村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

234.オセロ中島から学ぶこと、都会の嘘・誤魔化しのマインドコントロールから解き放たれよう

2012-02-29 19:18:31 | 人生
村上和隆 
   京都事務所:京都市伏見区深草出羽屋敷町23ファミール伏見B905
   滋賀支所:滋賀県高島市安曇川町長尾字上塚野1189-10

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オセロ中島の占い師事件・上原美優24歳の自殺・田中好子の55歳癌死亡・酒井法子の麻薬事件は
痛烈に、いろいろな教訓を私に与えてくれた。「いいかげんに嘘・誤魔化しから目覚めなさい」って

世間から羨まれる裕福/美人な有名人なのに、実は想像を絶する不幸な人達だったのです。
こういう典型的な事件から現代の華やかな都会の暮らしの嘘・誤魔化しが見えてくるのです。

私は1999年に滋賀県高島市の山中に暮らし始めて、年々見えてきた事は都会の異常さでした。
都会にいるということは、おぎゃーと生まれた時から嘘・誤魔化しだけの環境に置かれるのです。
いちいち上げるのが難しいほどすごく沢山の嘘・誤魔化し満ち溢れているのです。

よくよく考えると、現代日本の便利で豊な都会に生まれることは、必しも幸せではないのです。
否、むしろ大きな不幸と断言してもいいでしょう。貧しい国に生まれた者のほうが幸せなんです。

酒井法子のように麻薬を二度と止められないように、都会暮らしは絶対に止められないのです。
都会は今更説明するまでもなく、多くの嘘・誤魔化で満ち満ちているのです。

そういう都会暮らしを支える経済活動や新技術や新製品や新サービスが嘘を増殖するのです。
”肥え溜めにいい湯だなんて浸かっている人”のように、いつしかどっぷり浸かってしまうのです。

酒井法子やオセロ中島を「可哀想に立ち直って欲しい」なんてマスコミも世間の人も言う。
しかし、私に言わせると「あんたらも同じように立ち直って欲しい最悪な人なのに」と言いたい。

私には、都会暮らしにどっぷり浸かっている人が麻薬患者やマインドコントロールされた人に見える。
例えば「カードで何でも買える」ことを小さいときから見て育った子供は「カードは万能と」勘違いする。

お百姓さんが汗水たらして野菜を作っているのを見て、あんな面倒な事して馬鹿みたいと思う。
汗水たらして、歩く人を見て、「馬鹿みたい自動車で行くほうが楽」と思ってしまう。

要するに便利・楽な暮らしに騙されている自分に気づかない、裸の王様なのだ。
都会の人は嘘・誤魔化しを、麻薬患者のように、日々追い求め、喜びさえ見つけている

今度の東関東の大災害でも「改めて便利な暮らしの有難味を実感した」と言う被災者の言に
私は唖然とした。そうではない、便利な暮らし、嘘の暮らしを自然の力が吹き飛ばしたのだ。
嘘・誤魔化し・出鱈目・傲慢な過去の生き方を一番に猛反省すべきなのだ、単純に可哀想助けてあげましょうではない

嘘・誤魔化しが全くなかったら、いかなる大津波も家や人の命までは取らなかったはずなのだ。
あらゆるところに嘘・誤魔化しが沢山あったはずなのに、自分の過去の嘘・誤魔化しに気づかない

「もう二度と過度な便利さや豊かさを求めるのは止めよう」と言うべきなんですがね。
「もっと安全な場所でひっそりと暮らします」というのならば、過去の嘘からの脱出になるのですが
今回の未曾有の震災でも、依然嘘ぽいままで、心の底から本当に反省している人は全くいません。

麻薬患者が「麻薬が切れて、麻薬を止めます」というのと比べると、そうなりませんか?
「可哀想な人だから、一刻も早く麻薬をあげて下さい」みたいなことになってしまう

オセロ中島を見て、そのことに少しでも気づき、そういう嘘・誤魔化しの暮らしを捨てて欲しい。
しかし、オセロ中島と自分を同類だと思わない都会人ばかりで自分だけは真っ当だと信じている。

まあそんなことが、1980年以降の現代の日本の都会にはあまりに多すぎる。
日本は良い国だというが、それは昭和初期までのことで、欧米化した現代の日本はひどいものだ。

