村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

383.グローバル化の時代に日本企業は海外展開を進めてきた、個人、中小企業もも見習うべし

2014-11-25 08:19:49 | 経済
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
いつでも気軽に人生相談や人生談義にお越し下さい滋賀人生勉強会
村上原基今日の一言    ⇒    村上爺さんのツイッター

2年前に1ドル=78円が、直近では118円と15%の円安になっている
円安になって、多くの日本人は大損していることを正しく認識できていない
企業は、業績が向上したと喜んでいるが、喜んでばかりいられない
しかるべき処置や予防をきちんとしていないと、知らないところで大損が出てしまう

企業でも保有円資産はドルに対して15%損が出ているのである。
もし円預金していれば15%目減りしている
企業は生産を日本だけでなく、海外にも展開してきたのだ
そのように分散しておけば円安も円高もあまり怖くはない
個人も資産を分散しておかないと急激な変化に対処出来ないのだが

中小企業も海外展開する時代なのだ、国内に漫然と留まると倒産が待っている
江戸末期に藩にしがみついていた武士みたいなものだ、現代武士・竹槍武士だ
否応なしに、藩人、(日本人でなく)世界人なのだがまだ日本人に固まっている
日本企業は、円安になっても円高になっても対応できるようにしてきたのだ
それに対して一般大衆はそういう対応が出来ていない日本人が大半である
未だに丁髷結って着物きて雪駄をはいて平然と歩いているのだ
「日本人や日本の心を捨てよ」とは言ってない
資産を海外旅行させよ、かわいい子(円資産)には海外旅行をさせよなのだ

大事なことはグローバル化が良いの悪いのではない
例えば中国が良いの悪いのではない
もはや、グローバル世界に生きているし、中国との縁も深くなっているのだ
明治維新でもそうだったが、すぐ外国を取り入れた人は意識の高いほんの僅かの人だった

大半の人は50年くらいかかったように思う
何でもそうだが早く次のステップに踏み出せる人が楽をするのだ
家電しかり、バイオしかり、パソコンしかり、ネットしかり・・・
チェンジとは、ムードではなく、
自分自身の頭を切り替えること、自分自身がいち早く行動に移すことなのだ

円安でサラリーマンの所得が15%目減りしていることもきちんと認識していない
即ち企業は期せずして15%賃金を下げたことになるが、
とうのサラリーマンは
「いや賃金は今年少し上がりましたよ」なんて呑気なことを言っている
輸出企業は競争力が高まり業績はすごく向上する

物価が上がったではなく、大衆は知らぬ間に円安の分を否応なく背負わされている

企業は長年の経験に基づいて、それなりに変化をうまく利用する経営を実現している
一般大衆だけは未だに円預金、すなわち竹槍戦法で対応しているというお粗末さ
アメリカの大衆は資産運用を勉強し当たり前に実践しているが日本は批判さえする
日本の高齢者は、資産運用もネットも勉強しない、意欲がない、むしろ批判をする
日本人は急激な変化が起きても、過去にこだわってしまう人種なのである
必しも悪いことではないが、日本人高齢者は特にその傾向が強い

日本企業は、海外展開していて為替変動に十分対処できている、素晴らしい
分散は経営でも個人の人生でも大事な基本なのだ
企業は資産の分散をしている、グローバル時代には当然の経営戦略なのだ
中小企業も海外展開する時代で、出来ない中小企業は倒産・廃業せざるを得ない

資産をグローバルに運用して海外展開しないと、目減りはひどくなる
日本で生産するのは困難、でも目下は円安でかなり緩和されるが
海外債権は為替の影響は受けるが、何事もリスクはある、そのリスクを分散するのである
利子は8%くらいつく1000万円で年利子80万円だが日本ではほぼ利子はゼロ
外債ですと複利だと1000万円が7年で2000万円になる、その差はあまりに大きい
円預金だけでは、海外展開しない企業みたいなもので家計が破綻するだけ

もう日本や先進国では従来型の資本主義は終わったとテレビで言っていた
そのとおりだ、いつまでもあると思うな親と金と高度成長資本主義なのだ

「高度成長し⇒国民の繁栄につながる」には、もうならないということだ
しかし外債購入はかなり円安になってしまったので、目下、外債購入は不利かもしれない
円高の時に外債を買っておかないといけないのだ、円高のとき何していたか?
円高ですべきこと、円安ですべきこと、資産運用とは小まめに対応することなのだ
円高で海外の企業を買収した会社があったが正解ですね、買収の価値はすごく上がっている

グローバル化というのは私は好きではないが、世界はすでにそうなってしまっている
今や経済的には、日本は日本ではない、世界の一部に過ぎない
日本に留まるのは危険でしかない、そうであれば、
グローバルな時代に対応した資産運用をしないと格差社会に取り残される
その時に大切なことは資産運用のきちんとした勉強と10年以上の経験・失敗である
変化に対して留まるも進むも、覚悟を決めるくらいのことが必要なのである

自然災害に対する予防についても、もっと日本人は真剣に勉強しなくてはならない
その他、高齢化も、健康も、人生も基本から真剣に勉強直さないといけない
「老後は暇です」なんてのは、あり得ないことです、勉強することが盛り沢山なんです

