村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

433.投資と運用と言うことの大切さ、お金だけでなく暮らしの全ての面で大事

2017-05-20 07:47:47 | 暮らし
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メイル

テーマ
投資と運用と言うことの大切さ、お金だけでなく暮らしの全ての面で大事

老後の余生を送る老人や友人に私が質問し訊くことがある
「資産運用をしていますか?資産運用はきちんと出来ていますか?」と
その答えはほとんどの人がノー「資産運用:投資は危ないのでしません」
欧米人に同じことを訊くと、答えは真逆でイエスが圧倒的に多い
欧米人は危ないからやらないではなく、むしろ保有資産自体が危ないからやる
日本人は人生のつらさから逃げる、欧米人はつらさに対抗しようとする

格差社会も、投資と運用をきちんとするか否かにかかっているのだが
日本人は、とにかく、お金を投資しない、お金を使わない、運用しない
老後は問題が多いが、お金に限らず、あらゆる面で運用や投資は大事なのだ

長尾の山に20年暮らしてをして来たが、20軒くらいのログハウスがある
高いお金で山の別荘を買ったのに、多くが管理放棄=運用放棄されている
せっかく高額の投資をしながら、全く運用されていないのだから、大損だ
中古の山の家をたっぷり利用・運用し良い思いをした私のような人もいる

日本は金持ち国家なのに、諦め、引き篭もり、投資も運用もしない時代になった
少子高齢化が問題なのではなく、投資と運用の意欲減退、やる気喪失こそが問題

その結果として、日本人は利子がほとんどない銀行預金をしている人が非常に多い
昔、高度経済成長期には利子が7%なんてこともあり、7年で倍になった
今は、利子が0.02%などとふざけた状況になっていて、100万円預けて年200円
ATМで手数料をとられることもありますから、銀行に預けると損するかもしれない
とにかくお金は銀行に預けるものと決めている日本人が多い、教育のせいですかね?

ところで、まず言葉の意味の確認ですが、頭ごなしに投資や運用を嫌わないことです
投資とか運用という言葉を頭ごなしに誤解してはならない

●運用というのは、上手く働かせること、活用のこと(運び用いること)
 運用の反対は、放棄・放置・保管・保存・停滞・諦め・逃避・・・
 一応やってはいるが、きちんと運用や投資ができていない人が多い
 お金も身体も使わないとすり減って行く、歳だから貧乏だからじっとしている
 歯を磨いていますと言うが、実情を調べるときちんとしていないから虫歯だらけ
 「坐して衰え」「坐して苦難を味わい」「坐して悩み」「坐して病となり死を待つ」

●投資とは、お金をお金が必要とする対象に提供・投下すること、見返りの成果を得る
 投資の反対は、投資しないこと=停滞・無駄・死・衰退・目減り・
 投資とは必要な資源を投下するということ、金を有効に働かすということだ
 金利の低い今こそ、むしろ金を働かす絶好のチャンスととらえるべきなのだ

 それと一般的に投資は、高い時にするより、安い時にやると、より効果的である

運用は苦手、投資は危ないという人は、結果がどういうことになるか?決して良くならない
生活保護・総入れ歯・寝たきり・孤独老人・要介護・・・・投資と運用に失敗した人達
お金のことだけではなく暮らし、人生全般にきちんと投資と運用を考えて実践して欲しい
そうは言え、中途半端に怪しげな投資や間違いだらけの運用をしないよう注意下さい

例 分かりやすいのでお金で例を話ますが暮らし全般にも通じることです

円がドルや外貨に対して円安になると、円で持っている人は資産が目減りしてしまう
円安が良いのは、海外と取引がある会社だけ、個人も外貨や資源を持っていると損しない
最悪の場合円が暴落したりすると、資産そのものが紙くず同然になることもある

日本でも今や、円以外でお金をもつことも簡単だ、一部をドルで持っていれば
1万ドル持っている人は1ドル100円が110円の円安になると、100万円が110万円になる
ところが、円だけで持っていると、円自体は何も変わらないから、損したことに気付かない
資産の全部または一部を金(gold)や不動産や物などに分散しいる人の資産は減らない

