★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

映画『ペントハウス』

2012年03月21日 | 映画鑑賞記
3月上旬に見に行った映画の感想をまだ、アップしていなかったので(^^)b

という訳で、今日は、映画『ペントハウス』の感想を。



■映画『ペントハウス』予告編


ニューヨークのマンハッタンにそびえる65階建てのザ・タワー。
ここは、セレブのみが住む超高級マンション。

主人公・ジョシュは、ザ・タワーの管理マネージャー。
彼は、その行き届いた的確な采配手腕により、ペントハウスに住む大富豪のショウから絶大な信頼を寄せられ、また、ジョシュもショウを信用していました。

がしかし。
ある日、その、大富豪ショウが、証券詐欺をしていたことが発覚し、FBIに逮捕されます。
しかも、ショウは、ザ・タワーの従業員全員分の年金を私的流用していたのです!!

自分たちの大切な年金が、全て騙し取られていた!!??

信頼していたショウの裏切りを許せなかったジョシュは、ショウの部屋に乗り込み、そこで暴力行為に出てしまい、職場をクビになってしまうのでした。

お金も年金も、そして、職まで失った。

もうこれ以上失う物は何もないと、ジョシュは、自分と共にクビになった同僚達を集め、騙し取られたお金を取り戻すべく、ショウのペントハウスにある隠し金庫を破る決意をします。


けれども、ザ・タワーのセキュリティが万全であることを何より知っているのは、元従業員だった自分たち・・・。

難攻不落のペントハウスをどう攻めれば良いのか・・・。

ジョシュは、自分の家の近所に住む、逮捕歴のあるスライドを助っ人として、仲間に引き入れ、犯罪の手ほどきを受けます。

そして、いよいよ、作戦決行!!??

ド素人なドロボー計画は、果たして巧く行くのか!!??

・・・・・というお話(^^)b



騙されて奪われた、自分たちのお金を取り戻せっっ!!

超セキュリティの高い、難攻不落のペントハウスに暮らす、富豪の部屋にドロボーに入る!!

それぞれの得意分野を活かし、役割分担して、さながら、『オーシャンズ11』のように・・・。

・・・・って。

違~~~~~~~~~うっっっっっ(>_<)!!!!!!!


ドロボーに入るメンバーは、皆、ド素人。
寧ろ、つい最近まで、職務に全うしていた善良な労働者達。

唯一、犯罪経験のある、エディ・マーフィー演じるスライドだって、せいぜいコソ泥レベル(^^;;

大それた侵入や金庫破りなんて、とてもじゃないけど無理無理~~~っ。


でも、そんなメンバー達が、必死で、ドロボー計画を立てる、その珍事の数々が大爆笑!!

果たして、彼らは、無事、金庫破りをし、騙し取られた自分たちのお金を取り戻せるのか!?

なんかもう、色々と計画がオマヌケ過ぎて、ドキドキハラハラ。

オマヌケだけど、本人達は真剣だから面白い。

コメディなので、ホント、気軽に楽しめるエンターテイメント作品でした。



でもね。

ちょっと笑えるんだけど、ちょっと切なくなったポイントも。

だって。
彼らは、元々、真面目な一労働者(約1名を除く・笑)。

毎日毎日、コツコツ働いて、少しずつ貯めた大切なお金だったり、年金だったり。

ショウが働いた証券詐欺は、財界を巻き込むような大きな話し過ぎて。
そんな大きな話の前では、彼ら従業員達の被害はたいしたことではない・・・と扱われてしまうのですよね。

実際、FBIの捜査官も、彼らのことを、「末端被害者」って言ってましたしね・・・。

でも!!

彼らにしてみれば、一生に関わる大切なお金。懸命に働いた証じゃないですかっ。


ショックのあまり、自殺未遂を図った、ドアマンのおじいちゃんの台詞、

「何十年も他人のためにドアを開け続けてきた。人は自分でドアを開けられるのに」

って、なんか切なすぎたよ。


だからこそ!!!!

