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日本では、伝統的に築かれてきた地域での人とヒトのつながりが希薄になってきました。
地縁的つながりから離れ、自分の選択で所属するグループをきめ、集団・社会を作る時代とグローバリゼーションは重なるのです。
グローバル化した世界では、ヒト、モノ、カネ、情報が、国境を越え国々を行き交います。
すると異なるイデオロギーをもった人同士の衝突が起こります。
このあつれきは、他者への不寛容となって現れるのです。
今まで移民を受け入れてきた国が、移民を排除する流れが増えています。
そして、今はコロナ禍でグローバル化が一時的にストップしていますが、自粛に応じない人を攻撃するのも不寛容です。
「話せばわかる」という許容性は、遠い時代の言葉になっていくのかもしれません。
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