村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

北海道札幌の首なし殺人事件の個人的な見解

2023-07-26 08:46:48 | 犯罪事件
悩み・苦悩を放置せず自分で改善するか相談する良き師を持て
清く・正しく・美しく・明るく・元気で・多くに挑戦し・謙虚に・質素に
(国家指導者や企業社長がこういう事が出来ていれば世界は健全かつ平和でしょう)
東京工業大学⇒大阪松下電器⇒エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業自営  東京浅草三筋町⇒大阪門真⇒京都伏見⇒滋賀安曇川
専門:IE・VE・無駄取り改善・生産管理・環境管理・経営管理・人生・会話・田舎暮し・PC
人生関係:人生勉強・会話・老後・健康管理・運動・確定申告・異文化体験・資産管理・
趣味:大工・剪定・テニス・スケート・読書・ネット・ブログ・太極拳・卓球・水彩画・楽器
滋賀事務所:滋賀県高島市安曇川町田中(竹の里区)地図
*************村上原基人生勉強会*************

**物事は起きてからではなく起きる前にやる**
北海道札幌の首なし殺人事件の個人的な見解
犯人逮捕で一安心だが犯罪理由が分からないが、個人的に推測した
多分さほど難しい事件ではなく単純な素人的犯行であろうが
警察は犯罪理由等を分って裏づけを図っている段階と考える

娘が被害者から何らかの弱みを握られていた
その弱みが62歳被害者と29歳娘の交際を可能にしていたのだろう
両親に相談したが、それは家族にとって世間体が悪いことだった
特に医者の父が世間体が悪くなるのは耐えられなかったのだろう
もしその弱みが世間に知れたら家族全員も困ることだったのだろう
弱みが娘だけでなく家族にとっても重大な事と感じたのだろう
多分娘も家族も普通で真面目で本来の悪人ではないのだろう
但し娘については日常の素行からやや問題ありと言う感じがする
むしろ被害者のほうが案外の悪人だったのかもしれないが?
もし被害者の要求をのみ続ければ地獄の状況が予想されたかも?
それで家族は事件前一カ月位の間、不安に怯えていたのだろう
警察に相談して世間に知られるのも困る、内密に処理したい
その重大な弱みについて家族で考えて殺人を計画したのだろう
私だったら、絶対に犯罪の方向にはいかない。警察に相談するが
なぜなら犯罪に手を染めると立ち直れないから、それだけのこと
誰であろうと嘘誤魔化しで人生を渡りきるのはあまりに過酷なのだ
人生は嘘誤魔化しなく謙虚で質素で健全に自然に生きることが大事
ほとんどは娘中心に進み、身勝手な娘に振り回されていたのだろう
正常な人は殺人まではしないが、追込まれ、混乱してしまった
娘一人の犯行という事で始まったが、父母の関与がばれてしまった
但し、単純に父母は娘の犯罪に巻き込まれたある意味被害者であろう
被害者を完全に死なせないと不安だったのだろう
首を持ち去ったのも被害者が誰と分からなくしたかったのだろう
「すぐに被害者が誰とわかるのは困る」程度のことだろう
すなわち彼らなりに完全犯罪と思うやり方を考えたのだろう
事件を観ると不慣れ・稚拙・とにかく慌てていたことが分かる
※自分の車を使い、監視カメラの多い街中のホテルでの犯罪は失敗
スマホが見当たらないのは交信記録を無くすためだが、交信記録は残る
短時間に完全殺人を果たすために、頭を家に持帰れば完璧と考えた
頭は小さなものだし自分達に目をつけられることはないと考え、
事件後目立った行動を控えるために、処理はしなかったのだろう
捨て方を知らないし「捨てに行くのがやばい」と思ったのだろう
  以上推測してみたが、事件の早い解明を望む
思付きで発作的に素人が考えてやったのでこんなところだろう
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559.上場会社のパワハラや不祥事を国はもっと監視・指導を

