村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

239.人間と苦と楽への付き合い方で子供か大人かわかる

2012-03-31 10:46:47 | 人生
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10

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関西ISOシニアコンサルタントネットワーク
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業⇒人生勉強会創設

お久しぶりです、目下人生勉強会立ち上げに取り組んでいます
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苦を避ける人は:赤子

楽を求める人は:子供

苦をすれば楽ありと思う人は:少年

苦と必死に格闘する人は:青年

苦を苦と思わず対処できる人は:大人

苦とか楽とか関係なく常に平常心の人は:先生
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238.健康体操指導員の私の日課の紹介

2012-03-28 09:31:39 | 人生
村上和隆 
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目下69歳、ちなみに65歳頃から低体温で冷え性になって冬霜焼けが出来ます。
また長年夜間頻尿の体質が続いています(寝る前の冷えが原因)その他は至って健康そのもの

私の日課
  早朝寝床の中でストレッチや顔のマッサージとストレッチなど約30分~1時間
  4時から早朝のNHKラジオを聴く
朝時間はいつもきっちり6:30起床(目覚めは良好)
  腹巻と股引2枚着込む(65歳からの冷え性対策)
  朝水をコップ一杯飲む(特に夏は一日、定期的に水を補給)
  朝食前に中庭で30分健康体操(帽子や防寒は十分に)
    ・どんな寒い日でもやる
    ・まず軽いストレッチとごみ拾いがてら5分程度の周辺散策
      ※姿勢はまっ直ぐにを意識してやる
    ・足裏を伸ばし腕の旋回12回
    ・太極拳に似たゆっくりした体操
    ・低い鉄棒で腕立て伏せ12回
    ・片足立ち・片足歩行
    ・壁押し
    ・再度腕立てふせと足腰の柔軟体操
    ・低い段のところで後ろ向きに足踏み左右15回づつ
    ・後ろ向き歩行を3分
    ・左右ボール投げの型を20回くらい
    ・鉄棒ぶる下がりながら足でジャンプ40回
    ・空手の腰を落とし手で打ち込む型左右15回
    ・同様に左右の足げり12回
    ・左右わき腹を伸ばす体操
      ※常時、呼吸は深く続ける
    ・終了時のストレッチや身体を沈める運動
    ・階段10階(144段)徒歩でゆっくり呼吸しながら上がる(別途一日2回くらいやる)
    ・部屋に戻って横たわりストレッチ

7:30少な目の朝食(野菜サラダ・果物と黒豆と黄な粉入りヨーグルト・ミルクココア)
  食事後の歯磨き
    (間食・飲はしない)
  便通は毎日あるが、場合により2日になることも時々ある程度
  冬は、靴下の上に厚手のスリッパを履く
  午前中は趣味の時間後、経済情報やメール確認やブログ作成等
  午前か午後一番に30分ほど散歩
11:00昼食(麺類かお好み焼き)
  食事後の歯磨き
    (間食・飲はしない)
    (冷暖房は、ほぼ一年中、使用しない)
  午後も趣味の時間後、ブログやフェイスブックを作成など
  部屋でストレッチや腕立てふせ
  日によって中庭で健康体操15分程度
  足裏やふくらはぎのマッサージ
5:00夕食(夕食としては少な目、肉野菜炒め・魚・納豆・豆腐がメイン、玄米茶碗一杯)
     飲酒はしないが、しても僅か・20年前に禁煙・甘い菓子は止めた
  食事後の歯磨き
    (間食・飲はしない)
  趣味の時間
  寝る1時間前に足を上にしてふくらはぎのマッサージ(夜間頻尿対策)
  冬は寝る20分前に布団の足や下半身の部分を乾燥機で暖める
  風呂は、夏は毎日だが、冬や寒いときは週2回
  就寝前の歯みがき
  靴下の上に就寝用の厚手の毛糸の靴下を重ねて履く
  冬はかなり暖かくして寝る、寒い日は薄い帽子をかぶる
  冬に乾燥がひどい時は紙のマスクをして寝る(最初はやや苦しいが)
  大体直ぐに寝付ける
  3回くらい目が覚めるが又寝られるので睡眠不足感はない
  心配事があっても比較的すぐに寝られるタイプ