円安でも、消費税アップでも、文句ばかり言う日本人が多いが
なぜ円安と言う変化を良し悪しで決めつけないで、上手く利用しないのか
円高のときも、それをうまく利用した人もいるが、利用できない日本人が多かった
変化をうまく利用するべきだが、変化に負けている、変化に文句をつけるばかり

情ないのはそれが一般国民だけでなく野党の政治家にも多いことだ
なんだかんだと反対すること、文句を言うことが野党の役目だと信じ切っている
消費税アップも本来は弱者のための政策なのだが
消費税は金持ちから多くとって弱者の福祉に回すことであるから
でもなぜか弱者や野党ほど反対する

円安で株価が上がり、ここ数か月で物凄く儲けた日本人は多いが、ほんの一握りだ
しかし多くの日本人は資産運用はしないで相変わらず利子のつかない円貯金ばかり
円で1000万円持っていた日本人はここ数か月で150万円の金を捨てている
そういうことに全く気づかない、安倍のミックスの恩恵がないなんて文句ばかり

資産運用について勉強していない、資産運用は悪と決めつけている
まあ、そう思うのは勝手なんだけど、何かおかしいよ日本人のそういうところだけは
マネーゲームなんて感じの悪い言葉で悪者扱いして葬り去ってしまう

今や現代は良かれ悪しかれ、グローバルになっている日本でも外貨を取引できる
ありとあらゆるものが一般大衆でも取引出来るのである
出来るようにしてあげているのにやらないのなら勝手にと言いたくなる

しかし資産運用はそんなに簡単なものではない、馬鹿にできない難しさなのだ
博打的にやってしまうと下手すれば大金をすることも十分あり得る危険なものだ
素人がいい加減に勉強もせずにエイヤーで資産運用すると大失敗する

だから一生懸命勉強しなければいけないのだが、日本人はやらない
素人ならば専門家に委託する手もあるが、詐欺にひっかったりする
もうこういう手の人には、ただただ呆れるばかりだ

最近自然災害が多発している
でも予防対策は一切せずに、危険地域でも平然と住んでいる
「歌を忘れたカナリアは後ろの山に棄てましょか いえいえ それはかわいそう」と言う歌がある
「努力をしなくなった日本人は捨てましょう」である
まあ、日本人は高齢化や若者の無気力化や過剰な便利さで努力というものをしなくなった

TPPなんかも文句ばかり言う国民や一部の政治家が多いが
そうではない、変化を上手く利用することが大事なのだ
農家は反対せずに、ここで日本農業を改革すべきなんだ

例えば大病さえも人によっては上手く利用する人とそうでない人に分かれる
どんなことも、例えそれが一見不幸に見えることでも、それさえも上手く利用すべきなのだ
安くなるとか、下がるとか、悪化するなど言葉にとらわれてしまう
どんなことも前向きに捉えれば、どうにかなる、どころかプラスになるのだ

「災い転じて福となす」「何でも有効利用する」「日本だけでなく世界を毎日見る」
これがグローバル化・高齢化・人口減少・借金大国の日本の生きる術だと私は思う
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382.経済指標のグラフを毎日見て、深く読み取ろう、グラフ化で見える化

2014-11-22 09:56:22 | 経済
村上和隆 
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株価が一服、17357円と高値安定
日本株の買い増し余地3兆円 GPIF、運用比率上げの効果も期待できる
年末選挙結果如何で、更に2万円くらいまで上がりそうだ
それくらい円安のせいもあって、企業業績は急回復で好調継続だ
年末~年初には今までおかれていた小型優良株の値上りが期待できそうだ
私も小型有望株を少しだが仕込んでおいた
私は日本株は昔に比べ減らし、外債の比率を高くしてきた

日本株も9月までマイナスであったが、やっとここでプラスになった
日本のGDPが弱く解散になった、実は実質そう悲観的ではない
税収は企業業績が良いのでかなり良好なのだ
また株価が上がるので経済への影響も回復しそうなのだ

だから
消費税を10%に上げない理由は全くない、私はむしろ上げるべき良い時期と思う
貧乏人・弱者にとって必要なことなのに貧乏人ほど反対する
こんな矛盾はない、消費税は金持ちから多くとり、弱者に回すことなんだが
なぜか日本人は経済学を知らない、この点、野党もお粗末だ

まあ安倍さんの決断が意外にも良かったとなる可能性もあるので楽しみにしよう
安全策を取って消費税上げ1.5年延期となった、次回は経済状況に関係なく実施

金白金は一服もあり、さすが下げ過ぎで切り返す動きだ
原油も下げ止まり、但し上がるのも限定的でせいぜい82~85ドルまでだろう
原油は高値で維持されてきたが、アメリカのシェールガスの影響や
世界的景気減速で供給過剰になり始めた

金、白金はドルべースで一方的に下がってきたが
ドルベースで切り替えしが始まりそうだ
お金というのはじっとしていない、一つが終われば次には安いものに移っていく
”おあし”(お足・お悪し)というくらい逃げ足も速いのだ
円安のおかげで金白金は、日本ではむしろ少しだが上がってきた

