村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

124.頭の良い人というのは困ったものだ、人を欺く

2007-11-20 12:14:10 | 人生
①頭の良い人間は、見てきたような嘘を言い
②頭の良い人間は、やってきたような嘘を言い
③頭の良い人間は、できるような嘘を言い
④頭の良い人間は、わかったたような嘘を言い
⑤頭の良い人間は、自分が正しいような嘘を言い
⑥頭の良い人間は、何でも知ってるような嘘を言い
⑦頭の良い人間は、まことしやかに嘘を言い
⑧頭の良い人間は、絶対のような嘘を言い
⑨頭の良い人間は、無責任に嘘を言い
⑩頭の良い人間は、聖人君主のような嘘を言い
⑪頭の良い人間は、得するような嘘を言い
⑫頭の良い人間は、信じさせるような嘘を言い

例えば、大企業出の人は、ぬくぬくと苦労知らずで、楽な仕事をしているのにも拘わらず、企業経営が全てわかったような大層立派なことを平気で言う。政治家や役人にも、とんでもない非常識な世間知らずの頭でっかちは多く、国家や世界を混乱させてきたのです。
一方、頭の悪い人は、政治家や役人や社長にはなれない、したがって世の中は頭でっかちな人のなすがままになるのですが、その結果最終的には、間違いなく、とんでもない事態になるのです。
頭の良い人が10%・頭の普通の人が60%・頭の悪い人30%くらいの割合の人が世の中や組織を進めて行くのが理想なのですが、リーダー層に頭の良い人が多いほど組織は、確実に堕落するのです。
「三代目は身代潰す」と言いますが、一代目は血のにじみ出るような苦労をして身代を築き、二代目はそれを受け継ぎ、三代目は努力せずに道楽しながら、口ばかり達者で、ついに身代を滅ぼすというわけです。三代目は頭でっかちになってしまうのが原因なんですね。

大いなる矛盾ですが、しかたがないのです。
村上和隆の座右の銘
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123.秋冬の都会の危険:部屋の湿度を管理しよう、特に寝る前の加湿は効果絶大です。

2007-11-17 09:46:36 | 健康・医療
私が長年山奥に暮らしてみると琵琶湖畔でもあり、山は湿気が充満しています。湿気というのは、カビの原因になり、悪いように言われがちですが、むしろ非常に有益な効能が沢山あります。日本人の肌がきめ細かいのも一年中湿気があるからだと言われていました。
人間の身体は60%が水なんですが、実は、湿度も60%が目安なんです。
しかし昨今都会では「東京砂漠」のように都会やコンクリートのビルでは、乾燥する場所がやたらに増えています。是非皆様の家庭や職場に湿度計をまず設置して下さい。山の湿度は夏は85%冬でも60%くらいになります。湿度管理というと、湿度を下げることばかりに注意が行きがちですが、私はそうは思いません。湿度は場所毎に基準を決め、湿度を下げるばかりではなく、湿度が高くてよい場所もあってよいと思っています。例えば、サウナみたいなものですかね。
都会では冬は40%をわることがしばしばですし、空調暖房が入っていますから湿度は更に低くなります。これですといろいろな障害が生じてきます。昔は、家でも職場でも一日中お湯を沸かしていました、暖房はコタツと炭火の七輪と湯たんぽでした。家も障子・しっくい壁・木でできていました。
都会や会社は温かく、かつ乾燥しているという二重の異常な状況になっていることを認識しないと、人間の身体は知らず知らずのうちに、あちこち確実におかしくなっていきます。
インフルエンザの蔓延の原因も、冬の湿度の管理が適正になされていないことにあるのです。手を洗う・うがいをする以上に大切なことなのに多くの親や経営者は「そんなの関係ねー」とばかりに湿度管理をほったらかしにします。経営者や家庭の主人や主婦というのは、案外大事なことに無頓着で、あれこれ穴があるのです。乾燥は次のような弊害を生みます。今更言われなくても、わかっていますよね。それなのに何故しないのですか?
 ①肌の乾燥
 ②鼻炎・鼻づまり
 ③風邪引き
 ④ウイルスなどの病源菌の繁殖
 ⑤目の乾燥
 ⑥温度以上に部屋が寒く感じます(そこで暖房すると、更に湿度が下がります)
 ⑦肺の乾燥
 ⑧ほこりが舞い易くなる
 ⑨春先の花粉症にもなり易い
 ⑩手足の乾燥・ひびわれ
 ⑪唇の乾燥ひびわれ
 ⑫火災につながる
 ⑬静電気が起きる、ほこりが付着する

