村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

334.技術進歩・経済発展・都会化で人間はどんどん取り残され・衰退して行く⇒甘やかさない

2013-07-08 16:44:08 | 人生

村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

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村上原基今日の一言

どたばた・うろうろ・ドギマギの我が人生もはや、すでに70歳
住居(住む場所)も会社も諸状況も前向きに何度も変えて生きて来た
おかげで固定観念や狭い考え方に捕らわれることなくいつも変革して来た
最近いよいよ肉体的にも精神的にも人生の大清算の・大掃除の時期に突入
様々な経験に基づく私なりの考え方をインターネットやblogで公開して4年目

書き続けるうちに読者より、自分自身のために先に役立ってきた
書くにつれ人生に対するの考え方が、しっかり確立されて来た
単に他人様に良いこと言うだけでなく、現実、自分自身が良くなることは
私のblog記事の検証になり、記事の精度も向上することができてきた
山暮らしを実践して来たから、そうでない人より実質改革できている
山暮らしは、私に人生を深く教え直させてくれたようだ
私が当初山暮らしに全く期待していなかったことだが

私が山暮らしを始めて14年、山の暮らしから都会を眺め、
又は
時々都会に出たり、テレビのニュースを見るにつけ思うことは
現代人や都会人は、いかにも弱い・浮ついている
豊かで便利な社会は、期待に反して、人間をますますひ弱に・歪めていく

 ①何故、そんなに不安がる、心配する、ビクビクする、気にする?
 ②何故、何でもかんでも、次々に、あれこれ欲張る?
 ③何故、自分を窮屈に縛る、束縛する、追い込む?
 ④何故、そんなに怒る、争う、簡単に切れる?
 ⑤何故、何でも恥ずかしがる、隠そうとする、誤魔化そうとする?
 ⑥何故、身体を動かさない、労力を惜しむ、楽なほうを選択する、面倒臭がる?
 ⑦何故、愚痴をこぼす、自分を正当化する?
 ⑧何故、弱弱しい、簡単に病気になる?
 ⑨何故、何でもかんでも依存する?
 ⑩何故、いい恰好する、飾ろうとする?
 ⑪何故、自然を嫌う、不自然なことを好む?
 ⑫何故、そんなに焦る、急ぐ?

都会に住み、現代の社会システムにどっぷりはまり、依存を深めていくうちに
不自然な生き方・暮し方・考え方が身体に確実に染みついてしまっている
いろいろな対策をうつより根本的に都会の安易な行き方を捨て去ることが大事だ

都会は随分と恵まれているはずなのに、何故、こんなにいろいろ気に病むのだろうか?
何故、おかしな、怪しげなこと、異常なことを平気でやっているのだろうか?
恵まれている⇒楽をする⇒便利⇒快適⇒人間が横着でひ弱になって行くというのか?
上記①~⑫について全て克服できれば、かなり人間としてもまともになれるが、
人は、そのたった一つさえも克服するのに一生かかるというものだ
というか、一生かかって一つでも克服できれば上出来だ

それほど現代人は都会暮らしによって
 だらしなく
 頼りなく
 情けなく
 不平不満・文句だらけ
 すぐに喧嘩する
 怠惰で
 弱弱しく
 腑抜けになっているのだ

だから、一つでも克服するのは、かなり難しい
環境をよほど思い切ってスパッと、変えない限り、変えられない
例えば、酒、女、甘いお菓子や飲み物が周囲に、盛り沢山ある環境で
「好きな酒、女、甘い菓子や飲み物を止めよ」と言っているようなものだ

環境を変えること自身がもうできないようなのが現代の病根だが
しかし
より楽で便利で快適な都会を捨てて山に移り住むなんてことを誰もしやしない
麻薬患者に「麻薬のない場所に引っ越しせい」と言うようなものである
無理やり麻薬のない牢獄に押し込める以外には達成できないのである
しかも牢獄を出た途端に麻薬を吸ってしまうのである

もし「そんなことはない」という人がいたら
明日から、酒・女・お菓子・たばこ・携帯・ネット止めてみなさい
ただ単に捨て去るという簡単なことですが、はたして、出来ますかね?

私が山で暮らしていて、都会の人が私に質問することは
「山で何していますか?」「山では何が楽しいですか?」なんですが
都会人は、何かしていないと、何か楽しいことがないと生きていけないのです
麻薬患者が麻薬なしに暮らせないのと同じことだ
しかも
そのレベル・程度が異常なんです(本人は正常と思っているのだが)
奥山に分け入って、世捨て人になり、自然の中で自然にまみれてひっそり暮す
そういうことを15年もやっていると、少しは人間も出発点に戻れるというのが実感
もしそうでもしなければ
一生都会でいちいち気に病みながら暮すことになるのかもしれない
まあ、都会の人間は小さい
まず人間の出発点にさえ立っていない
とんでもない崖ぷっちにいつも立ったままだ

こびへつらい
嘘をつき、誤魔化し
やたらに威張りたがる
つまらんことですぐに怒る
そのくせ気弱だ
なに一つできやしない
・・・・・・
都会にくらしているだけで、きりがないほどお粗末になってしまう
「まずお粗末な自分に気付け」ですかな
コメント
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