指導や講演を依頼出来ます 村上原基
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老後の経済自立も腰痛など老後の身体の劣化損傷など健康の自立も同じスタンスで
老後のお金の問題と腰痛が交互に出てきて少々分かりにくいがご勘弁を
概要
1.世間の状況
高齢化により老人は収入がなくなり、家はなく、少ない年金で、病気もし、どんどん貧乏で困る
その上、老人は腰痛、ひざ痛でどんどん足腰が弱りやがて歩けなくなり、身体全体が弱っていく
少子高齢化が進んでいるが、昔は、少老多子だった。
科学技術や経済の発展は皮肉にも寿命が伸び、老後に大きな思わぬ問題を抱えるようになった
2.問題点 老後をマイナスイメージ、諦めムードで捉える人には苦難の老後になってしまう
老後は、足腰ばかりか手も目も耳も頭も心臓もどれも皆使い物にならない老人が増えている
私は高齢化について常々思っている
老人が増えること自体は何も問題ではない、むしろ非常に喜ばしいことなのだが、それには条件がある
経済的には必要な財産やお金を持ち、健康面は身体全身使い元気で生き生きと暮らしが出来ることである
初めての体験である高齢化に対する優れた理論や手法がなく、正しい教育や訓練もなされていない
※ミニ解説 ここで少し脱線ぎみに長い解説を入れます
歳をとると人は、腰痛の原因も多岐にわたって来るのですが、
目立つ原因をたった一つ想定し、その一つだけに対策して安易に納得してしまう
整体の先生から「これこれが悪いから通いなさい」と言われる、そうすると「それなら通えば直りそうだ」
と勝手に思い込み通い続けるが、一時直ったような気がするが、通院を止めるとぶり返すのだ
「畜生原因が違っていた、なんとインチキ先生なんだ」なんて
原因探しを次々にしながら、あれこれやっていくが効果は出ないし、続かない
私にもかつて5~6年のそういう無駄にあれこれ費やした時期の経験がある
よくよく考えて下さい、
元気な若い時は、何か一つの原因を治療すると完全に直ることが多いのだが
年取るとそんなことはまずなくなる、あちこちがひどく劣化したり損傷しており原因が一つではない
それなのに対策なり治療は一つしかしない人が多い、老後は多くの原因を同時に治す必要がある
先生に「無理はしてはいけないが、可能な限り歩きなさい」と言われ本人は真面目に毎日歩くのだが
注意すべきは、腰痛がひどい人の場合、腰痛が悪化しないような補助具を使うべきだ
そうしないと歩くほど腰痛が更にひどくなって意味がなくなる。
ひどい腰痛の私はポールウオーキングと言って二本の杖を使って歩いており、腰痛は悪化していない
歩く時も、日焼け防止や目の保護具をして外を歩くが、補助具とは何事にも必要なのだ
年取ると身体中あちこちに問題があり、こちらに良いことがあちらには悪いなんてことが多い
また、年取って、きつい腰痛に悩んでいるのに、卓球にテニスが好きで止められない人がいる
「止めなさい」と言うが止めない、マッサージに通っても腰痛はひどくなるが、絶対に止めない
年寄りの自分にあった合理的かつ総合的に正しい方法を定め、毎日きちんと続けないといけない
医者に行って治療するより、自分で自分の総合的な運動計画や治療計画を立案しなくてはならない
医者は医療技術や専門知識はあるが個々の老人患者自身についてはほとんど分かってない、
そんないい加減な医者を信じると、部分的、一時的には直っても腰痛全体が直らない
川の中であちこち穴が開いた浮袋の大きな穴を一つ塞ぐと一見良くなったように思うが
塞いでない他の穴から水が入って沈没してしまいかねないのである
穴があちこち開いている、どこにどの程度開いているかを知っているのは自分自身なのである
腰痛なども安易に原因を一つ二つ絞り込むのではなく、いろいろな原因を探さねばならないのだ
本やテレビの断片的、思い付き的な方法論を信じて手当たり次第やっては諦めを繰り返す人も多い
下手な鉄砲数打ちゃ当たる式で、当たらないでハズレるばかり、やがて歳のせいにして絶望に変わる
自分自身にとって正しい方法を信じて、工夫しながら延々と続けなければ老人の腰痛は治らない
「魔法の手」などと言って、その先生が治療すると途端に直るなんてことがあるらしいが?
