村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

576.物価高騰の中の無資源国日本の81歳の私の暮らし方

2024-02-23 20:39:57 | 経済
悩み・苦悩を放置せず自分で改善するか相談する良き師を持て
清く・正しく・美しく・明るく・元気で・多くに挑戦し・謙虚に・質素に
(国の指導者や会社社長がこういう事が出来ていて健全かつ平和でありたい)
東京工業大学⇒大阪松下電器⇒エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業自営 
東京浅草(猿若町誕生⇒三筋町)⇒大阪門真⇒萱島⇒京都⇒滋賀安曇川
専門:IE・VE・無駄取り改善・生産管理・環境管理・経営管理・人生・会話・田舎暮し・PC
人生関係:人生勉強・会話・老後・健康管理・運動・確定申告・異文化体験・資産管理・
趣味:大工・剪定・テニス・スケート・読書・ネット・ブログ・太極拳・卓球・水彩画・楽器
滋賀事務所:滋賀県高島市安曇川町地図
*************村上原基人生勉強会 村上原基***********

**物事は起きてからではなく起きる前にやる**
物価高騰の中の81歳の無資源国日本の81歳の私の暮らし方
ウクライナ戦争や円安などで物価高騰しているが、かなり難しいのだが、個人的には何とか乗り越えたいし、更に地球環境問題や日本の財政破綻の防止の観点からも一人一人が真剣に固定観念を捨て、無駄とり改善に取り組むべきだと実感しています。日本は無資源国で少子高齢化で膨大な借金で災害大国、この厳しい状況を日本人はもっと強く認識すべきなのだ。この私のやり方はあくまで事例にすぎません。私のやり方が良いとか悪いとかではなく、自分だったらこう考え、こう行動するというものを自ら打ち出してほしいのです。なんせ日本の今の状況はかなり厳しい状況であることを認識しないといけません。
私の昨今の生き方の原則は、何においても自分なりにこう考え、こう行動するということをまずはっきりさせることです。「自分の生き方や暮らし方は自分で決める」そういうことが日本人に最も弱い点ではないかと思っています。適当にのらりくらり周囲の目を気にかけ、世間の風潮に押し流される生き方は必ずどこかで破綻するのです。

1.最近の81歳の私の基本的な原則
やるのであれば徹底してやれ、やるやらないは自分次第
外国が信念に基づき徹底してやるのに対し、昨今の日本は徹底してやる姿勢が足りない、ぬるま湯につかり、中途半端。だから先進国で唯一置き去りにされてきた。昭和の私の世代はとにかく必死にやってきたが、今やそのがんばり精神は、完全に消えてしまった。アメリカはトランプ大統領が再登場するだろうが、アメリカはさらに突っ走り、日本は無理を強いられ、更に完全に取り残されることになりかねない。
 自分勝手の我がままや怠惰を許してはならない
 1.田舎暮らしすること
 2.自然の多い場所に住むこと
 3.都会近郊の過疎地に住むこと
 4.健康に最大限の努力を傾注すること
 5.自由に生きる・住める場所に住むこと
 6.多趣味であること(何でもできる)
 7.可能なことは業者に頼まず自分でやること
 8.ゆっくり、ゆったりすること
 9.適度にいろいろな運動や作業をすること
 10.災害の少ない地域に住むこと
 11.無駄を放置しないこと
 12.無意味なことは思い切ってやめる
 13.質素倹約に生きること
 14.頑張り過ぎないこと
 15.物事の価値や意味を明確にする
 16.工夫し改善すること
 17.固定観念にこだわらないこと
 18.無理はしない
 19.安い時に買う、安いものを買う
 20.自分の身勝手な要求を捨てる