その他健康上のやっていること
  ①少し痛む・おかしいと思ったら医者で検査
  ②2年前までひどい腰痛がったが1念整体院に通い直した
  ③粗食でグルメや贅沢な食事はしない
  ④最近は肉も普通に食べている
  ⑤花粉症には最新式の目マスクをしているがドライアイにも効果的
  ⑥布団は事前に暖めて、夜中少し暑いくらいの布団の枚数で寝る
  ⑦風呂に入るときは、41度で15分ゆっくり暖まる
  ⑧首にマフラーかタオルなどを巻き首筋を冷やさない、頭や耳も帽子で防寒
  ⑨顔や目の周辺はマッサージするとともに、顔の筋肉を動かす顔ストレッチもしている
  ⑩甘いお菓子を止められない人は、フランスパンを2切れ焼いて、できれば何もつけずに食べる
  ⑪手足のつぼや耳や首などのつぼ刺激をする
  ⑫あとは明るく・元気で誰とも気軽に会話し、円満な暮らしをすること

村上原基健康体操塾
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237.楽を追い求めてきた日本人に今後次々に押し寄せて来る多くの大きな苦難

2012-03-26 10:08:29 | 人生
村上和隆 
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第二次大戦後の貧乏な時代から日本は飛躍的な発展をしてきました
そして家・自動車・家電・その他多くの便利さや贅沢を手にしてきました

すなわち楽を手に入れたのです
楽が幸福と勘違いしてきたのです

しかし楽が習慣化し、その子供達はそれが当たり前になってしまったのです
子供達に、最初から楽を与えてきたのですが、これが大きな勘違いなんです
諺にもあるように、本来「幼い子には(つらい)旅をさせよ」なんですがね
自動車でエスカレーターで自動ドアーでカードで家電機器で・・・・・

手足を使わなくなり、大工や簡単な工事や家事もできなくなってきました
最近は更にメールやインターネットやゲームによって一日パソコンと向き合う

戦後日本人は、実は、本物の幸福を捨て、見せ掛けの楽を求めてきたのです
楽は苦の種ですから、楽と引き換えに多くの苦難・不幸を背負ったのです
舌きり雀の婆さんみたいなものです

今回の大震災や原発事故も、安易に楽な暮らしを求めてきた結果なのです
災害ではなく、楽だけを麻薬患者のように追い求めてきた事による人災なのです

想定外・油断・政治の怠慢・地震予知技術や原発の危機管理の未熟ではないのです
それ以前に、もっと基本的、根本的な原因が日本人全員の甘さや勘違いにあるのです

幸福とは何ぞや?
幸福=楽?

真に幸福になるには、楽しただけ、むしろ苦を自分に課すべきなのです
楽をした分だけ、酒場のつけのように多くの苦が後で必ずやってくるのです

楽に慣れると、無意識に苦を避けるのです、そして皮肉にも苦難がやってくるのです
日本は昨年から今後、戦後の楽の代償を苦という形で引き受けなければならないのです

膨大な借金をして楽をしていれば、その結果借金ができなくなって破産し貧乏になります
同じように、楽するというのは、喜ばしいことではなく、悲しい・危険なことなんです

あと4年くらい迄に、その悲惨な姿が急速に現実になっていくはずです
そしてその苦難は10~20年は続くことでしょう

「楽あれば苦あり」は名言です無意識に苦を遠ざけ、楽だけを追い求めるのは弱い人間にありがちなことです

楽をしたということは、たちまち苦を背負い込んだことになり
苦をしたということは、たちまち楽を貯め込んだことになるのです
それが自然の当たり前の真理であるのです
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236.何もかも、かおかしい、元気がでない日本

2012-03-22 09:22:17 | 人生
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「幸福になりたい」と言っても、そもそも幸福とは何かを知らない
「家族の和とか絆を結ぼう」と言っても絆を結ぶ相手がいない
「人間の尊厳」と言っても、周囲に尊敬する人がいない
「頑張ろう」と言っても頑張る意欲が見当たらない
「結婚したい」と言っても自分にふさわしい相手がいない
「地球環境を守ろう」と言っても、むしろ悪い環境を好む
「財政赤字で国家崩壊」と言うのに消費税増税に断固反対する
「高齢化社会を乗り切ろう」と言うのに病院に腰の曲がった病気老人が増える
「大災害に備えよう」と言うのにオリンピックを東京でやりたいと言う
「原発反対」と言うが電力値上げも反対する
「景気回復・デフレ脱却」と言うが給与は下がり、仕事は海外に移る
「円高だ」と言うが円を使うことなく、金・白金・外貨を買う気配もない
「東京や大阪や名古屋は危険だ」と言うのに、開発は進み、更に都会に集中する
「政治が混乱している」と言うのに、政治家の質や誠実さや力量は衰える
「日本はコストが高い」と言うのに、若者が老人で出来そうな仕事をする
「仕事が欲しい」と言うのに、若い男子の質と意欲が乏しく、引き篭もる

