さわやかな風に鯉のぼりが泳ぐ、良いお天気のこどもの日になりました。
「こいのぼり」という題名の歌は2つあります。1つは
甍の波と雲の波
重なる波の中空を
橘香る朝風に
高く泳ぐや鯉のぼり
という文語調の歌です。この歌の3番は
百瀬の滝を登りなば
忽ち竜になりぬべき
我が身に似よや男子と
空に躍るや鯉のぼり 作詞:不詳 作曲:広田龍太郎
という勇壮な歌詞です。5月5日がこどもの日ではなく、端午の節句だっ
た頃の歌ですね。
やねよりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとうさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる 作詞:近藤宮子 作曲:不詳
こっちののどかな「こいのぼり」の方が平和でいいですね。
1ヶ月ちょっと前には淡桃色の花が満開だった桜の木も、今は涼しい若葉です。
今は、毎年ご近所の垣根いっぱいに咲く淡桃色の美しい花が満開です。
これはクレマチス・モンタナというクレマチスの仲間のようです。