●「長周期地震動」で超高層ビルに被害の恐れ、土木・建築学会が報告
土木学会と日本建築学会は20日、巨大地震で発生が予想されるゆっくりとした揺れ「長周期地震動」により、超高層ビルや石油タンクが損傷する恐れがあるという共同研究結果を発表した。立地によっては従来設計の想定以上のエネルギーがかかるため、建物ごとに確認し必要な補強をすべきだと提言した。国の中央防災会議に提出する。
直接の縦揺れ・横揺れとは別に、高層ビルや堤防、橋、大型石油タンクなどは長周期地震動に共振を起こし、ゆっくり大きく揺れ続けることがある。
[11月21日/日本経済新聞 朝刊]
●9月住宅性能表示、新築設計交付で対前年比46.6%増
国土交通省は住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく「住宅性能表示制度」について、9月分の実施状況を発表した。
設計段階を評価する設計住宅性能評価は交付ベースで2万1772戸で、対前年同月比で46.6%増。また完成段階を評価する建設住宅性能評価は交付ベースで1万448戸と1.2%増と微増だった。
土木学会と日本建築学会は20日、巨大地震で発生が予想されるゆっくりとした揺れ「長周期地震動」により、超高層ビルや石油タンクが損傷する恐れがあるという共同研究結果を発表した。立地によっては従来設計の想定以上のエネルギーがかかるため、建物ごとに確認し必要な補強をすべきだと提言した。国の中央防災会議に提出する。
直接の縦揺れ・横揺れとは別に、高層ビルや堤防、橋、大型石油タンクなどは長周期地震動に共振を起こし、ゆっくり大きく揺れ続けることがある。
[11月21日/日本経済新聞 朝刊]
●9月住宅性能表示、新築設計交付で対前年比46.6%増
国土交通省は住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく「住宅性能表示制度」について、9月分の実施状況を発表した。
設計段階を評価する設計住宅性能評価は交付ベースで2万1772戸で、対前年同月比で46.6%増。また完成段階を評価する建設住宅性能評価は交付ベースで1万448戸と1.2%増と微増だった。