こういうことで秋冬に悩まれる原因は、部屋の乾燥と断言しても良いのです。
しかし家庭や職場に湿度計があることは滅多に見うけませんし、あったとしても誰も見ませんし、活用しません。
湿度計
湿度国の日本では、ある意味で温度計より湿度計のほうが大事なんです。
40%くらいになったら必ず加湿器をかけないといけません。そして50~55%を維持すべきです。
私が毎日やっていることは秋~冬にかけて夜寝る前2~2.5時間、暖房を切り、加湿器をかけてから寝ることです。その効果は絶大です。鼻づまりはなくなりぐっすり眠れます。冬になると夜寝てから鼻がつまりよく寝られない人は是非続けて下さい。鼻づまりを防ぐにはこの他に①寝る時にメンソレを塗る②冬鼻詰まりになる場合は寝る時に鼻炎スプレーを軽く使う③鼻をつまみマッサージする④マスクをして寝る⑤鼻を水洗いする⑥口の周辺鼻も含めてを5分くらい大きく動かす(口周辺のストレッチ)⑦呼吸を荒くする運動を一日30分くらいはやるようにする
環境問題というのは、ゴミや温暖化ばかりでなく、家庭や職場の湿度をきちんと管理することも重要な環境管理なんです。

また冬は室内にあちこち水を入れた器を置く、あえて洗濯ものも室内で干すことも、お勧めです。そのくらいの意識で今日から早速、湿度計と加湿器を買って、湿度管理をやってみて下さい

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122.意識して「身も心も暮らしもいつも空っぽにすること」の勧め

2007-11-15 08:11:13 | 人生
現代は、金・物・贅沢・便利・名誉・・・を求める時代です。そういう時代に生きていると常にそういうものを盛り沢山求める暮らしが身体に染み付いてしまいます。こういうことが個人だけでなく国家や地球の問題の根源にあるようです。
 ①部屋が物で一杯になっている
 ②あーしたい・こーしたい頭の中が、沢山の欲・得で詰まっている
 ③便秘して、おなかに沢山糞が詰まっている
 ④肺の空気を出し切れずに悪い空気がいつも肺に残っている
 ⑤小ぽけな、悪い知恵が沢山頭に詰まっている
 ⑥金や贅沢な家や家具や電気製品を沢山持っている
 ⑦朝から夜遅くまで仕事して、いつも仕事のことが頭から離れない
 ⑧食べ過ぎて肥満になっている
 ⑨既成概念で凝り固まっている
 ⑩得体の知れない小ぽっけな友達と日々まみれている
 ⑪自慢・自信・エゴ・自意識を持ち過ぎる
 ⑫便利過ぎる
 ⑬豊か過ぎる
 ⑭ドタバタし過ぎる
 ⑮恥じの意識が強すぎる
 ⑯他人を異常に怖がる、避ける
 ⑰物事をあまりに複雑にしてしまう
 ⑱化粧・衣服・装飾品・・・自分を飾り過ぎる
 ⑲他人に対して、既成観念を持って相対する
 ⑳次々に不平・不満を抱く、口にする
以上のように、タンスの引き出しに衣服が沢山入っていて、もう入らないような状況が、まだまだ沢山あります。
空の反対は有又は満又は色・・・ですが、我々は日常有・色・満・・・を求めていますが、空(空っぽ)を求めることを忘れているのです。
タンスの引き出しの例のように、新しいものが入り込む余地がなくなっているのです。
空(空っぽ)というものを追求することは、欲張りな人間が最も苦手とすることです。その浅ましき考えや行動が、「糞を身体に・ごみを家に溜め込む」ような愚かしいことを平気でやってしまうことになるのです。