彼らのお金、奪還作戦、めっちゃ応援しちゃいました。

やってることは犯罪なんだけど、「ガンバレ~~、取り戻せよ~~p(^^)q」って感じで(笑)

そんな彼らの行動や台詞は、本当に面白かったです。

っていうか。

私、純粋に金庫破りをすると思っていたので、金庫がカラッポだった時はビックリしました。

でも、まさか、あの「車」が・・・・・・とはA^^;;


侵入シーンもドキドキしましたよ。

っていうか、高層階で車ごと空中に宙づりになるシーンなんて、「ミッション・インポッシブル」を彷彿としましたがな(笑)


そして、ラストになるにつれ、最初のシーンなどで、特に意味がないように思えたシーンも、全部意味があったことが分かって、思わずニヤリ。

車とか、プールとか・・・ね(^^)b

冒頭からプールのシーンがあったり、ショウが逮捕される際、「プールの蓋を閉めておけ」とか言ってたからさ。彼らの車の隠し場所は、すぐピンと来ました(*^^*)

という訳で。

なんじゃーかんじゃーで、自分たち及び、従業員全員が騙し取られたお金相当(+α)なゴールドをget出来た主人公達ではありますが・・・。


がしかし。

1つ、ツッコミたい!

ラスト、皆の所に、金塊で出来た車をバラバラにしたパーツが届くじゃないですか?

でもさ~、アレ、貰って、どーすんのっ!?(爆笑)

私だったら、純粋には喜べんよ(^^;;
だって、ハンドル型とかホイール型の怪しい金塊なんて・・・どうやって換金するのじゃ~~!!??

密ルートしかないやんけ。

出所が怪しかったら、買いたたかれるぞ?

金はちゃんと刻印のある正規品でないと・・・ねぇA^^;;

私だったら、現金に換金してから返して欲しいよ~。

なので、皆の所にダンボールが届いたときは、てっきり、札束が入っている・・・とばかり思っていたので。

ハンドルとかホイールとかの形の金塊が出てきたときは、大爆笑でした。


まあ、そういうラストも含めて、メッチャ面白いんですが、ね(*^^*)


気軽に楽しめて、なかなかにスカッとする、コメディ映画でした☆


【レポ】KOBE de 清盛 2012

2012年03月20日 | 旅行
先週は、PCを開くと、ずっとフォトショでお絵描きをしていまして(^^;;
UPするのが、大変遅くなってしまいましたが。
今更ながら、先々週の週末・・・3月10日(土)に行ってきました、神戸・清盛巡りのレポを♪♪


という訳で。

3月10日、行ってきました、只今、神戸で開催中の「KOBE de 清盛 2012」。

「KOBE de 清盛 2012」とは、現在放送中のNHK大河ドラマ『平清盛』に因んで、清盛ゆかりの地である神戸で色々と展開される観光キャンペーン。

中でも大和田泊会場に特設された「歴史館」、ハーバーランド会場に特設された「ドラマ館」を見学するのが、この日の私の目的♪♪


で。

最初は、交通費をケチって阪急で神戸まで行こうかな~とか計画を立てていたのですが。
やはり、阪急では、相当時間が掛かってしまうので、JRを使うことにしました。
ここで活躍するのが、『青春18きっぷ』\(^0^)/
この春は、特に買うつもりは無かったのですが・・・買ってしまいました18きっぷ好き~。

私の住んでるトコからなら、神戸までなら、普通に切符買うより、18きっぷを利用した方が、断然お得なのです(^^)v


そんな訳で。
18きっぷ利用なので、京都駅にて。

清盛とは全然関係ないけど、凄い物を発見!

京都駅ビル大階段に、巨大なドラえもんが描かれていました!!!???



分かります??

ズームイン!!!!!



・・・ドラちゃん、凄いインパクト。

そういえば、この日の一週間前が、映画『ドラえもん』の公開日で。その公開記念イベントか何かが、駅ビルで開催され、それ用に、大階段にドラえもんが描かれた・・・みたいなニュースをネットで読んだような記憶が。。。。


凄い物が見れました(*^^*)


そんな京都駅から新快速を使って神戸まで。
そして、神戸で普通電車に乗り換えて、兵庫駅へ。

駅にも、ポスターが!