やるせない、むなしい、元気も出ない、もう何も言いたくもない
ただ、ひたすら政治家に文句の矛先を向けるのみ
怪しげな俳優や有名人のスキャンダルを見て心を紛らわす
問題があるのに真っ向から取り組もうとする意欲も力も失せたまま

かつての日本の面影はない
外国人が日本の昔を懐かしがり、復活に意欲を燃やす

日本の絆、日本復活・がんばれ日本というが空元気が何故か虚しい

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235.幸福とはなにかを自分自身でよく考えること?

2012-03-20 16:51:53 | 人生
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「幸福になりたい」
「幸福にします」
「幸福です」
「娘を幸福にしてやって下さい」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さてそういう人を見ると、一体全体幸福とは何かを知っているのか首をかしげます
実を言うと幸福について漠然としていて、自分としての定義ができていないのです


・不幸でなく平穏なこと
・暮らしに困らずゆとりがあること
・楽しみや喜びが沢山あること
・楽をすること
・災難や苦しみがなく豊なこと
・お金持ちで贅沢に暮らすこと
・・・・・・・・・・・・・・・・・

そんな程度にしか考えていないはずです
そういう安易な考えの人は、病気や事業の失敗や災害に見舞われ考えは一変します
当たり前に、普通に、最低限の暮らしができれば幸福だなんて考えが変わるのです

すなわち幸福の定義がしっかり決まっていないで状況により、大きくぶれるのです
時々の状況によって変わる幸福の定義では、本物の幸福を求めることすらできません
嘘の幸福を求め、誤魔化しの幸福を手に入れてしまいます。それこそ不幸です

現実に富・名声・地位・健康を得た瞬間から、むしろ不幸になっていく人は沢山います
また幸福というと不幸・災難・苦とは真反対のことと考える人も多いのです

これこそが大きな間違いの元であり、永遠に幸福を手にすることが出来ない理由です
むしろ不幸・災難・苦というものが来ても平然としていることこそが幸福の姿なんです

戦国武将の山中鹿之助のように
「願わくは、我に艱難辛苦を与えたまえ」というのが正しい幸福追求の姿です
まあ山中鹿之助が、はたして幸福を実感したかは、疑問ではありますがね?

他人が羨むような幸福そうな人は、むしろ幸福という服や化粧を纏っているに過ぎません
幸福を手に入れた人の多くは幸福という幻想・幻影を手にしたに過ぎないのです
それが証拠には、幸福を手に入れたのに拘わらず、更なる幸福を求めるのです

肥え溜めに浸かって「いい湯だ」と言っている人のようなものなんです
見せかけの偽者の幸福を求める人とは、肥溜めの風呂を求めている人なんです

不幸・災難・苦を遠ざけるのが幸福ではないのです。
もしろ全くその逆なんですが、不幸・災難・苦があることのほうが幸福に近いのです

ここを間違えばいつまで経っても、その人には不幸・災難・苦しかやってきません
いつまで経っても、その不幸・災難・苦から逃げ出そうとすることに汲々とするのです

不幸・災難・苦にどっぷり浸かり・がっぷり四つで組み合って打ち負かすべきなんです
何度も不幸・災難・苦にぶちあたってそれでも打ち勝つ時に本物の幸福がやって来ます

現代の豊かさを享受し過ぎた若者は、不幸・災難・苦を味わった経験がないのです
ひたすら見かけの幸福を求めるあまり、不幸・災難・苦に打ち負かされてしまうのです

勘違いしてはならないことは、
幸福とは不幸・災難・苦と中の良い友達・深い友だちになることなんです

「幸福に見えることが幸福”という考えを根本から捨てることです
むしろ、どうみても不幸に見えることが幸福の真の姿です
どうみても不幸に見えるが実は幸福であるというのが幸福の真の姿です

「幸福に見えること”は多くの場合、幻想・幻影です
幸福を求めるということがすでに幸福ではないのです
幸福を意識しない・幸福を求めないのに明るく生き生きしている事が幸福なのでしょう
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