ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

大阪でくいだおれ!

2006年02月09日 | 大阪
今日は!寒いですねえ~!!!

先日の日曜日は、連れと2人で大阪食べたおしツアーとなりました(遊びに出かけてみたら、結果的に食べまくっていたのでした。やっぱ冬ごもりには栄養を貯えないとって…)。

冬景色の嵐山駅から阪急線で梅田まで。そこで目指したのは!「糖朝」という、香港で人気のスイーツレストラン。以前青山のお店にも行ったのですが、大阪にもあるなんて!!!豆腐花や点心、マンゴープリンに舌鼓をうち。

でも、あくまでも「軽めに」済ませ、名残りを惜しみながら次に向かったのは。

はじめて行きました。通天閣。おお、これがかの有名な。案外小さいんだなあ。新世界って、もっと広いのかと思ってた。レトロなにぎわいの中、るるぶ片手に向かったのは、「八重勝」。

新世界では串揚げが名物で、あちこちにお店があります。その中でもひときわ長~い列のお店。商店街の中、寒さに震えながら待つこと30分。

うん、うまいっ!キャベツもかじりながら、「牛ヘレ」にカキにアスパラに、しいたけもおいしい。ひと串がボリュームがあるので、どれにするかじっくり考えて注文。ん~、何本食べたかなあ。

すっかりあったまって、再び寒風の中へ。そして連れがいうには、「谷町9丁目のケーキ屋」。はいはい、行こうではあ~りませんか。「なかたに亭」は、チョコレートケーキがおいしいお店です。う~ん、しあわせ。いいですねえ。このコク。

ん~、こんだけ食べれば夕飯はいらないな、と思っていましたが。

今を時めく心斎橋日本橋のそごう~大丸をぶらぶら。そごうの上のほうのフロアは、「昔の心斎橋筋」の雰囲気を再現。よくある薄ぎたない(!)クラ~い感じのテーマパークみたいなやつかな、と思ってましたが、想像より好感が持てました。

しつらえは昔の商家風ながらも、看板も柱も、下手なエイジング(古色をつけること)はまったくしておらず、建てたばかりの真新しい木の家の雰囲気です。きれいに磨かれた木がピカピカ光り、これから一緒に年を重ねて行くんだ、と、すっかりその時代の人のような気分。なんていうのか、へんに郷愁を押し付けてない清々しさっていうんでしょうか。

そうだよなあ、どんな町家だってお寺だって神社だって、建てて一番使われていた頃は、ふすまの模様も細工も鮮やかだったんだもんなあ。それがほんとのリアリティかもしれない。やっぱり作り物は難しいね。単なる汚れじゃダメなんだ。大事に使い込んだ結果のキズや染みでなくっちゃ。

竹細工やサクラの苔玉(あ~ん、ほしいよお~)にかなりの未練を残しつつ、退場。お隣の大丸へ。

ぐるっと回って我が家ではお約束のデパ地下。連れの目が爛々と輝きます。ケーキや和菓子をチェックした後、「なんか、くう?」おお、イートインがまぶしい。「なにがいい?」「じゃあ、調整できるから、久々の寿司にする?」

結果、2人で8皿ばかりを平らげたのでした。食えるもんだなあ~。う~ん、しあわせ。

そして、京都には少ない大きな本屋にどっぷりと浸かって、嵐山線の終電ぎりぎりに帰ってきたのでした。

☆今日のちび庭気温:-1~9℃ 今日は晴れ→雪→晴れ→雪→曇り という、気温共々すこぶる天気の目まぐるしい1日でした。なんと、イノシシが出たのよお!{{{{(+_+)}}}}