兵庫駅で降りるのって、私も初めてです。



ここから少し歩いた所、海沿いに、神戸の中央市場があります。
そして、その真向かいに特設されているのが、「KOBE de 清盛 2012・大和田泊会場、歴史館」。

到着~~♪









こちらは会場俯瞰。




まずは、am11時から行われる、「神戸・清盛隊」の演舞を見ました。





演舞、凄く楽しかったですよ!!

トークも面白かったですし、歌&踊りも格好良かったです(//▽//)
清盛隊の皆様、本当に、美人&イケメンででした~。



記念撮影。




アッ!!??
・・・私も入ってる(^m^)♪♪


清盛隊の演舞を楽しんだ後は、歴史館を見学・・・のつもりなのですが、その前に!!

この会場に来る途中、激しく気になった、とある物を見学することに致しました。

と言うわけで、また歩いて、少し駅方面に戻りまして~~~。


ジャン!!!!!



兵庫大仏様ですっっっっ。

私、関西に住んで長いですが。
兵庫に大仏様がいらっしゃるなんて、存じませんでしたよっ。

っていうか、大和田泊会場まで歩いている途中、「大仏前」なるバス停があったのですよ。

なので、

「どこに大仏があるんだろ?????」

とキョロキョロしていると。
ビルの合間から、ニョッキリ大仏様の頭が見えてて!!!!

( Д ) ゜ ゜ !!!!????

と、びっくりしましたです。

でも、その時は、演舞の時間などがあったので、寄ることが出来なくて・・・。
後から、戻って、見に行った~~~という訳です。



大きいですね。

大仏様・・・ありがたいですのぅ~。



そして、このお寺には平清盛のお墓・・・と伝えられているお墓もありました。
清盛様、ここに眠っているのかしらね??


それから。


会場近くの橋におわしますは、平清盛様。



清盛様の懐に抱かれるチェブラーシカの図。

ありがたいのぅ(笑)



という訳で。

またまた、会場まで戻りまして。
お昼ご飯タイム。

ちょうど、真向かいが、神戸の中央市場で、そこにレストラン街があるのですよ。

そこに入っている喫茶店で、清盛バーガーなるご当地バーガーを食べました。



コーヒー付きで550円也。

ハンバーガーは、スズキを使ったフィッシュバーガー。
お野菜もたっぷり入っていて、実に、美味でござりました。



是非是非、また食べに来たいです!!


お腹が一杯になったら、お勉強タイム(^^)b

いよいよ、歴史館を見学です。

ここでは、平清盛と神戸に纏わる展示などがあります。
兵庫の港が、どうやって埋め立てられてきたのか・・・など、色々とお勉強になりました。

そうそう。
ちょっと面白いコーナーがあったのですよ。

あの時代の物の重さを体験してみよう!ということで。

実際に、槍を持ったり、兜を被ったり出来ました。
お、重かったです。
確か、兜だけでも4kgくらいあったんじゃなかったかな??
頭、グラグラしました。

こんな重い物を被って、馬に乗って、戦とか・・・。

凄すぎる。

そして、十二単の重さも体験できます。
と言っても、十二単を着るわけではないのですが。
十二単の重さと同じバーが2本ありまして、それを肩で担ぐ~~~みたいな感じで重さ体験。
確か10kgだったかな?(20kgだっけ? 記憶が曖昧・・・)
バーを担ぐと、肩に、ズッシリと重みがかかります。

あの時代の女性は、こんなに重い物を着ていたなんて・・・(>_<)!

っていうか、元々、髪の毛も長いじゃん、あの時代の女性。それに加えて、この十二単。

私も髪の毛をウエストラインまで伸ばしているから分かりますが、髪の毛って、意外と重いのですよ。
たま~に、背中くらいまでに髪を切ると、
「人間の頭って、こんなに軽かったんだ!!」
って感動しますもの、私。

それくらい髪の毛って重い。

当時のお姫様は、それこそ、床に引きずるくらい長かったわけで、重さも相当だったはず。

・・・さぞや、肩が凝ったことでしょう・・・。

いやいや、それとも。

もしかして、あの時代の姫君は、髪の毛やら十二単やらの重さで、自然と筋トレが出来ていて。
実は、「脱いだら凄いんです」な筋骨隆々だった・・・とか・・・???

