メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

がんばろう新潟

2007-07-24 22:58:28 | アルビ以外サッカー
今夏日本ツアーを計画していたイタリア セリエAのカターニャが、来日を延期(中止ではないらしい)しました。来日を楽しみにしていたサポーターには残念なニュースですが、それ自体は私にとってたいした問題ではありません(失礼)。ただ、来日延期を決定した理由は看過できるものではない、大変なショックをもたらすものでした。
下記はジュビロ磐田のホームページから、来日延期を伝える記事を引用したものですが、、、
大会企画会社発表「カターニャ ジャパンツアー2007 」開催中止の事由
7 月16 日に新潟中越沖で起こりました地震、またそれに起因する柏崎刈羽原子力発電所から放射能が漏れた疑いがあるというニュースが報道され、特に、イタリア国内で、繰り返し報道されている、放射能漏れによる避難民の発生というニュースを重く受け止め、今回予定しておりましたジャパンツアーを別時期に延期したいとの要望があり、カターニャ側との話し合いを進め、安全性についても問題の無いことを理解して頂く様、公的機関と同一歩調をとり説得に努めて参りましたが、クラブ内の各レベルからの反発が強く、やむを得ず今回のジャパンツアーを中止することと致しました。

これを読むと、海外では原発の放射能漏れのために避難住民が発生している等、事実でないことが報道されているようだ。それは間違いなく誤報であることが我々には分かるのだが、実際に海外ではこのように理解されていることを、重く受け止めなければならない。

国内でも新潟に対して風評被害が広がっているが、海外ではもっと深刻に扱われている。新潟で試合をやるでもないカターニャの来日中止の報道は、今回の地震において発生した原発での数々の出来事が、もはや国家レベルの問題となっていることを示している。東京電力を始めとした電力各社と、国のエネルギー担当部門には自覚と猛省を求めたい。早期にIAEAの査察が実現し、安全宣言がなされることを切に願います。

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