村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

第78号 村上和隆の人生塾「一言」      「自分の行いは一流だろうか?」の問いかけ

2010-01-31 09:56:38 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:(台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
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4~11月は滋賀県高島市の滋賀支所に常駐しています

78.駄目夫さん駄目子さんへ、何でも一流にやろうとする心がけを持ち続ける

最近平和で便利で豊な時代になると、「一体進歩・発展というのは何なんだい」というように、想像しなかったほど、人間はどんどん横着になって堕落していくきます
現代人は若い人も含めて大人もだらしない人・尊敬できない人が多くなっていますが、昔不便で貧しい時代のほうが、むしろ今の何倍もきちんとしていたし、尊敬できる人が多かったように思います
昔の人がいみじくも言ったように「艱難辛苦、汝を玉にす」であって「楽は汝をカスにす」が実態なんですね」

一体世の中は本当に豊で進歩・発展しているんでしょうかね???多分答えはNO(違う)と断定してよいでしょうね
特に世界に類稀な高度な文化・文明を誇った日本も例外なくその堕落振り・崩壊は凄まじいものです
最近経済発展する中国やモンゴルや東南アジアの国も、経済発展が急なあまり、その堕落振りも高度成長のようです
経済発展の素晴らしい先輩でもある日本が経済発展を煽っているのかもしれませんが、精神荒廃という副作用も輸出していることが残念ですね

ここらへんで、人間は基本・原点に立ち返って自らを反省し、暮らし方・生き方を軌道修正していくべきであると思いませんか?
経済発展が意外にも反対の結果をもたらすことであったなんて悲しいことでし人類にとって危機であり大問題ですよ
素晴らしい衣服をまとって威張る見掛け倒しの裸の大様・お坊ちゃま・閑居して不善を成す・中身空っぽ・引き篭もり・・・・・は恥ずべきことですよ

ところが、物質文明・消費文明のぬるま湯に浸っている人間に、この場に至って、真面目なこと言っても聞き入れないものです
まあ、そういう多くの堕落する人のことはさておいて、自分だけでもきちんとしてみませんか?それとも豊かさや便利さによって自分を堕落するのにまかせますか?
自分だけでも、もっと、根本的な人類に対する強い危機意識・人間再生の強い願望を持つべきですね

ところで、本題に入って、私の最近ここ数年心がけていることは、暮らしや生き方において次の言葉をいつも声に出して言うことにしていることです
これは、習慣になってくると、たかが念仏ですが、すごい力・効果を発揮しますよ

「自分のやっていることは、一流の人間のするものか?」

こういう質問を何に対しても、してみるのです、それが私流の自己改革方式を身につける第一歩と言うべきものであります
この質問はあらゆる日常の生活・暮らし・生き方・仕事・人間関係・・・例外なく全てにおいて問いかけてみるのです

そうすると、当然なことですが、ほとんどの場合、NO(駄目)なんですね
そしてこの質問を毎日し続けていると、NO(駄目)という感覚は、どんどん多く・深くなって行きます
「駄目な自分」駄目夫・駄目子 という意識が根付いてくるというわけです

そしてそのNO(駄目)に対して愚直に思考や行いを直していくのです
「トヨタ自動車方式:徹底した無駄とり」みたいなもんです、トヨタでは現場でいつも「なぜ?」を3回以上徹底して問い続けることですね
村上流の自己改革でも、「一流か?」を3回以上問いかけるのです、その結果当然改善が促ながされ、より望ましい規則ができ、それが守れるようになるのです