原油がドルベースで110ドル⇒73ドルと大幅に下がっているのに
日本の原油もあまり下がっていない、そのくらい円安が大きいのだ
ところで大円安とは円の値打ちが大きく下がったことですよ
例えば1000万円の円を持っていた人はっこらへんで150万円の損
こういう感覚が日本人にはない、だからいつも外人に甘い汁を吸われる

金白金は、ここ数か月は相当な戻り上げが期待できるそうだ?
金白金は、買って持っていることが大事であって売り買いするものではないが
短期間に上がり下がりするので、投資としてもうまみが出てきている

外国債券特に南アフリカやトルコや豪の債権は利子も年4~9%と高い
例えば500万円トルコの債権を数か月以前に買っていた人は年利8%として
利子だけでおよそ40万円その上為替差益で11%の55万円の利益になった
合計ここ1年で95万円の利益である年利19%になる

トルコリラチャート


こういうことが日本企業でも起こっている海外に工場を持っているので
相当な為替益が積み上がっている、トヨタなどがその典型である
日本企業は海外進出していることのメッリトなのだ
個人も海外進出しないといけない、円の預金は国内生産に当たるのだ
インフレと円安のダブルパンチでお金はどんどん減っていくのだ

格差社会というか経済・ネット・投資・グラフ解析出来ない人と出来る人

毎日各種経済指標のグラフを読むことだ、眺めているのではなく深く読むのだ
先見性ということは、グラフにして読むこと、幸いにネットはグラフだらけ
まあ的確に読むのには10年~20年はかかるが、その間は損しても勉強です

ニューヨーク金チャート

東京金チャート
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381.直したいことが直せない、やるべき事が出来ない、でも果たして忠告は有効なのか?

2014-11-17 20:50:03 | 暮らし
村上和隆 
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私の39歳の長男は、私の血をひき鼻が悪い、夜はいびきがひどい、歯ぎしりがひどい
私自身も長年鼻炎であったが、私の場合の原因は深酒と喫煙であったように思う
私が深酒・たばこを辞めてから鼻詰まりも改善し、かなり楽になった

経験上、我が子のことであるから私と同じ改善をすれば良くなるはずだ
一般的にも深酒・たばこは極めて身体に悪いし、金銭的にも負担になる
だから長男にさんざあの手この手で辞めるように忠告したが、全く辞めようとしない

本人は昼間も鼻が詰まって、いかにも苦しそうだし、
くしゃみや、咳込む、鼻汁が頻繁に出るので鼻かみが多い
しつこい慢性鼻炎のため声も鼻づまりの鼻声だ、そんなにひどくても
本人はその重大性に気づいていないのか、全く喫煙や深酒を辞めない

深酒や喫煙を辞めるのは、そんなに容易なことではないことは私もわかっている
辞めさせたいこと、逆にやらせたいことを必死に諫言するが本人は全く意にかえさない
意志が弱いのか、その必要性を認識できていないのか、まるで忠告の意味を解さない
まあかく言う私も若い頃はそんなものでしたがね

あげく本人より、忠告している私のほうの悩みが深まるという馬鹿げたことになる
しかも互いに関係が良くなるどころか、険悪な状況になってしまう
こういう類の悩みの経験は、親や上司や先生の皆さまにも多いことでしょう

しかし、逆に自分が言われる立場や忠告を受ける立場になると
忠告に従い、辞める又はやることが簡単には出来ないものなのだ
「他人には忠告するが、他人の忠告は受け入れられない」が人間の弱点である
「忠告魔ほど問題人間である」ことが多いそうだが興味深い、教訓である

大したことではなければ良いが、意地はって忠告を無視していると命とりになるから怖い
「俺は酒・たばこ・女・ばくち・不養生でどうなろうと、俺の生き方は俺が決める」
「そんなことで病気や死ぬんだったら本望だ」なんて偉そうに言う人にも多い
そんなことを言う人に限って、いざとなるとお粗末な、情ない、惨めな状況になる

そんな人は意志が弱いのが根本的原因だが、意志が弱いのが人間でもあるのだ
人間というものは、そもそも、意志が弱い生き物なのだ
意志の強い人なんてのは、ほんの一握り、相当に修養を積んだ人でもないと難しい
修養を積んでも、克服できるのは全部ではなく、せいぜい一部しか克服出来ないものだ

でも昔ながらの手法を含め、最近はいろいろ辞めることの出来る手法や技術も出てきている
例えば禁煙外来とかニコチネルパッチとか禁煙パイプとか・・・
手法なんか使わずに自主的にやるべきなのだが、まあ助けを得てやるのも一つであろうか

