キッチン・トランスレーターつれづれ日記

つれづれなるままに日々のよしなしごとを綴ります。本、風景や花や料理、愛犬の写真などをご紹介。

この頃のなっちゃん

2011-12-15 09:32:28 | ペット
             

             大雪や犬もまるまるぬく布団        micchi
        
           ストーブを点けると、すっとその前に行くなっちゃん。やっぱり

           暖かいのは気持ちいいみたい。夏はだらんと伸びて寝ていたの

           に、この頃はそのまま、お鍋に入れられそうなほどまん丸です。

             

           でも、さすがに毛皮を着ているだけあって、寒さもそんなに気

           にならないのでしょう、散歩は大好き。朝六時ごろまだ暗いう

           ちから出かけ、夕方は明るいうちに出かけても、家に帰り着く

           ころには暗くなっています。

             

           まったく吠えないし、ちょっと寂しげな、物思うような表情が

           受けるのでしょうか(ほんとは何も考えていないと思いますが)

           散歩に行くと、いつもなかなかの人気です。
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12月の風景

2011-12-13 10:40:57 | 季節
               

           昨年母がデイサービスで作ってきたリ-スです。ゴージャスな感

           じで気に入っています。母はセコムのデイサービスに通っていま

           す。もうかなり子どもに戻っている母ですが、とても手厚くお世

           話してくれます。この頃よく考えます、私が母の歳になったとき、

           どんな風かなって?英国のサッチャー元首相の映画がちょと物議

           を醸しているようです。「鉄の女」と呼ばれたサッチャーさんも75才

           頃から認知症を患っているのだとか。それをメリル・ストリープが

           リアルに演じている映画が上映されているらしいです。たいてい

           の人は死ぬまで若いときの知力体力を持ち続けることはできま

           せんものね。そのへんはしっかり割り切らなければと思います。

           難しいけど。

             

               勝沼のハーブ庭園の美しいお庭です。

             

               クリスマス・カラーは心が和みますね。
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カンクン-ダーバン-リオデジャネイロ-温暖化は止められるのか?

2011-12-13 10:15:29 | 地球
               

        「国連気候変動枠組締約国会議」日本語で言うとやたら難しくなりますが、

        気候変動climate changeに対処して、地球温暖化Global Warmingを何とか

        阻止しようという国連の会議です。去年はメキシコのカンクンで、今年は

        この間まで南アフリカのダーバンで開かれていました。COP16とかCOP17と

        言った方が分かるでしょうね。来年はリオデジャネイロでRio+20が開かれ

        ます。どこも美しいリゾート地ですが、会議の話し合いは美しくスマートに

        とはいかないようです。一番の二酸化炭素排出国である中国と米国を除

        いた締約の京都議定書がまたしても延長されることになりました。どの国

        も自国の利益を一番に考えますからね。温暖化に歯止めをかけるのはほん

        とに難しい。日本はとても良心的に締約に従っているけれど、なんだか発

        言力が弱い。国連環境計画の季刊誌Our Planetを訳しながら、はがゆい気

        持ちになっています。一体地球はどうなるのでしょう?

           

        これは一昨夏の北陸の田んぼの美しい風景です。その時はまだ放射能の

        影におびえることもなかったのに。砂漠化や洪水や、みな人間の引き起こし

        たことでしょうか。暗澹たる気持ちになります。
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ころ柿の里散策

2011-12-09 15:15:27 | 季節
            

        1582年、敗れた武田軍を匿ったために、織田信長の怒りを買い、恵林寺の、

        この三門に快川国師はじめ百人余の僧侶が閉じ込められ、火をつけられ、

        その時快川国師が「心頭を滅却すれば、火も自ずから涼し」と、叫ばれた

        というのは有名な逸話です。昔の人はなんとも偉いものですね。

            

          今は平和なこの恵林寺のあたり、この日はすばらしいお天気で、そんな

          壮絶な歴史など影さえないのどかさでした。藁葺き屋根の水車小屋や、

            

          素朴な道祖神の石像が道の片わらにありました。昔の日本の風景は

          こんな風だったでしょうか。 

            

          少し行くと放光寺という名刹がありました。花のお寺とも呼ばれ、四

          季ごとに色々なお花が楽しめるとのことです。今は秋の終わり、金色

          のイチョウの落ち葉の絨毯がみごとでした。

            

