村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

199.日本は再生できるでも、立ち直れるでもない、そんな生易しい状況ではない⇒相当な覚悟をしよう

2011-03-30 17:07:05 | 人生

村上和隆 
   12~3月:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   4~11月:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10
   電話:090-6750-7889 メール:meico_murakami@mail.goo.ne.jp
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関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

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「東北や原発は立ち直ったが、気がついたら、日本が崩壊し駄目になっていた」の恐れ
東北大地震以降のテレビの報道を見ていると義捐金や支援は、日本中や世界中の人のかつてないほどの優しさを感じる。
なにか勇気が出てきて、一瞬、深刻ささえも忘れそうになる。

以前から日本が世界から置き去りにされているところに巨大災害で世界中は「これで日本もいよいよ、おしまい」と思ったに違いない。
世界は、日本を心の底から哀れんでくれていることを実感させられている。
こんな巨大な災害でも被災者が冷静で平然としていることを相当に関心したようだ、
海外からは、今回の巨大災害で更に再生不可能なほど日本がひどい状況になったことを知っているのだ

しかし今回の大地震は、日本の息の根をとめるような厳しい一撃なのだ。
今回の地震が起こる以前、この国は世界にも稀な深刻な状況であり、状況は改善されるどころかますます悪化し続けていたのだ。
地震+津波+原発事故+電力不足+更なる財政負担 = 日本の更なる弱体化なのだ
まあ神様もきついもので、地震だけでなく津波と原発と停電だ、相当に神様の怒りを買ったのだろうか
政治も国民も企業も力はどんどん弱まり、その対策は何一つ見出せていないのだ。

そういうときに神風のように何か、日本にとって良いきっかけでも来たのならともかく、
貧乏老人の末期癌の患者に更に、事故で財産を全て失い、複雑骨折や内臓破裂したようなのが、東北大地震である。
元気を出さないといけないが、東北大地震は、日本人が元気を出すようなものでも、元気を出せば解決できるものでもない。

大災害の直後で気が張っているが、多分一月後には疲れはて、
政治家も旧態依然、お粗末なのも、いくらも変わりそうもない。

もし日本が元気を出せるとすれば、一つだけ方法はあるにはある、その方法は

日本が政治家・企業・国民が、相当に心を入れ替えることだ。
いっとき、小泉さんが「痛みを我慢して欲しい」と言った
戦時中は「欲しがりません勝つまでは」と言ったように

あらゆる苦しい状況を甘んじて受け入れるような未だ嘗てない劇的な大きな変革を遂げないといけない

例えば、
・あらゆる贅沢を排除するとか、
・安い給与でも必死に仕事するとか、
・国家のために国民はあらゆる協力をするとか、
・政治家・役人の給与を1/3にするとか消費税を15%にするとか、
・政治家・役人は挙国一致内閣で国家再建に全力を挙げるとか、
・安易に病院に頼らないとか・・・・あらゆる我慢と努力が必要だ
とにかく全ての個人的な欲望を犠牲にし、国家再建のために力を結集することである、あらゆる依存も甘えも許されない
今後増税・電力料金やガス水道料金や食料などの価格が上昇し、デフレからインフレになる可能性も否定できない

多くの人がいくら「今回の大地震で心を入れ替えた」と言っても、
多分こんな厳しさを受け入れることはしないから、日本は今後もどんどん元気を失い数年以内で「ここまで崩壊するか」というような悲惨な状況になるのは必至だ。

無能な政治家が党派を超えて一致団結し、政治家が従来にないリーダーシップを見せない限り、もうこの国はすでに終焉を迎えている。
そういうことがここ2~3年以内に嫌というほど明らかになってくるに違いない。

「元気になろうとか・乗り越えられる・日本は必ず再生する」とかお題目を言うのは勝手だが、なんの具体策もなし・リーダーも不在という状態では、絵に描いた餅でしかない。
いいですか
東北地震以前も深刻な状況のこの国が更にとんでもない苦悩に晒されていることを肝に銘じなくてはならないのですよ。

今は、第二次大戦後ではない、ボランテイアや義捐金や助け合いなんかでこの国が再生することはありえないのだ。
第二次大戦後はゼロからの出発であり、若者が多く、日本の有利性もあり、経済発展の可能性も膨大であった
また阪神大震災のときとは規模も事情も全く違う

厳しい現実を地震によって紛らわすようなことがあってはならない。
地震の復興も大変だが、元々この国にはその百倍くらいの大問題があることを忘れてはならない。

政治家に頼るのは非常に難しい、今更急に有能な政治家が出てくるわけではない
そうなれば頼れるのは自分だけでということになりそうだ

こんなことを言いたくはなかったが、どうも日本人は上から下まで、かなり甘過ぎる。
今回、「普通に暮らせることの有り難さ知った」という人が多いが、そんなレベルではもう日本のあまりにも大きな問題は解決できるもんではない。

