葉が一枚残らず散り落ちた大きな木のシルエットが、雲ひとつ無い
青空を背に黒く孤独な姿で浮かび上がっています。これが後数ヶ月
もすると、青々とした葉で被われるとは、信じられない思いです。
今、元気にきれいな色を見せているのは山茶花の花ばかり?
いえいえ、足元を見るといろんな草花ががんばってています。
ブロック塀の排水口から顔を出しているのは、垣通しでしょ
うか。「雑草魂」なんて言葉が思い浮かぶ強い草です。
これはカタバミでしょうか、大きな元気のいい緑の葉っぱです。
たんぽぽも咲いています!健気ですねえ。門倉聡さんの「たんぽぽ」
という歌を思い出します。「ゆず」も歌っていたような?いい歌です。
雪の下のふるさとの夜 冷たい風と土の中で
青い空を夢に見ながら 野原に咲いた花だから
どんな花よりたんぽぽの 花をあなたに贈りましょ
どんな花よりたんぽぽの 花をあなたに贈りましょ
作詞:門倉聡 作曲:堀越浄