明けましておめでとうございます。
。。。といっていいのかと思うような災害に圧倒されてしまった新年。
深夜、能登空港に降りしきる雪の映像を見ていると、なんともいたたまれないですね。
庭主も豪雪地帯で育ったけれど、いつも崇高の念で見上げてきた雪空にこれほどの無常を感じようとは。
地震で被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。どうか2次災害が広がりませんように。
早く日常が戻ってきますように。どうかどうか、皆様にたくさんの幸が待っていますように。
明けましておめでとうございます。
。。。といっていいのかと思うような災害に圧倒されてしまった新年。
深夜、能登空港に降りしきる雪の映像を見ていると、なんともいたたまれないですね。
庭主も豪雪地帯で育ったけれど、いつも崇高の念で見上げてきた雪空にこれほどの無常を感じようとは。
地震で被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。どうか2次災害が広がりませんように。
早く日常が戻ってきますように。どうかどうか、皆様にたくさんの幸が待っていますように。
本日の作業。
昨日ガーデンセンターで入手した苗を鉢に植えました。
鉢の色を、なるべくダークブラウンで統一しようとしているのですが、4号サイズがなかなか見つからない。仕方なくこちらは白い鉢に。ダークブラウンにしたのは、鉢が目立たず、植物の色が映えると思ったから。
でも、この夏の暑さで幾つかの植物がむれてしまったのは、鉢の色が濃いせいもあったかしら…?白だったらもっと熱を反射したかなあ?ただ、白い鉢を玄関に並べると悪目立ちして狭く見えそうで。
●虹色スミレ メープル(Viora × wittrockiana)サカタのタネ
オレンジでもない、黄色でもない、微妙な色がまさにメープル。これは満開にしたい一鉢(^^)
●虹色スミレ スイートラブ サカタのタネ
ふっくらした黄色~ピンクの覆輪が愛らしいグラデーション。
この2つは、先日余ったラナンキュラスとアネモネの球根と一緒に植えようと思ったんだけど、あまりにかわいかったので、それぞれ単体で5号鉢に植えることにしました。球根鉢の上には、リナリアの種を振りまいてみましたが、ちゃんと発芽するでしょうか(^-^;
ガーデンセンターをぶらぶらしていたら、やっぱりこの時期欲しくなるのはシクラメン。
赤いシクラメンを手にとっているうちに、すっかりクリスマスの寄せ植えをつくるようなつもりで後の3つを選んでしまったのですが。
いやいや、あまり手を掛けられない身としては、やっぱりそれぞれ単体で植えて寄せ鉢した方が、よく育つしコントロールもしやすいな、と(^-^;
●八ヶ岳シクラメン 赤 5号鉢 ガーデンシクラメンですかね。シンプルで花首の長い、楚々とした感じの深紅色。
●シクラメン スワン ホワイト (Cyclamen persicum‘Swan’)大栄花園 5号鉢
ふわっふわの、白鳥のような花びら。バレリーナになりたいちびが喜んでくれるかな?中輪系ミニシクラメンですがなかなかのボリューム感。
●オレアリア アフィン(Olearia lepidophylla)キク科 オーストラリア原産 watarai engei 4号鉢
かわいいっ。一目ぼれ(^-^;
氷の粒をまとったような、メタリックな輝きが素敵な細かい葉が枝にびっちり。
最近、ホワイトクリスマス、ないな~。
●セイヨウイワナンテン‘フロマージュ’(Leucothoe Fontanesiana/catesbaei)4号鉢
葉がちっちゃくってかわいいですね。全面的に明るい黄みがかった白の散り斑で、クリスマスの時期に温かみを感じさせるかな。シクラメンと合わせても、丈といい質感といい、邪魔をしない程度の主張で引き立ててくれそうです。