日本好きの外国人が、本当に好きなのは技術や便利さでなく古来の日本の生き方だそうです。
日本が好きな一方で現代日本の都会の暮らし方の異常さに気づいているのも外国人なんです。

欧米化・技術依存・便利依存・物質的豊かさ依存の麻薬患者であり、
マインドコントロールされて異常な便利さ・豊かさにどっぷりはまっているのです。

オセロ中島のように、貴方をマインドコントロールしている占い師に囲まれているのです。
相当にしっかりした師がいないと、現代のマインドコントロールから抜け出せないのです。
私のように山でひっそり不便を当り前に味わいながら暮らすのも一つの脱出方法ですかね。

この記事を理解できなくても、自分もオセロ中島そのものかもしれないと疑ってみて欲しいです。
オセロ中島の激太り・うつろな表情・依存、あの姿を見て、自分も同じようなのだと思うべきです。
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233.元気な高齢者に「若さ認定制度」を

2012-02-23 12:45:41 | 人生
村上和隆 
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後期高齢者というのが一時、槍玉に上がったが、
高齢者の定義は75ないし80歳以上とかに底上げして変更すべきであると思う。

高齢者は全員痴呆や肢体不自由者ではない、若者より元気で有能な人は極めて多い。

高齢者を十派一からげで無能者、不具者みたに扱うのはゴミをゴミとしてしまうようなものだ。
20~30%の高齢者は十二分に現役でありえるのだ

ゴミでも分別があるように高齢者も分別すべきだ
若者なみ、50歳なみ、と分別すべきだ
差別ではない、分別だ

関連する制度もそれに対応して75歳以下は、普通の大人と扱うような風潮を作って、
せめても75歳までは元気で働き盛りみたいに社会が認識すべきだと思う。
元気な有能な大人として、フルタイムは無理として、会社勤めをさせてあげて欲しい。

わざと一括りし老け込ませる今の風潮や制度が、益々国家財政にも悪い影響を及ぼすように思いませんか?

65歳以上に「若さ認定制度」でも作って、「貴方は老人ではありません」として、
税や保険料の優遇や就職斡旋などしたらどうですか?健康保険の赤字も結果的に減りませんかね?
そして、どんどん健康・堅牢・長生きの元気な老人や若者を増やすのです。

大阪橋下市長考えてくれませんかね
私も、高齢者だけでなく若者を含めて「若さ認定試験基準」を考えてみますよ

年齢だけで老人度を一律に決めるのは国家として大きな損失です。
実力年齢を明確にしたいものです。「私の実力年齢は50歳です」なんて

逆に30歳の若者が65歳なんてことも・・・・
どちらにしろ自分を客観的につかむことは良いことです。

年齢格付け会社なんて発想はいかがですか?

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232.渡部昇一さんの「老年の豊かさについて」という本を読んで

2012-02-08 09:30:39 | 人生
村上和隆 
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老いが進むにつれ読書が億劫になりかちですが、最近じっくり本を読めるようになってきました。
そういう中で結構、興味深い本に出会うことも増えてきました。
まあどちらかというと、意外にエリート的な人より一般人的な人のなにげない本が面白いですかね。

渡部昇一さんの「老年の豊かさについて」大和書房という本は共感したし、勉強にもなった。
私の目指す老後の生き方と同じ方向だ、渡部さんの生き方もヒントになると思いました。
最近数年私のやっている老後の生き方と似ているというか、敢えて言えば同じなんですね。

①孤独と社交のバランス、精神性を高める
②老後の読書は凄い贅沢の一つ
③弱い身体がむしろ身体を強くする
④東洋・日本の知恵は長寿の知恵
⑤朝食は無用か少なくする
⑥朝起きたら1時間程度身体を動かす
⑦老い=衰えるではない、歳とってからも鍛えられる
⑧自分の師は自ら見出す
⑨老後の知的生活のために身体を強くしておく
⑩毎日文章を書く
⑪ジョギングより散歩・ウオーキング
⑫自分の生活のリズムを作る
⑬歩行禅、何も考えずにひたすら歩く
⑭朝一番大声を出す、念仏とか歌うとか朗読
⑮年金・保険は、もし、もらえればラッキー
⑯老いても記憶力を高められる
⑰少数の友人と安定した資産
⑱複式呼吸
⑲ストレッチ・体操・健康法
⑳事に当たって恐れるなかれ