次のことだけしかないということではありませんが、何をするのかわからないという人のために身近な例を紹介しましょう
① 靴を脱ぐときに脱いだまま揃え直さずにそのまま上がってしまう ⇒一流か? ⇒一流になるにはきちんと揃えるべきだ
② 家の中に多くの物が雑然とほったらかしになっている ⇒一流か? ⇒一流になるには毎日きちんと整理整頓し片付けるべきだ
③ 風呂や便所が汚れているが掃除はいい加減 ⇒一流か? ⇒一流になるには徹底して掃除し、続けるべきだ
④ 挨拶ができていない ⇒一流か? ⇒一流になるにきちんと笑顔で挨拶すべきだ
⑤ 虫歯や歯槽膿漏らしい ⇒一流か? ⇒一流になるには歯を毎日4回3分以上時間をかけてきちんと磨くべきだ
⑥ エアコン・自家用車・電気などをなどの無駄使いをしている ⇒一流か? ⇒一流になるには必要のないものは一切使わないでおくべきだ
⑦ 身体がどんどん老化していく ⇒一流か? ⇒一流になるには安易に歳のせいにするのではなく健康管理をきちんとすべきだ
⑧ 親子や地域や友人となんとなくうまくいかない ⇒一流か? ⇒一流になるにはまず自分自身の生き方を猛反省し謙虚・素直・真面目・・になるべきだ
⑨ すぐに怒る・心配する・落ち込む ⇒一流か? ⇒一流になるにはもっと大きく、おおらかになるべきだ
⑩ 若いのに家に閉じ篭っている ⇒一流か? ⇒一流になるにはもっと興味を持ち、あちこち出かけたり、いろいろな人とも付き合うべきだ
⑪ すぐに衝動買いする ⇒一流か? ⇒一流になるには買う前に1月待つようにすべきだ
⑫ すぐに飲み過ぎ・食べ過ぎ・間食してしまう ⇒一流か? ⇒一流になるには節食し間食は一切やらないようにすべきだ
その他、歩く・座る・掃除する・料理する・洗濯する・食べる・・・・全てにわたって一つづつ日々問いかけることです

まあ、ことごとく何に対しても徹底して問いかけてみるのです、最初から欲張ってはいけませんし、現実に最初からどんどん自己改革には結びつきはしませんがね
しかし、もしこんなことで簡単に、どんどん自己改革できるようでしたら、人生も簡単なもんですがね、そうはいきません

私のようにしつこく一つづつじっくり焦らずに、懲りずに何年も死ぬまで一生続けることですよ
そうすると、何年後かは保証できませんが、そのうちどんどん自己改革に実を結ぶような時期・開花する時期がやってくるのです
そうなんです。「一流か?」という質問も、ついには、素晴らしい道具・魔法のランプみたいに進化していくのです

どんな小さなことでもいいから「一流にしよう」「一流になろう」「一流でなければ恥ずかしい」「一流になれなければ生きる意味がない」と思って見て下さい
そして一つづつでいいから、コツコツと積み上げていって下さい、サプリメントみたいに、すぐに大きな効果は出ないにしても長い間にはどんどん効果が出てくることは折り紙つきです

但し、注意して欲しいのことは、「一流か?」一流にするにはこうしましょうとやっても、即一流になるのではありません、一流に半歩一歩近づくということですよ
最初から欲張ってはいけません、自分なりに考えて、自分なりに考えた”とりあえずの一流”でも構いません
大事なことはそういう改善を積み上げて、年齢や人生体験を踏むにつれて、そのレベルが徐々に上がってくればそれでいいのです

また気をつけるべきことは一流になるということはイチローやオリンピック選手のように、”他人を打ち負かす・他人に勝つというという意識”ではありません
”他人に勝つという意識”は、むしろ結果的に、自分を本物の一流にするにはマイナスです、大事なことは駄目な自分自身に勝つことですかね

「一流か?」と念仏のようにいつも問いかけること自体が大事なんです、仏教で{南無阿弥陀仏}と念仏をしなさいというのと似ているのです
「自分の行いは一流だろうか?南無阿弥陀仏」ですかね・・・?私としては単に”南無弥陀仏”の念仏だけよりずーっとご利益があると確信しています
安全衛生では「右よし左よしの指差呼称」というのが効果的と言われていますが、人生においても「一流か?」という問いかけは指差呼称みたいなもんです、やる人とやらない人の差は意外に大きいのですよ

まあ”一流か”という言葉はそれぞれ人によって他の言葉に置き換えて戴いてもよいのですが、今のところ私にとっては一流というのがしっくりしているのです

”一流か”の言葉に置き換える言葉の候補としては、次のようなものがあるかもしれません
① 真っ当な人間 がするものか?
② 立派な人間 がするものか?
③ 立派な大人 がするものか?
④ 素晴らしい人間 がするものか?
⑤ 強い人間 がするものか?
⑥ この世に生を受けた者 がするものか?
⑦ 親・先生・上司 がするものか?
⑧ 男・女 がするものか?
⑨ 日本人 がするものか?
⑩ 仏の子・神の子 がするものか?