2023-07-20 15:10:06 | 企業パワハラ
悩み・苦悩を放置せず自分で改善するか相談する良き師を持て
清く・正しく・美しく・明るく・元気で・多くに挑戦し・謙虚に・質素に
(国家指導者や企業社長がこういう事が出来ていれば世界は健全かつ平和でしょう)
東京工業大学⇒大阪松下電器⇒エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業自営  東京浅草三筋町⇒大阪門真⇒京都伏見⇒滋賀安曇川
専門:IE・VE・無駄取り改善・生産管理・環境管理・経営管理・人生・会話・田舎暮し・PC
人生関係:人生勉強・会話・老後・健康管理・運動・確定申告・異文化体験・資産管理・
趣味:大工・剪定・テニス・スケート・読書・ネット・ブログ・太極拳・卓球・水彩画・楽器
滋賀事務所:滋賀県高島市安曇川町田中(竹の里区)地図
*************村上原基人生勉強会*************

**物事は起きてからではなく起きる前にやる**
 清く・正しく・美しく・自由に生きよう、成功とか贅沢は求めない
 大谷翔平は立派だが、あれを私は全く求めない。むしろ嫌う
車買取・車査定の大手会社ビッグモーターの不正保険金請求や出入り業者への理不尽な要求や社員に対しても経営陣や本部からの過度なプレッシャーのパワハラ事件「まさかそこまでやるか?」およそ企業とは言えない、暴力団・詐欺・強盗集団のようなもので世間の多くの人の耳目を疑うものであった。しかもそういうことがある程度内外に明らかになってからも続いていたらしい。まあこんな会社が上場しているはずもないが、株式上場会社でなかったのがせめてもの救いだが、そんな生易しい次元ではない。社長の報酬を一年返上すると社長が明言したらしいが、そんなことで済ませられることではなさそうだ。企業と言えるようなものではなく、非常に悪質な犯罪組織であり、企業活動を許可できる限界を超えている。一体、大手数社の保険会社は何をしていたんだろう?すごい件数日常的に違反請求をしていたらしいがなぜもっと早く点検し警告し、立ち入りしなかったのだろう?悔やまれてならない。この会社が再生復活することは絶対にないと断言する、こんな会社に自分の車のことを頼むお客などいるはずもない。昨今、日本を代表するような一流企業が犯罪行為をするニュースで驚かされることが多いが社長が孤立しており、企業の民主化が徹底できていない証拠なのだ。
ビッグモーターの不祥事(犯罪会社)
20年以上昔の話だが、東証一部上場会社でも当時ひどいパワハラがあったのを知っている。まだインターネットが普及し始めた当初のこと、社員は社内の不正を公表する場や手段もなく、当時は、ひたすら耐えるしかなかった。会社では社長や取締役は絶対的な権力を持っているのだから、どこの会社でも社長などから言われたことに逆らうことは不可能で、それを良いことに、多くの高齢の重役を含む社員が次々に一方的に突如解雇されていた。降格・移動・昇格人事通知や減給が頻繁にされていたということだ。重役クラスでも首切られ急にいなくなった人も多い一方、社長の命令通り社員にこれ見よがしにパワハラする幹部が出てきた。社長の側近幹部や年寄りを首切りで排除する一方で取り立てた若手の常務に内々社員へのいやがらせをやるように指示していたということだ。驚くことは、「本来、犯罪行為だから絶対に言ったりやってはならないことだが、数人の身内がいる前で堂々と毎日のようにしつこく口に出して嫌がらせを言われたらしい」毎日「首つれ」「辞表持ってこい」などおよそ信じられないことを口にされたらしい。社員と会話し地道に教育指導するようなことは全くやらないで、権力と口の暴力で社員を動かそうとする。その会社はそういう行為が犯罪行為であるという認識が完全に欠如して、会社の中のことだし、むしろ、わざとあからさまにやっていたらしい。当時私は、そんなことを社員に平気で言ったり、やったりするのは、滅多にないケースでその会社やごく一部の会社だけのことだと思っていた。「脅す」「どなる」「無理を強いる」なんてのは幹部が言ったりやったりして当然のような会社は案外多い。株式上場の一流会社でも例外ではない。
パワハラや犯罪行為が会社内にとどまっていれば今回のように世間に幅広く会社の悪行露呈することは少ないが、外部に関すること(例えば自動車を傷つけたり、保険の違反や植木を枯らしたことやLINEでの堂々たるパワハラ、社員首切り)までやってしまったビッグモーターのお粗末さは到底信じられない。
今回のケースでも思うことは成長期の企業でどんどん会社が急拡大しており、成長が続いていることを世間に示し続ける責任感が強くなり過ぎ、真面目などちらかと言うと神経の細いダメ社長が頑張ってしまう結果の虐めや法令違反である。成長期の会社や真面目な社長の会社は要注意です。まだ経験の浅い未熟な社長は、「会社を自分の思うまま言うままに動かそう」と強く思い込みすぎ、まず優秀な重役や役員の首切りに走り,それを誤魔化すためか次は高齢者の首切り、そして組織変更・移動が頻繁になる。こういうことは有名人や一見恵まれた人や優れた結果を出している優秀な人にもあり得ることだ。プーチンや習近平や金正恩などが典型的な人で背負う国家をどうにか体裁だけでも取り繕うのに必死なのだ。もっとドーンと構えていれば良いんだが、それを武力や権力で力で抑え込まないと不安なのだ。国家の首相や会社の社長を追い込むのは何と国民や世間なのである。