・・・って、冗談です、スミマセン(笑)

子供の頃から『源氏物語』が大好きな私としては、十二単は憧れだったけど。
あの時代のお姫様に生まれなくて良かった(^^;;

それから。
「KOBE de 清盛 2012」のポスターにも登場しているKOBE清盛のキャラクター。
イケメン清盛様。
彼が登場するアニメーションも上映されていました。

わたし的には、アニメの内容は、ちょっと、「???」な部分もありましたが(笑)
でも、清盛様がイケメン様だったので、無問題(*^^*)←えっ?


そんな感じで、歴史館を堪能し。

今度は、ハーバーランド会場のドラマ館へ移動。

ここからは、地下鉄で移動します。

すると、地下鉄の駅構内にも、歴史館やドラマ館のポスターが貼ってありました。





・・・やっぱり、美青年ですね、彼(///)



で。

バーバーランド会場・ドラマ館へ到着。




入り口付近には、イケメン清盛様のポスターが色々。




さて。
ここドラマ館では、大河ドラマで実際に使われた衣装や小道具、また、役者さん達のサインなどが展示されていました。

また、清盛が築こうとしていた、幻の福原京が模型で再現してあり、清盛世界を堪能できます。

そうそう。

ドラマでは、やたら、埃というか泥だらけに見える清盛の衣装。
実際に目の前で見てみると、意外に・・・というか、凄く綺麗なのですよね。
って当たり前か(笑)
綺麗なんだけど、汚く見えるように作ってあるというか。
汚く綺麗というか。

貴重な物が見学できました。

それから。

ドラマ館の中は、撮影禁止なのですが、唯一、撮影OKなポイントがありました。

それが、こちら!!!!



分かります?

あまりにリアルすぎて、ポスターに見えるけど、違います。
立体です。
そう、これ、平清盛役の松山ケンイチさん、等身大フィギュアなんですよ!!



超リアルです。リアル過ぎ!!!

ビックリしました。



ドラマ館を見学した後は、少しショップでお買い物。

この日のお土産は、こんな感じ↓↓↓↓








大和田泊会場で買ったのは、イケメン清盛様のイラストが入ったグッズやお菓子がメイン。

携帯ストラップに、竹栞、缶バッジ。
ゴーフル。
そして、歴代大河ドラマの主人公にコスプレした「どーもくん」が描かれたクッキー。

ハーバーランド会場で購入したのは、流石に、「どーもくん」ばかり(笑)で、清盛どーもくんのクリアファイル、そして、清盛どーもくんのストラップ。

密かに、「どーもくん」好きなんです(´∀`)♪



あっ。

このノボリに注目!!

イケメン清盛様のノボリ・・・よくよくよ~~~く見ると、何か、くっついてないかい??(^m^)笑



・・・チェブ・・・(笑)




そんなこんなで、ドラマ館を出たら、もう夕方近くなっていました!

当初の予定では、歴史館&ドラマ館を見学した後は、神戸のランプミュージアムにでも行こうかなぁとか計画を立てていたのですが。

思っていたよりも、歴史館&ドラマ館に長居しちゃってて。
ランプミュージアムまでは回る時間無かったです。

歴史館&ドラマ館共に、見所満載でありましたよ!!
実に楽しめましたです(*^^*)

と言うわけで。

もう夕方近くなっていたので、ハーバーランドをブラブラと。






ウインドーショッピングなどを楽しみました。

そうそう。

バーバーランドに、キューピー専門店がありました。



店内、キューピー達がたくさんで。
とても可愛くて、癒されましたです~(´∀`)

キューピショップでお買い上げ。



キューピーちゃんの生みの親、ローズ・オニール生誕100周年記念マスコット。
愛らしいですね。


あっ。

この日のお気に入りの1枚。



いかにも、「チェブin神戸」な一枚♪♪


バーバーランドをブラブラした後は、中華街まで歩きました。



久しぶりの中華街。

お腹が空いてので、角煮バーガーやラーメンを食べて、HP回復(^^)b


その後は、JRで京都まで帰還です。

こちらは、この日の晩ご飯@京都駅ポルタ





この日は、ホント神戸盛りだくさんな1日で。
同じ関西圏、近場のハズなのに、思いっきり旅行をしたような気分になれましたo(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪

清盛巡り、実に楽しかったです(≧▽≦)