自分がやらずに誰がやる
今すぐやらずに、いつやるのか
変わることを他人に要求する当の本人が全く変わらない、だから物事は良くならない
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第77号 村上和隆の人生塾「一言」 こじれた人間関係はどうすべきか?

2010-01-29 20:55:22 | 人生
関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表村上和隆:(台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク代表)
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77.こじれた人間関係はどうすべきか、第三者の忠告はどうすべきか

こじれた人間関係を修復するのは、難しいのかもしれませんが、
逆に、当事者が大きく変わろうとすれば、話は別、トコトン考え直せば、案外すごく分かり合える絶好の機会かもしれまん
とことん、こじれているのであればあるほど基本・原点に立ち戻って、一から出直しみたいな心の切り替えや覚悟が必要ですね

そのためにヒントとして(主に夫婦間や身近な人とのこじれを意識しています)
①相手を許す心、人間はそんなに完璧ではないのだから
  (他人の考え方行動は、他人が、どうしようもないことなので、基本的な姿勢として『全面的にユルス精神』が一番いいのでは?)
自分も許されてこの世に生きているのだから(こういう考えがわかるのが本当の大人だと思いますが)
②この際開き直って、互いへの遠慮や中途半端なことせず、思い切りトコトン互いに相手の嫌な点や問題点をぶっつけあう(但し一切喧嘩しない、自分も謙虚に反省するという固い約束をした後にやること、できれば第三者を介在させるのもいいかもしれません)
③相手を尊敬する(元々尊敬できないからこじれているのですが、逆転の発想で、相手をみさげる視点をキッパリ捨て去り、尊敬することに切り替える=意識・スイッチの切り替えですよ)
④そのために、懸命に、相手の良いところを見る(他人の悪いところばかり探すのは悪い癖です)
⑤互いに自律・自立すること、依存しあわない・ベタベタしない
⑥離れて暮らす部分と一緒に暮らす部分とはっきり分ける、物理的な距離を置いて暮らす、そのために自分自身の趣味を持つなんてことも大事ですね
⑦親しき仲に礼儀あり、互いに守って欲しいルールを決めて守りあう
⑧できればこの際ぶっちゃけ自分をさらけ出し、互いに真剣に話し合う
⑨相手が自分に対して嫌がる点を禁止・封しする、また相手の嫌なことはあえて見ないようにする目をつぶる
⑩相手に感謝する(感謝することが多いはずですよ)
⑪この際自分のことを猛反省し過去を一度ご破算して一から出直す
⑫もっと気軽に考える、例え嫌な人間でも、付き合い方次第と割り切る(暴力振るうとか、酒乱とか麻薬依存とか、そういうは例外としてですが)

こんな”一度基本から”みたいなことができたら、いいのになーと思います

それでも難しいのであれば、正直申し上げて、互いの相手の問題もさることながら、ご本人自身にも本質的な問題があるのではと疑ってみるべきですね
「人間関係について自分は、今まで人生でどれほど真剣な勉強」をしてきたのか?と・・・いうことですかね

人間関係をエイヤーと絶つのもいいですが、一度直面する課題解決に挑戦するというのも前向きの大人のすることだと思いますが・・・・・

ところで、話は少し変わりますが、こういうこじれた人間関係において、当事者達を放置できずに第三者として参加せざるをえない状況もあるでしょう

「他人のアドバイスを素直に聞く、それを取り入れることの大事さ」を私は、嫌というほど知っていますが、
多くの人は、心が狭く小さいために、素直に受け入れるどころか、一般的には、アドバイスをされたことで、かえって人間関係が悪くなることが、かなり多いものです
だからアドバイスは、相手を見て、言葉をよほど慎重に選んでしないといけないとつくづく思います

