村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

593.知事や警察本部長のパワハラに関して私の一言

2024-10-06 21:45:39 | ハラスメント
悩み・苦悩を放置せず自分で改善するか相談する良き師を持て
清く・正しく・美しく・明るく・元気・多くに挑戦・謙虚に・質素に
(国の指導者や会社社長がこういう事が出来ていて健全かつ平和でありたい)
東京工業大学⇒大阪松下電器⇒エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒ISOコンサルタント自営 
東京浅草(猿若町誕生⇒三筋町)⇒大阪門真⇒萱島⇒京都⇒滋賀
専門:IE・VE・無駄取改善・生産管理・環境管理・経営管理・人生・会話・田舎暮・PC
人生関係:人生勉強・会話・老後・健康管理・運動・確定申告・異文化・資産管理
趣味:大工・剪定・テニス・スケート・読書・ネット・ブログ・太極拳・卓球・水彩画・楽器
****村上原基人生勉強会****
**物事は起きてからではなく起きる前にやる**
知事や警察本部長のパワハラに関して私の一言
人間として信じられない真面目できちんとした人がいない
全ての人を安易に信じてはいけない。自分を信じられるように自分自身を磨くことだ

京都府警本部長を事実上更迭、警察庁が訓戒処分 「殺すぞ」不適切発言問題、議会で謝罪という、斎藤兵庫県知事以上に全く信じられないニュース。悪事ではあるが「上には上がある」言ってみれば犯罪的行為を警察のトップの指導者が平然とやっただなんてまず100%ありえないこと、これぞ史上最大のやくざ者・詐欺師と言える。でも世の中には斎藤知事も含めて経営者トップや今回の警察やお寺の坊さんや学校の先生までおよそ信じられない指導者が案外沢山いるものです。
多分皆さんも日頃会社や組織などでとんでもない滅茶苦茶な経営者や幹部や上司に遭遇することがあおりのことでしょうが、私も20数年前かつて勤めていた会社でひどいパワハラで会社を追い出された経験があります。当時私は「こんなことは、この会社だけのこと、その社長や常務達が格別やばい人、これは世の中でも滅多にない珍しいこと」なんだと思っていましたが、その後今回の事案も含めて世の中にはパワハラなんて当り前にあっちでもこっちでも存在しており、指導層やトップなんか安易に信じられないという認識に変わってきました。
人の性善説や性悪説などというものが議論されることもありますが、人間は知恵がある分、本質的に動物などに比べると性悪な生き物だと断定しても間違いはない。私の場合も会社はすごく急成長し社長は有能で立派な人と”話題の時の人”になっていましたから、私も「良い会社に入った」とすごく幸せを感じていましたし、株価も急騰し家族や友人知人にも自慢していました。
世の中で優秀な経営者や知事になったり、警察の本部長になると「自分は偉い」と勘違いする、別にさほど偉くもないのだが、こういうことこそが人間の精神的矮小さ・見苦しさですね。この二人の事件公表後の哀れな姿が如実に彼らの本当の姿を見せています。またこういう人は必要もないのに非常に焦っているし、不安感もあり、案外孤独・孤立しているんですよね。正直な話ですが、私めも、万一もし偉くなったら、同じタイプかもしれません??
私の場合に戻って、会社は驚くほどの高業績が続き私も55歳になり、これで私も無事人生後半を生きて行けると思っていましたが、突如ある朝呼び出され「すぐに会社を辞めてくれ」という話をされ「なんというひどい会社だ」と耳を疑いました。社長は人前には全く出てこないような人でしたし、当時会社は取締役や部長などがいつの間にか会社にいなくなるというようなことが多くなっていたのですが、どうやら社長がイエスマンを除いて、口やかましい年寄りを計画的に排除していたようなんです。その代わり若いさほどでもない社員がいきなり昇格し、社員皆で『一体何が起きているのか」と驚いたことが頻繁にあり、人事の移動通知が回って来る回数が凄く増えたことも記憶しています。その社長も確かに何となく非常に焦っているし、不安感もあり、かなり孤独・孤立していましたね。
まあ社長も当時のひどい常務連中も今はいないようですし、今となってはむしろ「辞めさせてくれてありがとう」もうどうでもよいほど昔のことで、これくらいにしますが、兵庫県同様に社員も「こんな業績の良い会社なのに何かおかしい」という雰囲気はありましたね。まあ世の中は立派な会社や組織でもこんなものです。「我が企業は超一流だからそんなことはない」なんて例外はないのです。ジャニーズ事務所・ビッグモーターなどもその例ですが、ガックリですよね。知事だからさぞかし有能で人間的にも立派な人と思いきやそうではない。まさか我が企業の社長は・・と思いきや、”まさか”はないのです。警察の本部長だからごく当然のように清く正しい人と思いきや「殺すぞ」と言うようなとんでもない人だった。私の場合も常務から「首つれ」「紐もってきてやれ」なんてのは再三やられましたし、毎朝一番で常務から嫌がらせ電話がかかって来る、会議では皆の前でこれ見よがしの嫌がらせというしつこい虐めを経験しました。
こんな話はニュースにならないレベルでは巷にはごろごろとあるものですし「一見立派なトップクラスの人でも安易に信じてはいけない」こんな状況はいつまでも無くなることはありません。今度の2件の事案はまさに職員や市民を騙した大きな詐欺であり、世の中にはいろいろな詐欺がまだかなり横行しているようですが、私はこんな人達は基本的に大掛かりなオレオレ詐欺だと思っています。人は相当に厳しく自己を見詰め、自己をも磨き上げて来た人でなければ信じられるものではないです。でも現実は人間として立派な人なんて存在しているんでしょうかね?もう絶滅しているかもしれません。
今回の斎藤知事や白井利明本部長記者会見で言っていることを聞いていると基本的に自分のことを心底反省はしていないように見え、謝ってはいるがまだまだ何も自己を厳しく見詰め直してはいません。「とんでもないひどい事をやらかしてしまった」という反省はなく「まだ何とかなる」「どうにか取り繕おう」程度の認識しかない、どこまで行っても極めてお粗末な腐りきった人達なのでしょう。
日本や国家が駄目になる場合の最重要事項は国や県のトップが首相や知事である前に立派な人間であるべきなんですが、この日本でさえも政治家を含め、そんなことは全くない実情を嘆くばかりです。残念ながら「人は信じられない」「人は危うき人に近寄らず」ですかね
そういうインチキな指導者に従わなければならない社員や職員や生徒は、それこそひどく迷惑なことですね。立派な指導者や先輩という証明書がない人はホテルや病院同様に安心してそれらの人の指示命令や指導に寄り添うことが出来ない時代になったのでしょう。
親は選べないからまあ仕方がないが経営者や幹部や上司や更に友人や兄弟や伴侶まで人を信じるということが難しいことだと思う今日この頃です。日本でもこんな体たらくだが、世界に目を転じると、意味のない合理性のない戦争を勝手気ままにやって罪のない他国・自国の人民の命や財産を平気で奪ってしまう国のリーダー達もおよそ信じがたい存在である。まあそれらの殺人鬼の国家指導者に比べればマシではあるが、世界は異常気象同様に異常指導者の時代に突入しつつあるのだろうか?
このようにひどい指導者が目立つが、指導者ばかり責めてはいられない、振り返って貴方は、自分はどうなのかと自分を見詰め直してみると、まあさほど褒められたことではない。今の時代「深い反省」と「大きく広い心」が求められますね。すなわち上も下も満遍なく世界が堕落しているのであれば、もう地球の最後も近いのだろうと思わざるを得ない。最近起きる異常気象による巨大洪水や台風や干ばつなどというものは、その結果であることも思い出してほしい