ひたすら沢山のもので満たそうとする又は知らぬ間に満たしてしまうと、次のような結果をもたらすことになるのです。
 ①腐敗
 ②悪化
 ③停滞
 ④病気
 ⑤失敗
 ⑥損害
 ⑦悩み
 ⑧無駄
 ⑨面倒
 ⑩矛盾
 ⑪争い
 ⑫苦痛
しかし、あさましき人間にも救いがあるすれば、そういう行為によって自分の生き方や暮らし方を大いに悔い・改めようという叡智を持っているということです。ですから徹底的に欲張りで失敗や苦痛を味わうほうが案外早道かもしれません。人間の浅ましい行いも、そういう意味では空や仏性に気づく方便なのかもしれません。
例えば、家の中が片付かず掃除もされず、物で溢れており、どこに何があるかわからない状況に暮らして、失敗や多くの悪い状況を体験してみることで、そういうことの愚かさに気づくのであれば、それも神仏の導きになるのです。

呼吸では吸うことより吐く方が大事だと言います。しかし多くの人は、ひたすら吸っていて、吐き出そうとはしていません。そうすると肺に汚い空気が残り肺が心臓にきれいな酸素を供給できず、肺も心臓も血管も弱り病気になるのだそうです。
食べ過ぎて便秘する人が多いのですが、食べることより大事なことは、汗・尿・大便を毎日、定期的にきちんと出すことです。最近は汗をかかない人や便秘の人が増えていますが、病気の元になるのです。
どんどん衣服や物を買って捨てることをしませんから部屋は使わないガラクタでいっぱいになってしまうのです。心も同様で、心も無用なもの・害なもので溢れているのです。
出す・出す・出す⇒空っぽにしておく
身体も・心も・暮らしも空っぽにすることを心掛けましょう。
[空」などというと、いかにも難しいように思えますが、要するに最初は意識して「空っぽ」にしてみることです。空っぽにすることでその効果をしっかり知ることです。そうすると自由で・明るく・何でも受け入れられる広い心と身体になってきます。
村上和隆の人生
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121.地球崩壊や人類破滅の確率は?(残念ですがそう遠くなく確実に崩壊します)

2007-11-13 09:58:58 | 環境
異常気象各種の異常現象などの地球環境問題や世界人口の急増、贅沢文化圏の拡大、温暖化の防止の行き詰まり、マネーゲーム、人間の堕落・・・・もうかつてない危機的な状況が出現しています。恐ろしいことに、ここに来て資本主義・自由主義の行き詰まりによる地球崩壊への道筋がかなりはっきり見えてきたのです。逆に、地球や人類再生の道筋は見えなくなる一方なんです。
ここ100年200年の世界は、世界のあちこちで大きな紛争はあったものの、まあ比較的平和な時代が続いてきたのです。ところがこの平和で豊かな時代への急速な移行が、皮肉にも、かつてないほど深刻な地球の崩壊・人類の破滅へと導きつつあるのです。
「小人閑居して不善をなす」平和が続くのもある意味考えものなんです。歴史上、平和が続いた後には、必ず末世のような時代がやってくるようです。
昔は朝から晩まで、とにかく忙しかったのです。つまらんことを考える暇なんか全くなかったのです。しかし平和が続くと男も女も暇になってあれこれやり出したのです。そして機械や自動機を作ると益々暇になりもっととんでもないことを考えたりやり出したのです。そして贅沢・怠惰・便利さという禁断の実をたらふく食べてしまったのです。平和⇒暇⇒不善⇒崩壊の道を突き進んできたのです。
こういうことは、今は専門家でなくても、一般市民は誰でも簡単に想像したり、理解できることだと思います。まあ確率的に言って100%地球崩壊・人類破滅は起きるだろうという感じになってきました。その期限も、せいぜい長くて50年、もっとかなり甘く見ても100年でしょう。

ところで宝くじを買う馬鹿者が世の中に沢山います。貴方には、宝くじは100%当たりません。
宝くじは1人の当たる人のために心の暖かい多くの人が寄付するというシステムなんですが、ひょっとして自分がもらえるかもしれないというあさましき・おぞましき妄想によって、浅はかな人間は、寄付する側に回ってしまうのです。
普通「かわいそうな人がいますから1億円出して下さい」と言ってもせいぜい集まるのは100万円200万円くらいのものです。ところが”宝くじ”という名前をつけるだけで、我も我もと喜んでお金を寄付する(捨てる)のですが、宝くじは、その人間の愚かさ弱点を利用(悪用)しているのです。宝くじは、超ハイリスク・超ローリターンの典型なんです。まあねずみ講よりひどい公営の詐欺行為・だまし行為なんです。
宝くじの1等当選確率は100万分の1~200万分の1なのです。じゃんけんで勝つ、さいころの出る目を一発で当てるのさえも案外困難なものです。宝くじは、1000人の学校を1000校集めた中から1人が選ばれる確率なんです。又は、サイコロを8回連続して同じ目を出す確率なんです。そんなものまあ100%無理なんです。起こりえないことなんです。嘘だと思うのであれば暇な人は、是非1日かけてやって見て下さい。