地震の報道もいいが、この国の政治・経済・高齢化・暮らしの大問題をもっと真剣に考えるべきではないのか
日本が末期癌の患者であることを忘れてはいませんか?
事故による骨折は直っても、大きな後遺症が残り、元々の末期癌は更に進行していくのが悲しい現実である。
しかも東北が立ち直るまでに、事故による骨折は、今後も数回繰り返されるはずなのだ

日本の未曾有の危機に対して厳しさをしっかり認識し、意識や行動を抜本的に改革し、困難な状況としっかり向き合った人や企業だけが、どうにか、やっとのことで生き残れることになりそうだ。

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198.東北大震災に思う⇒油断と甘さと贅沢「神からの奢る人間に対する警告」

2011-03-26 10:29:14 | 人生

村上和隆 
   12~3月:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
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国民も国家依存から脱却し自律しないといけない
東北大震災に思う「神からの奢る人間に対する警告」⇒国家の崩壊は目前に迫った、崩壊は秒読みに
災害ではなく人災だと思うこと、自力で予防や対応処置を日頃からやっておくことの大事さ
(自分の日頃の行いが悪いんだ・考え方が甘いんだ・いざという場合の準備ができていないんだ)


東北大震災は想像を絶する巨大地震と巨大津波であった
被災地のかたがたに心からお悔やみを申し上げるとともに一日も早く復興されることを祈る
私も、少ないながら義捐金を3度、寄付した

しかし
非常に申し上げにくいが、それでも今の日本人は、他国や昔の人に比べたらはるかに幸せである
避難場所でじっと避難していれば、国家や国民や外国の援助があっと言う間に得られるのである
実を言うと、これは当たり前ではないのだ

こういう場合支援は大事ですし、すべきだと思いますが、
テレビ・新聞では、救助が当たり前、救助が遅いのなんのと言うが、とんでもない思い違いである
現代の日本の多くの人々はそういうことを思い違いだとも思わなくなってしまっている

昔の人少なくとも昭和初期以前の人々は何か自然災害があると自分達でなんとなしなくてはならなかった
世界の貧困や紛争地域では、食べ物も寝る場所も衣服のないのである、救援は十分ではないのである
大規模災害でない場合は、日本においても、何の援助もなく自分自身でなんとかしているのである

あれだけの大地震大津波で甚大な被害を受けても、じっとしていれば、なんとか生きていけるである
そのありがたみをしみじみを実感しなくてはならない
今回の地震や津波が想定外であったとしても、自分自身の日ごろの心がけの甘さを猛反省するべきである

正直、私は個人的に過去すごくつらいことが何度かあったが、誰も助けてはくれなかった
巨大地震でも巨大災害でもない場合、個人は自分で全てを救済していかなくてはならない
私の場合、親戚も国家も役所も会社も外国も誰も助けてはくれなかった

もし昔の人だったら避難所で座して待つ、そんなことをしていたのだろうか?
もし昔の人が現代日本人のようにじっと救援を待っていたとしたら、皆間違いなく飢え死に凍え死にしていたはずだ
昔の人の思いや行動を思い出し、取り返せ、自分でやる、自律する、自立する

人生には災害だけでなく、病気、貧困、事故、人間関係などいろいろな苦難が待ち受けている
そういうものに備える意識・気構えが現代人は甘くなっている、国家が助けてくれると思い込んでいる
国家や役所や社会が助けてくれないと文句や不平不満を言う始末

昔の人々も災害時や凶作などのときは地域の助け合ったに違いはないが、現代のようなお上に頼りきった恵まれたものではなかったはずだ
文句も言わなかったはずだ、自分達で立ち上がったはずだ
助け方が悪い・助け方が遅い・・・・などというのは、逆ぎれという奴だ
助け合いもいいが、今回の不幸によって、政治家も国民も全員大いなる猛反省をすべきなのだ稼がないのに負担だけ押し付ける人の割合がどんどん増えてきます。こういうことは無限に可能であはありません。

いい加減にしないと国家・地方財政の破綻はもう数年に迫っていることを忘れてはならない。
それによって円は暴落しハイパーインフレというシナリオが待っている。ギリシャどころのレベルではない。
東北は復興するでしょう。しかし高齢者の介護・健康保険・生活保護世帯の増加・今後も予想される巨大災害の負担・老朽化するインフラの整備どんどん国家財政への負担は更に急増し、企業の海外移転で税収入も激減していくのです。

数年で、日本国家全体の崩壊が確実に表面化していくことでしょう。助け合いも大事です、しかしそれ以上に日本人に自律・自己責任が強く問われているのです

「大農は草を見ずして草を刈る・中農は草を見て草を刈る・小農は草を見ても草を刈らず(二宮金次郎)」

日本は、小農で、草ぼうぼうなのに、草を刈らずに生やし放題なのであります⇒政治家もよほど心を入れ替えないといけない、選挙のことばかり考えて、政争なんかしていないで、挙国一致内閣を作り、国家非常時という認識のもとで、国家を根本から改造するくらいの考えが無いと、この国の命もあと数年だ

