梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

新聞記事と昔のアイデア

2014-10-22 17:07:44 | 雑記

東京新聞の記事で「一人暮らしの見守りに扉にセンサーをつけた」と言うのを見かけて思い出した、昔同じ様な事を考えて作ってみた事が有る、何件か問合せが有ったがそのまま立ち消えとなってしまったが私の考えたのは扉では無くトイレに人感センサーを付けて設定時間内に使用しないと信号を出すと言う構造だった。平成10年の夏頃だったがその頃新聞で「孤独死」の記事が出ていて見守りセンサーと言う物を設置して居たのだが風に揺れるカーテンを感知して当人が亡くなっても暫く気がつかなかったと言う記事を読んだので考えてみた。寝たきりで食事をしない、外出も出来ないと言うのは個人差が有るにしても2日間位は有りうるのだが危篤状態に陥ったらその時間は致命的になる事が多い、
しかし排泄は一定時間で必ずあると言える、特に老人は間隔が短くなる傾向にある、使用者のリズムに合わせてタイマーをセットしタイムアップする前に使用すると又其処からカウントダウンを始める、具合が悪くなりトイレに行けなくなる事自体不測の事態と言えるのでタイムアップしたら先に警報を流し、所定の時間が経過してもリセットされないと警報が発生する様にした、廉価にする為と近隣に真っ先に知らせる為にドア近くに赤灯とブザーをセットし外部に知らせる構造で簡単に取り付けが出来る構造である。
信号を利用して特定の電話に発信する事も出来るが基本的には近くの人達が駆け付けるのが一番と考えて設置した時点で近隣にお願いをして置いて利用する、おそらく公的な福祉関係がリースして定期的に見回る事になるだろうし停電等を考慮して電源は電池にして置いた、夜間と昼間では間隔が違うので時計とセットにすれば自動で切り替えられる、「遠くの親せきより近くの他人」と近隣の繋がりを大事にと考えていたのだが資金が手当てできずそのままになったがもう一度何処かが実現してほしいと思っている