
外国から日本に来た人で、10年以上在留する人や、日本人と結婚した配偶者、高度な技能や知識をもつ人には永住資格があたえられます。
しかし、日本政府が昨年に改正した入管難民法では永住外国人の地位が不安定になる方向に向いています。
在日コリアンは永住権制限の対象にはなりません。
その点では、在日コリアンは在留資格の点で、外国人と日本人の「間」に立ちます。
それは過去の苦い歴史の中、在日コリアンと日本人が民族をまたいで「希望」を紡いできた結果でもあるのです。
在日外国人の誰もが、日本人からのヘイトの犠牲にならぬよう、「間」にいる在日コリアンが、大多数の良心的な日本人や外国人と手を取り合い、希望の歴史をともに織り直してゆく。
そのような営みが大切ではないでしょうか。
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