私がコンサルタントで一番気を使うのは、相手が私の助言や提案をどう受け取るだろうか、気持ちよく受け入れてくれるだろうかということですね
アドバイスする内容自体も大事なことですが、それよりも、ある意味それ以上に相手にあったアドバイスの仕方をいかに適切にしてあげるかが大事です
いかに素晴らしい忠告であっても、相手が受け入れなければ、なにもなりませんからね、上司か部下にとか親が子供にヅケヅケと言うなんてのも失敗することが多いですね、かえって反発を招くだけです。

私の経験でも例えば相手が社長さんの場合、実は、コンサルタントとして良かれと思って、うっかり「かくあるべきです」などと安易に助言をするのは極めてまずいことも多いのです
少なくとも日本では、社長さんに言う場合と部長さんに言う場合と課長さんに言う場合と社員さんに言う場合、同じこと言っても、相当に言い方を変えないといけないのです

ましてや、本人が「こーだ」と強く思いこんでいる場合、それをくつがえすべき場合の助言の仕方は、時期やタイミングや言い方を慎重にしても
なおかつ思い込みの強い人の考えや思いを変えるのは、細木数子さんでもないと難しいのかもしれません(細木数子さんは別格ですよ)
すなわち、忠告する人の責任・役割というのはすごく大きいと思うのです

”たかが忠告”と思っているかもしれませんが、忠告の仕方一つで、大袈裟に言えば、相手の人のその後の人生が大きく変わってしまうからです
細木数子さんの場合、内容も素晴らしいですが、相手に受け入れられる魔力みたいなものを持っていますね、占い師というのはそういうもんなんです。相手を飲み込んでしまうのが実は、彼らの本領・力量なんです
こじれた場合こそ、時間をかけて、慎重に時期を見て適切な助言をすべきなのです
ということは、誰が助言するかが意外にも大事なことなんですね、誰でも構わないとか、賢い・立派な人がすれば助言は全てうまくいくとは限らないのですね
自分勝手な思い込みや安易な思いつきで、相手のことを考えずに自分勝手な忠告をすれば逆効果になることも非常に多いのです

大きな決断こそ時間をかけて、いろいろな人の忠告を貰ってその上で判断すべきなんですがね
もし状況が暗いとすれば、それは問題で悩んでいる時や決断を下した時ではなく、あとになって、結果的に不幸なことになってご当人達が後悔する時だと思います

重大な決断をする場合は、最悪のことも考えて、その上で、結果の全責任を自分自身で追うという覚悟が必要です
しっかりとした裏づけや確信がないのに、他人の忠告も受けず、そのときの感情で、安易な決断をすればその結果は、本当に暗いものになるでしょう

あくまで当事者やご本人達が考え決断すべきことではありますが、周囲の人の責任も少なからずあるということを肝に銘ずべきですね

自分がやらずに誰がやる
今すぐやらずに、いつやるのか
変わることを他人に要求する当の本人が全く変わらない、だから物事は良くならない

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193.完全に忘れ去られた自民党、一発芸人のように完全に存在価値がなくなり、役目を終わった

2010-01-10 16:21:56 | 政治
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最近、民主党の話題が良きにつけ・悪しきにつけ完全にテレビを賑わしています
国民の関心は完全に民主党だけに向いているのは事実です(民主党もうかうかしていると、一発政党になる危険性は大いにありますがね?)
しかし、かの自民党は一体どうなったんでしょうか?完全に消滅してしまったような印象があります。さんざ悪事を働き大きなツケを増やして食い逃げしてきただけの無能で破廉恥な政党に国民はそんなに甘くはありません
むしろ、それまでよくも、こんなひどい政党に我慢してきたものだと今更恨めしい

現在の深刻な政治の問題の多くは、自民党がせっせと長年作りこんできたわけだから、もうそんな奴らが何言っても白けるばかり
ずーずーしいのは、民主党が政治の汚名挽回に苦労してやっていることにケチつけるんだが、お前らに言う権利なんかなーい
離婚した元彼氏みたいなもんで「顔見るのも鬱陶しい」「唾でもかけたろか」というのが国民の心境でしょう