例えば辞めない人をどうにかして辞めさすテクニックには次のようなものがある

①禁煙外来のようなきちんとした専門家の指導を受ける(禁煙外来の門を叩くことから)
②自分が相当ひどい状況に追い込まれて懲りる(癌や内蔵疾患になってとことん苦しむ)
 これは最終・最悪なやり方ではあるが一番確実なのである
 人間は大きく懲りるまでは治らない、
 「馬鹿は死ななきゃ治らない」と言うではないか
③やろうとしても、出来ない状況に強制的においてしまう(山や牢獄や特殊施設に篭らせる)
 言わば強制的収容。隔離である
④愚かさを本質的に悟る・強く自分で認識する(何か大きなきっかけで深く猛反省する)
 きっかけが大事な要素だ、良いきっかけをつかむかどうかが鍵
⑤良き指導者・師の直接の指導をもらう(立派な先生・師の指導に素直に従う)
 宗教家や成功者に教えを乞う、有能な先人の本を読むことも良い
 親や先生や上司の忠告が一番疎んじられ反感を持たれる傾向がある
⑥世間や身近な人々に誓う、誓約書を書く(辞めることの大口をたたく)
⑦医学技術的に嫌う処置を行う(たばこ・ニコチン・酒を嫌う薬品みたいなもの)
⑧騙す、紛らわす(禁煙パイプ・ニコチネルパッチ・禁煙ガムなど)
⑨勉強し、広い、深い知識を得る(喫煙の害を知識として徹底して理解する)
⑩何かきっかけをつかむ(結婚を契機に、大病をきかっけに、貧乏をきっかけに)
⑪脅す・騙す・とんでもない損失を押し付ける・恐怖感に訴える(もし禁煙しなかったら・・・なるぞと脅す)
⑫逆にどんどんやらせ、むしろ辞めろよりやれ、勝手にしろと突き放し、結果的に早く懲りさせる
※これは半ば諦めの手・開き直りではあるが、最後の一手ながら、意外にこれで治る場合が多いのだ

さあ貴方は、以上のどの手法を選びますか?
忠告する立場か忠告される立場かの違いはあれ
辞めるべきこと又はやるべき事が出来ずに悩んでいる人は、それなりに方法論を試しておられるだろうが
私の経験でも、方法論をあれこれ試すが、すんなり出来、やり遂げる人は少ないようだ

現代においては
・忠告を聴かない人
・忠告をしない人
・忠告に対して、むしろ簡単に切れる人
がほとんどであり、忠告の意味や価値が減っているか、なくなっている
むしろ、無闇に忠告をしないとか拘わらないほうが良いのかもしれない

忠告するにはするが、受け入れるかどうかは本人まかせで結果をクールに見守るのが正解かもしれない
即ち当人がトコトン懲りるまでは直らないということなので、半分諦めるような態度だ

駄目な奴には、下手に忠告だの、直す努力をするよりも、
早く地獄に落としてやることのほうが真の愛情・親切なのかもしれない
懲りなければ人間は心底治らないものらしい

”人は、トコトン懲りないと治らない”

中途半端とか適度とか言うが、それで立派になれる人は良いが
そうでない人の場合、適度、中途半端は、とんでもなく大きな害になる
中途半端に忠告するぐらいならば、徹底して奈落の底、地獄の底を経験してしまったほうが良い

”子供や生徒や部下が忠告を聴かくても悩むのは辞めよう”ということだ
忠告は一回で良い、一回で聴かない場合は何回やっても効かないどころか
むしろ、逆効果で、どんどん忠告するほど、反発することになりかねない

忠告は、せいぜい1~3回まで、何事でも3回まではやってみるべきとしているが
それ以上は効果が少ないことも正論であり、かえって無駄無益というものだ

大事なことは、忠告するんだったらきっちり事前に整理しておいて、強く言い渡すことだ
思いつきや場当たり的な忠告は、ほぼ確実に失敗する、
本人にふさわしい忠告の戦略を事前によく練り上げておかないと成功しない
忠告を聴かない人も困った人ではあるが、
実は、
何回も同じ忠告又は忠告めいたことをいい加減な気持ちでやったりする人も困ったものだ

忠告とはしさえすれば誰もが受け入れると思ったら大間違いである
なにしろ本人は”ぐうたら”なんだから、正攻法では落ちない輩なのである
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380.会話下手で悩むことはない、こつこつ貯金するように人生経験や会話を積み上げる

2014-11-14 09:18:31 | 会話
村上和隆 
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村上原基会話支援

会話で悩む若者は多い、目上や他人や異性と話すのが特に苦手
私も昔、若い頃はすこぶる苦手であったのを思い出す
しかし若者が会話がうまい訳がない
そんなことを悩むこと事態は笑ぐさだ
泳ぐ訓練や体験を積まずに金槌に近い人が、泳げないと悩むようなものだ
悩んでいないで、ひたすら訓練し泳ぎまくることだ

会話も人生を重ねないと上手くはなれない、「会話=人生そのもの」なのだ
人間は幸か不幸か老いていく、老いるとは経験を積むことだ
しかし人間はどんな環境でどんな体験をしたか大きな違いがある
環境や体験の豊な人ほど当然会話は豊になる
読書なんかも会話に役立つが正直、読書は自分自身の体験ではない
それでも読書は会話を豊にする一つであることは間違いない
逆に知識ばかり多い人に多いのだが、やたらに知識を振り回す
そういう知識の多い人と会話するのは私の経験でもいささかしんどいのだ