燃やせるゴミの指定日に関係なく別の日に平気で出す人がいて、ずーっと続いている。ごみ箱を設置させて戴いている家の人に匂いや害虫発生でご迷惑がかかるので非常に困っている。

そこでそんなことでお困りの町の場合に、こんな掲示を出されたらと提案します。この掲示を出したら当面1月くらいは厳しく監視を行い不正が続くようでしたら、更なる強い監視や指導をやってみて下さい(あくまで参考です)
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592.兵庫県知事はまさに本能寺の変

2024-09-18 07:13:36 | ハラスメント
悩み・苦悩を放置せず自分で改善するか相談する良き師を持て
清く・正しく・美しく・明るく・元気・多くに挑戦・謙虚に・質素に
(国の指導者や会社社長がこういう事が出来ていて健全かつ平和でありたい)
東京工業大学⇒大阪松下電器⇒エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒ISOコンサルタント自営 
東京浅草(猿若町誕生⇒三筋町)⇒大阪門真⇒萱島⇒京都⇒滋賀
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兵庫県知事はまさに本能寺の変
知者タイプの斎藤兵庫県知事は織田信長タイプ

パワハラというのは今回の斎藤知事に限らず大なり小なり政治家や経営者や指導者などにあるのだが、今回の兵庫県のケースは絶対にありそうもなく、県知事の斎藤さんがかなり強引に権力を行使して当面の課題を自分の力で押し通そうとし過ぎた結果であろう。織田信長や豊臣秀吉も国家統一のために強引な独裁政治を実施した。現代のように「公益通報者保護法」なんてものが全くない時代には当然のことだったのだろうが、なんと現代においても兵庫県でやられていたことが県民や国民にも信じられない事となったのだ。しかも知事はあろうことに公益通報者保護法を自ら違反し、通報者を自殺に追い込み、更に道義的責任を感じないし、罪を認めないという稀なケースとなった。
今回の案件はまさに本能寺の変で斎藤知事(織田信長)元県民局長(明智光秀)がパワハラによる対決で、斎藤さんは必死に耐えているがまあ完全な死に体である。彼は絶対に辞職はしないタイプ、簡単に言えば経験不足の尻の青い大馬鹿だから中国共産党のように「自分だけが正しい」という単なる自己中心の子供みたいな最悪の男なのだ。
私も昔、会社で同様なパワハラをやられた経験があるが、東証上場の大企業でも業績が向上している会社の社長ほど織田信長や斎藤さんのように「自分の指示を迅速かつ厳格にやらせようと焦る」、過去のパワハラ事例もほとんどがそうであったように思う。多分今回も斎藤組の斎藤組長の指示の下、一部の悪い手下の組員(斎藤の息のかかった県庁幹部)が一丸となって課題を早く実現しようと焦ったあまり、部下を大きな声で罵倒し、強引なやり方をこれ見よがしで進めたたものと思われる。まあ会社の場合も社長は直接の取り巻きを置きそいつらに指示しあれこれやらせる。まあ今回パワハラを知事本人が直接やってしまったのが下手だった。土産物やおねだりも取巻き連中にやらせるべきだった。暴かれた時に知事が言い訳が出来ないからだ。私の時は社長は一切関与せず取巻きの新参の常務連中に虐めをやらせていた。「知事は知事」のままにしておくべきだったのだが、そこが斎藤さんの稚拙で未熟なところだったのだ。
私の知る範囲でも社長は取巻きの幹部に指示して「俺らの言うことを聞かない奴や面倒な奴は同じ目にあうぞ」みたいな個人を大声で恫喝し、「よく見ておけ」とばかり織田信長さながら見え見えの強引なやり方をするのだ。織田信長も自分でやらずに取り巻きのお偉方に指示してやらせるべきだったのだ。驚くのはそれをやらせたり、やるのが普段は部下に立派な事を言う、部下や人々を正しく導くはずの社長や知事なのだ。まさに現代にも織田信長は大企業や立派な県や組織でも未だに当たり前にあちこちに存在するのである。今回の兵庫県のケースはまだ明るみに出す元県民局長のような勇気ある人がいたから早めに表ざたになった例なのだ、地方の役所や中堅以下の企業では大半がもみ消されているのが実態だろう。
大手企業や県などでも100%とは言わないがかなり当たり前に横行している。どこの会社の社員でもどこの県や市や組織などでも1~2回はパワハラ・セクハラされたり、日常的な嫌がらせを受けた経験があるのが実情なのだ。
斎藤兵庫県知事のあまりの自分本位さ・身勝手さが毎日批判されています。世の中の人は知者と仁者に分かれ、彼はどちらかというと知者すなわち頭が良いグループ、このグループの中にえてして斎藤さんのようなパワハラに走りがちの指導者が登場するのです。プーチンやトランプ氏や織田信長氏などもそれに近い人達なんですが、彼らは仁者の要素が全く欠落しています。”知事の面を被ったナラズ者”と言うべき人を安易に知事に選んだ市民も大いに反省すべきなんだろう。ある意味今回の事件はパワハラの告発という点では結果的に非常に良かったのだ。
知事でも社長でもない役立たずの私でも”人を虐めないことや嘘誤魔化しをしないなんてこと”は当たり前に最も順守するようにしているのに、絶対にやりそうにもない多くの政治家や社長や組織の長がなぜパワハラをごく普通にやってしまい、更にそれがバレそうになると、何とか誤魔化そうとするのだろうか?中には筋の通らず戦争を身勝手に起こし、人の命を奪い家や街を破壊し、しかもそれが自分の大手柄みたいに言うのが信じられない。
「道義的責任を感じない」画一的なロボットみたいな人なんです。だから百条委員会で「道義的責任を感じますか?」と言う質問への回答が「私は道義的責任の意味が分かりません」という非常に不可思議な回答だったのです。こういう人は自分の思い通りに物事を進めたがり、「自分は正しい」と自分の非は絶対に認めません。私が常々言っていることは、万一悪事を働いた場合、悪あがきをせず、素直に罪を認めることが大事。 知者にありがちだが、知者は幼児のように、これが出来ない、そして何も得ず、自ら地獄の底に落ち込んで行く。
知者タイプで突っ走る人を総理大臣や知事にする場合は必ずそれをうまく諫める側近や仁者が必要ですが、残念乍ら今回の側近はそんな立派な人達ではなかったということです。今回の件で分かったことは、知者(頭がよい、業績を上げた人)というのは、むしろよほど慎重に選ぶべきだということですね
  ◆孔子の論語の雍也第六の二十三◆
子曰、知者樂水、仁者樂山、知者動、仁者静、知者樂、仁者壽
  【子曰わく、知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。知者は動き、
  仁者は静かなり。知者は楽しみ、仁者は寿(いのちなが)し】
  ◆吉田兼好【徒然草】友とするに悪き者(第百十八段)◆
にこんなのがあるが、斎藤氏にも当てはまる
 友とするに悪き者、七つあり。
 一つには高くやんごとなき人 二つには若き人  三つには病なく身強き人
 四つには酒を好む人。五つには猛く勇める兵(つわもの)  
 六つには戯言(そらごと)する人 七つには欲深き人
一介の無能な私が知事に言うべき事ではありませんが、斎藤さん辞職しなさい。今だったら、まだ人々は貴方を許す心の広さを残しているが、万一貴方が解散を指示したらもう完璧に貴方は、断崖絶壁から落下し大怪我を負い、日本の街を堂々と歩けなくなり、もし家にいても精神的に追い込まれ惨めな暮らしが続くと思う。更に貴方は幾つかの犯罪者として告発されるのも必至でしょう?最最悪の事態にならないことが貴方にとっても兵庫県民にとっても今はぎりぎりの最後の一線だと思っています。何しろプーチン氏以上に貴方の態度が理解不能なので精神異常ではとか、まさかと思うが万一の不穏な事件(自殺とか爆破とか・・・)でも起きなければ良いがと疑わざるを得ない。
「素直に謝りなさい」残された貴方のたった一枚のソフトランディングカードです。まあ私にとっては貴方の将来などどうでもいいのです、自業自得で貴方が更に惨めな状況になるだけのことです、全ては貴方自身が決めることです。それにしても貴方はこの場に至って何を得ようと焦っているのか全く理解できない、すべてを捨てきりなさい。貴方はとにかく、まだまだ未熟者、何とか素直になって謝って出直してほしいと願うだけだ
多分常識的には不信任決議案が提出される前後か放置して自動的に失職となるんだろうと思っている。失職が濃厚であろう。もし議会の解散となれば彼は異常者としか言えず、相当厳しい批判を再度受けるのは当然である。不信任決議承認後の彼の独裁者のような顔つきや態度が不吉・不気味で少し気になる。


