
子どもを取り巻く問題が深刻化している今の時代です。
君が生まれたあの日 僕は君に手紙を書いた
親からの虐待、放任や貧困家庭など、聞くに耐えないような報道が連日のように流れてきます。
子どものいのちが軽視されるような昨今だからこそ、いのちの誕生を喜び、感激した日のことを思い出し、いのちの大切さを周りの人と分かち合いたいのです。
いのちのつながりは、母親・父親からだけでなく、祖父母から続いています。または、もっともっと前の先祖からつながっています。
このことをあらためて思い、赤ちゃんの誕生を喜びたいのです。
私に娘が初めて誕生した日のことは、今でもはっきりと思い出せます。
私にとっては、結婚してから7年かかって生まれた第一子であり、いなかの父親にとっては初孫でした。
いなかの父親や訪ねてきてくれました。ひとしきり病院で誕生を喜び合い、そのあと買い物でローソンへ二人で歩くとき、初夏の太陽の陽射しが私たちを照らし、しあわせを感じたことは忘れられない思い出です。
加藤登紀子さんの曲に『君が生まれたあの日』(2011年)があります。
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『君が生まれたあの日』
君が生まれたあの日 僕は君に手紙を書いた
窓の外は吹雪 寒い朝だった
白い空を見上げて 僕は言葉をさがした
あふれる想い それはうれしさと何故か涙
強くなくてもいい 熱い心を持て
幸せばかり追いかけるな 思いきり今を生きていけ
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時の流れがいつの間にか 君を大人にしてゆくだろう
急がずに恐れずに つまずきながら歩いてゆけ
急がずに恐れずに つまずいても歩いてゆけ
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赤ちゃんは、私たちの宝ものです。また、社会の宝ものです。
少子化が進む中、子どもが育つ環境が厳しさを増しています。
子どもを産んでも大丈夫と思える社会になることを望みます。
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