●モルガン・スタンレー証券が住宅ローン参入
米系大手証券のモルガン・スタンレー証券は八十二銀行など地方銀行約20行と組み、住宅ローン事業に参入する。信用力の低い顧客にも貸し出す新型の住宅ローンで、地銀が販売したローンをモルガンが機関投資家に転売してリスクを分散する。年間数千億円規模の融資を目指す。
外資系証券と地銀が住宅ローン開発で提携するのは初めて。第一弾として基幹システムの共有化を目指している八十二銀や武蔵野銀行、親和銀行など地銀8行との提携を決めた。8行は共通の新型ローンをモルガンと共同で開発し、来年春までに順次販売を始める。その後、20行程度まで地銀の提携先を広げる。
[11月20日/日本経済新聞 朝刊]
●超高層ビル、完成ラッシュ・地価上昇で高度利用機運
東京や大阪など大都市圏で超高層ビルの建設ラッシュが起きている。2007年1月には東京・六本木の防衛庁跡地でタワー棟が完成し、高さ200メートル以上のビルが全国で25棟に達する。建築技術向上や容積率規制の緩和が高層化を後押ししており、初の「200メートルマンション」も登場した。地価上昇を背景に土地の高度利用機運は再び高まっており、超高層ビルの建設ブームはしばらく続きそうだ。
三井不動産などが年明けに防衛庁跡地で完成させる「東京ミッドタウン」は5棟から成り、中央のタワーの高さは248メートル。東京都第一本庁舎(東京・新宿、243メートル)を抜き、都内で最高層となる。名古屋市でも9月末にトヨタ自動車などの「ミッドランドスクエア」(247メートル)が完成し、中京圏で最高層となった。
07年秋にはJR東日本などの「グラントウキョウ」(東京・千代田)で205メートルのツインタワー、08年秋にはモード学園の「コクーンタワー」(東京・新宿、203メートル)が完成する予定だ。西新宿では200メートルを超えるオフィスやマンションなど複数の建物を建てる再開発計画もある。
米系大手証券のモルガン・スタンレー証券は八十二銀行など地方銀行約20行と組み、住宅ローン事業に参入する。信用力の低い顧客にも貸し出す新型の住宅ローンで、地銀が販売したローンをモルガンが機関投資家に転売してリスクを分散する。年間数千億円規模の融資を目指す。
外資系証券と地銀が住宅ローン開発で提携するのは初めて。第一弾として基幹システムの共有化を目指している八十二銀や武蔵野銀行、親和銀行など地銀8行との提携を決めた。8行は共通の新型ローンをモルガンと共同で開発し、来年春までに順次販売を始める。その後、20行程度まで地銀の提携先を広げる。
[11月20日/日本経済新聞 朝刊]
●超高層ビル、完成ラッシュ・地価上昇で高度利用機運
東京や大阪など大都市圏で超高層ビルの建設ラッシュが起きている。2007年1月には東京・六本木の防衛庁跡地でタワー棟が完成し、高さ200メートル以上のビルが全国で25棟に達する。建築技術向上や容積率規制の緩和が高層化を後押ししており、初の「200メートルマンション」も登場した。地価上昇を背景に土地の高度利用機運は再び高まっており、超高層ビルの建設ブームはしばらく続きそうだ。
三井不動産などが年明けに防衛庁跡地で完成させる「東京ミッドタウン」は5棟から成り、中央のタワーの高さは248メートル。東京都第一本庁舎(東京・新宿、243メートル)を抜き、都内で最高層となる。名古屋市でも9月末にトヨタ自動車などの「ミッドランドスクエア」(247メートル)が完成し、中京圏で最高層となった。
07年秋にはJR東日本などの「グラントウキョウ」(東京・千代田)で205メートルのツインタワー、08年秋にはモード学園の「コクーンタワー」(東京・新宿、203メートル)が完成する予定だ。西新宿では200メートルを超えるオフィスやマンションなど複数の建物を建てる再開発計画もある。