円預金をしていれば、絶対に損はしないと思い込んでいる人が多いが大きな間違いだ
グローバル化し日本が世界とつながっている現代は、知らぬ間に円も増減する
昔から、金持ちの人はあまったお金や資産を分散して所有していたのだ
例えば、金・土地・家・美術品・米・食品・衣類・道具・資材などである

日本人は、恵まれたせいなのか、気が緩み、投資し運用することを避ける
日本の、おもてなしも良いのだが、もっと投資や運用に熱心であるべきだ
運用とは物事を上手く機能させて、良い状況や結果を保つことなのだ
投資も博打とか賭けのように思い違いし、実際に失敗する人も多いが
投資や運用は博打でも賭けでもない、間違ったやり方や、一発大儲けを目指してはならない
運用とはきちんと、慎重なものなのだ、恐ろしいではなく、安心出来るものなのだ
そのためには運用とか投資に科学性や合理性や冷静さや安全性が必要になる
運用とか投資と言うと、すぐにお金や博打に結びつけ、悪いことと決めつける

例えばお金以外で運用や投資を適用してみよう
・健康の運用と投資(問題大きい)
・老いや老後の運用と投資(問題大きい)
・人付き合い、絆の運用と投資(問題大きい)
・家の整理整頓の運用と投資
・家族の運用と投資(問題大きい)
・防災の運用と投資(問題大きい)
・エコの運用と投資(問題大きい)
・暮しの運用と投資
・遊び、趣味の運用と投資
もっと、こまごまと上げれば、例えば歯の運用と投資とか足腰の運用と投資とかキリがない

例えば歯の運用と投資の場合、私がやっている投資と運用は
歯磨きと言えども、良いブラシや高いねり歯磨きを買わなければならない
 ・歯磨きは一日4回磨く
 ・歯ブラシ2種、歯間ブラシ、歯垢除去棒、舌苔とりブラシ、うがい液、他
 ・それに大事なのは高性能の電動歯ブラシと、専用ブラシも3種類使う
 ・磨き方はきちんと丁寧に
 ・口周辺のストレッチ
 ・唾液を出す
 ・歯茎のマッサージ
 ・週一回は歯や歯茎の歯垢を専用器具で除去する
 ・間食禁止
 ・飴をなめたり、甘い飲み物を飲まない
 ・時々固いものも食べる
ちなみに私の場合、朝起きてうがいはするが歯磨きはしない
もし朝起きて、すぐ歯磨く人や1日1回しか磨かないのは大間違い
朝起きてすぐの歯磨きは意味もない、食後や夜寝る前に丁寧に磨くべきなのだ

木の剪定をやるが、ほとんどの家の庭木がきちんと剪定されずに葉が茂っている
植えっぱなしで大木になっても平気、植木屋に頼むと高いのでホッタラカシだ
葉がびっしり密に繁って、隙間がなく風通しや陽当たりが悪くなり病気になり
花が咲かなくなる、これも金を使わず、きちんと運用が出来ていない結果なのだ
女性が高額な化粧品を買い、せっせと化粧をするのは投資と運用が完璧な例だ
だが残念ながら心の投資と運用は化粧ほどではない、あくまで化粧と衣装なのだ
私に言わせれば、顔やスタイルへの投資や運用なんて実にくだらんし愚かだ
人生でもっと沢山の大事なことへ、きちんと投資し運用が出来ていない

かなり厳密なルールに基づき漏れなく、日々確実に続けることが運用と投資だ
ルールに漏れがある、正しくない、やり方が悪いと運用出来てないことになる
私の今の年齢70~80歳でも、歯が全く問題ない人も僅かだがいる
私は奥歯を除き28本が健全である
他方、歯や歯茎が細り、がたがた、虫歯や歯槽膿漏で入れ歯だらけの人も多い
即ちきちんと投資と運用をして来なかった人には、後々、手痛い酬いがあるのだ
腰痛しかり、目も耳も足も腕も顔も皆同様にきちんと運用と投資が大事なのだ
金かけない、ルールない、やってもいないのは、管理放棄・諦めもいいところだ

