村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

456.日大アメフト危険タックル問題、ミーツウー

2018-05-27 08:52:07 | 暮らし
指導や講演を依頼出来ます    村上原基 
講演例
  ・自分の人生論 ・山暮らし ・会話上達  ・老後の暮らし ・自主防災 ・資産運用 ・

   滋賀事務所: 滋賀県高島市安曇川町田中(通称:竹の里)     
村上原基人生勉強会
台東区立育英小学校⇒台東中学校⇒都立白鴎高校⇒東工大⇒大阪松下電器⇒京都エンゼル工業⇒
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出来た・出来ます
テーマ:日大アメフト危険タックル問題、ミーツウー

日大アメフト危険タックル問題が毎日マスコミを賑わしている
犯罪行為であることは明らかだが、問題は誰が指示したのかだ
当然、最高責任者の指示や意向があり、それにしたがって手下が動く
だから、警察沙汰になっても上位者:黒幕は罪に問われない
黒幕は表には出ない、よくある時代劇のような構図なのである

日大の内田監督はあまりにも絶大な権力を持ち過ぎたのだろう
今回のケースも絶大な権力者である監督の意向なことは明確だ
ぜひ、今回の事件を警察もウヤムヤに終わらせないで欲しい
監督や社長は表に出て来ず、主犯であるのに、罪に問われない

今回執拗にマスコミで取り上げていることは実に良いことである
そういう意味では皮肉だが、この手の事件がやっと明るみに出る
パワハラ問題解決に大きな貢献をしたことになって欲しい
日大の父兄や選手あげて、絶対に内田監督の罪を暴かなければならない

こういうケースは
日本の一流企業にも沢山あったし・今もあると考える
必しもブラック企業は中小企業だけのものだけではなく
巨大組織にこそ起きているものなのだ、韓国の財閥がよい例だ

と言うのは、
私自身もかつての会社で今回と同様なことを見聞・体験している
またコンサルタントとして会社様訪問し、いろいろな人の話によると
意外にも、一流企業でひどいパワハラが行われていることが分かった
だからこそ、その後最近パワハラの問題が表面化してきたのだろう
最近レスリングなどのスポーツでも陰湿なパワハラがあったと聞く

それらの状況を観ると、弱者虐めなのだ
 1)上位者から基本的な指示や圧力があること
 2)その下位の指導者(手下)からしつこいパワハラされる
 3)信頼出来る相談者はいないし、助けてくれる人もいない
 4)会社の場合は、首がかかっているので下手に批判は出来ない
 5)そしてパワハラはエスカレートし、更なる嫌がらせが続く
   一度ターゲットになったら何しろ、しつこい、トコトンやられる
   じっと一人で耐えるしかない、つらいがどうしようもない
 6)社内の社員も同じ気持ちなのだが一緒になって立ち上がり、
   経営者に強く訴えようとはしない
  ※今回の日大選手達も学校側に全員で声をあげることはなかった
 7)こういうパワハラを訴える機関も人も社内や社外にはない
   今後これを機会に設置て欲しい(パワハラ駆け込み寺)
   下手すると嫌がらせはもっとひどくなるので怖くて出来ない
   周囲に助けてくれる人もなく、個人としてどんどん追いつめられる
 8)経営者対一個人の戦いで勝てるわけはなく退職に追い込まれる

※最近はインターネットが進んだことで、社外に訴えることは
 それほど困難なことではなくなった

今回のアメフト問題もインターネットやテレビ放映がきっかけ
ぜひ、そういうことで悩む場合は社外の適当な機関や
それこそインターネットに、どんどんあげるようにすべきだろう
自分で悩んでいても、今回のようにこれだけオープンになっても
当事者は白を切るのである、彼らは絶対に自分達の非を認めないし
謙虚に謝ることはない

一部上場会社のAさんの例を挙げると(泣き寝入りの被害者は多い)