「KOBE de 清盛 2012」、また、開催期間中、覗いてみたいです。



映画『TIME/タイム』

2012年03月19日 | 映画鑑賞記
この間、見に行った映画の感想を♪

『TIME/タイム』、いかにもアメリカ映画っ!つていう感じの、気軽に楽しめるエンターテイメント作品でした。


■映画『TIME/タイム』予告編



科学技術が進歩したことにより、老化現象を解決した近未来。
人間は、25才で成長が止まると余命はあと1年という社会が構築されていました。
そして、その世界では、時間は通貨。
つまり、26才を過ぎてからの寿命は、お金を稼ぐことと同じ感じで、自分で稼いで貯めなくてはいけない・・・。

とはいえ、貯蓄=たくさんの時間を持つ、富裕層は寿命を気にすることなく、殆ど永遠に使い命を生きています。

その一方で、貧しい人々は寿命を延ばすためにあくせく働き続けなければならならず、どんなに働いても、時間を溜めることが出来ない社会になっていました。

スラムゾーンで暮らす、主人公の貧しい青年のウィルは、酒場で絡まれていた裕福な男を助けます。
その男は、若い外見とは裏腹に、もうかなりの長い年月を生きていて、更にまだ、余命を100年以上持っています。
そんな彼は、ウィルに、

「この世界の時間は、誰かによって奪われている。だから、貧しい者は、いつまで経っても貧しいままでしかいられないんだ」

と、教えます。

そして、ウィルが眠っている間に、自分の手持ちの100年をウィルの体内時計に移し、

「私の時間を無駄にするな」

と書き置きを残し、自らは、タイムアウト(=死)を選ぶのでした。


この世界の理不尽さを調べるため、裕福な男から貰った100年を手に、裕福ゾーンへ乗り込むウィル。

しかし、いきなり100年という大金を手にしたことで、殺人を疑われ、警察に追われる身になるのでした。

そして、逃亡しながらも、ウィルが辿り着いた、時間社会の真実とは・・・・。



まさに、「タイム イズ マネー」な物語。

物語の舞台は、未来世界。
その世界では、人間の成長は25才でストップ。
その代わり、そこからの寿命は、人によって様々。

貧乏人の平均は23時間。
裕福な人は・・・・何百年。

なぜなら、その世界では、時間がお金・・・つまり通貨として扱われているから。

今のこの世の中でも、裕福な人には、貯金がた~~くさんあるじゃないですか?
それと同じで、裕福な人には、貯金=時間がた~~~~くさんあって。
25才という若々しい姿のまま、何百年という、まるで永遠のような人生を歩んでいける訳なんです。


一方。

貧乏な人は、時間=自分の余命を、日々の生活費用に当てて、ギリギリの時間しか持っていません。
働いても、日払いで貰える僅かな時間で余命を繋いで生きている・・・っていう、ギリギリな生活。
もちろん、色々な支払い等で、手持ちの時間がゼロになったら、タイムアウト・・・すなわち、死。

その死に方は、突然、心臓が止まるという感じで。
「デスノート」に名前を書かれた人が死ぬ時を思い出しちゃいました。

この、時間=通貨のシステムって。
現代の世に例えるなら、イコカとかのICカード、プリペイドカードを思えば想像し易いかな。
この世界だと、プリペイドカードがお金だけど。

映画の世界では、それが体内に埋め込まれてて。
お金の代わりに時間を使ったり、チャージしたり。
そして、残金が0になったら死。

物語として、凄く面白い発想だなぁと思います。

でも。
それは、凄く理不尽な世界。

例えば、今の世なら、例え貧乏でも、一生懸命働けば、貯蓄だった出来る。
お金持ちになるのも夢じゃないかもしれない。
少なくとも、「可能性」はゼロではない。

がしかし、映画で描かれている世界では、貧乏人は、どうしても、お金=時間が貯められない仕組みになっているのですよ。

物価が上がれば、税金も上がる。
貧乏人は貧乏から抜けられないシステム。

それはなぜなのか?

