ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

もう冬だった。

2024年11月21日 | まちあるき

お寒うございます。ん~、もう冬?紅葉見に行きたかった~(;_;)

11月に入ってあっという間に風邪がはやり。ちびともども何やかやと体調を崩して毎日小児科皮ふ科眼科内科歯医者以下リピート・・・と医者通いでもうぐるぐる。ちびの発表会前でこれ以上風邪をひいてはならじと厳戒態勢に入っております(@_@)

しかも日暮れも早くなり、園芸作業するつもりがもう真っ暗。まだ師走じゃないのに日にちが飛び去ってゆきます(;_;)

さて、そんな中、帰国した友人と東京駅近辺までお食事に行ってきました。食べ過ぎてお散歩に向かったのは、皇居の三の丸尚蔵館。
海外の方々もたくさん並んでましたが、幸い、当日券が残っていて入ることができました。
展示はそれほど多くないですが、いつもため息が出るような素敵な収蔵品に見とれてしまいます。
「並木道」。実物を見ると、本当に木漏れ日がちらちらと輝いているようで素敵でした。

「秋晴」。なんだか実家近くの風景を見るようで、懐かしい温かみのある作品でした。いいなあ。秋の遠足したいなあ。

 
そして、びっくりしたのはこちら。「官女置物」。遠目に、焼き物か紙か?と思ったのですが、なんと牙彫、つまり象牙でしょうか。

これ、かなり大きいですよ。私の上半身くらいあります。
そして、なんと精緻な事。十二単の襞といい、優雅に垂らされた髪や紐といい、どうしたらこんな風に彫れるのでしょうか。牙彫って、すごいんですね。今となっては貴重な逸品を見ることができてとても満足でした(^^)

他にも、大河ドラマつながりでしょうか、お公家さんの絵巻なども展示されていて、(伝)公任さんの書も見ることができました(^^)

ほどよいボリュームで見学した後、せっかくだから二の丸庭園も見ようとしたのですが、残念ながら午後4時で時間切れ。やっぱり紅葉は見られなかった(^-^;

でも、帰りに丸の内を通ったらライトアップが始まっていて(最初の写真)、久々にのんびりと淡いシャンパンカラ―の光の中をそぞろ歩いて楽しい時間を過ごすことができました(*^^*)