私の体験では、一発で直る魔法は、こと老人の腰痛には絶対にありえない
◆もう一度整理しておくと 急がば、廻れ 、生活・身体全体の総点検を
・自分で自分の腰痛の原因を診断し、自分で改善計画を作る、年月がかかってもいいから自分で
・自分の腰痛の過去の経過や年齢、体力、現在の腰痛の状況、生活習慣を綜合的に分析する
・その計画は、自分の腰痛対策として合理性があり、信じて実施できるものでなければならない
・計画は一つだけの計画ではなく少なくとも10項目以上の内容に整理されていること
・整体だけ、薬だけ、運動だけ、リハビリだけ、・・・そんな計画では絶対に直らない
・老人だから無理な運動も無理はいけないが、年寄りの冷や水だから大事にしてばかりでは直らない、
徐々に負荷をあげて、ある程度の強度の運動に仕上げて行くことが大切、
そうしないとお金と同じで必要なだけの筋肉は貯まらない
・本やテレビは参考にするのは良いが鵜のみにせず、自分でやって実証・改善を加えることが大事
企業経営で会社全体を把握分析し総合的な改善計画を作るのは経営者自身なのである、
同様に老後の腰痛や体力劣化や病気を直すために総合的な計画を作るのは自分自身なのである
企業経営でも業績悪化が長く続くと、つい経営コンサルタントを入れて診断し改善計画を作ってもらう
経営者がいるが、会社の実態を完全につかんでないコンサルタントに過度に依存するのは危険であり、
結果的に会社倒産に追い込みかねないのである。腰痛や身体の劣化や病気も同じことなのである
会社の業績悪化を立て直すのはコンサルタントでなく経営者自身であり、
腰痛、身体の劣化、病気を治すのは医者や整体師ではなく自分自身なのだ、
”自分では直せない、医者が直す”と思い込んでいる人はなかなか良くならない
●さて元にもどりましょう
3.私はどうしたのか、何をしたのか 腰痛の話に行く前に、老後のお金や財産の例を話ます
財産やお金について高齢者はどうすべきか
1)最低一軒又は出来れば二軒くらいの持ち家がある
2)70歳で預金を最低でも1~2千万円確保
3)70歳くらいまでは可能な限り、出来るだけ働く、可能な場合は80歳まで働きたい
4)足りない場合は、手内職や資産運用の能力を使い少しでも運用益を得る、家を賃貸するのも良い
収入はなくなるから何らかの収入確保し資産やお金が急激になくならないように維持管理するべき
そこで以上のことに関係づけて腰痛に対して私がやったことを次に紹介する
4.私はどうなったのか お金も身体も歳とっても、日々少しでも貯金することだ
60~70歳に腰痛がひどくなり、「あー私もついに限界だと」思ったが、年年腰痛は悪くなって行った
整体、腰椎注射、整骨院、針きゅう、体操、薬などやりつくしたが、「もう駄目」と諦めるしかなかった
医者への依存は部分的・一時的にしか直らないから、あちこちが劣化・摩耗している老人の私の身体は
良くなるどころか、モグラたたきのように一向に完全治癒とはならなかったのである
そこで私は気づいた、体力なり筋肉なり血流などの貯金をせず、貯金がどんどん減っていたこと
お金に例えると、どんどんお金がなくなっているのに、お金を使うから借金ばかり増え苦しくなって行く
金借りる、賭ける、危ないことに投資する等をしてどんどん経済状況がが悪化する
まずお金をためておくべきなのだ
同様に腰痛がどうのでなく、身体全体の筋肉・血流などを蓄えないと無理なのだ
5.一体なにが原因で出来ないのか 老後の原因は一つではなく総合的に計画・実施しないと駄目
原因はお金の場合は明らかに蓄えが乏しくなり、収入もなく、負担増もあり、更にどんどん減り続ける
腰痛の場合も歳のせいではなく、安易な認識により筋肉や血流への蓄えの努力を止めてしまうのが原因
周囲の老人を見ているとほとんど一日身体を動かさなくなるか、
従来酷使してきた部位ばかりを相変わらず酷使続ける⇒身体全体を万遍なく動かし負荷を与えることだ