54歳のある日、呼び出され突如首切りを言い渡され
退職後、「公にするぞ」という手紙を出し、要求額の1/3で決着した
当時は弱者に有利な社会状況ではなかったので、しかたなかったようだ
パワハラに関しては「会社は、自分達は一切悪くない」の一辺倒だったらしい

今回のアメフト事件同様に法律違反のような嫌がらせだった
・何回も「死ね」「首つれ」「会社やめろ」と執拗な嫌がらせ
・会議などでもあからさまに邪魔や嫌がらせ
・50歳過ぎるとかなりの役職の人でも首切りが多かった
 高齢者を積極的に減らすことが、社長からの指示があったようだ
 逆に社長に取り入る人は定年までよい役職に就けていた
 また、あまりパットしない人をいきなり部長にしてビックリさせた
トランプ大統領や北朝鮮の金正恩のように怪し気な政策を連発する
政治家や経営者は無謀な行動や過剰な駆け引きをしてはならない

パワハラには必ず、最高トップの意向があるが、自分は表に出ない
社員にとってはひどく困惑するが、トップは平然と必死にやらせる
当然だが社長や幹部の愛なんて微塵もない、虐め自身が目的
時代劇の悪代官そのものなのだ
政治家・経営者・指導者の誠実性が欠如しているのは悲しい
往生際が悪いが、そろそろ安倍首相も北朝鮮の金正恩も危ない

●宮川選手はとことん追いつめられて、今回の事件を起こしたが
今度は、マスコミで井上コーチが追いつめられている、自業自得ではあるが
井上コーチは、目下食事も喉を通らず、夜も眠れないだろう
私の推測だが、井上コーチは近いうちに自殺するのではないだろうか?
井上コーチは手下なので本当の悪人は、内田監督なのだが、彼は自殺しないだろう●


田中の家の前の空き地を3年かけて整備してきました
写真のとおり金かけず綺麗に維持管理しています
左前方にある畑には赤玉ねぎがそろそろ収穫時期です
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455.やる前に「出来ない」と思う人と「出来る」と思う人

2018-05-23 12:42:10 | 人生
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出来た・出来ます
テーマ:やる前に「出来ない」と思う人と「出来る」と思う人

私が20年ひっそりと山暮らしを続けて来たことは、
元々弱気な我ながら、よくぞ辛抱強くやってきたと思っている

東京での19歳以降も私は、
 ・頭がそんなに良くないのに東京工業大学に入学できたこと
 ・東京から大阪に単身就職したこと
 ・松下電器を10年で辞めて転職したこと
 ・大企業から町の小企業に転職し、会社の業績改善に貢献したこと
 ・京都に家を買い、京都の会社や社会で定着し暮したこと
 ・妻が悪性の脳腫瘍になり、看病しながら会社勤めをしたこと
 ・急遽、知識経験の乏しい地球環境問題の責任者になったこと
 ・そんな時期に高収益企業のロームを辞めたこと
 ・経営コンサルタントを自営したこと
 ・滋賀県の安曇川の山暮らしを続けたこと
 ・人生勉強会を立ち上げ続けて来たこと
 ・安曇川の山暮らしで森や道路の荒れ地を綺麗に整備してきたこと
 ・大工や簡単な工事は自分でやるようになったこと
 ・あれだけ苦手で逃げまくっていた絵を描き始めた
細かいことになればあれこれまだ沢山ある
まあ、平均的な人に比べて”やや無謀”に見える私であります

自分としては、「出来ない」と思い込まずにやって来たことは
まあ、恰好良く言ってしまったが、自分のことながら「よくやった」と思っている

その経験をまとめて2年前に「出来た・出来ますブログ」も立ち上げた
正直な話、あまり受けはよくなかったが、
現代は「出来ます」なんて話に価値がなくなったのだろう・・・
  やる前に「出来ない」と思わずやってみる
  それを何度か当然のように、やっているうちに
  やる前に「出来る」と思う人になってくるのである

強い思い込み・刷り込み・自分勝手な認識
 高所恐怖症とか対人恐怖症なんかも同じ類である
 高い処に立つと震えてくる、身動きさえ出来なくなり
 人と対面すると固くなる、何も喋れなくなる
単なる思い込みに過ぎないのだが、なかなか治らない
ゴミ屋敷みたいなもので、捨ててしまえば済むことなのだが?