ラベルの表には小種名がFontanesiana、裏にはcatesbaeiとあります。アメリカイワナンテンは別名でしたかね。私はこっちで習ったな(^^) 北米原産なのね。
植物って、一つの植物にいくつも別名があって、さらに科名や属名、小種名などが変わったりして、同じものなのか違いがあるのか、ややこしいですね。
昔の植物の形態による分類から遺伝子による分類へと研究が進んだ結果、私が専門学校で習った時からも(あんなに記憶したのに!)ずいぶんと科名などが変わったものがあります(^-^;
あと、園芸品種だと`〇〇っこ’とかお客さんに受け入れられやすい「芸名」がラベル表にばん、と書いてあっても「本名」は裏に小さく書かれていたり、書いてさえもなかったり。
品種改良があまりに進んでると、たまに原種の見当がつかないことも。さらにイメージ先行で、芸名に「ローズ」「ラズベリー」とか、全く違う植物の名が入ってたりする。
でも、育てるためにはその植物の性質を知りたいから、やっぱり「本名」はちゃんと書いといてほしいなあ~。
明日は半日陰の玄関で間延びした植物のお手入れもしないと~(^-^;
こんにちは。jardinです。園芸作業日和が続きますね(^^)
もう終わったかと思ってた桔梗(Platycodon grandiflorus)がぽつぽつ咲いてくれます。
↑一見桔梗とは思えない、ピンクのダブル咲き。
大好きな一重のブルーもあるんだけど、種ができるのが面白くて、ついつい切り戻しせずに観察しちゃうもんだから、こちらも1輪づつぽつぽつと。
↑こちらは。ガーデンセンターで、「これがロベリア⁉」とつい連れて帰ってきてしまった、宿根ロベリア‘プリンセスブルー’(Lobelia 'princess blue')。
ふつうのロベリア(Lobelia erinus)も大好きなんですけどね。いつも気が付くと初夏のいい時期を逃してしまって。この時期にもこの愛らしいブルーの花びらを楽しめるなんて。
強風の日に、ちょっと上の方の葉っぱを乾燥でやらかしてしまいましたが。大株になってくれるといいな(^-^;
夏の酷暑で、ちび庭の植物もだいぶやられてしまいました。ようやく少しずつ植え替えをしています。
↑この華やかな寄せ植えは、ちびのセレクト。ビタミンカラーで元気になりますね!(^^)!
ちびと春の球根と共に植え込む花を買いに行ったのですが、ガーデンセンターでたくさんの花を見ていたらちびの寄せ植え意欲がむくむくと湧き上がってきたようで。後で別途パンジーを買い足しました(^-^;
恒例の、チューリップのダブルデッガーをしようと思ったのですが、悩んだのは、球根を入れる位置。
きれいに咲いたら玄関に置きたいから、鉢は6号と小さめ。パンジーを中心にして周りにチューリップの球根を並べると、チューリップの葉っぱでパンジーが閉じ込められるかな。。。
パンジーを前、球根を後ろにすると、チューリップが出て来るまででちょっと空間が開いてしまう。なんとなく、他の鉢でひょろりと生き延びてた葉ボタンを挿し芽してみましたが。
チューリップ‘グレースランド’(白、濃桃枝咲き)にはピンクのビオラ、
同‘エステララインベルト’(赤白パーロット咲き)にはオレンジの中輪パンジー、
同‘スイートハート’(黄一重早咲き)にはブルーのパンジーを当てました。
でも、いつもちび庭のチューリップは、花首がすごく短くなってパンジーに埋もれてしまう。
なんとなくいつもは乾燥させたくなくて、球根を深植えにしていたのですが、今年はあえて浅く植えてみることにしました。さて、結果は如何に?
古い鉢から出てきた生き残りの球根はスイセンだと思ってたけど、もしかしてヒヤシンスだったかしら(^-^;
これも生き残り組のイベリスと、謎の球根とオキザリスの球根、実生のバジル(冬は越せないけど)と一緒に鉢に植え直しておきました。
↑ちびの寄せ植えの上に、満開に咲いているのはルリマツリ(plumbago auriculata)。
うまい具合に懸崖仕立てになってますでしょ?
