今日も、映画レビューをば♪
2011年になってから見た映画、『バーレスク』。
これ、凄いです! 好きです!!
本格的なミュージカルです。
歌も踊りも、大迫力!
最近、あまりミュージカル映画を見ていなかったのですが。
久しぶりに、圧倒されるミュージカル映画を見たと思います。
物語は。
田舎のダイナーで働くアリは、成功を夢見て、ロサンゼルスにやってきます。
自分の歌唱力とダンスを評価されたいと、色々なオーディションを受けるのですが、現実はなかなか厳しく、仕事にありつけませんでした。
そんな時、ふと足を踏み入れた「バーレスク・ラウンジ」。
そこでやっているショーに大感激したアリは、是非、ダンサーや歌手として雇って欲しいと頼むのですが、ここでもあっさり断られます。
けれども、どうしても諦められない彼女は、ウエイトレスとして、働き始めるのでした。
やがて、あるきっかけから、ダンサーに採用されることになるアリ。
けれども、ショーは、このクラブの経営者で、かつての大スターだったテスだけが歌うことを許されている物。
あとはのショーは、口パクのダンスだけなのですよね。
なので、アリも、自慢の喉を披露する機会はなかったのですが。
ある時、ショーの本番中のアクシデントにより、音楽が流れなくなります。
シーンとしたステージと客席。
慌てて、幕を下ろそうとするスタッフ。
がしかし。
アリは機転を利かせ、歌を歌い、客席を圧倒します。
こうして、彼女は歌と踊りを武器に、どんどん花形なスターとして出世していくのでした。
けれども、テスの経営する、このバーレスクは、経営状態が極めて悪く。
今にも人手に渡りそうなギリギリの状態で・・・・・・。
というお話。
もう、すっごく良かったです(*><*)
ミュージカル好きにはたまらない、迫力の歌とダンスでした。
本当に、バーレスク・ショーを見ているかのような臨場感。凄かったと思います。
物語は、単純といえば、単純なのですよね。
要は田舎から出てきた女の子のサクセスストーリー。
それに、恋愛模様と、彼女が働くバーレスク・ラウンジの経営問題のゴタゴタが絡むだけで。
特にドラマチックな何かがあるわけではなかったと思います。
そういう意味では、似たようなバーレスク・ラウンジを舞台にした『シカゴ』は、ストーリー的にも、凄く面白かったというか、凝っていたと思いますが。
でも、物語は単純でも、歌とダンスだけで、もうお腹一杯というか、大満足出来ましたですよ~。
因みに。
「バーレスク」とは、ストリップではないのですが、ヌードまでは至らない女性のお色気ショーのこと。
その為、劇中のショーも、とにかくセクシー。
歌詞もダンスも、かな~りエロチック。
中には、卑猥な言葉もいろいろ(笑)
でも、そういうのも含めて、1つの文化っていうか、見事なショーが成り立ってる訳で。
私は、全然気にならなかったのですが。
でもでも、そういうシモネタ系がダメな方には、お勧め出来ないかな・・・?
っていうか。
この映画を見たとき。
私のお隣の席が、ご年配のご夫婦だったのですが・・・。
映画が終わって席を立つとき、ご夫婦共に、シモネタに関して、かなり厳しいことを話ながら、劇場を出てってたです(^^;
でもさ。
タイトルからも、予告編からも、どう見ても想像付きそうな気がするんだけどね、映画の内容(笑)
でも、まあ、シモネタを笑い飛ばせる方で、ミュージカルがお好きな方は、楽しめると思います。
『シカゴ』が好きな方には、お勧め♪
そうそう。
歌とダンスだけでなく、ヒロイン・アリの変化、メイクも興味深かったですね。
最初は、田舎から出てきた女の子って感じだったのですが、段々と垢抜けていくのですよね。
そして、ステージメイクも。
ダンサーとしてデビューしたての時は、他のダンサー達と同じような感じの、派手ではあるけど、個性のないメイク。
やがて、歌い手としても認められ、花形スターになった時の、ケバケバしいけど、迫力というかオーラを感じさせるメイク。
そして、同じ店でバーテンとして働くジャックと恋人になった時の、落ち着いたセクシーなメイク。
それから。
ラストシーン。
やっぱりド派手だけど、なんか落ち着いたというか定着した感じの、ステージメイク。
その時、その時の、彼女の立場・心情で、メイクが色々と変わっているのは興味深かったです。
そうそう。
彼女の恋愛模様と言えば。
どんどん出世して行っている時の、ちょっと「勘違いちゃん」っぽい行動は、まあ、このテの話のお約束といえば、お約束かなぁと思ったのですが。
本当は、ジャックのコトが好きなのに、多分、近くに居すぎて見えてない・・・ってヤツね!
でも、投資家さんとの関係も微妙な気も。
ジャックと修羅場ったあと、わざわざ、投資家さんに「やっぱり、貴方のことは好きになれない」って言ったり。
そこら辺のアリの行動が、ちょっと意味不明だった・・・・・・のは私だけ?(笑)
そして。
この映画。
舞台は現代なのでしょうが、レトロっぽい、バーレスク・クラブが舞台だからでしょうか?
なんか、古~い感じがするのですよね。
普通にケータイとかも出てきてるし。
クラブを一歩出れば、現在のロサンゼルスなんだけど。
でも、クラブの中だけは、なんか60年代テイスト(いや、よく分からないけど・・・)がするというか。
そういうレトロっぽい雰囲気も、なんだか、セクシーで好きでした。
2011年になってから見た映画、『バーレスク』。
これ、凄いです! 好きです!!