 ケチというとマイナスの感じがするが私が若い頃は会社では「無駄とり改善とかIE/VEおよび地球環境問題」を専門にしてきた。トヨタも細かいムダを改善して世界一の自動車会社になったが、ましてや貧乏な我々は徹底してムダを見つけ出してきめ細かい無駄とりしなくてはならない。そうしないと無資源国日本はますますじり貧になってしまう。すなわち今の時代に日本人に求められるのはケチの精神ではなかろうかと思っている。
草木を植えるのは環境に良いが、ペットを飼うのは地球温暖化に悪く、環境にすごく負荷がある。「私は環境に十分配慮しています」なんて言う人がやたら「ペットが好き」というのは困ったものだと思わずにいられない。また物価高騰や社会保険料値上げは今後も続くデフレからインフレに大きく舵をとったそんな時代には預金も年金も大きく目減りする、そんな時代にペットなんか呑気に飼っている場合ではない。そんな厳しい時代にペットは重荷になるだけ。『ペット依存症』なのだペットを溺愛する、ペットがいないと寂しくてたまらない。酒依存症やパチンコ依存症など何かに依存してしまう。ペットがいないともう生きる気力さえもなくなってしまう。自分の我がままが許される時代ではない。私個人的には、「いい歳して犬猫に癒されたいとは思わない」、「もっとしっかり自分自身を真剣に見詰め自分を磨け」と思う。ここ25年の山と田舎暮らしでは、私は何かに依存するのではなく自分自身のことで精一杯で他人やペットのことを考える余裕はない。だからかどうか分からないが、結果的に不思議と再婚も全く考えもせずやりもしなかった。ペットに無駄に使えるお金や時間があるのならば子供や孫の教育や日本企業の株式投資に使えと私は思う。人を生まず・人を育てず、ペットに愛情とお金を注ぐ、なんと愚かなことか、そんな身勝手な我がままが許される日本ではない。世界的に食料不足、日本でも、給食の質が落ち、食事が満足にできていない子供や老人も多いことを認識していますか?
日本の飼育総数を見ると犬猫は合計1813万頭。 15歳未満の子どもの数は1493万人と数ではペットのほうが多いということをご存じでしょうか?「面倒な子供より可愛いペット」という堕落ぶりでは地球環境や輸入依存の日本崩壊も間近い。貧乏な家庭の子供は痩せて、ペットは丸々と何もせず太っている。増えているペットも高齢者も役に立たず、ただ日本の成長の足を引っ張っているだけなのです。現実の環境悪化の原因になっているペットにも環境税をかけるべきでしょうね。
日本は子供が減り犬猫のペットが増えている、自然が減り人工的なものが増えている。これらは例に過ぎないが、案外日本人のやっていることは環境上や輸入国家として大きな矛盾が生じているのを危惧している。
冬の暖房も当たり前のように”電気で部屋を暖める”という考えが環境にも悪く、大きな矛盾でもある。動物は当然暖房はしない、やるのは断熱と保温だけである。私は部屋でも外の服装をしているし、断熱をかなりやっている。その結果小さなヒーターを寒さを感じた時だけかける程度にまでなっている。人は家に入るとコートやマフラーを脱ぐというのはかなりおかしいことなのだ、昔のように炬燵は合理的だが、現代の家は広い部屋全体の暖房をガンガンとかけるのだが、家の断熱と自分が厚着をしないと外気温を温めているのと同じことで、はなはだムダで矛盾なことなのだ。私のアドバイスは『①家の二重三重の断熱屋根・天井・壁・窓・出入口②腕の保温③足と太ももまでのかなりの保温④首のかなりの保温、外での衣服にさらに寝袋や毛布を着るような厚着感覚でやることだ⑤部屋を狭く仕切る』まで完璧にやることである「暖房に頼らず断熱や保温に頼れ」家の中で暖房なしでも過ごせるようにと思うが、人間はどんどん怨着になっている、「家の中では薄着して、家じゅうガンガン暖房」その結果、気候が異常になるのは当たり前の結果と思わざるを得ない。
2.81歳の私が実行していること、具体例の一部を示す
 ①田舎暮らしをする、中古の家は広く庭つきだがとにかく安い(都会の1/5)
 ②野菜やくだものは自分で育てたり、もらうことも多い
  玉ねぎ・冥加・ゴーヤ・夏みかん・金柑・ネギ・大根・柿・春の山菜
 ③田舎で人込みが少ないからインフルエンザはまずかからない
 ④田舎で飲食する店が少なく、ほとんど利用しない