母親がタイムアウトになって死亡した主人公の青年が、その理不尽さを調べるため、たまたま手にした100年分の時間を手に、裕福ゾーンに乗り込む訳ですが・・・。

見れば見るほど、不思議というか変な世界。

っていうか、最初に主人公が暮らしていたスラムゾーンは、今の世界とそんなに見た目は変わらないのですが。
裕福ゾーンは、未来世界っぽい感じでしたよね。
車のデザインや、ホテルなどのメイドさんの服装も。
いかにも未来的なデザインで、オシャレでした。

・・・って!

それは良いとして。

25才以上年を取らないわけですから。

娘も、お母さんも、お祖母ちゃんも、みんなみんな若い!!!!!
今流行の美魔女ですか?(笑)

っていうか、お年寄り(外見的な意味で)が居ません。
まさに、若者しか居ない・・・という世界。
まあ、実際には、100才以上の人も多いんでしょうが、外見が25才のまだからねぇ(^^;;
100才になっても、見た目は25才!

・・・女性としては、嬉しい・・・・・・・?

いやいや、やっぱ、不気味です。

そういえば。

よく予告編で見たシーン。

主人公と女の人が走ってきてて。
ちょうど出逢う直前で女の人がタイムアウトになって死亡・・・というシーンなんだけど。
私、女の人が若いから、てっきり、主人公の恋人だと思っていたら・・・なんと、お母さんだったとは!!??

ショーゲキでしたっ。

50才だけど、25才の外見のお母さん。
見た目年齢は、息子と変わらない・・・・。

うん、やっぱり、変な世界だよね。


で。

スラムゾーンでは、皆、1日分の命を稼いで、必死なその日暮らし。
裕福ゾーンでは、何百年もある余命。
余程、危険なことをしない限り、死ぬことはないので、永遠の命。ほとんど不死。

その為、裕福ゾーン全体を覆うのは、なんとも言えない「倦怠感」。

そりゃね。

無限に時間があるならね~。
何も、今、一生懸命に生きんでも~~って思うわな。


そんな中で出逢う主人公と、富豪の娘。

彼女もまた、裕福ゾーンで倦怠感を持てあましてて。

「倦怠感がイヤ。スリルのある生き方がしたい!!」

なんて言ってましたが。

その割には、スラムゾーンに出て、時間強盗に遭い、自分の手持ちが30分になってたら、大慌てで焦りまくり。
そんな姿は、仕方ないとはいえ、貧富の差や、時間・命の本当の意味を知らなかったんだろうなぁ~って。
ちょっと呆れちゃいましたが。

てか。

25才を向かえると、体内時計が起動し、余命のカウントダウンが始まるわけですが。

スラムで生まれた主人公は、日々の生活費のことなどを考え、切迫した状況で、「その時」を向かえた・・・と言ってました。

一方、富豪の娘のヒロインは、違うのですよね。

「その瞬間」を向かえたとき、「真っ先に鏡を見た。皆、そうするでしょ?そして、もうずっと、この顔が変わることはないんだ、この顔のままで生きていくんだと思った」

って言ってたのも、貧乏か裕福かで、すごく対極的。

余命のカウントダウンが始まり、「死」を意識した主人公。

でも、ヒロインの「ずっとこのまま顔が変わらない」というのは、永遠の生を意味していますものね。


そんな彼女ですが、自分の父親が築いた、理不尽なシステムに「???」と思い、主人公と共に義賊のようなことをし始める訳です。

銀行を襲って、時間を奪っては、貧しい人にばらまく。


ここら辺は、見ていてスカッとしました。


でもでもでも。

君たち、それで良いの????

なんつーか・・・・。
もっと、その理不尽なシステムを、根本的に変える革命みたいなのを起こすのかな?と思っていたら。
ネズミ小僧みたいなやり方で対抗する訳ですか???
それは、手っ取り早くはあるけど、あまり賢くないぞ????
と。


結局。
一部の人が不死であるために必要な時間を、貧乏人から搾取してる訳ですよね。
だから、貧乏人は、いつまで経っても貧乏人のまま。

一部の裕福層が不死になるには、大勢の人が死ななくてはならない。

確かに、おかしすぎるシステム。
腹立たしいです。

でもね。

ヒロインのパパが言ってたように、2人のあのやり方は、1世代、2世代というスパンでは有効でも、また、3世代、4世代・・・と時を経る内に誰かが台頭してきて、同じようなシステムを作り上げる・・・。だから、根本的な解決にはならない・・・とね。