どちらかというと会話で大事な要素は読書より経験の豊かさとその人の人生感だろうか
品性・品格も大事だ、いくら会話が立派でも品格・品性のない人とは付き合いたくない
まあ理想を言えば
①いろいろな環境を経験
②各種経験が豊富
③読書や知識も豊富
④精神的・肉体的に健康
⑤品格・人格がある
⑥顔、姿形が美しい
⑦明るい・楽しい・泣き言を言わない
⑧気配り・優しさ・相手をたてる
⑨苦労している・失敗もしている
⑩謙虚・誠実・質素
⑪先見性・自然感
⑫人生感・自分で考える・自分の意見
そういうものを10年20年30年と一生かけて積み立て・磨いていくことだ

自分をひけらかすなんてのは一番禁物だ
例えば金持ち・頭が良い・美人・特殊技能・・・・そんなものはむしろ控え目にすることだ
むしろ忘れてしまえ、捨て去ってしまえ、
例えば金持ちは敢えて質素に着飾ることだ
美人も化粧や衣服もやや控えめに心がけることだ、
頭の良い人は知識をひけらかさないように心掛けるべきだ
そういうことが会話の前提であり、準備事項なのだ、
相手の心を開かさずに会話は始まらない

会った瞬間から何となくプンプンそういうひけらかしが見えてしまうのは、すでに会話失敗なのだ
会話とは同等の人自身の心温まるゆったりとしたキャッチボールなのだ
茶道なんてのはそもそもそういうものだろう、
茶道なんて言うと高尚な人が窮屈にやるものだと勘違いしている人が多い

私の実感だが日本人は会話が下手だ、会話をしない、その理由は
・いろいろな人と会話の経験が少ない
・自分自身で考えない
・会話の大事さを認識していない
・会話を磨いていない
・日記・随筆何でもよいが継続的に物書きをしていない
・良い友人がそばにいない
・楽しい会話や講演を多く聴いていない
・誰とも会話をしてみようという姿勢が弱い
・会話下手な人が多いので相手が悪いという面もあって億劫だ
・日本人自身がシャイで自己主張しない、控え目

まあ若い会話下手な人への忠告としては
①会話をする努力
②知識や経験を増やす
③明るく、笑顔、挨拶もする
④聞き役で良い
⑤会話で笑を欠かさない
⑥身近な話題を膨らます
⑦相手の話しに乗ってあげる
⑧身だしなみ・清潔感・誠実さ
⑨センスを磨く
⑩素直・隠さない・さらけ出す
⑪苦手だから話さないは禁句、誰とも進んで会話する
⑫先輩・年上・異性と気さくに話す、付合う
そういう努力を積んですぐに会話を上手くしたいなどと短辺急に考えず一生の課題と思うことだ
だんだん会話がうまくなっていくことに少しづつでよいから喜びを実感することだ
まさにお金を少しづつ貯金し、気づいたらすごく貯まっていたみたいなものなのだ
少しづつ貯金しない人には大金はたまらないように会話も上手くはならないのだ
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379.育英小学校のクラス会で3年ぶりに東京に行ってみて感じたこと

2014-11-11 10:51:53 | 暮らし
村上和隆 
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松下電器10年目34歳、松下電器を退職し東京に転職先を探しにでかけたことがある
ちなみに退職理由は「松下電器は大したことない、もう駄目、そろそろ崩壊する」でした
当然周囲の人には笑われ、馬鹿にされましたがね、私は平気でした
 (退職後10年少しで業績低迷が始まり、22年後に赤字に転落したのだから、まんざら私の予想が
  いい加減であったわけでものない⇒⇒私はその後ロームに転職し日本一企業を体験した)

東京を出て10年当時の感想は、随分東京はゴタゴタ、無秩序、ばらばらな印象があった
元東京人で京都に転居した私には、東京に再移住することに不安を感じざるをえなかった
結果的に、そのまま京都に住むことを決めてしまい、今まで42年間京都に住んでいる
その後も東京に帰る度に感じる事は、そこはかとない不安感・不安定感・不自然さであった

8日早朝から、台東区浅草橋の育英小学校のクラス会と白寿の母に遭いに、
三年ぶりで東京に行ってきました。
それまでは毎月、東京に行ってたもんですが、仕事が減り最近3年は全く行ってない

●東京について
凄まじくきれいな国際都市・国際観光都市に変貌していたびつくりした
従来に増して、整然さの上に力強さや美や機能性なども感じた
東京に一体、3年間に何があったというのであろう?
たまたま3年間にこれまで続けてきた大がかりな工事が完成したのだろう

京都人の私は知る由もないが、
地下鉄工事、道路工事や駅の工事など各種工事が大方完了したのだろう
少なくともこれまで長期にわたるあちこちの工事中の中途半端な状況は大幅に減り
国際都市としてやっとスタートを切ったような感じがした