現代の日本人は投資がどうのとか、運用がどうのとか、きちんと説明出来ない
要するに面倒なこと難しいことはやりたくないだけのことなのだ
歳取ったら何でも歳のせいのして諦め、やらない理由にして納得させてしまう
ただ、それだけのことなのだ、
やらない理由、やりたくない理由を投資や運用と言う言葉の響きに押し付けてしまう
「投資なんか」「運用なんか}「そんな危険な賭け事」「危うきに近寄らず」・・・

お金や資産以外にも投資や運用をきちんとするかどうかが大事な鍵になる
老いてどこに住みたいか?を訊くと「病院のそば」という答えが多い
だから病院の少ない地方や田舎には住めないと言うのだ、限界集落が増える
田舎で安く広い家に住む私にとっては、地方に限界集落が出来るのは有り難い、

多くの人は、健康維持への投資や運用が出来てないので、老後に自信がないのだ
病気を前提にして、薄汚れた狭い都会に住むのは最低、最悪な生き方だと思はない
  私は逆で、
医者にかかるのは最低最悪と考えている、医者などというのは碌な者ではない
だから私は病院が第一条件ではなく、田舎に住むことのほうを選択した
私なりの暮らし方や住まいの運用と投資の考えを摘要してきた

投資は、お金を分散保有、分散配分することである
利点はそれぞれが上がったり下がったりして全体として正常な状態を維持していること
株が上がると金(gold)や債券は下がる、その逆のときもあるが全体はさほど変わらない
投資もいくつかに分散させ、資金の半分を買って置き、半分はММFなどで所有しておく
株が上がったら利益になり、下がったらじっくり待ってММFの資金で安い株を買い増す
すなわち上がっても下がっても損しないし、儲けるのである

投資は、けっして無理しない、資金を同じものに使わないことだ、時間軸でも分散投資だ
よく株を買うと下がったときに恐怖を感じるという人がいるが、そうではない
値が下がったら、むしろ万万歳なのだ、安く買えるからだ、株や資産は安いときに買う
だから上がるのも良し、下がるのも良しが正しいスタンスなのだ
株価や債券や原油の価格が頻繁に上げ下げするのは、投資家がバランスをとるせいだ

「過ぎたるは及ばざるが如し」とは投資や運用のためにある格言なのだ
「さる者は追わず、来るものは拒まず」も投資や運用のためにある格言なのだ


しかし「運用せざるは何も及ぼさない」のだ、適度にバランスよく慎重に小まめにやるのだ
それこそが運用の秘訣であり、成功のための大事な鍵だ
運用や投資は、自分の判断でやることも大事な二番目の鍵だ
やってはいけないことは、自分で判断せずに、専門家や他人の意見を鵜のみにしてしまうことだ
必ず失敗する、しかも大失敗の元だ、むしろ上手く行った場合のほうが怖いから要注意
必ず自分で考え、自分で判断する癖をつけることだ、医者のいうことも鵜呑みにしてはならない
株取引でも証券会社の営業マンを信じるととんでもないことになる、医者も同様だ
この世の中は不自然になり、都会には嘘誤魔化しで満ちている、だから人を信用してはならない
私の経験では人は嘘つき、特に専門家という人ほど大嘘付きだと実感している


現代の日本人は癖がある
・鵜呑み癖
・依存癖
・責任転嫁癖
・軽信癖(信じやすい)
・丸め込まれ癖
オレオレ詐欺なんかにひっかかる人が多いのもその現れかもしれない
テレビでいろいろな情報が流れると何でもかんでもすぐに信じてやる
長続きしないのは、自分自身で消化吸収する努力が不足しているからなのだ

