村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

505.住む場所の安全性を自分で評価してみよう

2020-12-21 10:45:45 | 防災
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    村上原基
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テーマ:住む場所の安全性を自分で評価してみよう

今迄も、やれ大洪水だの巨大台風だの大津波だの火山爆発だのと巨大災害は
起きていたが「喉元過ぎれば暑さ忘れる」「災害は忘れた頃にやって来る」だ
しかし今回の新型コロナウイルスはそれにとどめを挿した感がある
そういう意味で、今回のコロナウイルスは人類への親切かつ重大な警告である

というのは
今迄災害にコロナウイルスの影響が少なく大病院や体制がしっかりしていると
思っていた大都市ががたがたになっているからだ
逆に従来弱いとされていた私の住む滋賀県高島市はコロナウイルスの患者は
ほとんど出ていないし、病院や町医者も普段通り普通に営業をしている

当地でもコロナウイルス対策は都会並にやっているが、特に不自由は感じない
私の家の京都伏見に帰ると、雰囲気は一変する、高齢者は怖くて大病院にも
行かない、出歩くのも怖いという状況が続いている

私はこれまでも安曇川での田舎暮らしの素晴らしさをブログに投稿してきたが
今年気づいたのは災害やウイルスなどの被害にも強いことを思い知ったことだ
どちらかというとコロナウイルスのような状況には弱いと懸念してきたから
でもそれが見事ひっくり返りました
もしここ安曇川で医療が駄目ならば家の京都に帰れば良いだけだが、
むしろ今や京都で医療を受けるよりここ安曇川で受けた方が良いことが分かった
そろそろ京都からこの地への住民票移しが現実になりそうな感じになってきた

そういう意味で提案したいことは、改めて自分の住む地域の安全度を自分で評価
すること、精度はともかく、荒っぽくても、とにかくやってみることだ
そして危険な地域であれば可能な範囲で安全な場所に引っ越すべきだ

注意することは評価して大方の地域が決まっても、そのどこにするかは、丁寧な
現地調査が肝心だ
1)1つでも致命的な危険のある場所は避けること
  場所が少し違うだけで安全度が全く変わることがあるからだ
2)周辺のリスクも考えること
3)生活の利便性もある程度考慮すること
4)全国で安全な場所の事例を知る事
  例えば私の住む滋賀県高島市安曇川町田中の私の住む地域はかなり安全
参考までに安曇川田中の私の住む家の地域の評価を次に掲げる


各地を観光するのならば自分の住む安全な地域探しに役立てて欲しい
お金貯め、家建てたところで大災害で全てを失うまたは大病をする死んでしまう
なんてことは情けないことだ
元東京人の私としては、東京大阪に住む必要がない人は早く東京大阪を出て欲しい

安全・安心第一  を絶対忘れてはならない
「自分の住む場所が日本一安全」と言えるように祈っている
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504.接触型体温計で測っているが正しい体温ではないという認識

2020-12-07 19:33:53 | 健康・医療
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テーマ:体温計で測っているが正しい体温ではないという認識

体温計に限らず全ての測定器には誤差というものがある
嘘と思うならば
何か物を家にあるいろいろな秤で測定してみて欲しい
数台の秤で比較すると多分、数%の誤差が出るはず
私は計量士の国家資格も持っているが、
測定器は、常にきちんと点検・修理・校正されていないと
測定器とは言えないが、実情はほとんどが的確にされてない

測定やサンプリングは必ず誤差があると認識しておかないと
場合によってとんでもない大きな間違いをする可能性もある
体温計の場合、皆さんの測定はかなりいい加減と考えて欲しい
例えば私は以前自分が35.5℃の低体温だと思い続けてきたが、
新型コロナウイルスであちこちで体温を測定される機会が増え、
私が自分の体温計で測定する場合より高く出ることが分かった
参考までに
  低体温の原因の9割は筋肉量の低下と考えられるそうです
  すなわち女性や高齢者にありがちなのです
   筋肉強化は癌や大病の予防に必要なのです

それがきっかけで20年ぶりに体温計やその測定方法を疑い始め、
ネットでも調べ自分で実験するに至り、体温測定の根本的な誤り
について改めて正しく理解した
そして非接触体温計も購入した結果いろいろなことも分かって来た
大多数の人が体温測定や血圧測定について丁寧な指導をうけた経験
がないが、それで良いのだろうか?