友人の大工さんがお客様の家に依頼された家具を処分する前に我が家に持ってきてくれました。洒落た0円の籐製家具を玄関に設置しましたがピッタリ、しかも物入の場所が増えてバンザーイ
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573.またか芸人のセクハラ、本人は開き直るが・・

2024-01-11 17:57:29 | ハラスメント
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滋賀事務所:滋賀県高島市安曇川町地図
*************村上原基人生勉強会 村上原基***********

**物事は起きてからではなく起きる前にやる**
私は彼らの番組を全く見ないのだが松本人志(何となく不潔で見るからに危なっかそうな感じ)というタレントがセクハラをしたという週刊誌の記事が出て、本人は名誉棄損で訴えると息巻いているが、単なる逆切れのような行為はかなりの違和感がある。百田が語る『週刊文春』の記事の信憑性【百田尚樹切り抜き】
「俺は立派な人間だ」とでも言いたいのだろうか?多分、正々堂々と釈明もできず、あわてて威圧的に出てしまったものと思われる。もともとダウンタウンというのも、清く正しく美しくからほど遠い、何となく品性がなく薄汚く胡散臭く、ヤレヤレやっぱりそうだったか、ついに出たかというのが偽らざる私の感想であるが、被害者である女性がこんな行為を安易かつ勝手に週刊誌に暴露することはありえない。なぜならばそれ相当の根拠もなく嘘をついたらその本人はむしろ取り返しのつかない大きなダメージを受けざるを得ないからそんな事をあえてするわけがない。また週刊誌の文春もプロであるからきちんと裏付けをとって慎重に確認した上での公表であるに違いないのだ。「火の無いところに煙は立たぬ」
芸能人だから品性がなくてよいというのは大きな間違いである。むしろ芸能人だからこそ人の倍以上品性がなくてはいけないし政治家や企業経営者も同様である。「松本人志はさほどの芸人ではなく単なるスケベーじじー、しかも馬鹿」だったということにならないように・・・ダウンタウンというのは典型的に品性がない、むしろ悪品性を売りにしているのは嘆かわしい。今回の事案も悪品性によるものだという自覚のなさを示している。そんな品性のない芸能人を使う番組を提供するスポンサーも大いに反省すべきであり、公共の番組を提供する企業の品性も問われるというものである。多分ダウンタウンなどの一部の芸能人が力をもっており、品性に欠けていても、企業側もスポンサーをやらねばならない状況があるのだろう。芸能界に限らないが力をもつ一部の芸能人が偉そうに芸能界を牛耳る姿はあまり感じの良いものではない。最近気になるのは、テレビ番組に松本人志を、まだ堂々と出演させており不愉快でしかたないが、まだまだ日本のスポンサー企業の意識の低さや正義感や性加害への姿勢を大いに疑う。芸能人で偉そうにしている品性のない先輩格の自称有力芸能人達や特に松本人志の顔さえもあまりに不愉快で見る気すらなれない、視聴者はこういう芸能界の強者として性行為を裏側で平然と行う品性のない芸能人の番組は見ないことも大事なことだと思う。
またその裁判のために芸能活動を当面中止するというのもおかしい、全く性行為の事実がないというのであれば裁判は至極簡単に進むはずでわざわざ裁判なんかすることもなく、記者会見などで釈明すればすむはずなのだが、本人はどうもかなり難しいと考えているのも極めて矛盾する。武士ならば切腹というところだが怖くなって逃げだしたに過ぎない「当該事実は一切ない(性的行為は一切なかった)」と見栄を切って言ったものの、かなり難しい微妙なものだと思っているのだ?あわてて裁判を起こすと発言してしまった事も実は大失敗なのだ。そして松本氏は「合意があって性的行為をしたのだ」というのも、そもそも、そういう問題ではなかろう、世間の人はそんなことを高級ホテルで頻繁にやっているということだけでも十分問題だと思っているのだ。よくある麻薬常習で捕まる俳優とあまり変わりない、彼の行動はそれらとよく似ている。ばれないと考えていたのだろうが甘いのだ。会社のパワハラでよくあるのは、社員は同意したように言うが実は弱い社員にとっては、必しも進んで同意しているわけではない、力づくで同意させているのだ。要するに強い立場の加害者は相手の弱い立場を悪用するのだ。何しろ「裁判して万一、勝ってもほとんど得るものはなし」というよりもむしろトータルで大きなマイナスになる、そんなことわかり切ったことなんだが、理解に苦しむ。
松本氏が潔く「すみません、申し訳ありません」と謝ってしまえば済むことだがそれが出来ない、経験不足なのか又は本人は自分がいっぱし偉いつもりなんだろうか、本人は何としてもこの事件をもみ消そうまたは反論して何とか自分の立場を保ち良くしようとする悪あがきにしか思えない。「自分の大きな過ちに気づき」謝るだけの器量や度量のない小ポケな人間なのだ、まだまだ深い反省の心が湧いて来てないのだ。全くそんな事実はないと言うのであれば、正々堂々とすぐに釈明会見をしないというのもおかしい。偉そうにしているが、まだまだ尻が青い、相当に狼狽しているとしか思えない。今後どうなるかは、そのうち、おいおい分かって来ることだが、まあこの手の事件はいつも同じ結末になるものである。今からでも遅くはない謝ってしまえ!!いつでも、どこでも自分の原点に戻れ、自分や自分の所業を真向から切り捨ててしまえ、そして一から出直すだけの器量を示せ、「俺は悪くない」ではなく「すみません、私が悪かったんです」「ごめんなさい」から出直せ
あのビッグモーターの兼重前社長のことを思い出さざるを得ない。昔ある会社でもパワハラを受けた経験によると、セクハラやパワハラをかなりやっていても、いざ表沙汰になると当事者は高圧的に名誉棄損で訴えたり、「全くやっていない」とのらりくらりと言い逃がれたり、開き直るものだ。もし大して自分が立派でもなく、かつ本当にやったならば、じたばたせずに、その場で土下座して心底素直に謝ることだ。後になって少し考えて損得を計算してから謝るのは誤魔化しに過ぎない、そんな者はむしろ絶対に許さない。
まあ私は松本氏の芸をほとんど知らないのだが、素晴らしい人とは全思わないが、案外大きな仕事をしているらしいがビッグモーター同様につまらんことをしたなー、これまで作り上げてきたファンからの人気やスポンサー企業などとの関係はこれで一挙に崩壊してしまう。むしろ弁償を要求されかねない。きちんとした経営理念・方針というか人生観と言うかそういうものが基本的に欠落していたなとも思う、まあ企業で言えば最低の経営者であって、自ら堀った落とし穴にマンマとはまったとしか思えない。
大きな稼ぎをしている著名芸能人で偉そうにしている人が多いが、裏で同様なことをやっている可能性はある。この際に”清く・正しく・美しく・謙虚に”を思い出して、もっと自分の日頃の言動を正す手本とすべきであろう。まあ、なんせ最近パワハラやセクハラの暴露が多いのに呆れる。まあロシアや中国や北朝鮮の指導者もパワハラの最先端だが、自分のことしか考えない器量のない人間の小さな指導者が増えているのは、いよいよ危険信号点灯なんだろうか?
大企業のパワハラも芸人のセクハラもまあ同じ穴のムジナで金や権力を持つと「俺は偉いんだから何やっても文句言われる訳がない」とばかり、人間ろくなことをしない。昔の話だが一部上場の大きな会社でも当時まさに会社業績が急激に向上し、いけいけの段階で上層部による嫌がらせ・パワハラが増えてきたが、そんなものなのだ。会社が強引にやめさせておきながら「自己都合としろ」と言うことだった。そしてパワハラが表面化しそうになると、あげくの果て何とか言い逃れしようとするのだが、今回週刊誌に出たらまず難しいと思うべきであろう。そこでじたばたしないのであればまだしも、有利な立場や金の力を借りてそんなことをこそこそやる奴は、本質的に人間が小さく、薄汚いのだ。人間が小さいのに限って裏であれこれ悪さをするものだ。
「人はいざという時堂々としていろ」こせこせするな、小細工するな、そのためには日頃から自分を磨き、真っ当な人生を真剣に歩むことだ
  清く・正しく・美しく・明るく・元気で・多くに挑戦し・謙虚に・質素に
世の中には顔も品性なし、仕事も品性なし、言動も品性なし、やることも品性なし、イザという時も品性なし、全てに品性なしという人がいるが、こういう人はいくら品性の悪さを治してあげようとしても一向に治りませんが、まあ松本人志が今後、いかほど品性ある対応が出来るか観ていきましょう。どちらにしろ松本人志は、性加害やパワハラで犯罪者になることもありえるし、今後二度と社会の表に出ることはできない状況に追い込まれる。一体どんな顔して名誉棄損の逆切れ裁判をするのか??ますます惨めになっていくだけのように思うが、追い詰められて自殺するなよ!むしろ名誉棄損したのは自分自身であって「名誉棄損で訴えるのは自分自身だったよね」まあこれを機会に自分を深く見詰め、根本から立て直して立派な人間に脱皮して欲しいものである。
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559.上場会社のパワハラや不祥事を国はもっと監視・指導を

