懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の古い町並み写真展 その34 「昔ながらの店 醤油店 瓶」 

2012年06月09日 | 昭和の古い町並み写真展
昭和の古い町並み写真展 その34 「昔ながらの店 醤油店 瓶」 岡山県高梁市片原町

高梁市の古い町並みに醤油屋があった。昔ながらに瓶で量り売りである。
戦後、私の子供の頃の光景がそこにあった。
これは写真に撮り記録しないといけないとおもった。
店の方に挨拶に行き三脚で撮影させてもらった。手持ちでは撮影できない暗さであった。

瓶だけでなく木製の台、帳場、古時計が懐かしい。
生活の風景を記録する事は意識しないと撮影しないものだ。
「皆が撮影しないものは撮影しない」ではなく「皆が撮らないから自分は撮る」、他人が何を撮ろうと惑わされない。自分が今後きっと役に立つと信念をもって撮らないと庶民生活の記録はのこらない。

昔は流通手段が発達していなくてどこの町にも酒や醤油、味噌の製造所があった。
土地の資産家の主な産業でもあった

私も断片的にしかこんな店を撮影していない。やる以上は岡山県の醤油屋さん、酒屋さんなど昔の工場をすべて探して記録に残しておけば価値があるものになったと思う。
自分の反省としてテーマをきめて始めたらちょろっとかじって終わるのではなく徹底して完結するまでやり遂げないと作品にならないと思う。
手始めに自分の住んでいる岡山県を探訪して完結させる。次は中国地方を探訪する。さらに西日本、全国へと展開していく。いきな全国からやると挫折する公算が大きい、やれるところから始める。

それと途中で挫折しない短期目標、長期目標をきめ日々フォローしていく
事でしょうか。