私もそう思った。

2人のやってることは、今は良くても、次世代、次々世代まで保たないような気がする。

もっと、根本的に社会のシステムを作り替えないといけないんじゃないかなぁ~って。

なので、ラストシーンは、わたし的には「???」と疑問でした。

あの変な社会が、改善されると良いんだけど・・・ね。

やっぱり、人間は不死じゃいけない。


医学が進歩し、人が25才以上老化しなくなったからこそ、あんな、時間が通貨というシステムが出来上がったんだろうけど。
やっぱり、人間が年を取らないというのは良くないと思いましたね。

不老不死。

それは、限りある命を持つ人間にとって、永遠の憧れ。歴史を鑑みても、それが窺えるエピソードはたくさんありますよね。

でも、それは、あくまで憧れであって、「幻想」で置いておいた良いのですよね。

命に終わりがあるからこそ、人間は「人」で居られる。

そう思いました。

永遠に生きる人間なんて、やっぱり、お化けかロボットになっちゃうよ・・・。
もし、あの世界がずっとずっと、何千年も続いていたら。
沢山の余命を持つ裕福ゾーンの人達は、人らしい感情すら無くしていたのでは?と思います。


とはいえ。

時間を大切にしよう!と思わせてくれる物語ではありました(^^;;

とにかく、物語設定の発想が凄く面白い!!!!
気軽に楽しめるエンターテイメント映画でした。


そして。

わたし的には、ヒロインのアマンダ・セイフライドが大好きなので、実に目の保養な映画でした。

彼女、今、一番大好きな女優さんです。

「マンマ・ミーア」の時は、天使のような清純さで。
「クロエ」の時は、妖艶でサイコな娼婦で。
「赤ずきん」ではミステリアスな女の子で。

役柄によって、全部雰囲気が違うのが凄いです(*><*)

これからも、大注目の女優さんだなぁ。




モーグリ投げは楽しい(´∀`)♪

2012年03月18日 | 徒然なる日常
ケータイから(*^o^*)

FF13ー2、少し進めました。

ドライアイがあるので、あまり根詰めてはプレイ出来ないんですが…ぼちぼち楽しんでます。


で。


今回は、アガスティアタワーAF200年。


アカデミアAF400年でカイアスが、「セラとノエルが殺された」と言ってた時代ですね。


とりあえず、パズルが大変で、苦労した……つか、ゲーム画面酔いしちゃいましたが。


なんとか、クリアしました。


最後のデミ・ファルシ・アダム…何回も戦うハメになったけど、それぞれ1分くらいで瞬殺出来た…ってコトは。


私って、もしかして、強い??(^w^)笑




という訳で。


やってきました、新都アカデミアAF4XX年\(^O^)/


うわぁ!

大都会っ。

しかも探検し甲斐がありそうっっ。
こういうのを待っていたんですよ。

だって、やっぱり、街を探検するのがRPGの醍醐味でしょ☆


ホープ君にも会えて、テンションもアップo(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪



ヤヴァいなぁ、やっぱり、青年ホープ君、良いよぉ(≧∇≦)


そして、カイアスも好き(´∀`)

フルーツパンチ

2012年03月17日 | 徒然なる日常
ケータイから、こんにちは(^O^)



さっきまで、PCで「タイム」の映画レビューを書いていたのですが。

ちょっと、間もなく、出掛けなくちゃイケナクて。

blogや日記にUPするには至らなかった(^。^;)


まさに、タイムアップです~(笑)



という訳で。


変わり(?)に、この写メを貼っつけ(^w^)


先日、コンビニで見つけて、珍しいので買っちゃいましたです。


ファンタのフルーツパンチ味。


昔の復刻版らしいですよ~。


って、いつ頃のなのでしょうね?

でも、パッケージは昔っぽくて懐かしい感じがしますよね!


お味は、というと。

美味しかったですよー。

でも、何の味?
と聞かれると、よく解らないけど(笑)

てか、このフルーツパンチ、気に入ったぁ(*^o^*)

またコンビニで、買っとこうかなo(^-^)o

まだあるかな?