 ⑤費用がかかる4人が乗れる自動車はやめ、バイクで買い物に行く
 ⑥田舎ということもあって服装などは質素、地味で済む
 ⑦何処でもほぼ100%駐車できるので駐車料金は0
 ⑧ガスは暖房に使わず風呂も節約してほとんど使わない
 ⑨家はまんべんなく内と外を断熱している
 ⑩部屋を狭くし断熱や厚着、灯油ストーブは廃止、電気暖房は極少
 ⑪遊びは大工・水彩画・太極拳・卓球・一人カラオケ・パソコンなど
 ⑫冬の酒、夏のビールはやめた。身体によくない、無論たばこは吸わない
  酒やビールを飲んで人と付き合うのをやめ素面で付き合うようにする
 ⑬一日4回の歯磨きや間食しないなどで26本の歯は健在
 ⑭毎日家事全般・散歩・ラジオ体操・太極拳・ご近所の手伝い作業
 ⑮大工や水道工事は好きで自分で出来るし大工費用は掛からない
 ⑯食事は栄養に配慮しつつ腹7分目、朝一杯の水を飲む
 ⑰夜間頻尿だったが創意工夫努力を重ね改善し熟睡が増えた
 ⑱健康管理で病気で医者に通うことが他の老人より少ない
 ⑲若い時にさんざ旅行をし、今は観光旅行はしない
 ⑳贅沢はしない、田舎なので買い物や金を使う遊びはしない
 ㉑一戸建ての田舎町で活動参加、近所付き合いもできている
 ㉒田舎の平屋の家は350万円で8年前に購入し固定資産税も安い
 ㉓地元自身が田舎で自然が多いので出かける面倒はない
 ㉔田舎の平屋暮らしは都会のコンクリート暮らしより自由で楽しい
 ㉕田舎で自分一人でやれる趣味を沢山持っているので退屈はしない
 ㉖田舎は学区毎にスポーツや芸能をする場がある。私は水彩画や卓球
 ㉗田舎の家は150㎡家は平屋で62㎡で庭も広くゆったり暮らしている
 ㉘禅宗の無・空・謙虚・質素な禅宗の坊さんの暮らしや生き方を参考
 ㉙大工などで解体した木材も保管し何度も再利用している
 ㉚買い物も店やネットなどで事前に調べて安いところで買っている
 ㉛固定電話は20年前から廃止している、LINEやメールにする
 ㉜インターネットを利用し、お金をかけずに情報を簡単に集める
 ㉝割引のあるインターネットの定期購入を利用
 ㉞人工甘味料のペットボトルや缶の甘いジュースや飲料は飲まない
 ㉟歌や小説や写真や動画はインターネットからダウンロードする
 ㊱本籍は自分の住む地域に移しておく
 ㊲災害の少ない地域、災害後の復帰が簡単な地域に住む
 ㊳例えば京都とか大阪とか富士山とか観光地には住まない
 ㊴墓や墓石はいらないし作らない。お骨は粉にして散骨や土に埋める
 ㊵遺体は、田舎の県の火葬場に直接搬入し火葬し、簡単な葬儀にする
 ㊶結婚披露宴は近くのレストランなどで身内数人だけでやる
 ㊷加工食品は有害物質が入っているので食べない
 ㊸冬は首~手足の先まで普通の服装から更に1~2枚上に着る
  (夏の冷房は無理だが、冬の暖房は断熱と厚着でしのげる)
 ㊹禅宗を勉強し新興宗教に加入しない、神社や寺で賽銭は不要
 ㊺お金は分散して保有する(土地・家・金・株・債券・貴重な品)
 ㊻他人の手助けをする場合その人に恩を着せない、黙々とやる
 ㊼土地があれば果樹を植えたり、駐車場にしたり、有効に利用する
 ㊽別荘は安い土地に大型倉庫やキットハウスや自分が大工する
 ㊾飲み会は家で一人2000円までにする。それ以上の会合はしない
 ㊿初七日とか何回忌を盛大にやらない、坊さんも呼ばない
 51スポーツ選手を熱狂的に応援しない、試合観戦に行かない
 52物は安い時に買い、高くなったら売る
 53保険は火災保険と個人賠償保険以外は加入しない
 54歌手や映画俳優の熱狂的なファンにならない
 55無理はしない、無謀なこともしない、
 56法律違反や犯罪は絶対にしない
 57腹八分目で食べ過ぎはしない
 58衝動買いをしない
 59夏の風呂はシャワーしかも水シャワー
 60高いお金を払って運動や筋力アップなどはしない
 61散髪は30年間自分でやっている
 62新聞は30年とっていない
 63本は買わない、借りる、その他も極力買わないで済ます
 64風呂の使用後の水を何かに利用する
 65雨水を大きなバケツに貯めて使う
 66家具や簡単な物は自分で手作りする
 67都会のマンションの場合より田舎の町内会費は大幅に安い
 68犬猫、ペットは飼わない
 69新聞はとらない
 70平屋に住む、屋根は瓦ではなく軽い材質のものに変える

