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不動産投資信託 活況の背景

2013-02-20 07:55:27 | 報道/ニュース


  2月14日 Bizプラス


  14日 東京証券取引所に不動産への投資信託市場に上場したのは
  アメリカの大手不動産会社グループの投資法人。
  今後 1,700億円の資金を日本の市場に投じるとしている。
  不動産投資信託(リート)は
  投資家から集めた資金でマンションやオフィスビルなどを取得。
  賃料などの収益を投資家に分配する。
  リート市場ではこのところ外資系の上場が相次ぐなど投資マネーが集まっている。
  この投資法人が注目しているのがネット通販に対応した最新鋭の大規模物流施設。
  購入を決めた千葉県市川市の施設は都心から近く広大な敷地に建設されている。
  日本ではネット通販に対応した施設がまだ不足しているとして
  市場の大幅な拡大を見込んでいる。
  (プロロジス ハミードR・モカダム会長)
  「日本の新しい動きが我々のビジネスチャンスになる。」
  外資の参入に国内大手も危機感を強めている。
  大手不動産会社は去年 物流の専門部署を新設。
  今後5年間で2,000億円を投じ開発を急ぐ方針でリートの活用を検討している。
  これまで培ってきた国内の顧客基盤を生かしネット通販業者を誘致していきたいと言う。
  (三井不動産物流施設事業部 三木孝行部長)
  「オフィスビルで約3,000社 
   商業施設で約2,100社の企業と付き合っている。
   このネットワークは非常に大きな財産。
   このインフラを活用して強みを発揮していきたい」
  国内外から資金が集まり始めた日本の不動産市場。
  長引く低迷から抜け出すきっかけになるのか注目される。
  
  
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注目集めるPM2,5対応商品

2013-02-20 07:54:52 | 報道/ニュース


  2月19日 Bizプラス


  中国から日本に飛んでくることが懸念されている大気汚染物質PM2,5。
  粒子が極めて小さくぜんそくや肺がんなどの病気を引き起こす恐れが指摘されている。
  こうしたなかでPM2,5に対応した商品が注目されている。

  PM2,5の観測地が一時的に高くなった福岡市。
  ホームセンターで売れているのが細かい粒子に対応できる工業用マスクである。
  これまでは月に1つか2つしか出なかったが
  ここにきて10倍から20倍の勢いで売れている。
  (グッディ南福岡店 蒲生浩店長)
  「供給も追いつかないということで代替え品も含め調達に苦慮している。」
  愛知県豊橋市のメーカー。
  2年半前からPM2,5専用のマスクを作っている。
  もともとは大気汚染が深刻な中国からの要望で開発したが
  ここにきて国内からの注文が急増している。
  フィルターの網目はPM2,5をほとんど通さない細かさ。
  鼻の高さなどに合わせオーダーメイドできるのも特徴である。
  顔との間の隙間を極力小さくすることが出来る。
  オーダーメイドだと1つ約8,000円だが中国の日系企業からも注文が殺到している。
  例年は100枚ぐらいの生産だったが
  ことしはすでに20万枚を受注している。
  (くればぁ 中河原毅専務)
  「今現在は40人の従業員だが
   いずれは100人くらいの規模に増やしたい。」
  東京のメーカーが先月売り出したのが部屋の中の微粒子を減らす商品。
  部屋の壁にある空気口にフィルターを取り付けることで微粒子の侵入を防ぐと言う。
  さらにエアコンに取り付けるフィルターも発売。
  室内に入り込んだ微粒子もキャッチ出来るとしている。
  (住友スリーエム)
  「2月初めから非常に引き合いが増え生産も増産体制に入っている。」
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