リラックマ×ローソン

2012年03月16日 | 徒然なる日常
またまたローソンでリラックマ・フェアが始まりましたね!

対象商品のお菓子を買うと、クリアファイルが貰えます。



可愛いなぁ(*^^*)

特に、ピクニックしている絵のが、めっちゃ可愛い!!
てか、どんだけハンバーガー重ねるねんっ!!??って(笑)

ハンバーガーが食べたくなったではないか!


そうそう。

このお菓子、ウルトラ級に可愛くないですか???(*><*)



コリラが、花束を持って、

「みて~」

って言ってる。

可愛いぞ、可愛すぎるぞ!!!!

なんともいえない、キュン所をついた表情がタマらん・・・。


という訳で、リラックマなお菓子、色々買ってしまったではないか(^^;;

どーでも良いけど、最近、寒の戻りが続いてますね。
毎日、寒いです(>_<)

なんか、今日は、朝から体が冷えすぎて、血行不良起こしてるのか、頭がガンガン異体(←なぜ、第一変換が「異体」!?)です。

しばし休憩だorz

お絵描き完成!!

2012年03月15日 | 徒然なる日常
先日から、1年ぶりでフォトショでお絵描きしていましたが。




やっと、完成しましたです(*^^*)

ホント、1年ぶりだったので、絵の描き方忘れてたり、集中力が保たなかったりで、雑ではありますが(いつものコト?)A^^;;


という訳で。

現在、めっちゃ、ハマっている『バチカン奇跡調査官』の主人公の一人。

真理究明の申し子、平賀・ヨゼフ・庚神父様(24才)。
・・・って、私の拙い絵だと、24才に見えない件orz

イラストのイメージとしては、1巻『黒の学院』のラストにて、犯人と対峙し、やっつけるシーン・・・的なカンジ。


それにしても。

平賀神父を描いたら、ロベルト神父も描きたくなったじゃないか(*><*)

そして、ジュリア司祭も描きたい。
つか、なんか、描き応えありそうなんだもん、ジュリア司祭(^m^)

ヒューゴ君(*^o^*)

2012年03月14日 | 徒然なる日常
ケータイから!


今日は、今から「ヒューゴの不思議な発明」を見に行きます(^_^)v


公開前から期待してたので、楽しみ~。

今日は時間的に3D版で見ることになりそうです。

……頭痛くなるかな?


つか、少々出遅れた感があるけど……ちゃんと座席取れるよね(^。^;)


そういえば、「シャーロック・ホームズ」も始まりましたね。
来週は、そちらも見に行きたいです~っ!



嗚呼っ、映画レビュー溜めてるゼ(>_<)


最近、PC開くと、フォトショでお絵描きばかりだったしね。
でも、あのイラスト、早く完成させたいのさっ( ̄∀ ̄)

昨日の続きのフォトショ、フォトショ♪

2012年03月13日 | 徒然なる日常


昨日から、急に思い立って、描いています。

真理究明の申し子。
こと、平賀・ヨゼフ・庚(こう)神父様。

「バチカン奇跡調査官」シリーズで、一番大好きなキャラクター(*^^*)


で。
今日は、本体はあまり描かずに、ひたすら、背景を描いてました。
あと、服の模様とか。

でも。
まだ、ストラが真っ白白なまま(^^;;

ストラに着色したら、完成です。
とはいえ、流石に、気力が尽きたので、今日はこんな感じにしておこうp(^^)q


超久々のフォトショでお絵描き、楽しいです~。

下手の横好きながら、楽しんでます!


フォトショでお絵描き、お絵描き♪

2012年03月12日 | 徒然なる日常


今日は、約1年ぶりにフォトショでお絵描きをしていました。

っていうか、年賀状のちょっとしたデフォルメイラストなら、年末に描いたりしていたのですが、いわゆる、「キャラのイラスト」っていうのは、ホント、1年ぶり。

なんか、色々、絵の描き方忘れちゃってました(^^;;

出来れば、今日中に仕上げたかったのですが…さすがに、無理そうなので。
っていうか、まだまだ、全然です。
時間掛かった割には、たいした作業出来てない…というorz

まあいいや。
ボチボチ描いていきます。

因みに、今描いているのは、最近気になっている、あの御方(//▽//)
真理究明の申し子……。