専門家という人も、ある限られた条件でのみ通用する理屈を安易にあてはめてしまうのだ
医者がその典型だ、素晴らしい医者もいるのだろうが、そんな医者に当たる確率は宝くじなみ
投薬を受けて副作用があって、医者に申し出ても、処方を変えようとはしない
患者が若かろうと、かなりの高齢であろうと、男も女も、過去の生活歴や病歴は無視して一律
身体なんか見ようともしない、血圧測定と聴診器を当てるくらいがせいの山
診察に通院し、医者の言うことに納得行くものはなし、有難みやは微塵も感じない
医者は、毎日患者が来て、検査し、基準を外れていると自動的に注射や薬を処方するだけ
医者は、最も信用してはならない、自分で調べ、考えて服薬しないと命取りになる
自分の身体のことは自分が一番知っている、だから身体のことも自分で運用することだ
病気なんかしても軽い場合でも、出来るだけ医者なんかに行かない
無料で特定検診を毎年受け、強制的に薬を飲まされるのも怪しげだ

何しろ自分で運用や投資をきちんとする癖をつけることが大事なのだ
●医者、証券会社、先生、上司、親、コンサルタントなんか鵜呑みに信じてはならない●
専門家、特に国家資格の医者、製薬会社の都合が良いように利用されているのだ

運用や投資という言葉には大事な意味が含まれている
いつも忘れずに、運用や投資を念頭において考え行動することだ
運用や投資が自分自身できちんと出来ている人は病気も損も事故も災害被害もない
もし万一あっても自分できちんと乗り切れることだろう
他人まかせで運用も投資もせず依存ばかりで、漫然と暮らしているから大きな穴に落ちる
都会暮しは豊で、楽しいはずが、意外に苦しみ悩むのは運用や投資が出来ていないからだ
決断は自身の運用や投資経験によって的確に出来る、普段いい加減な人には決断は出来ない
そしてますます嘘誤魔化しの人に依存しお任せして被害を大きくしているのである

■投資
来る者は拒まず、去る者は追わず(安値は拒まず、高値は追わず)
 慌てない、フナ釣りのように、しかけて、じっと待てばよいのだ
・まず、お金は使うもので、保管しておくものではないことを認識しておくべきだ
・投資対象の分散
・投資時期の分散
・長期投資だが、利益がでれば売る、損は速めに切る
・欲張らない
・全額投資につぎ込まない(現金など流動性が高い資産の余裕を持っておく)
・毎日情勢変化を確認し、先を読む
・儲かるのは良い時だけではない、悪い時も儲ける

■運用
来る者は拒まず、去る者は追わず(やるべき事は拒まず、諦めや放置は追わず)
 面倒くさい、続けられない、ホッタラカシが苦しみや悩みや損害を生む
・ルールを決める
・ルールはきちんと厳しく定める
・但し無理はしない
・毎日実行する、淡々とやり続ける
・ルールは必要に応じていつでも改善する
・ルールは自分の考えで決める
・諦めたり・やらなかったり・他人に依存はしない
・他人や専門家の意見や情報は鵜呑みにして信じない
・結果の良し悪しは自分自身で判断し、効果が上がるように是正する
・やたらに難しいへんてこなやり方をしない、当たり前のことを当り前にやればよい
 俺は長期投資だとか、俺はデイトレだとか、決めつけたり、偏らないことだ

 運用というのは日々続けるのがつらいのでは駄目、楽しく平常心で続けられることが大事
 リスクがある場合は必ずリスクヘッジ(予防処置)をかけておくことを忘れてはならない


イチゴがなる季節沢山のイチゴができています


イチゴ棚に8個くらいのイチゴの鉢を並べています


付近の家の庭木が繁り過ぎ、枝や葉っぱが多く風通しが悪く、無用な木が放置されていた
それらを方端から切り倒し、無駄な太い枝を切り落とし、剪定し、植え替えたりの一日
庭はすっかり元気を取り戻し、木々もすっきり美しい姿になった、まるで散髪後のようにサッパリ


