東京駅の横の東京ビル(今はTokiaという名前ですが)の"イル・ギオットーネ"
というイタリアン・レストランで、久しぶりに翻訳の仲間とランチをいただきまし
た。初鰹のカルパッチョ。鰹もこんな風にガラスのお皿にきれいに盛りつけら
れたら本望でしょうという感じの前菜。おいしい。
イル・ギオットーネはイタリア語で食いしん坊とか大食漢という意味。英語
のgluttonと同じ意味です。この 2つの言葉にはどちらもクズリ(豹熊)とい
う意味もあります。クズリってイタチ科のちょっと見、熊みたいな動物のよ
うですが、よっぽど食いしん坊な動物なのでしょうか。この揚げた桜海老
と菜の花のパスタ。すごくおいしかった。
メインはチキンカツ。これもあっさりしたソースがいい感じ。
デザートはブラマンジュとヨーグルトのジェラート。
奇をてらわない正統派のイタリアンでした。贅沢なひとときでした。
それにしても東京ってすごい街です。世界中の国の料理のレストランが
数限りなくあります。しかも、平日なのにどこも結構お客が入っています。
Gluttony(飽食)はキリスト教の七つの大罪の一つですが