老後は自分をじっくり見直すとともに、自分独自の生き方を創造・発見する楽しみがあるのです。
嬉しいことに老後はそういうことをじっくり考え・実践する時間的なゆとりがあるのです。

暇でしかたがないという老人は、あれこれやってみて、新たな老後の人生を発見すべきです。
その膨大な暇こそが素晴らしい老後の発見に繋がらなければ、老後は確かに地獄です。
暇をつぶすのではなく、暇を有意義かつ贅沢に使うのが老後ですよ。

老後をマイナスのイメージで捉える風潮がありますが全くの勘違いもはなはだしい。
老後=劣化でもないし、老後=老衰でもないし、老後=終着点でもない

老後こそやっと出発点・自分自身の人生でなくて、どうしましょう。
高齢化社会=マイナスではなく高齢化社会=大いにプラス

高齢者を宝にするのも、ゴミや厄介者にするのも自分自身の心得次第です。
老後・老人・高齢という言葉を鵜呑みにしてはならない、こんな言葉捨ててまえ
(朗人・労後・高麗とでもすべきですかね)

もっと明るい・楽しい言葉を作りたいですね
まあ言葉はできなくても、自分だけは飛び切り明るいものにしてみたい
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231.日本の没落は、ある意味、しかたがないんじゃないの、でも準備と覚悟はしておこうよ

2012-02-06 15:47:33 | 人生
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①巨額財政赤字
②超高齢化
③人口減少
④産業空洞化
⑤健康保険破綻
⑥年金破綻
⑦うつ病・自殺の増加
⑧若者の就職難
⑨政治家の弱体化
⑩円高
⑪デフレ
⑫巨大災害
・・・・・・

日本のひどさはギリシャをはるかに超えている
もう悲しむというより、カンラカンラと笑うしかない

歴史というものは、発展成長する前には、必ず大きな混乱の時期があるのだ
歴史とか自然なんてのはそんなふうにできている

政治が悪いの、何が悪いのと言ってみても始まらないのだ
悪くなるときは悪くなるもんだ、何やっても良くはならない

事態がいよいよ悪化してから、必死にあがき・もがいて、あれこれやるんだ
藁や木片みたいなものを掴んでも、沼の底に引き込まれ、更に沈むだけなのに

むしろ、そういう場合は自然にまかせるしかないのだ
もっともらしいこと言う評論家がいるが、糞の役にもたたん

そんな時は「真剣に自分のことだけ考えるのが一番」「自分さえ良ければいい」と割り切れ
良い時があれば悪い時がやってきて、悪い時があれば良い時がやってくる

こんなときに下手に他人の事や社会の事を考えていると自分も巻き添えになるだけだ
真面目というのも行き過ぎると散々な結末になる

「ピンチはチャンス」というのは、実にもって、真理なんだ
「ピンチをチャンス」にできない人なんか放っておけばいい

しめしめとばかり、自分だけがピンチをチャンスに変えればいいのだ
ここ10年くらいは日本は、相当にひどい状況が進行する

でもその長い苦しい時期を何とか通り抜けると
今度は一変して、日本は良くなるはずだ

歴史なんてそんなものだ、円高やデフレや健康保険破綻や高齢化や人口減少なんて
案外結果的には良いことなのかもしれない(やや乱暴な言い方で恐縮です)

ここ10~15年を自分だけでも、どうにか乗り切る算段をしておかなくては
津波でのろまな他人を助けて、自分は飲み込まれて死んだ人は偉いが、なんとも可哀想だ
日本の大没落に巻き込まれ、没落グループに飲み込まれるのは、私は御免蒙りたい

越冬する熊や蟻のように
苦しい時は事前に予想して、一人黙々、事前の予防や緩和や対応処置を講じておくべきだ
また苦しくなったら、、じっと自分一人、我慢して耐え忍ぶことだ

人間は、いつも、本能的に明るい将来を希望する
しかし
暗い将来も覚悟しておくことこそが、動物や人間には大切なことだ
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