本格的なミュージカルです。
歌も踊りも、大迫力!
最近、あまりミュージカル映画を見ていなかったのですが。
久しぶりに、圧倒されるミュージカル映画を見たと思います。
物語は。
田舎のダイナーで働くアリは、成功を夢見て、ロサンゼルスにやってきます。
自分の歌唱力とダンスを評価されたいと、色々なオーディションを受けるのですが、現実はなかなか厳しく、仕事にありつけませんでした。
そんな時、ふと足を踏み入れた「バーレスク・ラウンジ」。
そこでやっているショーに大感激したアリは、是非、ダンサーや歌手として雇って欲しいと頼むのですが、ここでもあっさり断られます。
けれども、どうしても諦められない彼女は、ウエイトレスとして、働き始めるのでした。
やがて、あるきっかけから、ダンサーに採用されることになるアリ。
けれども、ショーは、このクラブの経営者で、かつての大スターだったテスだけが歌うことを許されている物。
あとはのショーは、口パクのダンスだけなのですよね。
なので、アリも、自慢の喉を披露する機会はなかったのですが。
ある時、ショーの本番中のアクシデントにより、音楽が流れなくなります。
シーンとしたステージと客席。
慌てて、幕を下ろそうとするスタッフ。
がしかし。
アリは機転を利かせ、歌を歌い、客席を圧倒します。
こうして、彼女は歌と踊りを武器に、どんどん花形なスターとして出世していくのでした。
けれども、テスの経営する、このバーレスクは、経営状態が極めて悪く。
今にも人手に渡りそうなギリギリの状態で・・・・・・。
というお話。
もう、すっごく良かったです(*><*)
ミュージカル好きにはたまらない、迫力の歌とダンスでした。
本当に、バーレスク・ショーを見ているかのような臨場感。凄かったと思います。
物語は、単純といえば、単純なのですよね。
要は田舎から出てきた女の子のサクセスストーリー。
それに、恋愛模様と、彼女が働くバーレスク・ラウンジの経営問題のゴタゴタが絡むだけで。
特にドラマチックな何かがあるわけではなかったと思います。
そういう意味では、似たようなバーレスク・ラウンジを舞台にした『シカゴ』は、ストーリー的にも、凄く面白かったというか、凝っていたと思いますが。
でも、物語は単純でも、歌とダンスだけで、もうお腹一杯というか、大満足出来ましたですよ~。
因みに。
「バーレスク」とは、ストリップではないのですが、ヌードまでは至らない女性のお色気ショーのこと。
その為、劇中のショーも、とにかくセクシー。
歌詞もダンスも、かな~りエロチック。
中には、卑猥な言葉もいろいろ(笑)
でも、そういうのも含めて、1つの文化っていうか、見事なショーが成り立ってる訳で。
私は、全然気にならなかったのですが。
でもでも、そういうシモネタ系がダメな方には、お勧め出来ないかな・・・?
っていうか。
この映画を見たとき。
私のお隣の席が、ご年配のご夫婦だったのですが・・・。
映画が終わって席を立つとき、ご夫婦共に、シモネタに関して、かなり厳しいことを話ながら、劇場を出てってたです(^^;
でもさ。
タイトルからも、予告編からも、どう見ても想像付きそうな気がするんだけどね、映画の内容(笑)
でも、まあ、シモネタを笑い飛ばせる方で、ミュージカルがお好きな方は、楽しめると思います。
『シカゴ』が好きな方には、お勧め♪
そうそう。
歌とダンスだけでなく、ヒロイン・アリの変化、メイクも興味深かったですね。
最初は、田舎から出てきた女の子って感じだったのですが、段々と垢抜けていくのですよね。
そして、ステージメイクも。
ダンサーとしてデビューしたての時は、他のダンサー達と同じような感じの、派手ではあるけど、個性のないメイク。
やがて、歌い手としても認められ、花形スターになった時の、ケバケバしいけど、迫力というかオーラを感じさせるメイク。
そして、同じ店でバーテンとして働くジャックと恋人になった時の、落ち着いたセクシーなメイク。
それから。
ラストシーン。
やっぱりド派手だけど、なんか落ち着いたというか定着した感じの、ステージメイク。
その時、その時の、彼女の立場・心情で、メイクが色々と変わっているのは興味深かったです。
そうそう。
彼女の恋愛模様と言えば。
どんどん出世して行っている時の、ちょっと「勘違いちゃん」っぽい行動は、まあ、このテの話のお約束といえば、お約束かなぁと思ったのですが。
本当は、ジャックのコトが好きなのに、多分、近くに居すぎて見えてない・・・ってヤツね!
でも、投資家さんとの関係も微妙な気も。
ジャックと修羅場ったあと、わざわざ、投資家さんに「やっぱり、貴方のことは好きになれない」って言ったり。
そこら辺のアリの行動が、ちょっと意味不明だった・・・・・・のは私だけ?(笑)
そして。
この映画。
舞台は現代なのでしょうが、レトロっぽい、バーレスク・クラブが舞台だからでしょうか?
なんか、古~い感じがするのですよね。
普通にケータイとかも出てきてるし。
クラブを一歩出れば、現在のロサンゼルスなんだけど。
でも、クラブの中だけは、なんか60年代テイスト(いや、よく分からないけど・・・)がするというか。
そういうレトロっぽい雰囲気も、なんだか、セクシーで好きでした。