ある日新聞で、例えば名古屋で市民が暴力団に殺されましたというような記事が出ます。そういうことが自分の地域で起きる確率は千万分の1~百万分の1くらい、すなわち100%起きないと言ってもよいのですが、自分の地域にも起きるかもしれないと不安になるのが人間なのです。

本題に戻って、地球崩壊や人類破滅や大都市の巨大地震、食料危機、水不足、資源危機・・・は100%起きるのです。ところがそういう恐ろしいことが起きると考える人は、かなり少ないのです。

「起きて欲しくないこと=起きないこと」という子供じみた感情なんですね。非常に大矛盾な人間の感情なんです。
こういう矛盾する感情は人間には多いのです。例えば人殺ししたら自分が惨めになるのに前後の見境なく人殺しをしてしまうのです。戦争なんかも冷静に考えれば悪いことを知っていながら簡単に戦争をおっぱじめてしまうのです。大いなる矛盾ですよね。でも人間とはそんなもんなんです。若い人は、歳とる・やがて死ぬのは真実であるのに、歳とらない・死なないと信じているのです。結婚して愛に満ちたアマーイ日が永遠に続くと妄想するのです。大企業でも倒産するかもしれないということを疑わないのです。

・起きることを起きないと考える(妄想)
・起きないことを起きると考える(妄想)

人間っておかしな生き物、矛盾の多い生き物ですね。

人間はなぜ本物の幸せになれないのか?その原因はこういう矛盾するような行為を正しいように平気で勘違いすることなんです。

人は、
・良いことをやらない
・良くないことをやる

食べすぎを止めなさい・タバコを止めなさい・使い捨てを止めなさい・無駄を止めなさい・・・・・・多くの人間は止めないのです。それどころか、もっと食べ・もっと吸い・もっと使い捨てる・無駄をするのです。
地球環境問題は解決しません。理由はこのような人間の矛盾が多い行動パターンにあるのです。理屈ではなく、あさましきエゴの塊の人間どもの感情ですからすごく難しいのです。

・良いかどうかということは、理屈としては理解できているのです。
・しかし、真剣に・真面目にやろうとはしないのです。

この大いなる矛盾が地球や人類に更なるとどめをさす迄、滅ぼそう働いているのです。
「私は真面目だ」という貴方でさえも、地球や人類を滅ぼすのに日々相当程度、加担しているはずですよ。
地球や人類を滅ぼすのは、戦争ではなく、人間の妄想・妄念と誤解と甘さなんです。
人間はここで、かなり超真面目にならんといけません「糞真面目・糞謙虚にならんと」もういけません。
村上和隆の環境雑感
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120.インターネットも画像の時代へ(SKYPE無料ビデオ電話やっていますか)

2007-11-10 09:11:04 | インターネット
インターネットをやっていない家庭もかなり減ってきましたが、その使用状況はまだまだです。
ブログなんてのが最近かなり使われるようになりましたが、無料ビデオ電話のskypeは知らない人ややっていない人があまりにも多いのにびっくりします。
早く目覚めて下さい。とにかく便利です。明日にでもwebカメラを買い、skypeをダウンロードして開始しましょう。
 ・簡単
 ・楽しい
 ・高機能・高性能
 ・経費節約(固定電話も完全に不要に)

