で、その直後、3年生が6年生の送球をバシッっとキャッチ
「ナイスキャッチ」って声が出ない

やっぱり、声出しの練習からだな
コメント (4)
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