美しき殺人○の罠に、世界が堕ちる
京都シネマにて「ホースメン」を鑑賞。かなり期待度が大きい作品だったのですが・・・・。そこまでではありませんでした。チャン・ツィイーのイメージは確かに変ったかもしれませんが。意外にも先が読める展開だったので、面白くなかったなあなんて。
チャン・ツィイ―演じる薄幸な美少女が、突如猟○I的な犯罪者に変貌するというのは面白いんですが・・・・。何かもう少し変貌する展開に工夫があってもいいような感じもするのですが。どうでしょうね。あくまでも個人的な感想ですが。。。。。
ちょっとネタばれになりますが、デニス・クエイド扮する刑事の息子の存在もこの事件に関わるんだろうななんて初めから見え見えです!ラストに近づくとああやはり
第二の死体発見者はメリー・アンとその夫スピッツ氏の養女であるクリスティン。
大粒の涙をこぼしながら「犯人を捕まえてくださる?」と訴える彼女。
ブレスリンはそんなクリスティンを哀れみ、連絡するように名刺を渡すのだが・・・・。
メリー・アンの全○死体は極太の釣り針とワイヤーによって怪しげな器具に吊るされている。まるでアートの展示物のようですが・・・・。やっぱりこれは凄い(汗)ぞっとしましたね。
STORY(allcinemaより抜粋)
妻に先立たれたベテラン刑事エイダン・ブレスリン(デニス・クエイド)は、仕事に追われるあまり溝の出来てしまった2人の息子との関係に悩んでいた。そんなある日、銀のトレーに生きたままペンチで抜かれたと思われる大量の歯が置かれた死体なき殺人事件が発生する。現場には“来たれ”という謎のメッセージが残されていたが、その意味の解明も進まぬうちに、今度はメリー・アン・スピッツという中年女性が新たな○問殺人の犠牲者に。そのショッキングな死体の第一発見者は彼女の養女でまだあどけなさの残る東洋系美少女クリスティン(チャン・ツィイー)だった。その心中を慮って彼女に優しく接するブレスリン。ところが捜査が行き詰まる中、クリスティンは自分がメリー・アンを殺害したと告白、不敵な笑みを浮かべて共犯者による猟○殺人はまだ終わりではないとブレスリンを挑発するのだった。
銀のトレ―に置かれた歯の主もまもなくメリーの次の犠牲者として発見される。
犠牲者は33歳の教師スティーヴン・シルヴァ。彼の死体もやはり「来たれ」と記された部屋で、黒い器具によって吊るされていた。
ブレスリンとスティングレイ 刑事(クリフトン・コリンズ・Jr)
現場のクローゼットからスティーヴンの浮○相手の女性が生きたまま発見され、姿をくらました彼女の夫ギャリソンが容疑者として浮上する。
ギャリソンもまもなく遺体で発見されるのだが・・・・。
メリーとスティーヴンの死体が吊された器具は地元のタ○ゥー&ピアス・ショップで販売されたことが判明。店員の男は4つの特注の器具を売ったと証言。さらにブレスリンは、新約聖書のヨハネの黙示録に「来たれ」という記述があることを突き止める。
4つの器具の内2つが使用された。さて残り2つ、さらにふたつの事件が起こるのか??
ヨハネの黙示録の4人の騎士をヒントに繰り広げられるこの事件、一体どういうような展開を見せるのか?聖書に興味のある方には結構興味深いものかもしれませんが。
不気味な笑みを浮かべて取り出したビニール袋に入った血まみれの胎児は、まさに犯行の動かぬ証拠。
邪悪な本性露わにしたクリスティンは愕然とするブレスリンを翻弄して行く。
ブレスリンは我が息子アレックス(ルー・テイラー・プッチ)がこの事件に関わっていることに気付く・・・・・。
「グリーン・デスティニー」「SAYURI」のチャン・ツィイーが猟奇殺人鬼役に挑戦した異色のサスペンス・スリラー。“黙示録の四騎士”をなぞらえた連続殺人事件の謎を追う主人公刑事が、自ら殺人を自供した美しき犯人に翻弄されていくさまをミステリアスに描き出す。刑事役には「デイ・アフター・トゥモロー」「バンテージ・ポイント」のデニス・クエイド。監督は「SPUN スパン」のジョナス・アカーランド。
製作はマイケル・ベイ
メディア | 映画 |
上映時間 | 90分 |
製作国 | カナダ/アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(カルチュア・パブリッシャーズ) |
初公開年月 | 2009/10/24 |
ジャンル | サスペンス/ホラー/ミステリー |
映倫 | R15+ |