高層ビル群やその他建造物や緑はほどよく調和している
観光地としても、それなりに清潔感を保ちながら個性を発揮しつつ、楽しさに溢れている
買物なども従来以上に更に進化し、非常に豊だ、安いし、新製品や品数も多い、
店も多彩だ、食べ物の店も美味しさや魅力、サービスを競っている、
サービスの質は完璧以上だ、アジアから買い物や食事に来るのはもっともだ
日本人で京都に住む私でさえも、ついついあれこれバッグ一杯買ってしまうほどだ

私の住む京都も国際観光都市だが私の感想としてはなんとなく京都の感覚は田舎だ
京都も観光地として環境美化に取り組んではいるが、かなり東京には遅れている
大阪も遅ればせ頑張ってはいるが、大きく離されている

京都は歴史や神社仏閣に恵まれているので、かえって飽きられてしまう可能性もある
現実に現代の若者にはあまり魅力がないかもしれない
私も京都に移り住んだ当初は、観光地を必死に見て回ったが今は全く行かない
正直飽きた。全く関心もないし、行く欲望も起きない、行くだけの魅力がない

東京の浅草などを見ると単なるお寺でなく周辺に多彩な楽しみが付随している
気がつけば境内にそびえ立つかのように今やスカイツリーまであるのだ
東京は元々観光地ではないが、観光地としても魅力が新たに付加されている
京都は有名な観光地だが、いかにも観光地臭くて少しうんざりしている

大阪は、京都でもなく東京でもなく、中途半端なのだ
何もわざわざ時間とお金をかけて大阪に行く必要はない
オリンピックまでに京都・大阪は相当に頑張らないと

東京からの見劣りは更に広がるばかりかもしてない
それだけ東京は長年にわたって静かに、確実に改造を進めてきたように思う
だからと言って東京に追いつけ追い越せや箱物の増強でなく、
東京都とは別物の独自の魅力を付加しないと
むしろお金ばかりかけたわりに惨めな結果になりそうな気がする
東京に大きく見劣りし、大阪はやればやるほど更なる凋落さえ招きかねない

●白寿の母について
99歳白寿の母は元気、まだ記憶などもしっかりしている
伝い歩きもできる、裁縫や編み物もできる
ぼけてはいるが、99歳にしてはかなりしっかりしている
兄貴とオセロをやったが普通にやって兄貴が大敗した
洋服を買って行き、1時間くらいつきあってきた

●小学校のクラス会について
小学校のクラス会、皆私と同じ当然72歳、久しぶりだったので非常に楽しかった
正直会う前はさぞかしすごい歳とった爺さん婆さんの集まりだろうと想像していたが
東京の女性は皆様品が良く年齢なみ以上に美しく非常に楽しかった
生粋の東京の女性は言葉などに品がある、正直心地良いほどだった
育英小学校は浅草橋という地の影響もあるだろうが皆品がよろしいようだ

私の推測だがクラスの女性は元々美人であったし、案外ええとこのお嬢さんが多い上に
商売や営業の経験をしている女性が多く、人への気配りを長年やってきた結果のようだ
言葉が綺麗だし、丁寧語・敬語を巧みに使い、裏がない、丁寧な東京言葉は美しいのだ

最近は、どこでも品格・品性のない、言葉のぞんざいな女性や美人が多いが
そんな人は将来72歳になったら顔や姿だけでなく到底美しいはずがない
昭和の古き良き時代の美人は、ごっつい値打ちありまんなー
72歳が60歳くらいには見えてしまいました、なんとも皆若々しい

女性に限らないが人間や国家や企業は品格こそ大事ですな
一生かかって品格を磨くことの大切さを知った
この日の中国の首相の安倍さんへの態度は品格ゼロ、器が小さい、大国中国はまだ幼稚だ
「礼節を世界一重んじる中国も地に落ちた」と孔子も嘆いていることだろう
世界に中国首相・指導層の非礼さ・下品さを宣伝してしまった、中国国民はがっかりだ
中国共産党一党独裁は国家を私物化し中国自身やアジアを混乱させ続ける

中国共産党も韓国政府も時代遅れ、もっと紳士淑女に振舞うべきだ、もう一世紀前の手法
には、正直うんざりしている、国際的にも恥ずかしい政府だと思うが、そうは思はないのだろうか?
品格がないアジアの国が北朝鮮・中国・韓国という認識ということを全く理解していない

京都の女性も表面的には、すごく品はあるしはんなり見えるのに、
裏や心の底では、厳しい・えげつないのにがっかりすることも多い
東京の人には比較的裏表が少ない
心底品格・人格を養うということは案外難しいもの
そしてそれが顔や言葉や態度に何となく現れてしまうから要注意だ
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378.環境を変え、良い環境に長年暮らした経験がものを言う

2014-11-07 08:42:41 | 人生
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
いつでも気軽に人生相談や人生談義にお越し下さい滋賀人生勉強会
村上原基今日の一言    ⇒    村上爺さんのツイッター
人里離れた山にひっそり暮らして15年になる
今年はいつもの年より早く京都に引き上げてきた
毎年春4~11月は滋賀の山で、冬は京都に暮している