2023-07-20 15:10:06 | ハラスメント
悩み・苦悩を放置せず自分で改善するか相談する良き師を持て
清く・正しく・美しく・明るく・元気で・多くに挑戦し・謙虚に・質素に
(国家指導者や企業社長がこういう事が出来ていれば世界は健全かつ平和でしょう)
東京工業大学⇒大阪松下電器⇒エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業自営  東京浅草三筋町⇒大阪門真⇒京都伏見⇒滋賀安曇川
専門:IE・VE・無駄取り改善・生産管理・環境管理・経営管理・人生・会話・田舎暮し・PC
人生関係:人生勉強・会話・老後・健康管理・運動・確定申告・異文化体験・資産管理・
趣味:大工・剪定・テニス・スケート・読書・ネット・ブログ・太極拳・卓球・水彩画・楽器
滋賀事務所:滋賀県高島市安曇川町田中(竹の里区)地図
*************村上原基人生勉強会*************

**物事は起きてからではなく起きる前にやる**
 清く・正しく・美しく・自由に生きよう、成功とか贅沢は求めない
 大谷翔平は立派だが、あれを私は全く求めない。むしろ嫌う
車買取・車査定の大手会社ビッグモーターの不正保険金請求や出入り業者への理不尽な要求や社員に対しても経営陣や本部からの過度なプレッシャーのパワハラ事件「まさかそこまでやるか?」およそ企業とは言えない、暴力団・詐欺・強盗集団のようなもので世間の多くの人の耳目を疑うものであった。しかもそういうことがある程度内外に明らかになってからも続いていたらしい。まあこんな会社が上場しているはずもないが、株式上場会社でなかったのがせめてもの救いだが、そんな生易しい次元ではない。社長の報酬を一年返上すると社長が明言したらしいが、そんなことで済ませられることではなさそうだ。企業と言えるようなものではなく、非常に悪質な犯罪組織であり、企業活動を許可できる限界を超えている。一体、大手数社の保険会社は何をしていたんだろう?すごい件数日常的に違反請求をしていたらしいがなぜもっと早く点検し警告し、立ち入りしなかったのだろう?悔やまれてならない。この会社が再生復活することは絶対にないと断言する、こんな会社に自分の車のことを頼むお客などいるはずもない。昨今、日本を代表するような一流企業が犯罪行為をするニュースで驚かされることが多いが社長が孤立しており、企業の民主化が徹底できていない証拠なのだ。
ビッグモーターの不祥事(犯罪会社)
20年以上昔の話だが、東証一部上場会社でも当時ひどいパワハラがあったのを知っている。まだインターネットが普及し始めた当初のこと、社員は社内の不正を公表する場や手段もなく、当時は、ひたすら耐えるしかなかった。会社では社長や取締役は絶対的な権力を持っているのだから、どこの会社でも社長などから言われたことに逆らうことは不可能で、それを良いことに、多くの高齢の重役を含む社員が次々に一方的に突如解雇されていた。降格・移動・昇格人事通知や減給が頻繁にされていたということだ。重役クラスでも首切られ急にいなくなった人も多い一方、社長の命令通り社員にこれ見よがしにパワハラする幹部が出てきた。社長の側近幹部や年寄りを首切りで排除する一方で取り立てた若手の常務に内々社員へのいやがらせをやるように指示していたということだ。驚くことは、「本来、犯罪行為だから絶対に言ったりやってはならないことだが、数人の身内がいる前で堂々と毎日のようにしつこく口に出して嫌がらせを言われたらしい」毎日「首つれ」「辞表持ってこい」などおよそ信じられないことを口にされたらしい。社員と会話し地道に教育指導するようなことは全くやらないで、権力と口の暴力で社員を動かそうとする。その会社はそういう行為が犯罪行為であるという認識が完全に欠如して、会社の中のことだし、むしろ、わざとあからさまにやっていたらしい。当時私は、そんなことを社員に平気で言ったり、やったりするのは、滅多にないケースでその会社やごく一部の会社だけのことだと思っていた。「脅す」「どなる」「無理を強いる」なんてのは幹部が言ったりやったりして当然のような会社は案外多い。株式上場の一流会社でも例外ではない。
パワハラや犯罪行為が会社内にとどまっていれば今回のように世間に幅広く会社の悪行露呈することは少ないが、外部に関すること(例えば自動車を傷つけたり、保険の違反や植木を枯らしたことやLINEでの堂々たるパワハラ、社員首切り)までやってしまったビッグモーターのお粗末さは到底信じられない。
今回のケースでも思うことは成長期の企業でどんどん会社が急拡大しており、成長が続いていることを世間に示し続ける責任感が強くなり過ぎ、真面目などちらかと言うと神経の細いダメ社長が頑張ってしまう結果の虐めや法令違反である。成長期の会社や真面目な社長の会社は要注意です。まだ経験の浅い未熟な社長は、「会社を自分の思うまま言うままに動かそう」と強く思い込みすぎ、まず優秀な重役や役員の首切りに走り,それを誤魔化すためか次は高齢者の首切り、そして組織変更・移動が頻繁になる。こういうことは有名人や一見恵まれた人や優れた結果を出している優秀な人にもあり得ることだ。プーチンや習近平や金正恩などが典型的な人で背負う国家をどうにか体裁だけでも取り繕うのに必死なのだ。もっとドーンと構えていれば良いんだが、それを武力や権力で力で抑え込まないと不安なのだ。国家の首相や会社の社長を追い込むのは何と国民や世間なのである。正しい人生観を持て、もっと自信を持て、力を抜いて社員や国民に寄り添って会社や国家をひっぱれ」と思う。