いえいえ、先日まで白モッコウバラにのしかかられて、日陰ですっかり曲がって枝ばかりになっていたのを、ようやく救出して新しい土に植え替えたら、やっと機嫌を直してくださいました。
嬉しいなあ。いっぱい咲いてくれて。株元には、鉢に残ってた球根を放り込んでおいたオキザリスの、細長い葉っぱが芽吹きだしてるんだけど、これはバーシカラー(Oxalis versicolor L.)?それとも昨年ちびが買った‘桃の輝き’かしら?葉っぱが細長いのは、南アフリカ由来なのかしら?(^-^;
花談義、話し出すと終わりませんね。とりあえず今日はこの辺で(^^)
ようやく過ごしやすくなりましたね。
↑上の写真は、通りがかった日本橋の観光案内所横の花壇。
花や葉っぱの色、形のバランスが良くて、信号待ちの間もそこにいるのがちょっと嬉しくなってしまいました。いいなあ。きれいな花壇。
* * *
9月の末まであまりの蒸し暑さに土いじりをしていなかったら、急にもうずいぶん気温が下がって、あわてて植え替えをしております。
潅水の関係で、8月前半の旅行の後で夏の花を植えたのですが、ペンタスもインパチェンスもトレニアも、ひどい湿度と高温に溶けるように枯れてしまって大ショック。
軒下で強烈な直射日光は避けたのに、根が育たないうちに鉢を置いていたタイルが熱くなって、根腐れしてしまったのでしょうか(T_T)
室内のグリーンネックレスなどの多肉も、かなり水を加減したのに蒸れてしまいました。
反省して、植え直した鉢にはポットフィートで鉢底の通風を図ってみました。気温が下がってきて、ようやくみんな元気になってきたみたいです。
そんな中、誕生日の近づいたちびの希望で、日本橋のリカちゃんショップへ。
人形町からてくてく歩いて、ショップを見つけた時の嬉しそうなこと。
さすが、お高いリカちゃんは違いますね。
1体1体手作りなんだそうで、髪もつやつや、目も手描きだとかで、美しくって見とれてしまいます。ちび、お洋服選びにも熱中してなかなか決まりません(私の服よりお値段高い...)。
パパも私も、お人形やらお洋服やら小物やらの素晴らしい作りに、リカちゃんの世界をすっかり堪能させていただきました。
大事にしてや~。このリカちゃんは、髪の毛ブラシで梳いてくしゃくしゃにしたらあかんよ~(^-^;
そして、ケーキも食べ。
今年のお誕生日ケーキは、これまたちびの希望でFLOのシフォンケーキだったのですが、軽くてふんわりとってもおいしかった。
ダイエットの身には、これくらいの軽さがうれしいですね(^^)
さてさて、お茶つながりで。
最近、欲しかった南部鉄瓶を買いました。
ネットでいろいろ調べて、やはり実物が見たかったので、デパートにも行き、親切な店員さんにいろいろ教えてもらって検討して、ようやく決めたこの一品。
決め手は、中がホーロー引きでなく、ちゃんと鉄分が取れるもの。直火にかけられるもの。容量も1.6Lで、湯沸かし専用にはちょうどいいサイズ。IH用は、結構重たかったです。
よくわかってなかったんだけど、南部鉄瓶でも「鉄急須」と「鉄瓶」は違うんですね。
最初、NHKの美の壺に出てたカラフルな可愛い鉄瓶にあこがれてたんですけど、あれはどうやら「鉄急須」のようで、そのほとんどは中がホーロー引きで鉄分は取れないっぽい。探せばあるのかもしれませんが。
file325 「鉄瓶 ~進化する南部鉄器~」|NHK 鑑賞マニュアル 美の壺
それに、お湯を沸かす鉄瓶の方は、お湯を沸かしてつくミネラルでさび止めをするので、洗わないそうなんです。ってことは、お茶っ葉入れた後洗うことができないのね。
デパートで見た時、いろいろ重さなど持ってみて検討したのですが、デザイン的にはほとんどこれ、ってもう決めてましたね。
持ち手がシンプルで、蓋のつまみの梔子の形がたまらない(^^)
胴はあられ模様。やっぱり庭師としては、「※あられこぼし」に心惹かれるよね(^-^; (※石畳の模様の名称です)
ほんのり茶色に着色してあって、ぶんぶく茶釜を思い出してかわいい。
ちびに、鉄瓶に名前をつけるなら何?と聞いたら、「茶子ちゃん。」と返事が返ってきました。
茶子ちゃんでお湯を沸かすと、お茶がとってもまろやかでおいしいです(^^)
ちびも、「今日は茶子ちゃんでお茶を飲む。」と気に入っております。
さて、今日はたまの投稿でいろいろ話が飛びましたが、気候のよい折、皆様も素敵なティータイムをお過ごしくださいませ。
コースターの模様も更新中(^-^;
今年の夏休み。
ちび、生まれて初めて、海水浴に行きました(^^)
コロナ禍と、その前数年のごたごたで、海で泳いだことがなかったちび。ちびというにはすっかり大きくなりましたが。
パパもずいぶん回復したので、帰省の足を延ばして福井まで来ました。
7月の夏休み入ってすぐに来るつもりが、なんと直前に私とちびがコロナにかかってしまい、3週間延期した8月のお盆前。
その上台風6号が向かってこようかというタイミング(@_@;)
ああ、憧れの海は遠かった。距離も時間も精神的にも。。。(^-^;
台風の影響で海に入れるのかどうか、ドキドキしながらも若狭高浜の海に到着。
でも、とっても素敵な海が待っていました!(^^)!