エアコンを移動したので屋根も手作りで造って差上げました2時間くらいで完成しました
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432.ライフスタイルや人生観の狭まり、固定化による人間関係希薄化

2017-05-07 13:11:41 | 人生
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   滋賀事務所: 滋賀県高島市安曇川町田中(通称:竹の里)     
村上原基人生勉強会
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ライフスタイルや人生観の狭まり、固定化による人間関係希薄化

概要
1.世間の状況     世界一、人間関係のない国
世の中はグローバル化し、世界中のどこにも行けるし、住めるし、付き合えるはずだが?
逆に日本は人間関係や親しい付き合いを遮断するおかしげな国になってしまった
東南アジア人やアフリカ人が日本に住んで、あまりに人間関係がないのに驚くらしい
日本の日本たるゆえんは、もっと付き合いの深い人間関係が土台になっていたはずだが?

2.問題点     都会暮らし、技術進歩、経済発展は、人を億劫がりにする
隣近所、親兄弟さえどうでもよい、結婚も子作りも関係ない、自分が生きて行けばよい
便利で家あり、金あれば、人付き合いなんて面倒なものは無用
特に都会は家が密集し、圧迫感が強く、せめて家にいる時は人付き合いから解放されたい
町内会も「金出してまで参加したくない、放っておいて欲しい、煩わしいのは嫌」と孤立化
昔私も人嫌いだったから、気持ちはわかる、でも会話や人付き合いが嫌なんて可哀相

3.私はどうしたのか、何をしたのか       現代日本人は、もう日本人に戻れない
私は、60歳までは、全てにおいて付き合いや人間関係が乏しかったのだが
私は東京⇒大阪⇒京都⇒滋賀、松下⇒エンゼル⇒ローム⇒テクノ経営⇒自営を経験
大都会から山暮らし、田舎暮らしと異文化体験をしてきて、大きく人格や性格が変わった
会話・付き合いの必要条件は、①笑顔②笑い③豊な体験④自立⑤多文化体験⑥会話力
⑦柔軟⑧人を差別しない⑨観察・研究・実行力等⑩人格⑪温和⑫人助け  等々

4.私はどうなったのか       山暮らしで自分を取り戻せ
付き合い下手の私は、住まいや会社や環境を変え、多文化を体験し180度変わった
60歳くらいまでに、長年積み上げて来たいろいろな条件がやっと揃ったように思った
55歳から最後の仕上げとして山に20年暮らし過去の垢を落とした(宮本武蔵を思う)
人は人生を自然に歩むことで晩年、楽しい・明るい・元気な余生になれることを知った
頭が悪く、身体が弱かったし、さほど金もちでもなく、風采も普通で良かったのだろう
頭が良く、身体が強く、金持ちで、風采も良い人が必しも良き晩年を送れる保証はない
多文化体験せず、頭と目と耳だけで人生を送って来た人は、殻に篭り付き合い下手のまま

5.一体なにが原因で出来ないのか    麻薬患者はどうすれば直るかと同じ考え方
ストレス社会の都会で、気を遣うのを嫌い、田舎に来たとか別荘を買ったという人が多い
これは大きな間違いだ、田舎ではむしろ多くの人と利害関係なく気楽に付き合うべきだ
ところが、別荘を買っても、自然の中で暮らすことが新たなストレスになってしまうようだ
都会人は便利さと物質的な豊かさという欲望を捨てられない、何もない自然は受入れない
特に面倒なこと、時間のかかること、難しいこと、つらいことは、頭から受付けない
やがて、人は何かに拘るようになる、何かに反感を感じ、何かのためにやると意識し出す
何かと理屈や理由づけをするようになる、そのため、悩むようになる、苦しむようになる
反感を持ち、争うようになる、仲間も出来るが、敵も出来る、意味も価値もないのだが
現実に山と田舎に別荘を所有するのに、京都の子供達は興味がなく全く来たことがない