リーダーに過剰な期待をかけて追い込むのは得策ではないばかりか国家や企業を破滅へと導きかねないのである。そういう会社の社長も当初はごく普通の会社員だったが、会社の業績の伸びを維持しようと社内にハッパをかける、または社員に厳しいノルマを課す、社員個人にも厳しいことばを浴びせる、「やめろ」「死ね」「首吊れ」「土下座せい」「無理難題」を平気で言えるようになる。そうこうしているうちに社員が必死に頑張る姿を確認すると「ハハー社員は俺の言うこと聴くんだ」と自分が偉いような錯覚に陥る、そして指導は「もっと、もっと」とエスカレートしていき怖い社長や専務・常務となって行く。こういうことは、珍しいことではなく、ほとんどの会社に過去在ったこと又は会社によっては現在もやっていることなのである。金メダルや日本一をとるために凄いパワハラをやっていたスポーツ関連の理事長なども沢山存在しましたね。そして社員は日々恐怖感で何も言えなくなる。民主的なものは全くない中国やロシアや北朝鮮の恐怖による国家統制の姿は、まさにそのものだ。彼らがそういう厳しい姿勢を緩めることは自分自身の破滅・死を意味するのである。一国の長の下に分厚い上部組織を作り上げ、徹底してパワハラを徹底するべく、いろいろな怪しげな規則を作りそれを国の法律のようにしてしまう。あげくに殺されたり、犯罪者として投獄する。今回のように日本で会社がやると犯罪になるがロシアや中国や北朝鮮では犯罪にはならないどころか、国の怪しげな命令を守らない国民が裁かれてしまうのだ。プーチンのウクライナの侵略戦争をやめさせるには、ロシアを民主国家にすること。企業も根本から民主的な企業にすることしかないのである
私は、その後、経営コンサルタントを自営して全国の多くの会社を支援することになったが、当時それらの会社の社員と仕事が終わってから飲食をともにする機会もあって、そんな場でその会社の内部状況を漏れ聴くこともあったが、むしろ一流会社ほど、社内の上層部や上司からのパワハラはひどい、そんなことはどこの一流会社でも当然のようにやっていると聞いて「世間は、そんなものか、ひどいものだ」びっくりしたものだ。社員虐め・仕入れ業者虐め・委託業者虐め・弱い者虐め・・・・・上手く脅す・虐めるのが偉い人の偉い所以だったのであろう。
でも企業内のパワハラが法律でも禁止され逮捕されるような時代になった今でも、存外、一部上場の立派な会社でもとんでもない日常的なパワハラをやっているところがある。「今の時代そんな馬鹿な会社はあるはずがない」「そんなことがばれたら、即、社長の引責辞任や逮捕、上場廃止や会社の衰退や崩壊につながる」「必ずいつかバレて犯罪行為として裁かれる」と考えるはずだが、それでもやり続けるのであり、存外そんな認識が欠落している社長や重役や幹部社員の会社は存在するのである。「俺の会社の社員だから」とか「俺は偉いんだ」とか「社内では俺が言うことが絶対だ」などと時代錯誤な社長が案外多いのである。なぜかというと重役や幹部社員も社長から脅されているのである。今も織田信長のような社長が普通に存在するのだ。もし暴露されたとしても社長は「私は知らなかった」とか「今後指導を徹底させます」と逃げるのである。
「上場会社がそんなことをするはずがない」という固定観念を捨て定期的に社内のパワハラがないか学校の虐め同様に内部監査員をすることが重要だと思う。一部上場の会社がそういうことを社内でやっていると、もしそれが発覚すれば株価暴落となる。右肩上がりで売り上げや業績が伸びている会社でその理由が明確でない場合は要注意だそういう会社は、何らかの外部機関のチェックを入れることが望ましい。そういうことがあり得るとすれば、社員は無論のこと、投資家・株主もたまったものではない。国は来年からNISAを大幅に拡充し、株式投資人口を拡大しようとしているが、今回のようなことが起きるとすれば、安心して株式投資はできない。是非、この際、国や株式市場は、上場会社の指導や監視を強化してそんな理不尽なことが絶対起きてないことを完全保証してほしいものだ。また万一そんなことがあればその会社は株主の損害を負担させる仕組みを至急検討ほしいものだ。
今は投資家は泣き寝入りするしかない。
7月26日に記者会見があったが、典型的な嘘誤魔化しだらけの会見だった。「私は知らなかった、私はなにもやっていない」「びっくりしている」などとあのように開き直るしかなかったのだろう。”何も知らない社長なんて絶対にありえないことだ。記者会見でよくそんなこと言えたね、よほどの顔の皮が厚いのかバカなんだろう。とにかく出てくる社長や幹部の人相や目つきが悪い、良識ある会社の幹部の人相や目つきではない。こういう場合多くのケースで、社長は現場の虐めや犯罪行為に立ち会うことは絶対にしない、専務・常務・工場長などに内々言って、やらせるのである。「社長は会見はうまくいった」と思っている素振りだったが、世間の評価は全然そんなことではなく、結果はむしろ社長に対して疑いをますます深めてしまったように思う。この場に及んで情けない。もっと潔く真実を述べるべきだと思う。ラインの削除指示も極めて可笑しい、証拠隠滅で今絶対にしてはならないことだが、次々に嘘誤魔化しのためのしっぽを出し始めた。この後の及んで、隠滅するのは新社長も含めて悪質だと断定できる。もし犯罪を犯してしまったら潔く実態を嘘誤魔化しなく公表するのが最良なのだが、どうしても隠し通せると考えがちなのだ

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4.姉歯事件に思う3:恫喝や法律違反を内部告発のできる会社・社会へ