私は10年以上前から、もう日本の政治には全く期待していない⇒残念ながら、自分でなんとか日本の悪徳政治に巻き込まれない努力をするだけが唯一の道になっているのが悲しい現実である
ところが国民の多くは、疲弊しきった崩壊寸前の国家や地方政治に過度な期待をしている、過度な期待は国家の崩壊を早めるだけだということがわかっていない⇒それは自分自身に、日本国民に、子孫に降りかかってくることもわかっていない


今回も10兆円規模の国債を発行することになるが、国債を減らす計画が逆に増加のまま⇒崩壊加速

今回の大災害は、東北を助けるだけで終わるのではない、呑気にテレビなんか見ている場合じゃないですよ
プロ野球なんかできる状況じゃない、東北の復興に今すぐにでも、野球選手は、はせ参じるべきなのだ
 政治家は選挙、野球選手も所詮は、自分の儲けのことしか頭にない、被災地のことなんかどうでもいいのだ
 関東大震災も中部大地震も東南海大地震も待ったなしなのだ
自分は、明日巨大地震が起きても大丈夫なんですか??もうすでに対策を完璧にやっていますか??

第一、日頃の暮らしが贅沢すぎる、浪費、無駄使い、使い捨て、石油依存、科学依存も見直しをしなくてはならない
そういう普段の行いの悪い人間に対する神からの試練だ、試練はこれから次々にやってくる
今回の東北大地震は第一幕に過ぎないということを肝に銘じておくべきだ
四輪自動車・冷暖房・水道・ガス・エレベーター・エスカレーター・石油・電気への過剰な依存
「ガソリンがない」というが、ガソリンもあと十年くらいで実質今のように簡単には使えなくなるはず
日本国家の財政破綻であと10年を待たずに行政サービスや年金や保険も実質劣悪になっていくはずだ
原子力発電も見直しを迫られる、年々、電力も高騰し、停電も増加するはずだ・・・あまりに呑気過ぎる
被災者は、可哀想かもしれないが、現代人の日頃の行いの悪いことを棚にあげてはならない

今回のことをきっかけに抜本的に贅沢を見直せ
今回のことは神からの奢る人間に対する警告である
東北のかたの心配や支援も大切だが、自分自身や家族の災害に対する予防やいざというときのことを今すぐに考え、何にも優先して総合的・根本的に実施することを是非お勧めします。
高齢化の時代においては、高齢だからと病気を諦めず、健康や足腰を健全にしておくことも防災対策の大事な要素ですよ、真剣に健康対策も実施しましょう

関東大震災や中部大地震では足腰の弱い高齢者や持病持ちや病弱者は生き延びることは不可能と想定しておくべきですね
今回の災害も膨大ですが大都会の場合は更に数倍深刻であることを肝に銘じておくべきです
私はすでにやっていますが、できれば、海周辺や崖淵や大都会から、早めに移住することも大事です

それと大事なことは、予防や対策は、これでもかこれでもかと二重三重にやっておくことですよ
また、こんなことはあり得ないなんて安易な考えも禁物で、むしろ、こういう事もあり得ると考えるできですよ
今回の津波や原子力発電所はその典型ですからね

ちなみの私のやっていること

1) 冷暖房を使わない・直接照明・LED照明など節電
2) エレベーター・エスカレータをできるだけ使わない
3) 自動車を使わずバイク使用
4) 徹底した節約、贅沢の禁止
5) 手作りバイオトイレ使用、肥料化
6) 健康・腰痛・血圧・肥満対策、ストレッチ、マッサージ、健康体操
7) 徹底的な倒壊防止
8) 水タンクやペットボトルに貯水
9) 非常食や非常持ち出し袋(お金・カード・鍵・印鑑・パソコンデーターなど)
10) バールやテントや手作り簡易バイオトイレなどの設置
11) 自宅以外に緊急避難場所として田舎に簡易なミニログハウス
※ 地震保険への加入
その他関係することは
 ・資産の分散化(円+外貨+金+家屋+株)
 ・真剣な人生勉強、精神力の強化
 ・野菜つくり、田舎の人との交流
 ・洪水による浸水予防対策
 ・石油や電力や四輪自動車への依存脱却
 ・いざという場合の親戚など避難先の確保など・・・

1年ぶりに、巨大地震予知を再開しました巨大地震予知

私がいつも常時小型バッグに入れていざという場合に持ち出すもの
 1)財布2)携帯・充電器3)パソコンファイルUSBスティック4)印鑑5)保険証券
 7)カード8)健康保険証9)暗証番号・パスワード10)鍵11)その他重要メモ
非常持ち出し袋(背負いのやや大きめのザック)
 1)下着2)タオル3)ラジオ4)靴下5)石鹸6)歯みがき歯ブラシ7)コップ
 8)小型ナイフ9)箸・茶碗10)懐中電灯11)空気枕
別途近くに準備するもの
 1)防寒着2)脱いだ衣服3)帽子4)手袋
家の中に備えるもの
 1)水2)簡易バイオトイレ3)缶詰め4)米5)乾麺6)テント7)金庫
地震に備えること
 1)倒壊防止2)バール3)ガラス食器の破損防止4)棚などからの脱落防止
 5)扉開閉防止6)寝る付近の落下物排除7)重い物や危険物は下に置く

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