キッチン・トランスレーターつれづれ日記

つれづれなるままに日々のよしなしごとを綴ります。本、風景や花や料理、愛犬の写真などをご紹介。

スイス旅行---ラインの滝

2017-09-06 15:45:27 | 旅行
                

                ライン川というとドイツの川というイメージですが、源流はスイスのアルプ

                ス地方、そこからボーデン湖へと流れ込み、スイスとドイツの国境となっ

                て流れ、水量を増して、スイスのシャフハウゼン近くで壮大なラインの滝

                となって流れ落ち、その後ドイツとフランスの国境を流れて、ドイツへ、そ

                してオランダへ、オランダで2つに分かれて北海へと注ぎ込みます。国際

                的な川です。ゲーテも感嘆したというラインの滝を訪れました。日本では

                ユングフラウヨッホほど知られていませんが、かなりの名所のようです。

                

                日本でいうと袋田の滝に近いでしょうか。横長のナイアガラの滝型です。

                ライン川の滝はここ1か所だけだそうです。

                

                

                

                

                

                水量が多く、大迫力です。

                

                ウェルス小城という古い小さなお城が遊覧船乗り場になっています。

                

                

                遊覧船で滝つぼまで行き、そこにある岩山に上って滝を見下ろすことが

                できます。

                

                滝の右手はチューリッヒ州で、ラウフェン城というお城があります。

                

             左手はシャフハウゼン州で、石のアーチ橋の上を電車が走る光景がきれいです。

                

                シャフハウゼンからこんなかわいい観光バスも出ています。

                    

                暑い日でした。「ラインの滝水Rheinfall Wasser」というのを飲み

                ました。何の変哲もない味(ただの水ですからね)ですが、この

                名瀑の水だと思うとありがたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスの街角

2017-09-05 13:49:23 | 旅行
              

              チューリッヒの北にある美しい町シャフハウゼンに行ったのは土曜日でした。

              土曜日は青空マーケット、ドイツ語ではマルクトの開かれる日で、中央通り

              いっぱいに野菜やチーズなどのお店が並んでいました。

              

              これはアーティチョークの花だそうです。日本ではあまり見かけませんね。

              観賞用だそうです。横には食用の普通のアーティチョークも売っていました。

              

              中央広場では人形劇が上演されていて、子どもたちが大喜び。主人公に

              危険が迫ると、口々に大声で「危ないよー」と声をかけます。どこの国の

              子どもたちも同じですね。

              

              花屋さんにはスイスらしい羊のオブジェが。

              

              街のいたるところに様々な形の噴水があるのもいい感じです。

              

              

              

              これは、日本ではなかなかおめにかかれないグミケーキのお店。

              

              本屋さんの子どもの本のショーウィンドウ。

              

              これはクリスマス用品のお店のようです。中世そのままの雰囲気の通り

              ですが、ディスプレイはとてもしゃれています。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイス  吊り看板めぐり

2017-09-04 17:19:33 | 旅行
             

             古いヨーロッパの街を歩いていて、興味をそそられるのはお店の前の

             いろいろと趣向を凝らした吊り看板です。スイスの街にも様々ありました。

             

             

             

             どんな種類のお店かわかるものが多くあります。上の4つはパン屋さん

             かお菓子屋さん。一番下のは金のプレッツェルを持っています、おいし

             いプレッツェルを売っていそうです。

             

             

             

             

             

             

             この辺は、宿屋かレストランのようです。

             

             これはもちろん靴屋さん。

             

             金細工のお店のよう。しゃれた看板です。

             

             美術館まで看板を出しています。看板を見て歩くのは楽しい街歩きです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイス旅行 インターラーケン-グリンデルヴァルト-ユングフラウヨッホ

2017-09-04 11:03:01 | 旅行
              

              インターラーケン・オスト駅。インターラーケンという名は、二つの湖の間

              という意味だそうです。ブリエンツ湖とトゥーン湖の間にあります。ユング

              フラウ地方への起点だからか、耳なじみのある地名です。日本と友好的で、

              日本庭園まであるそうです。              

             

             インターラーケン・オストから一路グリンデルヴァルトへ。

             

             

             これぞスイスの田舎といった風景が広がります。

             

             到着したグリンデルヴァルトはおおにぎわい。ほぼ40年前ここを訪れている

             のですが、その時はこんなににぎやかだったかなあ?

             

             

             景色はそのままの気がします。変わりようもないでしょうけれど。
             
             

             ホテルの木製ベッドの背もたれ、かわいい牛や人や犬の木彫りがついています。

             この地方ならではですね。             

             

             

             

             

             

             ホテルの部屋のベランダで、美しく暮れゆく山々を見ながらすごしました。

             

             あくる日は早朝登山電車でクライネシャイデック経由ユングフラウヨッホへ。

                          

             

             標高3500メートル超のそこはもう別世界。氷河の世界です。40年前に比べ

             ると、氷の宮殿やトップ・オブ・ヨーロッパという複合施設など様々な施設が

             でき、富士山の頂上に近い標高の山上とは思えないほどファッショナブル。

             でも、私が感じた一番の違いは、40年前に雪原で辺りに響き渡っていたの

             が日本語それも関西弁ばかりだったのに、今回は中国語の洪水だったこと。

             世の中の移り変わりを感じました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイス旅行 ベルン

2017-09-02 17:14:42 | 旅行
                

                スイスの首都であり旧市街が世界文化遺産のベルンへは、チューリッヒから

                インターシティ(IC)で1時間です。中世の街並みが、そのまま残っています。

                