「いやいや俺はそんな自分勝手な認識はしていない」と思っている貴方
「出来るけど」「やる気がしない」、それこそが勝手な認識である
「出来ない」の一言が、やる前の勝手なマイナス姿勢であり、自分を消極的にしてしまう

※但し、自分には到底不可能と思うことまでやれとは言わない

ところで、この話は出来ないだけでなくいろいろなことに通じる
すなわちやる前から次のようなことを言うという点で共通する

 ・面倒くさい
 ・つまらん
 ・どうでもいい
 ・くだらん
 ・しんどい
 ・嫌い
 ・苦手
 ・意味ない
など、など・・・、そういう観点でこの話を応用して戴きたい

「村上さんは凄い、よくあんなことが出来る」と
周囲の人が言ってくれることは、正直、嬉しい
正直な話、現代の子供達や周囲の人を見ていると
「出来ません」「やりたくない」「何でそんなことせないかんの?」と言う人ばかり
要するに、出来ない・やらない人なのである

世間には偉そうに「そんなことやってどうなるの?」と言い放つ人がいますよね
いかにも偉そうだが、要するに「やらない人」なのだ
若い人にも増えているが、その人の将来はたいしたものではない
老後にそうなると、もう駄目だ、もう終わりだ、いよいよあの世が近い

それに対して私はというと、とにかくやる人だった
とにかくやる人は大変なのだが、老後に大きな成果が出てくると思っている
むしろ周囲の人が、「やめとけ」と言われる場合が多かったと記憶している
周囲からそう言われ、かつ果敢に挑戦する人のほうが私には好感が持てる
どんなことでも「とにかくやってみる」そうすると予期しない結果が出る
  貴方は、とにかくやる癖/やらない癖どちらをお持ちですか?

以前、ある地方の役所に”すぐやる課”というのが出来たと聞くが
私の場合は、さしずめ”何でも、とにかくやる課”であろうか
世の中には、すぐにやらない人や何でもやらない人が多いのである
そういう私から観ると役所も一般人もすごく面白味のない人だらけだ
すなわち、消極的・非肉食・小粒になっている。
でも何でもやれば”出来る”という感覚は捨ててほしくない

世の中は便利になり物質的にも豊になってきたが果たして良いことなのか?
何でもやらない人・出来ない人が増えている原因もそこにある
一日中パソコンやゲームやスマホから離れられない若者は大丈夫だろうか?
中毒患者のように興じる製品を、はたして良い研究開発と言うのだうか?
そんな会社が世界で大儲けをして世の中のやる気を失わせていて良いのか?
海の資源が枯渇し山は木が切られず資源は放置され結果的に環境破壊している

面倒なこと・自分の利益にならないことはやらない、次世代につけを回す
自分達だけ良い思いをして、経済発展しようと、環境破壊では意味がない
「出来ません」「やりません」と「樂をする」ことが人類崩壊の前兆ではないか?

正直私の人生も今振り返ってみると
 華々しくはない
 楽でもない
 儲かることでもない
 有名になることもない
実に地味で、面倒で、つらいことばかりだったのだ

 しかし今思うに、樂を求めて人生をやり過ごして来たら
 今のように充実感・充足感・自立心が味わえただろうか?
 いや
 多分腑抜けのような老人になって、うろうろさ迷っていたに違いない
やる前から「出来ない」と思って、次々にやり過ごす人に
確かな手ごたえある充実した人生は、いつまでもやって来ない
例え偶然やラッキーに金儲けや仕事で上手くいくことはあっても
それらは、偶然に出来てしまった実に不安定なことに過ぎないのだ

儲かりたい・楽したい・有名になりたい・・・
それ以外で面倒なことは「出来ません」で片づける
難しいことは出来ません、そんな人を友人にはしたくもない

やる前から言ってはならない禁句
 ・出来ない   ・面倒くさい   ・つまらん    ・どうでもいい
 ・しんどい   ・嫌い   ・苦手   ・意味ない

昨年からリフォームを続けている。写真は土間のリフォーム

私が勝手に良いと思って20年作り続けたウゾウムゾウを取り外し
今やログハウスのリフォームに熱中している始末
価格も下げ、見栄えや使い勝手もよくなったので是非お買いげさい
見栄え良く改善、しかも安くである、業者に頼むとバカ高いからね
現在、第一段階、ほぼリフォームは完了したが、
第二段階を続ける予定だ、かつて森や道路の整備も20年かけて続けてきた
家の前の林や周辺の空き地も全面整備し直し、すっかり蘇った
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454.会話における話題や相手との壁などの問題

2018-05-09 08:24:59 | 会話
出来た・出来ます
指導や講演を依頼出来ます    村上原基 
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   滋賀事務所: 滋賀県高島市安曇川町田中(通称:竹の里)     
村上原基人生勉強会
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テーマ:会話における話題や相手との壁などの問題
     会話は地道に頑張れば必ず上手くなる

久し振りに会話について話す、以前と内容の重複はお許し下さい
最近も誰とも多くの人と会話を楽しむ75歳の私、幸せです。
世の中には、もの言わぬペットを友達とし人と会話しない、
日がなパソコンやゲームやテレビと向き合い、会話不足な人が多いですね
ますます会話下手になっていく老人や若者が増えていくのだ

日本人は会話が苦手、気心が知れた人以外は基本的にしない
日本人と会話して感じることはひどい口下手、付き合い下手ということ
男は寡黙・理屈・地域社会から遊離、女も女同士に引き篭もる、感情的
女の人も女同士だけの会話好きだが、男と話すと違和感やお粗末さを露呈
日本人は初対面を含めて、見知らぬ人との会話の訓練が不足している
だから便利で経済的に豊でも、何となく貧相だ、会話とか自然などは苦手
多くの日本人は、会話教育も会話トレーニングも受けたことはない
何しろ会話という手段で日本人は自分を上手く表現したり伝えられない

私も若き時は会話・付き合い・人間関係で60歳くらいまで長く悩んできた
今は逆の立場、下手な会話の相手でさえも案外楽しんでいる
けっして急がない、去る者は追わずであるが、確実に友人は増えている
会話が上手になって、交際も広がり、より楽しく、より明るくなった
皆さんも私のようになって欲しいが、私にも出来たのだから大丈夫

会話とは若い頃から上手いはずがない。これを勘違いしないように
若いのによく喋る人は、単なるお喋りであって、会話とは言えない
お喋りが悪いと言っているのではない、お喋りは会話の初歩に過ぎない
私のように若い頃は会話下手で悩むのは、しごく当然で、その悩みを
会話や人間成長につなげて、やがて本物の会話上手になるのだ
こういうことを勘違いして会話上達を諦めてはならない
音楽やスポーツなどの習い事より数段大事なことは会話なのだ
会話とは人間として生きていくのに不可決な道具なのだ

私の過去の反省を含めて、会話下手な人とはおよそ次のようなもの
 ①話題がない、話題が途切れる
 ②上手く話せない、面白く話せない
 ③相手の会話に上手く乗れない
 ④知識や情報がない、または逆に知識に頼り過ぎる
 ⑤趣味がない、あまり行動型でない、知識だけの人も多い
 ⑥楽しそうにできない、笑顔や笑いがない、やや暗い
 ⑦話しかける勇気がない、気軽さがない、堅苦しい
 ⑧話す相手が限定される、苦手な人とは無理
 ⑨友人自体が少ないので自分に閉じこもりがち
 ⑩話す機会が少ないので会話が上達しない
 ⑪とにかく恥ずかしい、あがりやすい、リラックスしてない
 ⑫会話だけでなく、何事も自信がない


そういう中でも、話題がないことで悩むという人が多い
話題がなく、会話のきっかけがつかめないから会話は苦手だと
私は65歳以降、急に会話好きになり、積極的に誰とも話すようになった
確かに歳をとって人間が丸くなり、話題が増えたと言えば言えるのだが
話題なんてものは沢山あるじゃないかと思うのが今日この頃である
話題の元は沢山あるが、会話に挙げたり話題を広げることが下手だ
一見つまらん話題でもよく観察したり、掘り下げると面白い話になる
それをつまらんように話すからその話題は展開せずに、話題に事欠くのだ

料理に例えば食材は沢山あるし、お金出せば何でも買えるが
料理は下手というのと似ている、食材も料理によってより美味しくなる
話題は沢山ある、それを会話に挙げて、仕立て上げるかどうかなのだ
料理と同様にいかにそれを美味しく調理するかなのだ
ということは、何しろ手あたり次第会話訓練の積み上げが必要
もし会話に挙げなければ、話題がないとなり、会話下手は直らない
多くの日本人は元々会話下手だが、更に会話下手を露見してしまう
話題を選んではいけない、そんなのは会話が相当に上達してからの話

とにかく会話が上手くなろうとするならば、何でも話題にすること
話題なんて
天気・ニュース・スポーツ・経済・政治・お洒落・製品・食べ物・酒・・・・・
もう話題がないどころの話ではない、ほぼ無限にあるのだ
まあ無限だからその中から難しく選ぼうとするが、それは駄目
とにかく何でもよいのだ、その場で思いついたのでよい
最近の私は、道端で人に会ってもすぐに次々に話題を投げかける

60歳頃からブログも書くようになり、広く・深く考えるようになったことも
会話において、話題を展開させる力がついたようである
会話は話すだけでない、その前提として深く考え、文章にする習慣も重要

現代は、結果的に日々パソコンやテレビの前に座して動かなくなる
”お宅”になって、家に引き篭もる人は、会話下手になる典型的タイプ
そんな影響なのか会話の苦手な子供や若者が増えている
奥様がまだ元気な場合、奥様に頼り切りになり、更にひどくなる
進んで外で身体を動かし、いろいろ挑戦し、人に交わり会話することだ
会話と言えども体力を消耗する、会話しない人はエネルギー不足なのだ
一人引き篭もったり、誰とも会話しないのは、ある意味楽かもしれない
読書好きや運動好きや職人なども会話の少ない人が多い

会話の相手も選ばないということ、誰にでも話しかけること
会話下手な人は相手を選ぶ、相手を選ぶというのは会話下手の特徴だ
会話下手の理由は何かと、あれ駄目これ駄目と、選ぼうとすること
誰彼構わず話しかけるのは、最初は勇気や気力がいるが
対人恐怖症は、経験の少ない特に若い人に多いが、これは当然であり
気にしないことだ、苦手を克服するより、そういう意識自体を消し去ること
むしろ誰でも気軽にとりあえず笑顔と挨拶から、身近な話題から

私は年齢や性別を問わないで誰にも話しかけるようにしている
一つの癖だ、良い癖だ、楽しい癖だ
老人や若者からさえも、時々素晴らしい教訓を貰うこともある

テレビの街歩き番組で素晴らしいのは、町のありきたりの話で盛り上がる
私が上手い思うのは円広志さんだが、是非あれも参考にすべきだ
大阪人はおおかた会話好きだ、彼らは壁を作らない
気軽に話そうとする・ボケ突っ込み文化・明るい・軽い・親切・・・
(大阪と大違いで京都は、よそ者には、そうはいかない、気位高く、いけず)
実に上手くて関心する、話題がないはずが次々に会話を展開させる

私も、すっかり関西文化に浸かり、ボケ突っ込みも出来るようになった
関東の人は会話技術的にはボケ突っ込み文化がない・会話が平ばん
超大都会の悲劇なのだろうか、昔の東京はそんなことはなかった
意欲や元気がないビジネスライクで会話が弾まない、面白くも何ともない
会話とはある話題を10倍100倍に拡大し面白おかしくする腕である