あとは考えて下さい。私が主にやっていることはそんなところです。

わが家の庭は屋根をつけ、外居間と大工作業場になっている。そこを81歳を機に暇な冬にリフォームし久しぶりにきっちり掃除もしました。写真は大工作業などをするこじんまりとした庭の中央のスペース。

大工作業以外にも座って外書斎としても使えるようにしました。材料や機械は右隣の場所に設置しています。
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575.能登半島大地震についてNo.2、私が住まない地域

2024-02-01 19:20:46 | 防災
悩み・苦悩を放置せず自分で改善するか相談する良き師を持て
清く・正しく・美しく・明るく・元気で・多くに挑戦し・謙虚に・質素に
(国の指導者や会社社長がこういう事が出来ていて健全かつ平和でありたい)
東京工業大学⇒大阪松下電器⇒エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業自営 
東京浅草(猿若町誕生⇒三筋町)⇒大阪門真⇒萱島⇒京都⇒滋賀安曇川
専門:IE・VE・無駄取り改善・生産管理・環境管理・経営管理・人生・会話・田舎暮し・PC
人生関係:人生勉強・会話・老後・健康管理・運動・確定申告・異文化体験・資産管理・
趣味:大工・剪定・テニス・スケート・読書・ネット・ブログ・太極拳・卓球・水彩画・楽器
滋賀事務所:滋賀県高島市安曇川町地図
*************村上原基人生勉強会 村上原基***********

**物事は起きてからではなく起きる前にやる**
能登半島大地震についてNo.2、私が住まない地域
55歳から滋賀県高島市安曇川の山中、そしてここ8年は平地が少ない琵琶湖岸から山の手の方向の地域に住んでいる。琵琶湖湖畔や近い地域は水が湧き出し、水害時は確実に水没するし、山裾は土石流やがけ崩れの恐れがある。そこでやや山寄りのやや高くなっている地域を選んだというわけだ。ある地域でもその地のどこに住むかは慎重に判断すべきなのだ。
石川の地震を昨年から素人ながら私は漠然と警戒していた。石川も地震が増えていたので、たまたま2日前に近所の人との雑談で「そろそろ石川で大きな地震が起きるかも」なんて話ていたら本当に起きてしまった。阪神大震災の時を思い出す、一年前から通常地震の少ない京都でも地震が急激に多発し出した。大地震の一年前くらいから地震の前兆となる地震が多発するものだと経験上私は思う。
やはり海岸地域は地震の被害が大きい、海岸べりはプレートの移動や断層も動き易く言わば埋立地みたいな不安定さがある、また巨大地震の影響も受けやすい。海岸べりは気候に関しても豪雨や台風の影響を受けやすい。
今回のように液状化や地滑りや津波・高潮の影響も受けやすい。私は昔から海岸べり湖や川の付近には住まないと決めている。また山や山裾にも住まないと決めている。まあ私にとっては風水みたいなものだ皆さんは「どういう地域に住もうとか逆にこういう地域には住まない」と決めておられますか?最近ここ数十年の地震や災害を見ていても”私の居住地域に関する方針”は当てはまってきた。埼玉県川越⇒東京浅草⇒神奈川県鵠沼⇒東京大岡山⇒大阪門真⇒大阪萱島⇒京都伏見⇒滋賀県安曇川山中⇒安曇川の田舎町、まあ偶然かもしれないが、結果的に災害から逃げる人生でもあったようだ
特に今回も「またか」と思うことは、あまりに海岸に近い場所やあまりに山裾の真下の家、しかも古い二階建ての沢山の重い瓦の家を見て唖然とする。過去に何度となく見てきた非常に危険な場所と光景だが多くの人が平気で対策もせずに住み続けている。高齢者で災害が起きたら住み続けられないと想定できる場合も、大地震や大災害が起きる前にこういう地域の家は事前に私のように対応可能な町中に近い場所に引っ越すべきだとつくづく思う。私は55歳で山に15年暮らし72歳でさすが災害対応無理と決断し、泣く泣く今住んでいる町のほうに引っ越したのだ。町と言っても十分田舎ではあるが、・・
東北の太平洋岸、茨木、千葉、静岡、和歌山、高知、鹿児島、宮崎、熊本、鳥取島根広島など最近まで災害の多い県である。東海地震、東南海・南海地震がおきれば関西~東海の府県も海岸べりの想定被害は大きい。それに反し私の住む内陸部の滋賀県湖西の高島市安曇川付近は事実今のところは災害が少ない。もう一つ私の家のある京都市内も比較的少ない。私はそういう地域を選んで引っ越してきたのが今は正解となっている。但し京都は木造平屋が多く、過密都市であるので災害が起きると必しも安全だとは言い切れない、しかも歴史地域であるため大地震が起きた後の復興にかなり時間と費用が掛かる。何しろ京都なんかもいざ大災害があると厄介な都市なのだ  日本で地震の多い場所はどこだろう
海岸べりは、一般的に大河の下流であるから扇状地的に平野は広い、東京・大阪・名古屋など大都会や小中都会はみな海岸の平野部にあり、しかも人口は過密であるが、そういう軟弱で気候の影響を受けやすい場所には絶対に私は住まない。地震の多い府県は、国の正式データーでもほとんど海岸べりの地域。
今回のように半島は海岸べりの中で更にいろいろな面で危険な場所なのだ。房総半島・伊豆半島・下北半島・津軽半島・男鹿半島・三浦半島・知多半島・紀伊半島・薩摩半島・大隅半島など日本に半島は多いが、当然半島にも私は住まない。房総半島・伊豆半島・紀伊半島・大隅半島などがここ一~二年やや地震が多くなっているような印象がある。