正しい人生観を持て、もっと自信を持て、力を抜いて社員や国民に寄り添って会社や国家をひっぱれ」と思う。リーダーに過剰な期待をかけて追い込むのは得策ではないばかりか国家や企業を破滅へと導きかねないのである。そういう会社の社長も当初はごく普通の会社員だったが、会社の業績の伸びを維持しようと社内にハッパをかける、または社員に厳しいノルマを課す、社員個人にも厳しいことばを浴びせる、「やめろ」「死ね」「首吊れ」「土下座せい」「無理難題」を平気で言えるようになる。そうこうしているうちに社員が必死に頑張る姿を確認すると「ハハー社員は俺の言うこと聴くんだ」と自分が偉いような錯覚に陥る、そして指導は「もっと、もっと」とエスカレートしていき怖い社長や専務・常務となって行く。こういうことは、珍しいことではなく、ほとんどの会社に過去在ったこと又は会社によっては現在もやっていることなのである。金メダルや日本一をとるために凄いパワハラをやっていたスポーツ関連の理事長なども沢山存在しましたね。そして社員は日々恐怖感で何も言えなくなる。民主的なものは全くない中国やロシアや北朝鮮の恐怖による国家統制の姿は、まさにそのものだ。彼らがそういう厳しい姿勢を緩めることは自分自身の破滅・死を意味するのである。一国の長の下に分厚い上部組織を作り上げ、徹底してパワハラを徹底するべく、いろいろな怪しげな規則を作りそれを国の法律のようにしてしまう。あげくに殺されたり、犯罪者として投獄する。今回のように日本で会社がやると犯罪になるがロシアや中国や北朝鮮では犯罪にはならないどころか、国の怪しげな命令を守らない国民が裁かれてしまうのだ。プーチンのウクライナの侵略戦争をやめさせるには、ロシアを民主国家にすること。企業も根本から民主的な企業にすることしかないのである
私は、その後、経営コンサルタントを自営して全国の多くの会社を支援することになったが、当時それらの会社の社員と仕事が終わってから飲食をともにする機会もあって、そんな場でその会社の内部状況を漏れ聴くこともあったが、むしろ一流会社ほど、社内の上層部や上司からのパワハラはひどい、そんなことはどこの一流会社でも当然のようにやっていると聞いて「世間は、そんなものか、ひどいものだ」びっくりしたものだ。社員虐め・仕入れ業者虐め・委託業者虐め・弱い者虐め・・・・・上手く脅す・虐めるのが偉い人の偉い所以だったのであろう。
でも企業内のパワハラが法律でも禁止され逮捕されるような時代になった今でも、存外、一部上場の立派な会社でもとんでもない日常的なパワハラをやっているところがある。「今の時代そんな馬鹿な会社はあるはずがない」「そんなことがばれたら、即、社長の引責辞任や逮捕、上場廃止や会社の衰退や崩壊につながる」「必ずいつかバレて犯罪行為として裁かれる」と考えるはずだが、それでもやり続けるのであり、存外そんな認識が欠落している社長や重役や幹部社員の会社は存在するのである。「俺の会社の社員だから」とか「俺は偉いんだ」とか「社内では俺が言うことが絶対だ」などと時代錯誤な社長が案外多いのである。なぜかというと重役や幹部社員も社長から脅されているのである。今も織田信長のような社長が普通に存在するのだ。もし暴露されたとしても社長は「私は知らなかった」とか「今後指導を徹底させます」と逃げるのである。
「上場会社がそんなことをするはずがない」という固定観念を捨て定期的に社内のパワハラがないか学校の虐め同様に内部監査員をすることが重要だと思う。一部上場の会社がそういうことを社内でやっていると、もしそれが発覚すれば株価暴落となる。右肩上がりで売り上げや業績が伸びている会社でその理由が明確でない場合は要注意だそういう会社は、何らかの外部機関のチェックを入れることが望ましい。そういうことがあり得るとすれば、社員は無論のこと、投資家・株主もたまったものではない。国は来年からNISAを大幅に拡充し、株式投資人口を拡大しようとしているが、今回のようなことが起きるとすれば、安心して株式投資はできない。是非、この際、国や株式市場は、上場会社の指導や監視を強化してそんな理不尽なことが絶対起きてないことを完全保証してほしいものだ。また万一そんなことがあればその会社は株主の損害を負担させる仕組みを至急検討ほしいものだ。
今は投資家は泣き寝入りするしかない。
7月26日に記者会見があったが、典型的な嘘誤魔化しだらけの会見だった。「私は知らなかった、私はなにもやっていない」「びっくりしている」などとあのように開き直るしかなかったのだろう。”何も知らない社長なんて絶対にありえないことだ。記者会見でよくそんなこと言えたね、よほどの顔の皮が厚いのかバカなんだろう。とにかく出てくる社長や幹部の人相や目つきが悪い、良識ある会社の幹部の人相や目つきではない。こういう場合多くのケースで、社長は現場の虐めや犯罪行為に立ち会うことは絶対にしない、専務・常務・工場長などに内々言って、やらせるのである。「社長は会見はうまくいった」と思っている素振りだったが、世間の評価は全然そんなことではなく、結果はむしろ社長に対して疑いをますます深めてしまったように思う。この場に及んで情けない。もっと潔く真実を述べるべきだと思う。ラインの削除指示も極めて可笑しい、証拠隠滅で今絶対にしてはならないことだが、次々に嘘誤魔化しのためのしっぽを出し始めた。この後の及んで、隠滅するのは新社長も含めて悪質だと断定できる。もし犯罪を犯してしまったら潔く実態を嘘誤魔化しなく公表するのが最良なのだが、どうしても隠し通せると考えがちなのだ

