今の中学生は、友だちに嫌われたくないという気持ちを強く持っています。
「ぼっち」はイヤというように、まわりに嫌われることを極端におそれています。
大学生でさえ、友だちがいないとまわりから思われるのがイヤで、学食で一人で食事ができず、トイレの個室で食べる人もなかにはいます。(これは事実です)
でも、私は「嫌われたくない」という中学生に、秋元康先生が言った言葉を伝えたいのです。
誰からもよい人だと
思われることを目指すと、
誰からもどうでもいい人に
なってしまいますよ。
だから、これからは、
嫌われる勇気を持ちなさい。
この言葉は、高橋みなみさんに、秋元康先生(作詞家・プロデューサー)が送ったアドバイスです。
人はだれしも嫌われたくないと思うものですが、彼は「人から嫌われることを恐れるより、欠点があってもいいから、それ以上に魅力のある人間になったほうがいい」と説いたのです。
また、今の中学生には、友だち関係内での同調圧力が強く働きますので、グループ内で一人だけちがった発言や行動をしないでおこうときめている傾向があります。
そんな場合にも、嫌われる勇気をもつことが望まれます。
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