■(1)必要な機器(ハード)
 パソコン、ADSLや光りのインターネットがあることが条件です
 マイク付WEBカメラを買ってきてパソコンに設置⇒クリック
 マイク付WEBカメラの付属のソフトをアップロード
■(2)SKYPE登録
 1)SKYPEをインターネットからダウンロードする(無料)⇒クリック
 2)SKYPEの作動チェックをする
 3)正常であればこれで準備完了
■(3)これで開通します
 まず村上和隆を相手に開始してみませんか、わからない場合も連絡下さい⇒クリック
skypeとは
1.無料通話 テレビ電話のように相互に画像を見ながら通信できる 
2.電話会議 10人までの相手と同時に通話
3.テキストチャット リアルタイムに文を送りあう
4.ファイルの転送
5.skypeFind ショップや企業のコンタクトリストや情報をSkypeユーザに公開できる
6.Skype Prime Skypeを利用して有料サービスを提供することができるサービス

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119.特に都会に住む現代人は、真剣に解毒をすべきだ

2007-11-09 10:49:26 | 健康・医療
都会に出てくると感じることは、「都会は毒で充満している」ということです。
多くの方はそういう意識なしに都会に暮らしておられます。
精神的にも肉体的にもかなりの毒を吸い・毒を食べ・毒に当たり・毒の水を飲み・毒な社会風俗を享受し・毒の暮らしをしているのです。
「俺は、毒なんか関係ねー」なんていう又は思っている方が大半なのです。
土壌汚染・河川汚水・海洋汚染・大気汚染・食物の汚染・その他母乳の汚染・室内の汚染・・・もう汚染だらけの都会ですから、実は、毒にまみれて生きていると言っても過言ではありません。
同じようなことはリスクです。リスクについても多くの方は「リスクの認識」はありません。何か被害にあって始めてこんなはずじゃーなかったと嘆き悲しむのです。
リスクや毒というのはまず認識することが大事です。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」という諺がありますが、まず敵であるリスクや毒を知ることが大切なんです。
今貴方が受けている毒は何と何があるんだろう?
毒というのは数え切れないのだそうです。最近の化学物質だけでも全部把握できていないのだそうです。そういうものが河川や海や大気や地下水や土壌や食料や飲み水や室内に溢れているのです。
最近室内汚染シックハウスが問題になり、化学物質により頭が重い、目が痛い、視覚異常、耳鳴りがする、顔がほてる、喉がつまる、肩が凝る、息苦しい、胸がつまる、心臓がドキドキする、吐気がし食欲がなくなる、お腹が張り下痢や便秘になる、手足先がしびれる、下半身が冷えるなど症状を訴えているのです。当事者の方は深刻に悩んでおられます。しかしまだその影響が出ていない人は、「人間にも症状が出るということが非常に大変なことだという認識」はありません。
室内汚染と同じように深刻なことは、肺や胃腸や血管や臓器に入る様々な毒です。これは相当なものです。室内が汚染されているから部屋を密閉するのは室外からの多くの毒の進入も防ぐ必要があるからです。目には見えないが、室内も室外も相当汚染され逃げ場がないのです。
要するに現代は、クリーンルームのような密閉されたカプセルの中で暮らせということなんです。現状で、そういう被害とは無関係な方も、相当な毒を体内に取り込んでいることを強く認識しないといけません。
最近の中国人は毒をもりもり食べる・肺いっぱい吸うというような状態になっていますが、それほどでないにしても、日本でもかなり危機的な状況なんです。
「きれいなものは毒を持つ」の例のように、一見毒がないものでも、かなりの毒を持っているのですよ。
それと良いものでも食べ過ぎると毒に変わることも正しく認識しておいて下さい。過ぎたるは及ばざるが如し。
他人や偉い先生から「これがいい」と言われて毎日・毎食大量に継続して食べたために、症状が悪化したり、別の病気になったという事例は沢山あるのです。
例えば、塩は一見毒ではないし料理に必要な味付けですが、万一、大量に塩を食すと死ぬこともあるのです。
対策
 ①毒を多く取り過ぎない
 ②同じものを沢山食べない
 ③偏食しない
 ④タバコは止める
 ⑤酒もかなり少なくする
 ⑥甘いものや肉など、食べ過ぎているものは減らす
 ⑦いろいろな野菜を食べる
 ⑧きれいな空気の場所、森林などで運動し汗をかく
 ⑨換気する(但し汚染地域ではやらないほうがいい)
 ⑩きれいな空気のところに毎週行く
 ⑪空気や水のきれいな場所に移住する
 ⑫農薬などの恐れのある野菜は減らす
 ⑬深海や泥の中に生きる魚介類は食べ過ぎない
 ⑭深呼吸をする(深くゆっくり息を吐く)
 ⑮部屋の掃除をする
 ⑯毒のついた物を買わない
 ⑰食品などはよく洗う
 ⑱便秘はしない(腸内から身体全身に毒が回る)
 ⑲空調や過度な暖房を止める(暑い季節には汗をかく)
 ⑳時々戸外に出て汗をかく
 21化学物質汚染対策した自然材の家に住む
 22付近に農薬や有害物質を飛散させる工場などがある場合は引っ越す
 23暴飲暴食、過食しない、腹八分目
 24防腐材や着色剤が多い袋菓子は食べ過ぎない
 25風呂に入り汗をかくサウナも良い
 26きれいな水を飲む
 27空気の汚れた場所に行かない
 28必要な場所や時期には、マスクをする
 29怪しげな食堂で外食はしない(儲けるために、食の安全が極めて疑わしい)
 30都会では、戸外で、日中あまりきつい仕事をしない
 31自動車には極力乗らない
 32要するに毒を出す努力をする
 33お茶など解毒を促進する飲料を飲む
 34解毒漢方薬品の服用
 35身体を冷やさない
以上です。もっと良い解毒対策があったら是非お教え下さい。
ところでご存知ですか?「田舎の農家では、自宅や親戚用には無農薬、売るためのものは農薬沢山かける」ということを、まあ当り前なんです。売るものは、虫がついたり、形や色が悪いのは困りますし、第一他人が食うものですから。
毒も種類が多いのですから、解毒もあらゆるものをやっておかないと抜けませんよ。全部やってみて下さい。
村上和隆の明るく生きる
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118.森林国日本の山は、遠目で緑一色であるから健全のように誤解している人が多いのが心配です

2007-11-04 09:45:10 | 森の暮らし
今、山中の木々は、都会の子供達のように人の関心を受けずにひねくれ・引きこもり・愚れ・切れ・瀕死の状況になっている。もう一本づつの木をどうしようというレベルではなく、森全体をどうするか真剣に考える最悪な時期なんです。都会でニートや引き篭もりや切れる子供が問題になっていますが、山の木々も同様な状況なんですね。
今、日本の森は人間同様、危機を通り越して、末期的な状況になっているのです。
子供は見捨てるわけにはいかないが、森の木々は今完全に見捨てられている。山は持ち主にも木材業者にも政治家にも完全に見放されているのです。
しかしそんなことで良いのでしょうか?人間にその害が降りかかって来ないのでしょうか?
身勝手な人間がびっしりと木を植えたが、今もって木を切って間伐しないために、太陽の陽も当たらない、現代の都会の子供と似ているのです。
木は、必死に太陽を求めて空へ右へ左へとのた打ち回っている。ヒョロヒョロとか弱く、温暖化により、虫にも喰われ病気をわずらう木々で森は満ち満ちているのです。
山の状況は悲惨なものですが、山に住む人が少ないので声が政治に届かない、届いても聞かぬふりをしている。選挙で票がとれないからです。田舎の人々も、昔のように、もう山に頼ってはいないし、森の管理ができない。田舎の人が時々山に上がってきて「山の暮らしはどうですか?」なんて訊かれる。「山で暮らすなんていいですね」「羨ましい」なんて5分くらい離れた麓に住む村人が言う。
山の木々が泣いている。大きな声をはりあげたいが、木はそれができない。もしできたとしたら日本中が木の泣き声ですごくうるさいことでしょう。私のように、山に長年住む人は少ない、その私には木の泣き叫ぶ声が聞こえます。現実に木は高齢化し虫が繁殖し日も風も当たらず、切って欲しい年月なのに切ってもくれない。どんどん木は瀕死の状態になり、立ち枯れ、突如一斉に倒れていく。日本の山もあと10年持つかどうかだが、良いのかなー?都会の枝葉末節なことを国会で議論していて良いのだろうか?日本は海の国であると同時に山林の国ということを忘れている。
「森を見て木を見ず」「社会を見て子供を見ず」「会社を見て。社員を見ず」「国や世界を見て国民を見ず」・・・・・皆、瀕死の重傷に耐えているが時間の問題ですよ、危機ですよ。
地元の町役場の人が言われた「村上さん森の木は何百年の年月を経て木の種類が移り変わっていきますから何もしなくても、自然の力によって再生し、大丈夫なんです」確かにそうかもしれない。しかし少なくともここ20年30年日本の山が一時的に丸裸になり温暖化により気候変動で、洪水などによる崖崩れや鉄砲水などの被害が続出したり、海の水質や漁業資源にも大きな影響を及ぼすことが非常に危惧されます。「甘さ・遅さは命取り」
「人間のやった悪さは、あとは野となれ山となれ」「自然がなんとかしてくれる」などと捨て鉢な考えで良いのでしょうか?
今こそ、選挙の票のことしか頭にない不誠実で愚かな政治家や役人でなく「現代の二宮尊徳」が現れないと、日本も世界も地球も人類も崩壊してしまうと思うのですが?
村上和隆の安曇川暮らし日記
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117.山で一人暮らしを10年やってほんの少しだけ見えてきたこと