ご近所の隣 ほぼ新築物件平屋売り家いかがですか? 
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558.豪雨に対して自分の住む場所の再確認と根本対策を

2023-07-12 08:54:38 | 防災
悩み・苦悩を放置せず自分で改善するか相談する良き師を持て
清く・正しく・美しく・明るく・元気で・多くに挑戦し・謙虚に・質素に
(国家指導者や企業社長がこういう事が出来ていれば世界は健全かつ平和でしょう)
東京工業大学⇒大阪松下電器⇒エンゼル工業⇒ローム⇒テクノ経営⇒関西ISOシニアコンサルタントネットワーク創業自営  東京浅草三筋町⇒大阪門真⇒京都伏見⇒滋賀安曇川
専門:IE・VE・無駄取り改善・生産管理・環境管理・経営管理・人生・会話・田舎暮し・PC
人生関係:人生勉強・会話・老後・健康管理・運動・確定申告・異文化体験・資産管理・
趣味:大工・剪定・テニス・スケート・読書・ネット・ブログ・太極拳・卓球・水彩画・楽器
滋賀事務所:滋賀県高島市安曇川町田中(竹の里区)地図
*************村上原基人生勉強会*************

**物事は起きてからではなく起きる前にやる**
豪雨に対して自分の住む場所の再確認と根本対策や処置を(必ず読んでね)
「水害は忘れた頃にやってくる」ではなく「いつも、どこでも必ず、すぐにやって来る」
●自分の住む地域の洪水や浸水について
北九州の今回2023年7月10日の豪雨は想像を絶するひどいものとなった。その後7月の14~16日の東北の豪雨も更にひどい結果になった。「災害国なのに日本人は政治も企業も個人もやることが遅い、実行力が足りない」同様な大洪水が来ると分かっているのなにもしない。と私は思う。その惨状を観て自分の家や店や会社が同様な災害に合わないか、地域の危険度はどうなのか真剣に調査分析しておくことが大事、もしこれは我が家や店や会社でも起こり得ると感じたらば、何らかの手を即座に打つようにしたいものだ。日本人は横並びの意識が根底にある。そこで自分はとか自分の家はこれでよいのか、どうすべきかという考えで一歩も二歩も前進する姿勢はさほどない。
昨今の豪雨でも、有難いことに私が住む滋賀県琵琶湖西側の安曇川周辺の被害は、あまりないのだが、最近の日本各地の大雨はかつてないほど年々ひどくなっている。特に九州や和歌山や山口・広島や静岡や日本海側の県などは毎回ひどい被害が常態化している。危険な地域であれば、家の破損や流される前に安全な地域に気軽に引っ越しすべきなのだ。そして巨大な災害は世界中で深刻化している。世界中がこんなにもひどくなって「今までこんな洪水を経験したことがない」などと言う人が世界中に沢山出て来ている。「今までなかったから災害は起きない」なんて勝手に決めてはいけない。最近はどこでも巨大な洪水が起きて当然で、豪雨の規模や起こり方が従来のと全く違ってきているのだが、そんな考えはもはや全く通用しない。むしろ今まで起きてないからこそ、今すぐにでも対策や予防が必要なのだ。中国でもインドでもスペインでもアメリカでもブラジルでも世界中で同様なことが起きている。”世界中の洪水”一時的な対策や思い付きだけでは、もはや間に合わない、そんないい加減なレベルは遥かに通り越しているのである。”日本の洪水”
そんな中で、事前に数年計画で予防策を講じることが大事だ。私は55歳で安曇川の長尾に、そして更に72歳の時にこの安曇川の山の手の田中に移り住んで来て現在に至るのである。その理由の一つは災害に対する安全性確保もあった。今住む地域の付近で洪水や浸水に対して安全性の高い場所を探すことも大事であろう。(自分が住む地域の安全性の検証を自分でする人は少ない)ここ琵琶湖の湖西の安曇川や新旭は、激烈な雨雲が連続してかかることが少ない地域ではある。まあ、それでも昨今の状況では、油断は禁物、場合によっては相当の被害になることを想定しておかねばならない。