6.提言     心地よいものだけを求めるな、それらは麻薬だ
付き合い下手が付き合い上手になる道とは
1.生まれ故郷に固定せずに、住む地域を変える
2.会社や仕事もいろいろな会社や仕事を体験する
3.きちんとした自分なりの人生観を持つ
4.食事、運動、健康や資産管理などはきちんとする
5.会話については常に反省と勉強を怠らないで一生、精進を続ける
6.会話や付き合いにおいて大事なことは
  明るさ・笑い・賞賛・話題・体験豊富・観察分析研究心・温和・受容・自立・質問
7.過去の自分を清算し捨て去り、一から出直すことが先決
8.人を年齢や性別や職業や性格などで差別しない、誰とも付き合う
9.初対面の人に話しかける努力継続、仲間、グループを作らない、縛られない
10.相手の好きな、得意な分野の話を多く出来ること
11.自分の特異な分野については話す内容は方法を工夫し、相手の興味をそそる
12.付き合いは一回限りにせずに、以降も何度も付き合い深めて行く

●住まいの転居回数、会社の天職回数、仕事の変更回数など、変化体験が人生を高める
・1回転:まだまだ、頑固・我がまま
・2回転:新天地礼賛、故郷こき下ろし、まだ何かに拘る
・3回転:やっと、少しだけ多文化的な感覚になる
・4回転:かなり多文化で、自立し、人間的にも成長する
・5回転:一人前の人間として、自由自在、何事にも捕らわれない柔軟な人間に成長

都会に住み続け、大企業にい続け、仕事も同じ、一日パソコンをたたき、スマホを見続ける、
そんな人間がいろいろな人と楽しく有意義に付き合えるわけがない
都会暮らしをしていた人が田舎の町や村に住んでも、それくらいでは、
長年染み付いたものは変えられない、私のように山でひっそり15年以上は暮らさないと難しい
オーム真理教でポアーされ元に戻らず、未だに深刻な精神疾患を背負わされている信者達
人間に染み付いた観念というものは簡単には拭い去ることは出来ないものなのである
人は成長するために教育を受け、経験を積むのだが、それがかえって災いとなるのだ
新たに取り込むことよりも捨てて真っ白になることのほうが人を大きくするのだ
貴方は自分の意志ではなく、オームと同様に、家族や社会や誰かに染められてきたのだ
人は勘違いしている、元々の自分は長年かけて失ってきたのだ、取戻すのは容易ではない
一日部屋に篭り、パーテイでは隅っこで一人、付き合っている友人はたった一人
多文化を体験せず、ロボットのように一日パソコンをたたいていては友達は出来ない

追伸
都会に住み続け、スマホやパソコンやテレビに一日中向き合う暮らしを捨てること
山や田舎(人気の少ない)に別荘を買って欲しい、安い家を建てたる、安い中古を買う
山で外に出て一日中作業をする、何かあれば自分でやる、都会の一切を忘れる、捨て去る
一日中パソコン作業なんかしないこと、してもごく僅かにすること、贅沢もしないこと
現代人は自動車運転に例えれば、前進は出来るが、後退:バックが出来ない
江戸っ子として東京に長年住み続けた人と話すが、話題は狭く、つまらん会話しか出来ない
同様に京都人もしかり、一つのものに長年、所属し続けると、実につまらん人間になる
日本に移り住む外国人のほうが、日本に住み続けて来た日本人より深い、強い、面白い
爺さん婆さんは体験が狭く、話しても退屈だが、でも今時の都会の若者はそれ並だ
だから今時の若者は上手く付き合えない、逃げる、自分の殻に籠る、小ぽけに固まる
自分を磨く、自分を試す、自分を鍛える、自分を変える、自分を開く、自分を曝け出す

家の前に広い空き地があります。二年間雑草を抜き整備してきましたが、
今年は一部に土を入れ野菜を植えました。きゅーり・ごーや・ぴーまん


2年前に引っ越しして駐車場の屋根を自分で建てたときに巨峰のブドー苗を植え、ここまで成長
今年は実がなり始めています、ブドーは都会でも駐車場を利用して簡単にできますよ

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