晩秋京都に帰って来て毎回思うことは
・よくもここまでコンクリートジャングル、土がない
・いかにも自動車が多過ぎる、鬱陶しい
 (アメリカの銃同様に自動車は凶器だ)
・自然、植物や野菜、果樹がない
・都会は臭い・汚い・暗い・怖い
・都会は狭苦しい、息苦しい
・自分が勝手に動き廻る自由度がない
・野菜・果樹などの生産地でなく完全消費地
・都会は人が多い、否応なしに人の影響を受けてしまう
・否応なしに人に過剰に関わる、人に依存する
・便利過ぎる、自分は人間は不要だ
・誘惑に満ちている
・老人や若者に元気がない、気力がない
・せわしない
・嘘・誤魔化しで満ちている
・人が互いに他人に気を使い過ぎている
・・・

長年山でひっそり暮らした私にとっては、もはや都会は異次元の別世界になっている
敢えて言わしてもらうと地獄だ
私には都会の人は地獄で喘いでいるように見える
地獄の都会に暮しても喘いでいたくないものだが、そうはいかない

東京・大阪・名古屋・京都・・・いかに素晴らしい文化や歴史を持っているの、
やれ世界文化遺産だとか威張ったところで所詮は嘘・誤魔化しの塊に過ぎない
虚しいことだ

最近は都会に帰っても私は都会とは一線を画せるように暮している
決して都会の暮らし方に深くまみえることはない、リバウンドしない
麻薬患者が完全に辞めるには10年とか20年はかかるらしいが同じことだ
昔山奥で修業した僧侶の心境が理解できる、価値あることだったのだ
現代の僧侶もせめて私同様15年くらいは山奥で修業してもらいたい

嘘・誤魔化しの都会でいかに一生懸命やったところで所詮は嘘・誤魔化しだから
結果は必ず嘘・誤魔化しに終わる
しかし自然に基づく生き方が出来れば、微塵の嘘・誤魔化しがないから
結果は必ず正しいものへと帰結する
嘘・誤魔化しを捨て切るには何はともあれ都会を長年離れることだ
嘘・誤魔化しの中にまみれても自分は嘘・誤魔化しに染まらないことこそが大事だ

もう都会に出てきても、都会的に戻ることはない
自然の生き方、暮らし方が身に沁みているのだ
当初は都会に帰ると都会の快楽を強く求め、都会では都会であった
今は都会にいても心は自然に存在している
これは良いことだ

環境というのは自分が強く影響をうけたものに書き換えることができる
パソコンの背景を一瞬で変えられるようなものかもしれない
自分は、どんな環境をいろいろ経験してきたかを見直すことは大事なことだ

例えばアメリカで20年暮したとすると
かなり自分の人生や生き方に影響を与えるだろう
それは日本に帰ってきても容易に戻ることはなく刷り込まれている
異文化、異環境に暮した年数と関わり方によるのだ
2~3年では駄目で、そんな年数ではリバウンドしてしまうだろう

私の場合も24歳で東京から京都に移り住み、すでに京都に42年暮した
だからかなり京都の影響をすでにかなり受けている

そして更に都会の生き方をほぼ完璧に捨て、自然の生き方の影響をかなり強く受けている
自然の生き方は、あくまで自然で微塵の嘘・誤魔化しもないのだ
これは都会暮らしの人々より圧倒的に私が優位に立てている点であると思っている


ちなみに山の我が家及び周辺の環境は
我がログハウスは角地、二方の道路に面している
向いの林は家なしで広い我が家の庭として使っている
左横は地の所有で全くの自然のまま、木や草花が植っている
右横は我が家に隣接しているが所有者が放置していたのを年月かけて整備して使用
私の家のある一区画はログハウスが6軒散発で建っている
そこでこの区画の清掃や整備は私が一人で担当し環境改善維持している
区画に隣接する地域も私が改善・維持している
すなわち2000坪くらいの土地をわが物に使っているのだ
こんな広々した土や木や草花に囲まれて自由闊達に暮らしている
コンビニもスーパーもレストランもないがすごく幸せな環境と言えるのだ


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377.異文化に飛び込む、暮らし続ける、そして異文化人になる

2014-11-06 11:05:33 | 人生
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
村上和隆総合支援&村上原基人生勉強会
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設
いつでも気軽に人生相談や人生談義にお越し下さい滋賀人生勉強会
村上原基今日の一言    ⇒    村上爺さんのツイッター

24歳で東京から大阪に来た
大阪に5年住んだ、まず関西という異文化の洗礼を受けた
そして29歳で京都にマンション購入
それ以来43年京都に住み続けてきた

東京の人で京都に長く移り住んでいる人を私はあまり知らない
むしろ外人が京都に移り住んでいるということのほうが多い
そういう外人は京都弁を、結構流暢に喋るし、日本人より京都的だ

私が京都で苦労したことは
・なかなか京都の人の中に溶け込めない
・京都弁がうまく喋れない
・京都の人の考え方や行動が理解できない
・京都の人は想像以上にえげつなく、くらい、細かい、きつい
こういうことは私の場合や京都の場合に限ったことではない
どこに移り住んでも同様の苦労(楽しみかもしれないが)を誰もが味わうのだ
いろいろな会社の営業の人が異口同音に言うことは「京都は商売しずらい」である
私も京都で受注件数は最も少ないし、受注できた場合もなんだかんだと煩かった
東京や大阪は営業も仕事もし易かった、各社の人も同じようなことを言う

