
表参道ヒルズ同潤館はかつてこの場所に建てられていた同潤会青山アパートの建物を模したものです。同潤会青山アパートは大正時代後期から昭和時代の初期にかけて関東大震災の復興住宅として建てられました。2003年(平成15年)に解体されて、跡地に表参道ヒルズが建設されました。

同潤館の建物の外壁には表参道ヒルズの「参」の文字を崩したようなシンボルマークが描かれています。表参道ヒルズの完成から約6年近く経ち、すっかりこのシンボルマークも風景の中に溶け込んでいます。

同潤館の建物に隣接するように本館の建物が明治神宮方面に続いています。本館の建物は、一階部分が高級ブランドショップが軒を連ねていて、上階は住居区間となっています。

表参道のケヤキ並木の遊歩道の景観に溶け込むようなデザインとなっている表参道ヒルズ。かつての同潤会青山アパートの雰囲気にも通じるものがあります。

表参道ヒルズ本館。イーストエントランス。

「M117 ハリー・ウィンストン」。

表参道の道路は青山から明治神宮方面へ向かって緩やかな下り坂が続いています。

「M116 ブラックフリースバイブルックスブラザーズ」。

「M115 ジミー・チュウ」。

「M114 エスカーダ・スポート」。

「M113 クルック・スリー」。表参道ヒルズ本館1階の中では数少ないレストランです。

本館のメインエントランスへやって来ました。エントランスの前はちょっとした広さの広場となっていて休日等には待ち合わせをしている人たちでごった返していますが、平日の夕方になるとご覧のとおりです。

エントランス広場の全景です。

本館の建物に隣接して西館の建物が参道に沿って奥まで続いています。

メインエントランスの正面から道路の反対側を撮影してみました。