今度の石川能登半島の場合も断層・液状化・津波・土砂崩れなどで被害は拡大してしまった。能登半島の湾岸線の崖地の249号線国道は崖崩れや土石流が凄まじく国道は通行禁止となり道路の機能は完全に麻痺したが、よく見ればとてつもなく恐ろしく危険な地域なのだ。こういう地域に住む場合はリスク予防を万全にしておかないと必ず今回のようなことになる。
今回の能登半島のように危ない地域なのに地下に杭も打たず、二階建てで(平屋はごく少ない)、重い瓦がずっしり乗っているのを放置していてはいけない
あえて言えば、私が最も住まない地域であることに変わりない。
でも日本はどこも地震が起きるし、気候変動による豪雨や巨大台風もどこでも起きるのではあるが、「だからどこで住んでも同じことだ」ではなく、そうではあっても、あえてどこが良いか自分で調べてみて、積極的に引っ越しをすべきであると私は考えている。特に企業は会社や工場立地をこの際十分に再検証し引っ越すなり、完璧な耐震化や免震構造高台へ移動など予防処置を講じることが急務である。ある意味陥りやす事は大都会に立地していて大丈夫と思い込む経営者も多いことだが、大都会が大地震に襲われた場合の対応についてもっと真剣に準備や予防処置や対応を事前に講じておくべきだと私は思っている。
例えば東京や大阪では電車がどこかで止まったら大問題だし、雪が20㎝も積もれば交通マヒが起きる、ましてやあちこちで家が倒れ道路が寸断され、火事が起きればすごいパニックになるのは明らかである。そんな街に平気で住めるほど私は気が大きくはない。
大都会の大地震の場合は今回の石川の地震が100か所起きるような規模になりえることを覚悟しておかないといけない。都会では、大戦争の戦災後のような絶望的な状況を想像しておくべきだろう
個人の家で大地震で倒壊の恐れのある地域は、耐震性のある鉄筋コンクリート住宅、基礎の下にコンクリート杭をうつ、立体構造の箱型のものにする、平屋にする、免振構造、揺れ防止器具を装着、瓦屋根はガリバリューム鋼板など軽いものにする、津波に備えて基礎部分を高くする、・・・・・
話は違いますが昨日久しぶりに台所を少し改善しました。かなり使い勝手が良くなりました。ほんの少ししか移動していないのに、大きな効果が出て驚きました。こんなことありますよね
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