私が住む安曇川の竹の里区は、太山寺丘陵の山裾から700mの山手に近い場所で一見浸水地域のように思われがちだが、比較的山手であり、かつ山裾でもない、なおかつ周辺の畑より5m高くなっており、幸いなことにハザードマップでは数少ない浸水し難い地域となっている。ちなみに私の家の標高は101m安曇川駅付近は91mだから10mの差がある。参考まで、かばたで有名な針江の標高は87m、国道161号線から琵琶湖側も85m、山手の南古賀は118m、中野は121mだ。長年地元に住む人からは「安曇川は山手のほうに住め」と言われたことがある。水は山手から標高の低い琵琶湖方向に流れていくのだが、まず畑に大量の水が貯まり、満杯になると、安曇川駅や新旭駅周辺から琵琶湖方面一帯に溢れ出し、かなり雨量が多い場合は、琵琶湖に流れこむ量もやがて限度を超え、低い標高の民家に浸水することになる。それでも洪水時の大量の排水を溜めこめる琵琶湖があることは滋賀県のこの地域にとって非常に幸いなことなのだ。だが数十年に一度ほど雨量で安曇川や鴨川が万一氾濫すると水はけが悪化し浸水は予想を超えて急激にひどくなる。それでなくとも琵琶湖に近い地域は大雨が続くと地面の地下水が更に増加し吹き出す。
事前に線状降水帯などの予想がありそれが数日も続く場合は、私だったら事前に京都の家に避難するつもりだ。大事な家財は二階や高い場所に置いておくとか、床上浸水が起きそうな場合は事前に大事な物や家電・パソコンは部屋の高い位置に仮に移動しておくことも大事なことだ。自動車も高台に避難させておくくらいのことはやってほしい。標高の低い床上浸水危険地域の人もただ、がっかりしているだけでなく、万一起こった時はどうしたらよいか?事前に何をどう予防したらよいか?出来ることを一つでも実施することが大事。大事なことをそれをやるかどうかは、その人の意欲・意志の問題であろう。私の考えでは、すぐに実行すべき予防策は大小かなり沢山やるべきことはあると思っているが、まあ人々はほとんどやられないのが実態だ。
山手の山裾付近の家は、坂の上からの道路が川となり多くの雨水を含むと土石流が発生するので厳重注意が必要。まずハザードマップ(ネットで参照出来る)の確認(ただし災害ハザードマップも細かく精査しないと、思わぬ落とし穴にはまる)、自分の家の標高や近くの標高の高い場所を知っておく。でも、いざ大雨の時になって安易に山手方向に逃げるのは危険ですのでやめよう。どんな時はどちらに逃げるか、その方向に逃げても大丈夫かなどを確認しておくことだ。大津波の場合の避難はその典型的なことだ。
ネットで国土地理院地図で個別の場所の標高が分かる。標高の状況を詳しくしっておくのも大事なことである。  下記をクリックし中央の+印に知りたい地域を重ねると標高が出てきます。  
●浸水し易い場所(参考まで)
自分の住む場所が浸水しやすい場所か、浸水の程度はどうかをハザードマップを用いて真面目に検討してほしい。次のような場所を避け、そういう危険がない場所すなわち浸水し難い場所を選んで住まいを決めることが肝心だ。日本の38%が浸水危険地域に家があるそうだが、場合によっては、出来れば高台の安全な場所や他県への引っ越しを検討してほしい。「どうにかなるだろう」という甘い考えはもはや通用しない。
それと私が以前から言っていることですが大都会のように人口過密地帯で停電が起きると猛暑で熱中症になる場合、都会は避難場所がない危険がある。水害だけでなくいろいろな点からも都会から安全な田舎を探しをお勧めする。
浸水し易い場所は次の通り
①周辺地域に比べて標高の低い地域
②畑の高さと変わらない畑に近い地域
③大きな川で氾濫の恐れがある地域
④平地や窪地、都会でも下水の排水が間に合わない場合など
⑤池や貯水池の近く
⑥山裾の水が貯まる危険のある場所、山からの膨大な水で溢れる
⑦平地や窪地でその先に水が流れ出る場所があまりない地域(行き止まり)
⑧坂道の下の地域
⑨川の合流地点付近
⑩細い川で豪雨が起きるとあっという間に溢れる箇所
⑪坂道は川になってかなりの水や土石が流れてくる(川がないから大丈夫ではない、豪雨の時には坂道は急流の川になるのだ)
⑫何らかの理由で大量の雨が貯まってしまう場所
⑬高い山が近くにあって、そこに南や西からの湿った空気がぶち当たる場所

