
人口の減少、少子化は今後ますます進んでいくでしょう。
自治体は、地域に存続している伝統行事や慣習の一部を取りやめなければ地域がまわらなくなります。
学校も同様で、毎年行ってきた学校行事の一部をとりやめなければならなくなります。
しかし、一般的に学校は前例踏襲を続ける傾向にあります。
また、授業もしかりで、一つの教室にいる児童生徒数が減ってきているにもかかわらず、大人数で学習していた一斉授業のやり方を続けている教師も少なくありません。
という状況はあるのですが、一方で一人1台タブレットが児童生徒に行き渡り、オンライン学習が行われるようになりました。
また、子どもの学びの進度に合わせて、個別に取り組むことのできるオンライン教材も整ってきています。
この状況下では、学級定員や学校規模についても、今後は見直されていく必要があるでしょう。
学校教育が今後果たすべき役割は、教科書内容を網羅して習得し、正解を素早く見つける子を育てることではなくなるでしょう。
自分で問いをもち、粘り強く問題の解決に取り組む学力を伸ばすことにかわっていくと思われます。
環境の変化に応じて柔軟に対応できる人を育てていくことが、学校教育の役割になるでしょう。
その子たちを支援する教師がこの要請を前にしたとき、教師の労働時間や労働環境は見直される必要があります。
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