2005-12-24 15:29:23 | ハラスメント
今回の姉歯の強度偽装事件では、発注者というか手配士側と取引業者間の恫喝にも根本原因の一つがあるようです。
遠くは織田信長やヒットラー、最近ではコクドの堤義明や北朝鮮の金正日や上層部が部下や人民を押さえつけ、批判を一切許さず、もし僅かの批判やそれらしいと疑われた場合には、相当ひどい恫喝・制裁処置やリンチやいじめ行為が行われています。日本もかつて第二次大戦終了以前は典型的な人権侵害のひどい国の一つでした。
有難いことに、現在の日本では、表面的には、そういうことはほとんどなくなり、世界やアジアでも有数の民主的できちんとした国であると自他ともに認められるようになりました。しかし裏や見えない水面下では、会社や役所をはじめ学校なども含めて個々の組織内部に関してはかなりひどい虐待や恫喝、いじめ、制裁行為が温存されているのも事実です。個人の家庭の中でさえも、親が子に対して夫が妻に対して恫喝や暴行(ドメステイックバイオレンス・幼児虐待)が大きな問題になっています。
東証一部上場のX社での体験でも、新参の常務連中が特定の個人:主に高齢者や高給とりを攻撃対象にしつこく「死ね」「首つれ」「退職願い出せ」と、ひどい恫喝やいやがらせが横行していました。そのあげく、社長や幹部連中が気にくわぬという理由だけで、仕事中に、これ見よがしの嫌がらせが行われ、見せしめのために多数の上層部や有能な社員が、次々にあっさり首切りされたことを思い出します。このようなとんでもない言動が日々の仕事の中で、一流企業の常務取締役が頻繁に口にすることを皆様信じられますか?魔がさしたのかもしれませんが、恐ろしいことに、これが現実だったのです。つらかったですし、従業員も皆、戦々恐々としていました。「権力を持つということは、実に恐ろしいことなんです」「恐ろしいことに、何でも権力を振りかざすことによって出来てしまうのです」中庸とか謙虚とか平凡とか仁者とか良識とかそういうことを常に心の中心にしっかり置いておかないとある日突如とんでもないことをしでかすのです。下手すると家庭・企業・国家・世界を崩壊させかねません清く正しく美しくが大事なんです

信じられないことかもしれませんが、元々X社はかなりの駄目企業で幹部も従業員も本当に真面目に寝る間も遊ぶことも忘れて働き、素晴らしく緊張感があり、私も非常に楽しかったのですが、株式上場し業績が格段に向上するにつれ、急速に幹部の首切り・常識を超えた大幅かつ頻繁な組織変更・移動や仕事でのこれ見よがしの嫌がらせ(パワハラ)新参常務の横暴は目にあまるものになっていったのです。業績の良くなった会社にありがちなことですが、そういう急成長する会社には、えてして、そういうとんでもない幹部連中が突然ボウフラのように湧き出すものなんです。順番で、当時54歳の私もついに高齢者(攻撃/排除対象)リストに乗せられたのでしょう、ある日突然、事前の相談は一切なく、いきなり「来週辞めてくれ」と理由もなく、無理やり追放されたのですが、泣き寝入りし、辞職するしかなかったのです。私は、当時も会社にかなり大きな貢献をしていたのに、わざとこれ見よがしに、あまりに一方的であり、どうしようもなかったのです。その後も多数の高齢者や若い有能な社員が、退職し転職している事実も知っています。
会社ではお客様はタクシーに乗られ、門を出てみえなくなるまで付近にい合わせた社員は、全員お辞儀をし直立してお送りすることがすることが厳しく言われていました。素晴らしいことは、X社の社員は全員きちんとそういうことを守る会社でした。礼儀の重要性について、社長や幹部は、社員に日頃から切々と訴えていたのです。私達社員も、社長や幹部は偉いなーと思っていましたし、そういう心温まる行為を自慢もしていました。
しかしその社長や常務は、長年会社で汗水たらし土日も夜も徹して、必死に働いてこの会社を日本一までにしてくれた高齢になった幹部級社員に、最後に労苦をねぎらうこともせず、お辞儀をするどころか、お前は歳だから出て行けと、裏門からひっそりと追い出すように、次々に順番に古物を捨てるように、足蹴にするような経営陣だったんです。「従業員や社外には素晴らしい事を言い、いかにも私は立派な経営者だみたいな人が、自分は平然とあちこちで悪事を働く」本当にがっかりしました。尊敬していたX社の社長や経営層にこんなひどい仕打ちを受けるとは思いもよりませんでした。立派なことを言う人でも安易に、人は信じられない・信じてはいけないとつくづく思ったものです。X社のOBで当時の仲間は皆、X社を日本一の会社にした誇りと同時にまあ世の中の厳しさ・汚さ・怖さを知るということでは大いに勉強にはなったと、今となっては感謝しているくらいですが。「よくぞあそこまで嘘つき、苛めてくれた」とね。
まあこのX社の社長さんのように、日本の東商一部上場の一流の社長さんで、一見大そう立派そうな人のようでも、実態は、意外とこんな程度の低い人が多いのですかね?誠に残念ですね。どうして日本のトップクラスの指導者は、こんなになってしまったのですかね
ほとんど転職したX社の当時の仲間と、今も時々遭うのですが、いつも決まって出る話は、はずむ話は、X社での恫喝された頃の話なんです。もっとも今は昔の話なので、「そんなこともあったねー!」と酒の肴にして皆で大笑いしてますがね。
以上は、一例に過ぎませんが、東証上場の会社でもこんな会社は沢山あると思います。そして最近10年間を見ても、そういう高業績の会社のとんでもない事件は、多く報じられてきたと記憶しています。
今回の姉歯事件でも総研又はヒューザー又は建設会社から設計会社に対して「設計会社はお前のところだけじゃない、他に幾らでもあるんだ」というような恫喝があったやに聞いています。社員や業者は、予想以上に弱いものです。社長、お客や権力者の言うことには無理なことでもそう簡単に逆らうことはできないのです。明智光秀をはじめ多くの勇猛な武勇の者達でも織田信長に逆らえなかったのですから。
今回の事件も含めて、今回の強度偽装事件のような社会問題の多くが、組織内部や親企業からの恫喝(弱い者苛め)が原因であるというのは日本においても依然として悲しい現実であり、今後もなくなるどころか、ますますひどくなっていくものなのです。
会社や役所などの組織にこういう恫喝がはびこる状況は、私の体験やその他の事例、例えば校内暴力などからは、どこでも同じなのですが、次のようなものです。もし自分が次の13階段のどこかにいたら、甘い誘惑に負けないようにふんばることです。ある程度の厳しい指導や叱責はよいですし、私の場合も会社での厳しい指導が随分大きな肥やしになっていますが、そのうち経営者やリーダーというものは、無意識のうちにどんどんエスカレートしてしまうもんなんでしょうか。コクドの堤義明氏や今回の偽装事件や織田信長をひきあいに出すまでもなく、とんでもないこと、取り返しのつかないことやっていたということに、随分後で気づくものです。

私は、X社長を一時すごく尊敬していました、マスコミも彼を賞賛しました、しかし今は、あんなけしからん、人間のカスみたいな羊の皮被った狼みたいな男を、例え一時でも尊敬していたこと、見抜けなかったことが我ながら残念かつ情けないのです。社長としては一流みたいな人でも、残念ながら人間としてはまだまだ幼稚な経営層が非常に多いのが実態で、経営者教育はまあまあ出来ていても人間教育は全く出来ていないということですねそういう人が社内だけでなく、外部でもいかにも偉そうなことを新聞やテレビで語る、恐ろしいことですね。よく考えれば詐欺師的経営者なんですよ

