緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

11月の品川シーズンテラス:新港南橋と芝浦水再生センター PART1

2015年11月09日 06時00分00秒 | 港南・品川


11月上旬の平日、JR品川駅の港南口前から「旧海岸通り」の歩道を北側へ向かって歩いて行きます。しばらく歩くと前方に「新港南橋交差点」が見えてきました。




「新港南橋交差点」の背後に広がっているのが、東京都下水道局の下水処理場の「芝浦水再生センター」の広大な敷地です。本当に品川駅前なのかと思えるほど、広々とした雰囲気に包まれています。




旧海岸通りの「新港南橋交差点」の全景を撮影しました。この下水処理場の敷地東側を「高浜運河」という運河が流れていて、そばに「新港南橋」と言う道路橋梁が架橋されています。




「芝浦水再生センター」の全景を撮影しました。東京にお住まいの方であればご存知の通り、品川駅港南口は下水処理場や食肉加工場、火力発電所、JR車両基地などの普段であれば近づきたくはない施設が密集している場所です。




「迷惑施設」ばかりの品川駅港南口ですが、そのど真ん中に出現したのが「品川シーズンテラス」の高層オフィスビルと緑地帯です。これまで港南口の持つイメージが一変してしまうと考えられますね。




芝浦水再生センターの建物群と、敷地東側を通っている旧海岸通りを撮影しました。文字通り、戦後の高度経済成長期まではここが東京湾の海岸線でした。




新港南橋交差点の南西側に建っているガラス張りの高層オフィスビルは、2006年10月に竣工した「ソニーシティ」です。ソニーの本社機能と、ソニーグループの企業が入居しています。




現在の港南口一帯は、再開発によって生まれた最先端の高層オフィスビル群と、下水処理場や食肉加工場、倉庫街が隣り合っている街並みとなっています。




高度成長期まではこの旧海岸通りが海岸線だったと書きましたが、江戸時代はこの下水処理場も東京湾の海域でした。現在のJR東海道線のラインが江戸時代の海岸であり、明治維新後に埋め立てられた経緯があります。




下水処理場の敷地南側を通っている道路を散策して、品川シーズンテラス方向へ向かいます。下水処理場の周辺は人通りもなくてひっそりとしていました。




伸び放題となっている街路樹の木々の後ろに、高層オフィスビルの建物が見えてきました。




南東側から撮影した品川シーズンテラスの高層オフィスビルの低層階部分です。今流行りのオールカーテンウォールの壁面ではなく、カーテンウォールとパネル壁を組み合わせる外壁デザインとなっています。




品川シーズンテラスの商業施設などは、2015年5月28日の時点で開業しています。約5カ月が経過していますが、どんな感じになっているのでしょうか。




高層オフィスビル自体は2015年2月28日に既に竣工していて、商業施設の開業前からオフィス階は稼働していました。




高層オフィスビルの東側壁面の付け根部分をズームで撮影してみると、壁面緑化のためのフレームが設置されていました。数年後には緑の壁となっていそうですね。




品川シーズンテラスの港南口側の広場内を散策していきます。



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