従来の仕事や運動をまず止め、年々減ってしまう筋肉や血流を日々蓄える努力を続けるべきだ
6.提言 やるべきこと、できることをこつこつと積み上げて蓄えを増やすことだ
歳とったら、蓄えは僅かで、持ち家もない、お金は僅かな年金だけしかないと諦めるのでなく、
若い時からある程度の蓄えを続けておくこと及び
足りない場合は70~80歳まで働いたりお金を増やすことを真剣に考えるべきなのだ
⇒老人だから働けななどという考えは禁物
但し、お金を増やすというと、やり方も分からず危険な投資話などに乗る人がいるが、
かえって事態を悪化させてしまうから、若い時から真面目に資産運用を勉強し経験しておくこと
腰痛も、お金と時間をかけて整体、腰椎注射、整骨院、針灸、薬などに依存しても一向に良くならない
貧困なり腰痛などで苦しむ老人のいけないことは、若い時に真剣に備え、準備しておかないことだが、
歳とっても日々の努力を諦めてはならない
・年齢のせいにして諦めない
・お金と時間をかけて整体、腰椎注射、整骨院、針きゅう、体操、薬などに依存しない
そして私のやった腰痛対策の心構えは
・無理せず毎日一生続ける覚悟
・一つの運動やスポーツに限定しない、これは、むしろ腰痛を悪化させ、老化を早める
・老化とは、身体全体の筋肉や柔軟性や血流が衰えてくることなのだ
・だから対策も身体の一部ではなく全体に対して動かし、負荷をかけ、伸ばしてやることが大事なのだ
「そんなことは年寄りの冷や水と言ってやらない方が良い」は、大間違いなのだ
歳とると収入が途絶えるからむしろ努力してお金の出るのを防ぎ、資産運用などに努力すべきなのだ
「資産運用なんか経験もないし、博打みたいなことは出来ない」という人は高齢化時代を乗り切れない
同様に「毎日身体全体を適度に鍛えるのは老人には無理」という人は腰痛やひざ痛などに耐えるしかない
やることやらないで「やれ医者だ、老人介護だ、老人福祉だ」と政治家や役人や病院に依存する老後は暗い
高齢化時代にお年寄りに優しく、ご老人は可愛そう、どうぞ優先席にお座り、なんてのは大間違い
老人こそ優先座席なんか座らないで電車に乗っている時も筋肉強化に充てるべきなのだ
若い時ほどではないが70歳から、生活習慣を改め、万遍なく身体を使う、動かすことに目覚めた私です
地域の60歳以上の人に比べて運動量は格段に増えて来た、但し集中的実施や無理は禁物
私は、70歳で隣の人から自転車乗りを勧められ、嫌々始めたのがサイクリングのきっかけ、
確かに老後は勧められても最初は皆嫌々だが、勇気を出してトライすることだ
幸い安曇川はサイクリングコースには困らない、
京都大阪で老人のサイクリングは凄く危険だ、是非安曇川に来てサイクリングを楽しんで欲しい
ちなみに安曇川・新旭は最近、駅の周辺に京都大阪から移住し、広い家を建てる人が急増している
更に時々周辺の低い山の登山を始めた、意外と高齢でも出来るし筋肉貯金には良い
なにしろ、普段使わない筋肉をじっくり使うのだから効果的な貯金になる
そして73歳今年からポールウオーキングを始め、ラジオ体操、壁打ちテニスも始めた
筋肉強化運動・体操、入念なストレッチも日課にし、筋肉や血流の貯金を続けている
それ以外にも食事や暮らし方全般、精神面や生活習慣の改善も、ほぼ完成に近い
止めるとすぐに減るから、なんとしても工夫したり加減して続けることだ
7.追伸 お金や腰痛や老いに限らず、何にでも、老後にありがちな問題
老い=劣化、老人=老いぼれ、老い=要介護、老い=医者や病院に依存と思い込む傾向が強い
老いとは、身体の劣化や損傷に負け降参して、自分自身で解決する意志や希望や努力を捨てて
医者や病院や介護所などに人生の終末の全てをお任せしてしまうことであってはならない
老いとは立派に生育した完成された姿と捉えるべきなのだ、若い時から60年以上延々と学び、研鑽し、
正しい生き方を熟知した聖人のことなのだ、悠々自適とは元気溌剌とした老後なのだ