少し脱線、おまけ
大阪は商人の町、初対面でも相手を大事にする
京都は長い付き合い、信用を重視する、初対面の人は疑ってかかる
  ※京都でも商売に限れば大阪以上だが、それはごく一部だ
現在の東京は、ビジネス社会、人のことより、早く、効率よく物事を進める
 大阪の取引は、円滑でやり易い、楽しい
 京都の取引は、しんどい、やりにくい、緻密で疲れる
 東京の取引は、ルールにのり、無駄がない、早い、細かいことに拘らない


大事なことは、何はともあれまず会話を誰かと始めることなのだ
会話の本を沢山読むことではない、大事なのは実践と継続だ
泳ぎなどと同様、本を100冊読んでも会話は上達しない
会話も野球と同じで朝から晩まで練習しないと上達しない


それと大事なのは相手との間に勝手に壁を作らないこと
自分自身も、苦虫をつぶしたり、頑固、超真面目、堅物にならないこと
相手は壁を必要以上に意識しているのだ
リラックス・笑顔・笑い・声掛で相手の心の固い高い扉を開かせることだ
 
 会話相手・話題を選り好みするな
 えり好みのし過ぎはかえって禁物
 難しい話題はむしろ相手にとっては、つらいものだ
 会話下手の意識や恥ずかしいという意識も捨てよ
 過度な自己主張も駄目
 自分だけ話し続けるも駄目
 こういうことは会話訓練というか日常の会話習慣
 会話下手=会話習慣病なのだ

引用参考=人付き合いの悪い人の特徴
1.褒めない
2.駄目出しばかりする
3.笑わない
4.内に篭る
5.競争したがる
6.世間話が出来ない
7.共感力がない
8.人の話を聴かない



たかが会話だが、奥はあまりに深い、ひたすら会話道を歩み続けるしかない
会話下手な人とは、必死に追い求め、挑戦してこなかったからなのだ
ところで生まれながらによく喋る:所謂社交家の会話は、案外面白くない
一生かけて会話道を必死に求めない場合、会話は深みや楽しみがない
会話の深みや広さを増すことに結び付くことは何でもやってみることだ

 ・何でも話題にあげる
 ・その話題を展開する
 ・面白い話に展開していく
 ・相手を話題に乗せる
 ・つまらん話題でも笑顔と笑いで盛り上げる
 ・常日頃、身の回りの些細なことに関心を持ち、深く考えてみる癖を

それと人間恐怖症も話題を選んだり、会話下手の原因になる
相手がレベル高そうだから話題も上等でないといけないと思い込む
相手が怖いのは、特に初対面・美人美男・頭のいい人・金持ちなど
相手の人が怖いというのは何の根拠もないが、とにかく怖い
高所恐怖症のようなものなのである「怖い怖い」と思うから怖くなる
お化けのように、お化けが実在するのではなく、勝手に自分が思い込む
特に若い人に多い、私もかつてそうだったからよく分かる
こういう問題は、若い時には、かなり難しい問題で、歳をとると解消するものだ

要するに私が私がと自我・自意識が過剰なうちは会話も上手く行かない

しかし
 1)話題を選り好みしないということは出来る
 2)また出来るだけ誰でも話しかけるというのも努力次第で出来る
 3)笑顔と笑いもきちんとやるとなれば出来ることだ
少なくとも当面最低限の目標として以上の3点の努力をすべきだと思う
何かを信じて努力を続けないと道は開けてこない

何事でも、出来ない人というのは何かが駄目だからと理由を探すものだ
「会話の話題なんか無限にある」と自分に言い聞かすことだ

会話しないことの原因を話題がないことに、おっかぶせていませんか?

