
わたしの家では、夏休みにはかならず親に家族旅行に連れていってもらいました。
今でも、行き先を思い出すことができます。
小1のときは淡路島、小2で南紀白浜、小3で福井県、小4で岡山、鳥取砂丘、大山でした。
小5では信州上高地、小6で三重県の御在所岳・・・。
小学校6年生のとき、社会の学習で鳥取砂丘。習いましたが、そこは4年の時行った場所であり、わたしは砂丘でラクダにのせてもらいました。
自分が体験しているというのは、大きいことです。
砂丘と習い、まわりわ砂ばかりと言われても、実際に行ったことがあるかないかはいきた知識の習得に決定的なちがいがあるのです。
また、私の教職経験から言えるのは、社会、とくに地理が苦手な子は、小さい頃から親に旅行に連れていってもらった子のほうが学力が高くなる傾向がみてとれます。
学校外での体験活動の多い子は、総じて学力が高くなるように思います。
幼少期から自然体験、文化体験、社会体験をしてきた子は、自尊感情が高く、学習に対しても意欲的であるのがわかります。
今の時代、家庭の経済格差が広がり。体験活動をしている子としていない子の差がはっきりしてきています。
今は、子どもの体験活動は家庭ではなく、社会が支援していくという合意が必要です。
体験活動は学力にも関係しますし、その人の人生の豊かさにも関係してくると、わたしは思います。
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