★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

宝塚歌劇、今から見てきます&映画『女帝~エンペラー~』

2007年07月19日 | 映画鑑賞記
今日は、夕方から、梅田芸術劇場で宝塚歌劇は名組公演『あさきゆめみし2』を見てくるデスよ(*^^*)b
まだ、少し早いのですが、ドンピシャくらいの時間に行くと、ラッシュに巻き込まれそうなので・・・少し早めに家を出たいと思います。
でもでも。
実は、未だ劇場の位置を把握していない私。
ネットで調べた地図ではアバウト過ぎて・・・。
でも、大阪駅の御堂筋北口から徒歩10分くらいですし。なんとかなりますよね・・・きっと・笑

さてさて。
今日は、朝ご飯も昼ご飯もスパゲッティを食べてしまって、ちょっと飽きちゃった私です。まあ、スパゲッティと言っても、コッテリしたものではなく、夏野菜をたくさん使った冷製スパゲッティなので、アッサリしてて食べやすいのは食べやすいのですが。

実は、オットもかな~りお疲れ気味でA^^;; 今年に入ってから、ほとんど、月間残業量100時間は余裕で超えている上に、土日祝もほとんど出勤していますから。ある意味、それで元気な方がおかしい。
で、今週に入ってから、朝食が食べられなくなっちゃって。
なので、野菜をたくさん入れた冷製スパゲッティなら、サッパリしててて食べられるかなぁと思って、朝に用意したのですが、やっぱり、シンドイみたいで、
「欲しくない」
とのこと。
とはいえ、二人分作っちゃったし・・・で・・・結局、私が朝と昼に食べたのでした・笑
私も、ここ最近、胃の調子を崩していたり(病院で胃薬貰ってきた方が良いかも・・・市販のじゃ、効かないorz)、また、元々弱い某器官の調子も良く無くって・・・私の方が病人(?)なハズなのですが・・・私の方がオットより100倍は元気ですp(^^)q

もうじきお出かけではありますが、随分前に見た映画の感想を添えておきますです~。

『女帝~エンペラー~』。6月末頃見てきました。

古代中国の五代十国時代を舞台に、シェイクスピアの『ハムレット』をモチーフにした作品です。

ヒロインは、皇帝妃のワン。
彼女には、元々、恋人である皇太子のウールアンが居たにも関わらず、彼とは結ばれずに、ウールアンの父親である皇帝の後妻にならなければいけなかったのです。
愛する女性が自分の父親の後妻となったことにショックを受けたウールアンは、田舎の城に引き籠もり、政治からも手を引き、ただただ仮面舞踊に没頭する日々を送りづけていました。

そんな時に起こった、皇帝暗殺事件。ワンは、皇帝を殺した謀略主でもある新皇帝の妻になり、その寵愛を欲しいままにするのです。
そんな彼女の、移り気の早さに失望するウールアンですが、彼女が、新皇帝の妻となったのは、実は、愛するウールアンを守るためだったのです。
新皇帝は、前皇帝の息子である皇太子ウールアンの暗殺をも企てていました。それを阻止するために、ワンは、敵である新皇帝の妻となり、抱かれる度に復讐の決意を強めていくのでした。

知力と美貌を使って、男達に復讐をしていくワンの壮絶な決意と生き様が描かれる映画です。

すべてを失った女性の、哀しくも恐ろしい復讐劇。美貌と知力を武器に、男を操り、復讐を企てる・・・。
こういう設定の物語は大好きですし、映画のあらすじを読んだときも、とて惹かれる物がありました。
『ハムレット』をモチーフにしているということですし、ストーリー的にも、面白いはず・・・と思うのですが。
せっかくの面白いであろうストーリーも、殺陣のシーンが多く、説明不足な感じで、ちょっと今ひとつ感が否めませんでした。
この映画は、『英雄~HERO~』、『LOVERS』などの、シリーズ作品なのでしょうかね? チャン・ツィイーさんが必ず、出演していますし。
私は、『LOVERS』は見ていないのですが、色彩感や殺陣などは、この『女帝~エンペラー~』よりも『英雄~HERO~』の方が、美しいと思いました。

後半、いよいよ、新皇帝の即位・・・という段になっての、復讐劇は、すごく見応えがある展開だったのですが・・・。それまでは、少しテンポが悪いというか、説明不足というか。殺陣のシーンばかりだった様な感じで、物足りなかったです。
もっと、哀しくも怒りに燃えた女の復讐劇、切ない恋愛関係などを切々と描いて欲しかったかなぁと。
そして、PG12というだけあって、思わず目を逸らしたくなってしまう残虐シーンも多い(というか長い><;)です。

ちょっと、厳しい評価になってしまうかも知れませんが、あまり心に残らない映画だったかなぁと思いました。