                首都と言っても、人口約14万人足らず、高津区の人口が22万人だそうです

                から、どんなに小じんまりしているか分かります。だからこそ、こんなに完
 
                璧に保存できるのでしょう。

                         
                

                その石畳の街を、自動車や電車が縦横に走っているのは、ある意味

                不思議な光景に思えます。

                                                      

                     
                ランドマークは、1421年に着工し、完成したのが何と1893年という

                ゴシック様式のミュンスター(大聖堂)です。スイスはどこの町にも

                ミュンスターがありますが、やはりチューリッヒとベルンのミュンス

                ターの威容はずば抜けています。

                

                正面の「最後の審判」の像群は見ものです。日本なら、さしずめ日光

                東照宮の陽明門といった華麗さです。                    

                

                壮麗な聖堂内。普通教会内はどこでも内部は撮影禁止のところが多いの

                ですが、ここは何も書かれていなかったので写真を撮ってしまいました。

                よかったのかな?

                      

                 尖塔の344段の階段を上って景色を眺めることができます。私は

                 もちろん、ご遠慮。娘に写真を撮ってきてもらいました。      

                     
                     

                   下を見ると足がすくむようですが、ベルンの街が見渡せます。

                 

                 450年もかかって造られた高い尖塔の影が、何やら魔の手のように

                 街に覆いかぶさっています。            

                     

                 市庁舎近くのキリスト教会の塔。これもも十分高く美しいですが、

                 近くに大聖堂がありますからね。

                     

                 

                  ベルンの語源は「熊」。その名もベーレン広場(熊広場)から一番の

                  繁華街マルクト通りを行くと、ヨーロッパの街でよくあるように、

                  大きなからくりの時計塔があります。

                  

                     

                     

                     

                  この通りには、市の創始者ツェーリンゲン家を象徴する像、その他

                  様々な像の付いた噴水が点在しています。楽しい通りです。

                  

                  通りの中ほどに、アインシュタインハウスがありました。20代の

                  アインシュタインがここに住んで極貧生活を送りつつ、相対性理

                  論を生み出したのだそうです。人間が造り上げた古い町で生み出

                  された、近代科学の礎となった理論。人間って、いろいろなもの

                  を考え、造り出してきたのだなあと、しばし感慨にふけりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイスの窓

2017-09-02 10:29:33 | 旅行
                

               スイスの山岳地帯の家々は、木造でカラフルなお花が飾られていて、とても

               愛らしい印象です。これは日本の風致地区でもそうですが、こうしなくてはい

               けないと決められているようです。どの家もお花はもとより、窓が印象的です。

               特に両側に開く雨戸というのでしょうか、その色が様々できれいです。

               

               緑色の雨戸が多いようです。白い壁にくっきりときれいです。

                                 

                                  

                   赤や、ラベンダー色の窓もありましたよ。
               
               

               これは北部シャフハウゼンの家々。地域によって、少しずつ窓の感じが違

               うのも、おもしろいところです。               

                

                赤い壁に白い窓のホテルGasthof Krone「王冠屋」と言ったところでしょうか、                

               

               

               くっきりした木組みに模様入りの雨戸の家、               

               

               張り出し窓もしゃれています。

               

               白いブラインド付きの窓。窓だけ見て歩いても飽きません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイス旅行 チューリッヒ2

2017-09-01 17:57:23 | 旅行
             

             スイスといえば牧場と高い山々お花を飾った美しい家々を思い浮かべますが、美

             しい湖があちこちに、特に都市のそばに散らばっている国でもあるのを知りました。

             チューリッヒにはチューリッヒ湖、ルチェルンには四森州湖、インターラーケンには

             トゥーン湖、ルガーノにはルガーノ湖。ドイツ語のSeeという言葉に女性の冠詞

             dieをつけると「海」、男性の冠詞derをつけると「湖」になります。なぜ湖は男性?

             

             2番桟橋から、チューリッヒ湖一周(といってもごく一部ですが)クルーズ船に乗り

             ました。チューリッヒ州の州旗は白と青。湖面の色は州旗のような澄んだ青です。

             

             噴水の上がる船着き場を離れ、

             

             

             進んでいくと、両岸にはきれいな家々が。

             

             船の中には犬連れの人もたくさんいます。スイスはスーパー・マーケット、

             レストラン、電車、船、その他ほとんどの施設が犬連れO.K.です。このワ

             ンちゃんも嬉しそうにくつろいでいました。飼うためには、小さいころから

             訓練所に通って、しっかりしつけをするそうです。でも、ホームレスらしき人

             が、何匹も犬を連れているのも見ましたが、人々は結構鷹揚です。

             

             

             木組みの梁が美しいスイスらしい家々が並んでいます。

            

            岸辺はどこも湖水浴客でいっぱいです。みんなほとんど裸同然の格好。

            ゆったりした感じが素敵ですが、船の近くで泳いでいる人もいて、巻き込

            まれないのか心配になるほどです。自己責任ってことですかね。日本みた

            に、あまり規制しないようです。楽な感じ。これはスイスで一番良いなと感

            じたことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする