懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の古い町並み写真展 その36 「昔ながらの店 醤油店 自転車 岡山県高梁市片原町

2012年06月16日 | 昭和の古い町並み写真展
昭和の古い町並み写真展 その36 「昔ながらの店 醤油店 自転車 岡山県高梁市片原町

醤油屋の前に配達用の自転車がおいてあった。
配達をするために瓶が割れないようにイグサで編んだキャップをかぶせていた。
今ならばクッション材は沢山ある。
容器も一升瓶、党紀磁器の瓶、木製の樽が一般的だった。
酸と塩に強い材質でないと使えない。
昭和50年以降はペットボトルと紙パック、アルミ缶、スティール缶の出現で重い瓶や甕は激減した。
ペットボトルは廃棄物の問題、ゴミの問題で商品化に時間がかかった。
東南アジアではペットボトルではゴミ問題で販売禁止の国もあるそうだ。

軒下に空瓶を積んである写真を見た人がこれも昭和の風景ですねといった。