2007-11-01 14:52:17 | 森の暮らし
なぜ僧侶はわざわざ、山の中で修行するのでしょうか?
都会でも出来るように思いませんか?
都会では、自分を見つめることに集中できないからではないのでしょうか?
とんでもなく煩いところで寝ろというのと同じような状況でしょうか。
まず都会のような沢山の無用な影響を受ける環境から離れることが第一ですが、普通の人には、それがまずできない。
それができないから、「自分を見つめるということ」なんか到底できない。
そして「自分を知ること」「本来の人間を知ること」もできないまま都会の雑踏の中で、物欲・性欲・食欲・名誉欲・権力欲にまみれて、外見は一見豪華だが、汚れ・苦しみ・すさみ・貧相な人生を送るはめになる。
人間という奴はどうしても真剣な修行をしないと真っ当な人生を送ることはできないのです。
都会では「見るな」と言われても、どうしても多くの他人を見てしまう、というか見ざるをえない。「酒飲むな」と言ってもついつい酒の溺れる。「質素に暮らせ」と言ってもついつい贅沢をしてしまう。なんでもそうなのだ、なければよいのにあるからついつい溺れてしまう依存してしまうのです。人もそうであって、人と付き合うことがいかにも素晴らしいことだと信じているが、都会で多くの人がいるとその中で自分の位置づけ他人との比較で自分が良く見えてくるように錯覚するが結果的に自分が見えなくなってくる、自分を失ってしまうのである。
そうすれば何やかやと無用な影響を受ける、良い影響だけ受けるなんてそんな都合の良いことはありえない、何かと心が動揺する。
都会の人というのは何も望ましい影響だけを与えてくれるとは限らない、否むしろ悪性の放射線のように悪い影響を受身的に被爆してしまっていることも大いに考えられるのです。悪いかどうかは一応別にして一度そういう受身的な影響から離れることも大事なことです。
汚れた垢を落とすということでしょうか?しかしこの垢なかなか落ちません。
他人と自分を比較する、永久に自分を見出す機会を逃し続けるのです。
「そんなことあるか、人生は面白おかしく暮らせばいい」「都会で多くの人と交わらない暮らしなんてみじめ」という人が多いのですが、そういう人は、まあどうぞ、都会で存分に幸せ(?)をつかんで下さい。
もし貴方が心の底から幸せならば、こんな修行じみたことをする必要もないのではないでしょうか?いいのではありませんか?
私は他人様に敢えて、困難なことを押し付けようなどとは少しも思いません。
しかし・・・・・・自分を静かな環境に長いこと置いてみて、見直すことも大事だと思い始めた今日この頃です。
多分皆様にはおわかりにならないことだろうと思います。
私も10年やってみて、何となくわかってきたことです。

           山一人暮らし   (都会の暮らし )
1  勝ち負け    意識薄れる   (負けたくない)
2  競争      ない        (醜い争い)
3  比較      必要なし     (しょっちゅう)
4  喧嘩      できない     (多い)
5  背伸び     必要なし     (背伸びする)
6  買い物     あまりしない   (毎日する)
7  悩む      少ない       (多い)
8  他人の影響   少ない      (大いに受ける)
9  他人の目    気にしない    (大いに気にする)
10 気兼ね     しない       (大いにする)
11 社会からの影響 受けない    (大いに受ける)
12 依存      できない      (する)

村上和隆田舎暮らし

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