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少子化高齢化の勢いが止まりません。
自治体の中でも、一つの集落で65歳以上の人が半数を超えると、この先消滅してしまう危険性があります。
家族の構成人数が少なくなりますと、親戚というグループが小さくなります。
その中で、孫を持たない人が増えてくるのです。
孫がいれば、必然的に子育てや教育に関心が向きます。
しかし、孫がいなくなると、その人は医療や年金、福祉の動向を気にするでしょう。
だから、教育にカネをつかい、社会全体で子どもを育てていくという機運が萎えてきます。
これは、教育にとって由々しき問題となります。
そのような危惧を抱くのですが、とくに過疎化が進む地方は少子高齢化にどう対策をとればいいのでしょうか。
おそらく、それは都市部から人を引き込むしかけを設けることだと思います。
都市部の子を山村留学で引き寄せ、1年間住んでもらう。
統廃合により使わなくなった学校施設で子どもが宿泊体験ができるようなしくみをつくる。
このように、都市部から子どもを呼びよせる取り組みを進め、教育や子育てへの関心を高めていくことがいいのではないでしょうか。
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