具体的には事前の天気予報で自分の地域が豪雨になるかそれが長く続くか数日の累積雨量はどうかなどを確認しておくことが大事であろう。単に雨だ曇りだではもう済まない。もっとデーターでキチンと天気予報を事前に自分自身で読まなければならない。なにしろ地球温暖化のせいか海水温度上昇やエルニーニョ現象や集中豪雨の増加や巨大台風の襲来、線状降水帯の発生などに十分注意が必要になってくる。場合よっては家の引っ越しや洪水に強い家を新築・改築したりすることも検討すべきかもしれない。もうそういうことが現実の厳しい課題となりつつあるのである。問題というのは起きてからではなく起きる前に改善し予防しないと効果はないのである。家が流されたり家が半壊すれば経済的な負担も相当なものになることを覚悟すべきである。
ちなみに私の家族はみないろんな県に別々に住むようにしているし。私は万一のことを考慮して、あえてここ滋賀県の安曇川に住まいを設けて住んでいるのである。
私がかなり以前からやっている”2拠点暮らし”なども災害のことを考えて検討して見られたらどうであろうか?

さてどちらにしろ自分の問題として地域の状況をハザードマップや標高地図や実際に付近を歩いて調査分析するなどより具体的に細かく検討し、必要な予防や対策を実施することを勧める。また万一洪水や浸水してしまいそうな事態が起きた場合のことも考えて、被害を最小にする策や万一の時にどのように行動すべきかを事前に決めておいてほしい。


3月に家にあった残り物のジャガイモを2つに切って2日間天日干し後、前の空き地に4個植え芽が勢いよく出てきたら芽かきし、花が咲いてやがて6月に葉っぱが枯れだしますが7月の晴れた昨日掘り起こしました。誰でも簡単にできますのでどうぞ
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