夢ってすげえ。
この一文を読んで、いきなり何言い始めるんだ、と思う方がほとんどでしょう。ここで言う夢は、夜に寝ている間に見るあの夢です。
今日見た夢の内容は、歴史の教科書の合間合間に何故か現代の援助交際のことが載っているんです。援助交際で女性がどうやって男をひっかけて、どういう行為をするとか書いてあるのですが、その表現がちょっとすごいんですよ。夢の中での出来事なので、その文言までは覚えていないのですが、教科書ということに配慮した文章なのか、あからさまな表現は避けつつも、とても生々しく絶妙な表現で説明されていた、と。
夢に歴史の教科書が出てきたのは、戦時下での沖縄の集団自殺に軍が関与したか否かを、教科書に記載するかしないかという報道が最近されているので、おそらくそのためと思われます。援助交際のエロ記事は…、普段からエッチなことを考えているってことですかね(笑)。
で、何がすごいかというと、夢で見た表現は覚醒状態(起きている状態)では、どんなに頭をひねっても出てこないような記述だったんですよ。
私もこのブログを付け始めてから半年を越え、数十の記事を書いてきました。拙い文章ですが、それを書いているときには読んでくれる人に対して、どのように表現したら分かりやすく、かつ面白いものを書けるか本気で考えています。それでも、書いたときにはいいと思った文章でも、翌日に読み返してみるととんでもなく変な文章になっていることもあるんですね。なのに、夢の中では普段の私には出来ない表現ができてる…。これって何よ?
もう訳分からんし、なんかすごいショックだわ。私は起きているときより、寝ているときの方が優秀ってことですか?
そんなこんなで、思ったことがあります。
私は、人は何度も生まれ変わると考えているんですね。死んだ人の魂は天国に行く。でも、それが続けば天国は魂であふれかえるし、新しく誕生する人に宿る魂はそもそもどこからやって来るのか?なんとなくだけど、人は生まれ変わると考えるのが一番しっくりくるような気がする。
でね、思ったことっていうのは、寝ている間に見る夢って、前世かそのもっと前のか分からんけど、とにかく前の時代に生きた自分が体験したことを、今の自分が寝ている間に夢として見ているんじゃないかって、そう思ったのよ。だってさー、悔しいけど夢で見る内容って、自分がこれまでに体験したこととか、能力を凌駕していることが時々あるんだもん。ちなみにこれを読んで、私のこと変な人と思ってもらってもぜんぜんOKですよ。
あーあ、また下手な文章になっちゃったよ。夢の自分を超えられるのはまだまだだな…。