
人はどちらかというと、ポジティブなできごと・情報よりも、ネガティブなできごと・情報にとらわれやすいのです。
だから、ネガティブなことの方が記憶にインプットされやすくなります。
これは、ある意味で自然なことです。
イヤなことや危険なことから身を守ろうとする防衛本能があるからです。
二度と同じ目に合わないように、脳はポジティブよりネガディブな感情を記憶として残そうとするからです。
しかし、それゆえにイヤな思いをしたとかつらい体験をしたら、また同じ目にあうのではないかというトラウマが起きます。
そこで、対処法としては、たしかにネガティブな経験や体験はしたという事実はある。
しかし、事実があるだけだ。
前はそうだったけど、今度はちがうかもしれないと、記憶をリセットするのです。
これを自分に言い聞かせるようにするのがいいと思います。
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