メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

火打山

2016-08-24 23:04:52 | 山行
大事な大事な福岡戦の8月20日はなんと山でしたー。
実家に帰ってたんで、地元の火打山へ登ってきたのですよ。


いきなり途中の写真だが、黒沢到着。
笹ヶ峰の登山口からここまではほぼ100%に近いくらいの割合で木道が整備されているんですね。
地元の山とはいえ、火打に登るのは15年ぶりくらいです。自分の知っている登山道とはだいぶ違うのですよ。


さらにだいぶすっ飛ばして、高谷池ヒュッテが見えるところまでやってきました。
朝は快晴だったんですけどね、もうガスで火打も隠れてしまっています。


高谷池ヒュッテ到着。笹ヶ峰から2時間10分。
巻機山以後の登山では登りはゆっくり歩くことを心掛けているのであまり疲れなくなっているんだが、今日は全く疲労が無い。
自分の知っている道よりも登山道が整備されて歩きやすくなっているんだけど、それにしても火打ってこんなに楽勝な山だったっけ?
まー、今日は荷物が軽いこともあるんでしょうが。


この高谷池はアメリカ「CNN」が選んだ日本で最も美しい場所31選にも選ばれている場所ですが(選考基準は不明)、曇っていて火打山も見えないとなると魅力は半減以下ですな。
人の多い場所を外して、高谷池のテント場で少し休憩していきますが、池はすでに秋の気配。


上の写真は高谷池から少し進んだところ。
相変わらず火打山は見えないが、このコースで自分が一番好きな場所がこの辺り。時期が時期だけに花は少ないけど、もっと早い時期なら一面のお花畑になるところですよ。


天狗の庭まで来ました。
1株だけハクサンコザクラの残りが…。


天狗の庭を見下ろすところまでくると、ミョウコウトリカブトがたくさん咲いている場所を通過します。


さくっと火打山山頂へ到着。カメラのフォーカスがあっていないけど、そんなこと気にしない。。。
笹ヶ峰から3時間35分くらいでした。
相変わらず疲れはないんで、焼山くらい余裕で行けそうですが、そんな気もないし、時間もない(そもそも焼山は現在立ち入り禁止です!)。

山頂では20分粘ったけど、ガスが切れる気配もないんで下山しますわ。


でも、天狗の庭まで戻ってきたところで数分だけガスが切れて火打が見えました。
一番いい場所で見えてくれましたね。


雲が多いときに見える青空の青はいつも見ている空よりも青い気がする。。。


この景色も登りでは見れなかった。


いま見下ろしている湿原は高谷池でも天狗の庭でもありません、ここは黒沢池です。
帰りは黒沢池経由で笹ヶ峰へ戻ることにしたのです。


独特な形をした青い屋根の建物は黒沢池ヒュッテです。
昔より周辺に建物が増えている気がします。


黒沢池は池塘の数はそれほど多くないんだけど、広いんです。開けた湿原を歩くのは気持ちいいっすね。
ここから富士見平まで少し登り返せば、あとは下るだけです。
帰りは少し飛ばしていきましょう。

黒沢で顔洗ったりして、その後笹ヶ峰に到着したのが14時半でした。
出発から7時間25分くらいですか。

久しぶりの火打山は信じられないくらい楽勝に登れてしまったのですが、少しは体力付いているってことですかね。
なんか今年は夏山登山したーってかんじになりましたねー。

今日の山:火打山(2462m)
山ゲージ:45,867m





コメント
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