それだから京都の会社が素晴らしいかというと、必しもそんなことはなかった
むしろ、そういう会社の幹部に料簡・器量の狭さを実感したものだ
京都の会社の見積は、1~2割上乗せするのが当たり前だった
ところが42年も住み続けると、私自身がすでに京都人になっているのだが
京都に長年住むと京都の悪い所も良い所も皆わかって来るのだ

京都に来た当初の10年くらいは京都の名所に頻繁に出かけた
しかし今は京都の見物なんかほとんどしない
京都人は京都観光なんかしない
京都の寺や名所の近くに行く時も全く観光や買物もしなくなった
私もすっかり京都の考え方や暮らしに染まったらしい

東京人にとって京都は
・京都は外国である
・京都弁は外国語である
・京都人は外人である
でも京都人は、やはり日本人なのだ、否、最も日本人なのだが

京都弁を話せなくても話は通じるが
しかし京都弁を流暢に話せなければ心は通じ会えない
しかも京都弁を喋るだけでなく京都で長年暮さないといけない

東京人は割合からすると親元を離れない
京都は異文化しかも歴史の古い東京の人が住むのは困難な場所と言う意識が強いのだろう
例に過ぎないが東京人は
・京都弁を喋れない、喋ろうともしない
・京都で暮したことがない(観光しかしない)
・京都人と深く付き合わない、溶け込まない
だから京都のことを深く知っている東京人は極めて少ない
むしろ東京人は外国のことを理解している人が多いが、いかにも東京的だ
逆に関西の人は東京に移住する人が多いから東京のことを理解している人が多い

私は更にここ16年間春~秋は滋賀県高島市安曇川の山中に住み続けてきた
京都同様にやっと自然が理解でき始めてきた
でもやはり30年は住まないと深くは理解できていないのだろう
田舎に住んでいる最近の人は、自然のことをあまり理解していないようになっている
田舎の人も田舎に住んではいるが暮らしはいかにも都会的になっているからだ
田舎に住んではいるが、自然との付き合いをあまりしていないのだ
・自然は外国(宇宙)である
・自然弁は外国語(宇宙語)である
・自然人は外人(宇宙人)である

異文化に心底触れるには旅行や観光では不可能だ
だから旅行が移住のきっかけ作りにならなければ無意味、無価値なのだ
旅行や観光が旅行や観光だけで終わっている人は大したことはない、
お金と時間を捨てているのだ、例えば京都観光をしても京都のことは理解出来ないのだ
そういうタイプの人は人生を深く味わえない
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376.衝動的でなく継続的に、じっくり付き合おう、向き合おう

2014-11-05 08:47:29 | 人生
村上和隆 
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・女性と結婚する
・有名大学に入学する
・ログハウスを買う
・ネットなどで衝動買いする

共通点がある
買うまでは大きな関心を持つ
しかし見かけで買いたいだけの人が多い
だから手に入れると当初だけですぐに関心がなくなる

・妻との対話がなくなる、関心もセックスも皆なくなる
・大学で勉強せず、バイトと遊びばかり
・ログハウスは年に数回しか使わない
・買ったものは使われないまま部屋に一杯

私はログハウスを16年前に購入して以来ずーと住み続けている
単なる衝動買いで結婚するからすぐに離婚する
会社もすぐに辞める
石の上にも3年というか買ったら、手に入れたら御終いにしないように
私も転職や引越しをしてきたが原則として7年以上又は最悪な場合3年以上を守っている
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375.変わる・捨てることで人生は深まり、広がる

2014-11-04 10:08:11 | 人生
村上和隆 
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私の人生71年間を振り返ると
①世界大戦により家や財産や暮らしの糧を失った
②大阪に就職したことで故郷の両親と兄弟と親戚から遠く離れた、依存できなくなった
③松下電器を10年で見限った「この会社もうピークだ」と思った
④零細企業に転職し大企業意識を捨てた、経営の原点を観た
⑤東京に戻らず京都に骨を埋める決意をし東京を捨てた、東京はリスクが多い
⑥褄が脳腫瘍で他界し妻がいなくなった、今は自分勝手に行動できる
⑦会社勤めを辞めて自営へ、全て自分の責任になった
⑧都会暮らしを捨て山でひっそり暮らす、人との付き合いの弊害に気づく
⑨不自然な生き方を捨て自然に学んだ生き方に
⑩部屋の雑物を捨てる、周辺を綺麗に整理整頓することの大切さ、却下から
⑪あらゆる欲求を次々に捨てだす、つまらんことだ
⑫見得や名誉や羞恥や傲慢さや我も捨てた、くだらんことだ

環境を変える・意識を変える・立場を変える

捨てる・見限る・変わる・出会う・深くなる・悪い点の発見・良い点の発見
無駄の発見・そぎ落とし・生まれ変わる・悟り・・・・

we can change.
we shoud be chage.
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