一度心が離れると、その影響はまことに大きなもので、離れた心を取り戻すのは、非常識な政治家さんはさておいて世間常識では、まず不可能ということを自民党も認識しないといけません(自問党へ)
一発芸人で復活した人なんかほとんどいませんが、政治の世界はもっとひどいということです

一発芸人は、人気はせいぜい1~2年と言います、そして次から次に新しい一発芸人が出ては去っていくのです
最近の自民党もまさしく完全に存在感がなくなってしまいました
自民党はもはや化石と化し、国民も諸外国もマスコミも二度と思い出したくも見たくもない政党になったようです

というのは、最近、少なくとも私の中に自民党というものは、語る値打ちすらなく、完全に消去・消滅・抹消されているのに気づくからです
またテレビやマスコミでも完全に報道する価値がなくなっているのです。マスコミの場では、たたかれることはあっても、すでに完全ノーチャンスですね

テレビで、さまざまな一流品の見極めに挑戦し間違えるごとに二流、三流と格下げされる面白い番組があって、何回か言い当てられない場合、扱いが下がって行き、やがて画面に写らなくなってしまうのですが、自民党は正しくそれですね、もう永久に画面に出てくることはスキャンダル以外にはなさそうです
ところが自民党の悲しさは、まだ復活があると思ってなにやらモソモソとやっていることです哀れなるかな谷垣さん、古い袋の中で、古狸どものモソモソはもう止めませんか?

まあでも、気持ちは、わからないではないですよね、裸の殿様であったとしても、昨年まで長く栄光の座にいたわけですから
幕末の徳川家みたいなもんですかね、でも徳川家のほがずーっと偉かったと思いますよ
気がついているのは、報道を見る限り、今のところ舛添さんぐらいのものだというのだからお粗末だ

政治の世界も遅ればせながらお笑いの世界なみに、駄目なものは残酷に捨て去られる真剣な時代が来たのです(一般人の失業者の痛みがやっとわかったでしょ)
政治家の世界は、長年お笑いの世界以下だったのですが、やっとお笑いの世界なみになってきたということですから、お笑いです

自民党の谷垣さんは登場も遅すぎましたね、せめて安倍首相か福田首相か麻生首相の代わりに出ておくべきだったですね
私も以前は、谷垣さんに首相になって欲しかったのですが、いかんせん遅すぎましたね

まあひところの社会党のように魅力がなくなり、完全に存在を無視されているのです
ですから谷垣さんでも誰に変わっても、衰退はあっても、もう自民党の回復はできない状況なんです

今となっては、東国原さんを持ってきてももう駄目でしょうね
ということは、むしろ今自民党のすべきことは、解党又は離党し高齢者やお坊ちゃん政治家を掃き出し、たたき出し、徹底的に排除して有能でやる気ある若者中心にして、しっかりした新党を作ることです

民主党だって、油断すると一発芸人の運命になることもありえますが、少なくとも、もはや自民党の再生は全くありえないですね
選挙戦略だけをいくら頑張っても、むしろそんな姑息なことばかりやればやるほど、毎年、大幅に議員数が激減し、消滅していく運命でしょうね

私は、こんな厳しい世の中であれば、民主党でもなく自民党でもない全く新しい理念の政党の誕生こそ望んでいます
そういう意味では自民党の若者議員にはピンチはチャンスで、積極的に離党し新たな政治理念を1年くらいかけてじっくり構築すべきですね

野党になったということは、「抜本的に考え直せ」という意味ですから、野党になって暇になったこの時期に時間をかけ、若い頭脳を結集して平成の坂本竜馬や勝海舟や吉田松陰の出現が待たれます
とにかく、民主党の批判しかしない野党でなく、民主党との全く新しい対立軸を作る野党でなければならないのに、谷垣さんの報道も、”民主党や鳩山さんへの文句言い”だけの場面しかテレビで報道されない体たらくの情けない政党になってしまったという自覚を持って欲しい

自分がやらずに誰がやるのか?
今すぐやらずに、いつやるのか?
変わることを他人に要求する当の本人が全く変わらない、だから物事は良くならない

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