リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2006-06-06 13:27:16 | 家づくり
●ルーフテック、粘着シートで石綿飛散防止

 【甲府】屋根工事のルーフテック(甲府市、古宿公仁社長)はアスベスト(石綿)を使った戸建て住宅屋根の石綿飛散防止工事や葺(ふ)き替え受注を始めた。石綿を粘着シートで封じ込め金属製屋根材で覆うため飛散の恐れがないという。
 金属屋根メーカーのカナメ(宇都宮市)が特許出願した「封印工法」の山梨県内唯一の代理店となった。石綿入りの屋根材を粘着シートで覆った上で、新たな金属屋根を設置する。シートにはゴムや合成樹脂を配合した粘着剤を塗布するため、アスベストを封じ込めることができるという。
 石綿対策には、屋根を撤去して新しく葺く方法と、解体せずに表面を塗り替える方法がある。撤去する場合は屋根材切断で石綿が飛散する恐れがある。

[6月5日/日経産業新聞]


●京の町家を証券化で再生――賃料など投資家に分配

 京都市周辺の不動産会社などで作る有限責任中間法人、京都不動産投資顧問業協会(京都市)は京町家の証券化事業を始める。3軒を対象に1億500万円を募り、その資金を改修費などに充てて老朽化した京町家を維持・再生する。期間は5年。町家建築の証券化は全国初。
 証券化するのは東山区内の2軒と中京区内の1軒。延べ床面積は55―111平方メートル。飲食店などとして営業し年間約624万円の賃料を見込む。賃料の運用益と5年後の売却益を投資家に分配する。

[6月5日/日経産業新聞]