まず、そもそも体温とは何かを知らない人がほとんどだ
体温とは自分の身体の中心の温度、出来れば身体の中に体温計を挿して
測るのが理想だが難しいので、身体のどこかの表面体温で代用するしかない

多くの人は普通の棒状の接触型温度計を腋に挟んで測るが
それは表面温度であって、身体の中心部の正しい体温ではない
すなわち誤差の出やすい測定方法なのだ
参考:正しい体温測定法はネットなどで確認出来る

私もさっそく、買った非接触型体温計であちこち測ってみたが
足と手と首と腋の下とオデコとお腹の体温はかなり違う
それだけでも、体温はどこをどう測るかは大事だと考え直した
ちなみに非接触型体温計の優れた点は、
  1秒で測定でき、測定も安定していること


手足の体温も冬と夏では値が違う、手や足が冷えるというのはそのとおりで
足や手は身体の中心部体温に比べてかなり低い、特に女性や高齢者はそうだ
人によって足や手が冷えているが、腋の下も人によって低い人も多い
腋の下で測る場合、事前に腋の下を温めておくことと、10分以上時間をかけることだが、
それでも誤差が出る(普通は低く出るはず)
私の実験では口の舌の下に入れて測るのがより身体の中心に近く正しいと思う
(もし違うという正しい根拠があれば、指摘して戴きたい)

腋の下でいい加減に測ると正しい体温との大きな違いが生じてしまう
ちなみに私の場合は、実験したところ
1℃の差異が出る、だから今迄私はずーっと低体温と信じ続けて来た
実際に手足の冷えが年々ひどいという症状があったからである

今年分かったのは手足や皮膚表面は人によって冷えを感じることがあるが、
それが即低体温とは断言できないこと
 ちなみに常識ではあるが、体温測定はあまり寒いとか暑い環境で測ってはならない
 身体自身も暑過ぎたり冷え過ぎていてはいけない

低体温かどうかは、正しい測定器と測定方法できちんと身体の中心部体温を
測らねばならないことが改めて分かった
「自分のやっている体温測定が正しいはずだ」という勝手な思い込みは危険である

まず自分の正しい体温をどうにかして測定することが大事だ
質問です:
 体温は正しく測りにくいものですが、正しい測り方はどうしますか?

  多分そんなこと考えたこともなく、棒状の接触型体温計を腋の下に適当に挟み、
  出た値を自分の正しい体温と信じてしまうのではないでしょうか?
脇の下も表面温度なので人により、環境や状況により大きな誤差が生じる

腋の下で測る棒状の接触型体温計で私の体温を測るとほぼ毎回35.5℃と出る
ところが最近卓球のために体育館の入り口で非接触型体温計で測られる
毎回、何度やっても36.5℃と出る
そこらへんから「あれ可笑しい、これはどうなっているのか?」と思い出した
得た結論は、私の体温は36.5℃ということ、そして低体温ではないこと

なんのことはない一流メーカーの接触型体温計で測って長年嘘の体温を信じて来たのだ
でもこれは私だけに限ったことではない
殆どの人が間違った低い体温を信じ、悩み続けているはずなのだ
特に女性は冷え性のために、低い体温の値を頭ごなしに信じている
まず本当に正しい体温を測ることが大事
又は、手っ取り早くは、あちこちで体温を測定してもらうのも早道

1.まず自分が自分の体温計で腋の下で測った値が怪しいかどうかを
  確認すること
2.次に正しく体温を測定してもらうこと、注意することは例え医者で
  あっても棒状の体温計で脇の下で測れば正しいとは限らない
3.正しい体温が分かれば自分の家で自分の体温計で脇の下で測る温度の
  誤差をきちんと記録しておくこと
4.そうすれば次回以降、その誤差を足せば正しい体温がわかる
  でもその体温測定にはもう一つ問題がある
  腋の下は季節や環境や状況によりそれ自身にも誤差が出るということ
5.そこで私がお勧めするのは、口の中の舌の下に入れて測ること
  理由は
  私の場合、経験上、その方法だと正しい体温が測定出来た
  すなわち身体の中心部の体温に近いから
  面倒臭いが、腋の下よりかなり正確になるはず


しかし非接触型体温計を買ったので1秒で正しい体温が測れるようになった
ちなみにこの場合はオデコで測ることにしている
非接触型体温計はそれ自身の中に校正の機能を持っているので、
その校正を正しくやることが大事だ

一度そのように校正し使えるようになると体温に対して身体のあらゆる部分の
温度も測れるので例えば手足などの部分の測定も可能で便利だ

まあいろいろ言ってきたが、医者も患者も体温測定に関してあまりにも
いい加減なことを言っておきたい


同様に血圧測定も測定方法の間違いが多いので注意が必要だ
参考:正しい血圧測定方法はネットなどで確認出来る

お医者さんでも、少ないが、怪しげな血圧測定をしている医者も散見する
また血圧計の定期校正や点検がされていない医者も多いので要注意

できれば自分の血圧計を持って毎日測定し記録することも是非お勧めする

※なお以上の話にもし過ちがあれば、御指摘をして戴くと助かります
体温をいつも正しく測りたい私です
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