          切り株の上に、こんな色とりどりの木の葉が。自然の色と形って、

          なんと美しいのかと、見とれてしまいました。
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ころ柿の里

2011-12-08 16:33:16 | 季節
             

        まさに柿色、入り日色の柿が数えきれないくらいに並んでぶらさがっていま

        した。ここは山梨県の塩山、武田信玄の菩提寺、恵林寺に近い静かな

        村です。有名なころ柿作りの今が最盛期。所狭しと吊るされ、干されてい

        る柿の光景は壮観でした。青い空に夕日のような柿の色が映えて、なん

        と美しかったこと。 

             

        大きな渋柿を剥いて干し、コロコロころがしながら乾燥させるのだそう

        で、枯露柿とも書くそうです。柿って日本の果物という感じがします。

        persimonという英名は一応ありますが、世界中でkakiと言ったほうが

        通じるんですって。サルカニ合戦、「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」の

        句や、「隣の客はよく柿食う客だ」なんて、早口言葉にまでなっていま

        す。「柿の種」というおかきもありますね。

             

        万葉集にも柿は出てくるそうです。なんといっても万葉一の歌人が柿本

        人麻呂ですからね。でもあの時代の柿は全部渋柿だったとか。やっぱり

        干し柿にして食べたのでしょうか。買って帰った甘い半なまのあんぽ柿

        を食べながら「そう言えば、今は亡き叔母は柿が大好きだったなあ」なん

        て思い出しています。
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秩父の夜祭り

2011-12-06 18:16:41 | 行事
            

            京都の祇園祭り、飛騨の高山祭りとならんで、秩父の夜祭は日本

            の三大引き山祭りだそうです。行ってきました。個人で行っても勝手

            が分からないので、初めての一泊ツアーで。土曜日ということもあっ

            て、まあものすごい人出で(26万人超だったとか)で、バスが長瀞

            を出て秩父の駐車場に着くのに、通常30分のところが、2時間かか

            りました。


            

            その後は、秩父の町中を山車や神輿を求めてひたすら歩く。

            これはなかなか楽しかったです。

            

            町中が一体化してお祭りをやっている感じで、どんな路地でも

            焼きそばやなんかの露天が出ているし、個人の家でもみんな庭

            で楽しんでいて、観光客なんかも入ってOKていう感じで、ああ、

            この一体感は、昔の日本の祭りの感じなんだろうなと感じるお

            祭りでした。
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まっ赤な秋の長瀞

2011-12-06 09:32:24 | 季節
             

             「さあ見てください、これが日本の秋です」左側の手が

             そう言っているようにみえます。偶然だれかの手が写っ

             ているだけですがまさにそんな景色でした。錦繍の長瀞

             

             
             土曜日の朝、土砂降りの中家を出発して、秩父の長瀞

             に着いたのがお昼過ぎだったでしょうか。ありがたいこ

             とに雨がやんで、すばらしい景色でした。

             

             でも川の水は、いつもの深くきれいな緑色ではなく、泥色。

             

             それで一層、岩の荒々しさが目立っていつもとは違う 

             風景が見られたかもしれません。ここのところ、うちは、

             なぜか、ちょっとした秩父ブームで、よく訪れています。

             今回の目的はもちろん、今夜の”秩父の夜祭り”です。
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イヤープレート

2011-12-02 15:54:34 | 季節
            

            12月に入って、玄関に飾っている絵本も、11月の絵本から、

            メトロポリタン美術館のクリスマス・ソングブックに変えました。

            

            リビングの飾り皿の棚も、十数枚のロイヤル・コペンハーゲン

            イヤープレートで真っ青になっています。上は今年のイヤープレ

            ートです。ここ数年環境問題に配慮してか、白クマや水鳥の絵

            柄などが多かったのですが、久しぶりに子どもとネコとクリスマ

            スツリーというかわいい絵柄でなごんでいたのですが、

            

            来年の絵は、またあまり面白みのないヨットと風力発電機です。

            時節柄しようがないのでしょうか。もう20年も前から毎年イヤ

            ープレートを買っていますが、きれいな藍色が大好きです。

            子どもや小動物が描かれているのが、やはりいいですね。

            

            1982年と2001年のこの2枚が私の一番のお気に入り。
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12月

2011-12-01 17:12:36 | 季節
           

              いよいよ12月、秋から冬へ。近所の公園も静かです。

           

              日が暮れるのも早くなりました。

           

              クリスマスローズが咲いています。

           

              寒椿も咲いています。

                ひそやかにひかりをとどめ冬椿     前澤宏光

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