まずは、身近に会話友達を作るのが良い、話しやすい友人で訓練したらよい
出来れば口数の多い明るい人を選ぶのが一番よい

会話下手の一番大きな理由は、人間が暗い・小さい・こだわる・自意識過剰
すなわち、人間の成長が基本である、

やや言いにくいことだが、
   会話下手=未熟人間

会話がきちんとできるのは人間のレベルの物差しと言うわけだ
そう考えると会話も単なる会話ではなく、人間度の確認になる
人間関係が悪いとかないのは会話しようとしないから


会話下手は、人間として問題や欠点や改善点が多いことを意味する
そうなると会話下手でもよいなどと開き直っている訳にいかないくなる
人間的に未熟だということに対して言い訳が出来なくなる
何としても会話が上手く出来るように努力せざるを得ない

日本では会話、スピーチ、討論の教育や訓練の機会が極端に少ない
学校や地域でもっとそういう機会を作るべきであるが少ない
モノ言わない文化をなんとか直さないといけないですね

とにかく何でもよいから誰にも声かけることが大事、それを乗り越えよう
顔を合わせても何も話しかけないのでは、会話が始まらない
会話どころか、むしろ、壁が出来、人間関係が冷えてしまいます
何でもよいから話しかける、この訓練を欠かさないようにして欲しい
話題をいかに展開していくかのほうがむしろ重要です
 今日は天気が悪くなる
 なにがどう困る
 最近の天気は
 明日以降の天気はどうか
 天気が何故悪くなるか
 いつ天気がよくなるか
 雨の日は何するか?
 雨でも楽しく過ごせる工夫は
・・・・・たかが今日の天気からあれこれ話を拡大して行くのです

自分も拡大し相手も拡大すれば倍以上話題は広がる
もし相手が乗らないと会話はテンポよく進みませんね
会話は相手との共同作業なのです

最近の私は相手がどうであろうとどんな話題であろうと次々に話題を展開
させていくことに自信があります。その元はいろいろありますが、
私は会話と同時に長年物書きを続けて来たことも回転を良くしているのは事実です
また私独自の話題があれこれあるのも強味です
私の場合は大工・山暮らし・木の剪定・ガーデニング・絵・パソコン・・・
そういう私の得意な具体的な話題を織り交ぜて行ける
それと、相手から話題を引き出すことにも気を配るべきです

 ・会話は体験・訓練です・・・まずは質より量
 ・会話は高度な精神技術です・・・会話とはより深く・より広く・より
 ・会話は人生です・・・自分で考えるのと同時に他人と討議すること
 ・会話は人です・・・自分を磨くこと
 ・会話は人生最高の楽しみです・・・お金使わず誰とも・どこでも出来る
 ・会話は楽しき社交、ダンスみたいなもの
  ・・・社交の仕方はいろいろあるが、会話が安くて・簡単で一番
 ・会話の前提になる自分で物を考えそれを文書にすること
 ・会話だが文章を書くとか身体を動かすとか総合的な結果が出るもの
 ・身も心も常に元気なこと、明るく笑顔でいること
 ・相手の話に笑顔と笑いで、面白いことを表現すること


会話というのは徐々に人間関係の深まりになっていきます
焦ることはありません、会話を楽しむことがやがて友人関係に発展する
そしてついには親子や兄弟以上の関係になっていくはずです
急いではいけない、ゆっくり会話を通じて心を許すようになるまで待つ
「来る者は拒まず・去る者は追わず」ひたすら日常的な会話を楽しむこと

やがて相手の気持ちや好き嫌いまで分かるようになっていく
血のつながりより会話でのつながりが大事、人間関係=会話です
最近は会話のない夫婦や親子が増えていませんか?

会話から、更に暮らしの上での付き合いに進めていく
深い楽しい人間関係への発展も、その始まりは会話から
会話を疎かにする者は人生を疎かにする。会話は大事です

会話でお悩みの方は一度安曇川田中の私に相談下さい
何が問題か、何をどうすべきかを分析し改善の提案できると思います
私もかつて若い時に会話で悩んできましたからね、お役に立てば

田中の家のイチゴ、屋根の上で日差しを浴びて育ってます
イチゴの実がなる頃、いろいろ虫がつくので高いところにおいています

田中の家のミニ盆栽、山野草と苔は山からのもの
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