(注:X社という会社自体や会社そのものは、社員もよく働きレベルの高い良い会社でしたよ。私もかつてX社社員であったことは未だに大いなる誇りに思っていますが、X社の後輩達が、私達のかつてのように、未だに同様な厳しい状況下におかれていないかだけが心配ですが、過去を反省し是正されていることを切望しています)今はどうなっているんでしょうね?良くなっているんでしょうかね?
こういう事例で現実にお困りの方は、是非勇気をもって内部告発、しかるべき機関に相談し公開して下さい。今の日本の状況は、そういうことができるような環境になっていると思います。

恫喝・苛めの13段階の一般的な例
段階① 社長の権力が絶大になる
段階② 会社や組織が駄目な状況から脱し、多くの場合成長路線に乗った時に芽生える
段階③ 社長の周囲の批判型幹部は有能でも、あれこれ理由つけて、どんどん首切る
段階④ 社長の周囲は取巻きのイエスマンに首がすげ替えられる。能無しか品格なし
段階⑤ 新参幹部が横柄になり虎の威を借り威張りだし訳のわからんことを言い出す
段階⑥ 社長の指示によって新参幹部による恫喝・いやがらせが始まる
段階⑦ 大幅な組織変更が一方的かつ頻繁に起きる。社員は恐怖感を感じ萎縮する
段階⑧ 排除の攻撃対象を決め、しつこく攻撃する
段階⑨ 死ね・退職しろ・左遷・干す・業務妨害など手変え・品変え、あれこれ苛める
段階⑩ 1回限りでなく、あらゆる場で繰り返し、しつこく恫喝する
段階⑪ 会社をやめるか死なないと苛めがエスカレートし他の社員の前でも苛め出す
段階⑫ 更に駄目な場合は故意に失敗させるか、ある日突然一方的に退職を押付ける
段階⑬ ついに犯罪に相当する行為に、染まっていく

恫喝・苛めの目的は、社員をロボット化することです。ヒットラーや織田信長なんです。
①全員に一切の不平・不満・意見を言わせない、黙らすこと
②全員に自分の命令を有無を言わせず受け入れさせること
何事も限度というものがあります、厳しい叱責や指導は否定しませんが、それがどんどんエスカレートし苛めや恫喝になってしまうことは経営者として気をつけるべきだと思うのですが、織田信長のように何らかの原因によって、冷静で有能であるはずの経営者でも越えてはならない一線を越えてしまうのですねー。最近では親の幼児虐待やドメステイックバイオレンスや学校での苛めなんてのも、理性を失い、そういうことに踏み込んでしまうのでしょうね。
人間は権力を持つと人が変わるのです。鬼になるのです。権力だけでなく、何事によらず、より優位な地位を占めることも同様に危険なことです。

織田信長の明智光秀に対する苛め・戦争時の日本軍幹部・その他歴史上の裏表で無数の恫喝や苛めが日常茶飯事に行われてきたのです。・・・・最近では、そろそろ、やや小泉さんにもそういう危険がありそうな感じがしています。小泉さんも注意だけはされたほうがよいですね。
恫喝・苛めは、愛情がなく単なる暴力行為であり、指導は愛情や思いやりのある厳しい忠告・指導なんです。しかし人間というものは、浅はかなもので、愛が変じて憎悪に急変していくことがあるのです。
厳しい指導と恫喝は違います、特に社員の前で「死ね」と言ったり、暴力を振るったり、法律を犯すことになる恫喝は、理由の如何を問わず、断じて許されません。暴力団対策法が必要というならば、組織内暴力対策法も不可欠です。法律違反する組織内の恫喝・バイオレンスに対しては告発できる社内組織及び社外機関を明確にし、安心して告発できる体制作りが急務なことを今回の事件は教訓として教えているのです。
従業員や納入業者に対しても謙虚というか対等な経営者が、「本物の一流の経営者」ということができます。今回の事件の会社や元コクドの堤義明氏や今回の偽装事件ヒューザー社のように、いくら高い業績を上げても、お世話になっている社員や業者の恫喝やいじめ・脅しなんかに頼る経営者は三流以下、経営者の風上にもおけませんし名経営者の資格すらありません。X社のX社長は私も尊敬していたような本来有能な経営者でしたから「名経営者」と言われた時期もありましたが、恫喝の指揮者でもあったのでしょうか。かつては、稀にみる立派な社員が多かった会社ですし、過去の一時期のことを謙虚に反省し、今は従業員が自由に上層部に対して発言でき、明るく伸び伸び仕事ができるようになっていると信じたいものです。
現在に至るまで謝罪しなかったX社の社長と幹部の卑劣な行為を断じて許すことはできません。X社の数人の先輩にお聞きすると、まあこれ以外にもいろいろとんでもないことがあるようです。私の知る範囲でも同僚・元部下や心ある多くの社員は、将来への不安とあきれ果てて、その後自らX社を退職する道を選んでいるのですが、こういう思いのX社OBは沢山いるのです。
自分がやった悪事は素直に謝るべきなんです。あれこれ考えず、心の底から直接本人に遭って謝る、相手の許しを得るという基本的なことができない指導層も多いのです。単に謝るということによって過去に犯した悪事の後悔から逃れられるのです。

組織内や学校や家庭内のいじめや恫喝は、誘惑に負け、つい魔がさしてやってしまうものですが、犯罪に近い行為ですから、くれぐれもおやりにならないほうが自分及び自分の会社にとって無難であることを明確に申し上げておきます。恫喝の代償は高くつきますから。社長や幹部やリーダーは徳をもって人を動かすべきであって、人を脅かして人事や取引を操ることだけは絶対にやってはいけません、そういう悪魔の誘惑があっても乗ってはなりません、必ずあとで大きな後悔をし、会社にとっても自分の人生にとっても大きな傷跡が残るだけです。厳格なマネジメントのためには、素晴らしいISOのマネジメントシステムがあるじゃないですか。
さしあたって金正日や北朝鮮幹部も「人民への抑圧を当然だ」という姿勢を改める気配がありませんが、国際的な強い批判もあるので、屁理屈言わずに早く止めるべきですね。
ところで、今回の事件でいかにも被害者面し善人ぶっているイーホームスという検査機関ですが、もっとも悪いのは検査機関ですよ。だって悪いことを防止するのが検査機関の重大使命ですから、無数のいい加減な検査をやっていたというのは絶対に許されません。姉歯氏や関係者が全員悪いのではありますが、ある意味きちんと申請してそれが許可されているのですから、本質的に考えると、姉歯氏が有罪になるというのはおかしな話かもしれません。
最後に京都事務所の近辺に、そう言えばやけに工期の短い安価なマンションが多いのに気づき、買わなくてよかったと、ゾーとするやら、胸をなでおろすやら。ここ4年くらいでやけに安い物件が多くありましたから、まだまだ偽装マンションが次々に出てきますよ。 
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3.姉歯事件に思う2:「専門家まかせで、関与せず」の体質

