銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

ダーク・シャドウ(2012)★★DARK SHADOWS

2012-05-21 | 映画:シネコン

好き度:+5点=45点

MOVIX京都にて鑑賞。

ティム・バートン監督とジョニー・デップが8度目のタッグを組み、1960年代に放映された人気TVシリーズを映画化。

皆さんの感想を読む限りはあまり評判良くないのですが、やはりこの目で確かめたいと思い、鑑賞して来ました。

は~い噂通りでした。コメディらしいのですが、あまり面白くなかったです。何処がいけないのでしょうか?あらすじもそこまで惹かれるようなものでもないし、ヴァンパイアものなので、怖さやエグさもあるのかと思ったらそこまでの衝撃も少なく、、、、。予告編で観ている限りではもう少し期待できそうな感じだったんですがね。

テンポも意外にゆるめで、最初からそんなに惹きこまれるものはありません。幸い眠気は来なかったのですが、このゆるめが眠気を誘っても仕方ないかなと思ったり。

せっかく豪華キャストなのに、何だかそれぞれの役があまり活きていないような気もします。ただ魔女役を演じたエヴァ・グリーンだけは結構力が入っており、熱演だなと思いましたよ。

 エヴァ・グリーン怪演

 ミシェル・ファイファー、残念ですよね。この人が魔女役とかそういう悪役を演じた方がむしろハマったのではないかなんてと思ったり。
それからクロエちゃんのこういう起用ももったいないような気がしました。あの不良ぽい役で出番が多ければね。とにかくもったいないなあと、、、、。

その他、ジャッキー・アール・ヘイリーもどうにかならなったのかな。惜しい気がします。

あ!そうそうあの懐かしいカーペンターズの「トップ・オブ・ザワールド」が突然大きな音で流れだす。ミスマッチのようなところが受け狙いのような、、、、。

 
ジョニ―は白塗りヴァンパイア。実は途中からエヴァ・グリーンの魔女によってヴァンパイアにされちゃったという役どころ。

そういえばスウィーニー・トッド」「アリス・イン・ワンダーランド」でも白塗りメイクのジョニ―。最近はお化粧していることが本当に多いです。念入りメイクで挑んでいるのに何故か全体にはインパクトが少ないし、怖さもそんなに感じないのは何故??

テイム・バートンとのコラボもそろそろマンネリ化のような気もするし、ここらで新しいジョニ―を見せて欲しいなあと思うのであります。

 
お棺といえばヴァンパイア。ワンシーンだけ見ていたら凄く怖そうに見えるんですけど。


そうそうこの人を忘れちゃいけない!バートン妻ヘレナ・ボナム=カーター(右)。今回はジュリア・ホフマンという役で登場
エリザベスに雇われた住み込みの精神科医

あらすじ(goo映画より)

1752年、ジョシュア・コリンズとナオミ・コリンズは幼い息子バーナバスと共に新たな生活を始めるため、アメリカに向けてイギリスのリバプールを出航した。しかし彼ら家族を苦しめる不可解な呪いからは、海を越えても逃れることができなかった。20年後、バーナバス(ジョニー・デップ)は、コリンズポートの町で、コリンウッド荘園の所有者となっていた。裕福でプレイボーイな彼は、使用人のアンジェリーク・ボーチャード(エヴァ・グリーン)を失恋させるが、実は魔女であったアンジェリークは、バーナバスを死よりも酷い運命に突き落とす。彼をヴァンパイアに変え、生き埋めにしたのだ。それから二世紀後、バーナバスは予期せぬきっかけで自分の墓から開放され、劇的な変化を遂げた1972年の世の中へと足を踏み入れる。彼はコリンウッド荘園に戻るが、かつて壮大で華々しかった彼の土地はすっかり朽ち果て、さらにコリンズ家の末裔は土地同様に落ちぶれ、それぞれが暗い秘密をひたすら隠して生きていた。コリンズ家の女主人エリザベス・コリンズ・ストッダード(ミシェル・ファイファー)は一家が抱える問題に対処するため、住み込みの精神科医ジュリア・ホフマン(ヘレナ・ボナム=カーター)を呼び入れる。ここには他に、エリザベスの弟ロジャー(ジョニー・リー・ミラー)、エリザベスの娘キャロリン(クロエ・モレッツ)、そしてロジャーの息子デイビッド(ガリバー・マクグラス)がいた。家族の不可思議な謎は血縁関係にない者たち、世話人のウィリー・ルーミス(ジャッキー・アール・ヘイリー)や、デイビッドの家庭教師ビクトリア・ウィンター(ベラ・ヒースコート)にも降りかかる。そんな中、バーナバスは、亡父の「唯一の財産は家族だ」という言葉を胸にコリンズ家の復興を目指すのだが……。

 
何処までもバ―ナバスを追いかけるアンジェリーク。惚れたが100年目?とは上手く言ったものだ。


押されて関係が出来ちゃったけど。このシーンもそこまで迫力なかったよね。

ついにバ―ナバスvsアンジェリ―クの運命の闘いが始まる。


コリンズ家危うし。クロエちゃん、狼少女化となるし。何だかちょっと無理っぽいような。

ラストは無難な展開?かな。最後は水の中のヘレナ・ボナム=カーター。死んだはずが?生き返る。これもありがちなオチのような。

解説(allcinemaより)

チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」はじめ数々のヒット作を送り出してきたジョニー・デップ&ティム・バートン監督のコンビが、200年ぶりに甦り、時代の変化について行けないヴァンパイアを主人公に描くダーク・ファンタジー・コメディ。原作は60年代後半に“ゴシック・ソープ・オペラ”と呼ばれ、アメリカで人気を博した同名TVシリーズ。共演はミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター、エヴァ・グリーン、ジャッキー・アール・ヘイリー、クロエ・グレース・モレッツ。

メディア 映画
上映時間 113分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2012/05/19
ジャンル コメディ/ファンタジー
映倫

PG12


この映像はなかなかお洒落なんだけど。

 

オフィシャル・サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/darkshadows/
 
 
 
 
 
 
 
 

 

Comments (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする