ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

おんなじ。

2006年12月21日 | ノンジャンル
鴨川。下鴨神社のすぐ南、出町の2本の川の合流点。


上を行き交う橋とは別に、川の中に瀬渡り石が置いてあります。

これ。


他にカメもあります。焼き餅の形も…(ただの長方形だって。)



今日。お庭のお手入れにはいったお宅で3時のお茶をいただきました。

これ。


「千鳥さぶれ」。

ゆったりてくてく。

2006年12月18日 | ガーデン
1日乗車券を使えば、市バスは500円で市内(中心部)乗り放題です。
この日は、太秦→四条河原町へ出たら、そこから4番系統のバスで→松が崎(送り火「妙法」が見える)→下鴨神社前→京都駅、と、南北縦断。順路。後は別系統のバスで→ローム社のイルミネーション→太秦。これ、ぜ~んぶで500円!おトクでしょ。

さて、続きましては、「京都で一番紅葉がおそい」という下鴨神社は糺の森(ただすのもり)。ここ、世界遺産です。
でも、そのまえに、「加茂みたらし」茶屋さんへ!

な~んでみたらし団子かって?みたらし団子って、下鴨神社が発祥の地なんですよお~!
境内の御手洗社の泉の泡を模したものだとか。祇園のマークにも使われているそうです。
(from 「京都でのんびり」小林由枝著←この本、いいですよね!最近のお気に入りです。)

ね、なんだかちょっと面白い形でしょ!

あ~、おいしかった。

さて、お団子で元気をだしたら、いざ境内へ!


神様のお使い、八咫烏(やたがらす)ちゃんは、足が3本!


さあ、本題、糺の森。なんだか、この流れが、イギリスの牧草地の風景を思わせます。


ふんわり、すてきな空気が流れています。


バスから降り立った人たちも、ゆったりと。それぞれに、最後の紅葉をいとおしむように歩いてゆきます。




なごりの紅葉

2006年12月17日 | ガーデン
さて、昨日は、最後の紅葉をおっかけて、市内を歩いてきました。

わかります?「五山の送り火」のひとつ(くれぐれも大文字焼きとはいわないよ~に。)、「妙」の字の場所です。「送り火の紅葉」なんて、あんまり見ないでしょ?


すぐ後ろは京都国際会館がある宝が池公園。一昨日仕事で通りかかった時には、この中の落葉樹の紅葉も、とってもすてきでした。


この近くには、立派なお庭のあるお家も多いです。ついついのぞき込んでしまう。


道のすぐ側に川が流れていて、流れの心地よい音が。歩くのが好きな道の1つ。


う~ん。おもしろ~い。


すてきすてき~。


こんなのとか。


こんなとか。


歩いていてちっとも飽きない。


着いた~!「法」の字は、住宅街の中。近いね。(つづく!)


落花生収穫。

2006年12月17日 | 栽培
12月15日、落花生、収穫しました。2株分。野菜用深型プランターで育てたから、こんだけ。


本当は、プランターの倍くらいに株が育ってたから、土があればもっと採れたはずなんだけど、こんだけ。
さっそく塩茹でで40分。


おいしかったよ!

しまった。来年植える分を取っとくんだった…。


もうすぐ冬至。

2006年12月11日 | 京都

ああ、なんて日のたつのの早いこと。ご無沙汰しております。もう、12月でございますね。こうして私も1つ年をとる…。もう、作業をしていて4時を過ぎれば、だんだん手元が見えなくなってくる。大慌てでお片付け。私って、1年で一番暗い時期に生まれたのね~。なのに、寒いのは苦手。誕生日が過ぎた辺りから、またお日様が長くなるのがなんだかとっても嬉しいです。こうしてまた1年が始まるのだわ(って、まだ正月前ですが)。植物達がひそかに次への準備を始める、静かな楽しみの時期です。

我が家の鬱金桜も、もうすっかり美しい赤い葉っぱを落し、枝元にはぷっくりと立派な芽が。春のお花は期待できるかな!さてさて、今年来たこの子は鉢で育てていこうとしている(!)のだけれど、小指ぐらいだった幹が親指ほどの太さに!わざと肥料も控えたのに、そんなに日当たりがよかったのかしら。成長を押さえるために、枝を少し落すべきか…やるなら今の時期。でも、落すほどもの数もないしなあ。来年、もしあんまり伸びるようなら、夏前にちょっと葉っぱを落してみるか???花つきとの兼ね合いを考えると悩ましいところであります。

さてさて、おかげさまで、やっとなんとかカゼがおさまったような。ここんところは、ず~っと松葉むしり続き。もう、年末前ですから、お正月を気持ちよく過ごせるように、と、幾つものお宅に上がり込んでお手入れすることになります。先代、先先代、と大事に受け継がれてきたお庭。ぱらりん、とした星の葉っぱのアオキにも、坪庭の空へぐうっと立ち上がるアセビにも、風格、というか、人格が備わっているようです。「ちょっとごめんね~。」と、枝をそっと傾けていただいて、おそうじ。う~ん。こういうテンポが、好きだな。

まあ、ディープ京都シリーズ、と言えましょうか。どちらも古いお家だけあって、たいへんしっかりもののお施主さん達。職人どもをつつくのもおじょうず。「おきばりやすなあ。この分やと、もう昼には終わるえ?(い~え、まだまだ。そう簡単には。)」「屋根登りついでにそこのとゆ(雨樋)の掃除もやっといてなあ。(ええ、もちろんでございます。)」「あ、ここはかまへんで。ここの掃除はワシやるさかいに。その分安くしといて(ああ、そこにいらっしゃると作業の邪魔なのですう…)」という具合。こんなやり取りを聞くと、お、きたな、とついニヤリとしてしまいます。いずれにせよ、大変に「面倒見のよい」お施主さん達。ちゃんとよく仕事を見てくださっています。そしてお茶菓子などの心配りにもそつがない(ありがたい!)。こちらもその分仕事に力が入るというものです。

夕方。ようやくお手入れが終わって見上げた松は、空が透けてきれいさっぱり。坪庭も、明るくなりました。きっと、これから降り出す雪も映えるはず。また1年、元気に育ってほしいなあ。

☆ 久々今日のちび庭気温:2~18(???)℃ 晴。
写真は、渡月橋と虹。すてきでしょ。紅葉が終わってもまだ観光客であふれているのはびっくり。ライトアップがお目当ての方々でしょうか?
明日は雨だって~。くすん。う~ん、雪とどっちがいいかなあ…〃(' x ' )〃