2005-12-24 15:26:00 | ハラスメント
世の中技術革新が進みますと、インターネットでも医療・電気製品・工業製品・住宅・手続き・・・なんでも非常にむずかしくなって素人には手がおえないようになってきます。私のやっているISO認証支援についても我々経営コンサルタントにおまかせになってしまう傾向があります。経営コンサルタントが経験もあり有能でしたら問題はないのですが、未熟でいい加減なコンサルタントですと、指導の仕方によっては、おまかせになりがちで、企業様の主体性が欠如してしまう場合があります。
医者や手術なんかは典型的であって、全部おまかせですから、未熟で無能な医者にかかると、結果は悲惨なものなんですが、医者の責任かどうかがわかり難いのです。もし全部厳しいチェックをしたら今回の姉歯事件どころではないのです。役所や年金基金や郵便局なんかも同様です。国民が知らないことをいいことに、目を覆い耳をふさぎたくなるような悪事の限りを尽くしているのです。
役所の仕事も本来国民の関与・チェックが必要なんです。厳しいチェックがないと物事は堕落するのです、悪事が入り込むのです。会社でもいろいろなところで日々チェックが実施されていますが、やらせ放しまかせ放しの場合が多いのです。その結果チェックと言いながら、隠れ蓑・誤魔化しにさえなっているのです。こういうことは今回の姉歯事件が示したように、非常に危険なんです。チェックというのは、本来それほど重要なことなんです。使い込みや横領事件、汚職なんかはその典型です。
今回の事件でも①犯人探し②緊急処置だけでなく、③チェック体制の調査・分析・是正が大切なんです。
みずほ証券の誤発注事件の原因も、本質的には、みずほ証券の社内のチェック体制のずさんさにあるような気がします。こんな会社が倒産するような規模の大事件がおき得ることを放置していたんですから。こんなミスは、みずほ証券として、簡単に予防できることなんです。こんなことさえできていない,
みずほ証券の株式なんて、私だったらすぐに売りですよ。多分チェックのいい加減な会社は日本では圧倒的多数ですから、今後も次々に政府・役所・会社はミスを再発していくのです。
姉歯事件では、経営者や政治家や役人や一家の長、一般の方々に気づいて欲しいのは、

「きちんとしたチェックの重要性」「第三者チェックを加える」「経営者・責任者が関与する」ことです。

①チェック項目・チェック基準は責任者・経営者の最重要管理事項と認識する
②チェックの頻度は毎月・毎週・毎日か適正に決める
③チェックする者にその重要性をきちんと認識させること
④チェックは、きちんと確認してさせる
⑤チェックした結果を上司及び責任者が確認する
⑥チェック結果が正しくやられているか、時々上司・責任者自らもやる
⑦もし問題が発生した場合、チェックのずさんさが暴露された場合、厳罰にする
⑧チェック項目は年1回見直し、追加・修正させる
⑨チェックの記録は残させる
⑩最重要事項は写真記録を残させる
⑪チェック以外に第三者の監査・パトロールを実施する
⑫監査やパトロール結果からチェックのいい加減さを委員会で確認し必要な処置をする

家をたてる場合を例にとると、依頼者として自ら、建築工事が始まったら毎日又は定期的に現場を見て回ることです。できれば早い段階で専門家を同行させることです。そしておかしい状況に関しては臆せず、写真をとるなり問題指摘をすることです。場合によっては建築停止を命じることです。

姉歯事件では、関係者・当事者がみな事故の責任を他のせいにしています。まさしくずさんな監視体制の典型なんですが、こういうことはどこの会社や組織にもありがちなことなんです。「他人を疑わずに安易かつ無闇に信用し 監視をしない」というのは全ての間違いの元なんです。「監視なし」という家や会社をよく見受けますが危険ですよ。
①総研(黒幕)
②ヒューザー(売主)
③姉歯設計(設計)
④イーホームズ(検査)
⑤木村建設(建設)
⑥行政(監査)
⑦買手(買主)
監視ということを軽ろんじている証拠なんです。この責任は、会社で言えば社長や経営層にあり、今回の事件の場合は国や地方自治体に根本的な責任があるのです。または買主にあるのです。他に責任はないとは断言しませんが、社長は監視がきちんとできるように仕組みを作り厳密に関与していかないといけないのです。今回の事件でも民営化しても国はきちんと関与をしていかないといけないのです。会社でも権限を委譲したら委譲した者はその状況を監視し関与することが不可欠なんです。単なるお任せ・権限委譲や委託は、もっとも危険なことなんです。
 
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2.姉歯事件に思う1:姉歯建築設計事務所の耐震性書類偽造事件

2005-12-24 15:24:32 | ハラスメント
千葉県の「姉歯建築設計事務所」が耐震性などを決める書類を偽造した問題がおきて大きな問題になっています。
この事件を含めて最近思うことは、「さまざまなリスクが続発していること」と「リスクに対する意識の欠如」です。
①俺俺詐欺
②高利の利殖詐欺
③リフォーム詐欺
④カード被害
⑤インターネット取引詐欺
⑥手抜き工事
⑦津波・巨大地震・ハリケーン被害
⑧少年・少女による殺人
⑨個人情報流出
⑩役人の使い込み・裏金作り・無駄な工事
⑪大手有名会社の社員の放火事件
⑫町や村に熊や猪の出現

まあ想像しなかったようなリスクが次々に起きています。今回の姉歯事件は、国家が認定する設計士が設計し・国家が認定する検査官が確認し、経験豊富な専門の建設業者や工事人が建設しているのです。ところが少し大きめの地震であっさり倒壊するというのですから、驚きです。しかも件数は100件とか200件とかいやそれ以上だとか言われているのです。前触れもなく、巨大ハリケーンに襲われたようなもんです。
手抜きのマンションを購入し、多額のローンを抱える人々にとっては、驚くだけで済む問題ではなく、下手すれば首くくるような大事件なんです。一般住宅で手抜き工事が問題になっていましたが、そんな被害は今回のに比べたらまだましなほうだと言いたくなるほど、とんでもない悲惨な超大事件です。
まあ場所変え・品変えて次々詐欺みたいなことが横行しています。
平和が続くと人間は油断の上に大胡坐をかくようになるのです。今回の犯人は、姉歯であり・ヒューザーでしょうが、真の原因は関係者全員の「油断」に他ならないのです。平和主義者というのは、その他の○○主義者と同様に無責任なものなんです。平和が続くと、むしろとんでもなく大きく世の中は乱れるのです。
身体が丈夫な人は、油断して、とんでもない大病を患うものです。油断の上に胡坐をかく多くの人の目を盗んでやった大きな詐欺行為である今回の事件によって、我々は、次のことを強く認識しないといけません。そうしないとこんな大掛かりな詐欺事件が続発し国家混乱の元になりかねません。今回の事件はそういう大詐欺時代の幕開けを高らかに宣言した歴史的な事件であることは言うまでもないのです。

①自分の周りは、四六時中リスクだらけと認識する
②絶対に他人を信用してはいけない、他人にまかせ放しにしない
③自分自身できちんと確かめる
④予防策を確実にやっておく
⑤いざとなっても大丈夫なように緩和策や対応策をしておく
⑥欲張り過ぎず・あせらない
⑦油断大敵・大丈夫と思う時ほど危ない
⑧いい加減に決めるな・いい加減に行動しない
⑨うまい話なんかないと強く認識する
⑩二重・三重・四重に予防策・安全対策をしておく
⑪リスク・危険を分散しておく
⑫普段から、安全側・安全側に行くように努める

これからの時代は、リスク・調査・分析・防災・予防・警戒・監視・点検・準備・保険・保全・・・・が大切なことでこれを疎かにする人にはある日とんでもない姉歯の強度偽装事件まがいが降りかかるはずです。

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