悩みに悩んで探した海水浴場。
なんせ、車もなく体力もない、あまり泳げない高齢の親にはなかなか海まで子どもを連れて行くのは大変なのです。
駅近で、危険の少ない遠浅で、徒歩圏にほどほどに食事処や買い物、楽しむ場所があるところ、などなど。。。
海水浴グッズを先に宿に送り、通販で旅行前日に届いたライフジャケットを担いで、敦賀から乗り換えた小浜線に揺られること1時間半。
時折見える真っ青な海に、こんなに心が躍るのは本当に久方ぶり(^^)
宿の人が駅まで迎えに来てくださり、本当に来たんだな~と、じんわり感動してしまいました。
若狭高浜の海は本当にきれいで、ちびもテンション上がりっぱなしでお目目がキラキラでした。
宿の目の前はもう鳥居浜海水浴場。若狭和田ビーチまでずうっと2kmほど遠浅のきれいな海岸が続いています。
波は少し高くなりつつありましたがまだ遊泳禁止にはならず。まずは浜茶屋でお昼をとり、ちびもウキウキ。
宿の人に教えてもらって、和田ビーチとは反対側の、波の静かな城山海水浴場の明鏡洞まで歩いて行きました。
本当に、きもちい~い!雲がちょうどいい具合にきつい日差しを遮ってくれ、水がつめたいくらい。
こんなにきれいな海は、もう何十年振りでしょうか。私が小学生のころは、よく福井の海へ来ていたのですが。
東京湾の一番奥に住んでいると、ほんと、こんな海が恋しくなるんですよね。
ウチ、海から2kmのはずですが、海岸は工場地帯なので、全く波打ち際なんて行けません。近くの浜辺も水に茶色く色がついてることに、最初はショックでした。
ほら、見てください、この透明度!
ちび、これがほんとの海なのよ。
明鏡洞の向こうは日本海の群青の荒い波。でも、小さな入り江のこちら側は本当に穏やか。この日は魚には会えませんでしたが。
ちびも、海の塩辛さを味わい、波の心地よさにうっとり。パパと2人ですっかりはしゃいでおります。
朝から晩まで海を見られるなんて、なんて贅沢なんでしょう。お天気が持ってよかった。
宿のお料理もおいしく、夜は星が本当によく見えて、宿題の星空の観察も出来ました(^^)
2泊して、車ではないので荷物を送る関係で、2日目の午前で海から上がってお風呂に入り、洗濯をして干して荷造り。
午後はレンタサイクルは子ども用がなく、暑かったのでタクシー&徒歩でレストランと海辺の市場へ行き。
夕方ちびが「やっぱりもっかい泳ぎたいなあ~」というのをなだめて、浜辺で貝拾いをしました。
宿の方の心づくしに名残惜しくも、3日目は台風が迫る中風に吹かれながら小浜へ。
ちびの希望で、御食国若狭小浜食文化館の工房体験へ。
海が真っ青でほんと綺麗だったけど、とにかく風が強かった(^-^;
メノウのアクセサリー作り体験と、
箸の磨き体験をして。
なんと、市内のカフェでお茶しようと思ったら、どこもお盆前だからかお休み。
電車の時間が迫ってそのまま駅へ。
山あり海あり里山あり、福井の景色って素敵ですね~。
車窓のいい景色にうっとりしておりましたら、なんとなんと強風のため、敦賀駅の手前で30分ほど線路上で停車(^-^;
さらに敦賀駅で特急しらさぎ運休とのこと。混雑の中慌てて鈍行を数本乗り継いで、ようやく米原へ。
最後は大変でしたが、何とか台風をやり過ごせて何よりでした。
若狭高浜の海が気に入ったちび。また行けるといいね~(^^)